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【複数・乱交】ある鬼の記録〜珠美そして恵子、美紗、亜里沙の場合〜 【体験談】

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盆も過ぎる頃になるといつもなら涼しくなり始めるものだが、今年はとにかく暑い。
夏休みも後半ともなると町を歩く子どもたちの姿もぐっとまばらになる。
俺は新聞に目を通していた。いまのところ連続少女暴行魔のニュースは見当たらない。ボロボロに傷付いた体の少女たちが、このうえ社会的にさらし者にされるのを親も望みはしないということだろう。
俺にとっては好都合この上もない。そう思っていたところで、人通りのない街角で一人の少女が歩いているのを見つけた。
「・・3年生か、4年生かな? 人目もないことだし、いただくか・・」
由美と愛を堪能しつくしてから2週間以上なりをひそめていた俺は(あの経験が大満足だったせいと、さすがに全裸で解放したことから事が露見するのではないかと恐れていたので)抑制が効かなくなっていた。
大して吟味も躊躇もすることなく、俺は車で後ろから近づき、その小さな体をあっという間に抱かかえて引きずり込んでいた。
「きャ!? ・・んん・・」
少女は目を丸くしていたが、俺は手馴れた調子で少女の両手両足の自由を奪い、改めて少女を見直した。
「あやっ、こいつはちょっとしまったかな・・」
黄色いワンピースでおびえている少女は後ろから見た印象とは違って実に平板な顔つきと体つきだった。
低い鼻に大きめな口、突然の恐怖に涙をこぼす目も妙に細い一重まぶた、大柄でふくよかな体は悪く言えばデブだ。
初めての頃なら気にもしなかっただろうが、いまや少女グルメな俺にはちょっと食欲を起こさせないタイプだ。
「・・3年生ね。珠美ちゃんか、名前まで丸っこいな。」
俺はしばらく逡巡したが、ちょいといいアイデアを思いついた。

「珠美ちゃん、死にたいかい?」
「いや、いヤァッ! おじさん、だれっ? こわいよ、死ぬのヤダァッ!」
「そうかい、だったらちょっと言うことを聞いてくれるかなあ・・」
俺は珠美に「かわいいお友だち」を紹介させることにした。

「・・ンッ・・ンッ・・そうなの、ネ、一人で来てヨ。」
俺は携帯電話のスイッチを切った。それから珠美の頭をなでてほめてやった。
「うそが上手だ、珠美ちゃん。・・恵子ちゃんていうのか、お友達は。」
俺は珠美に案内させて待ち合わせの場所に急いだ。
待ち合わせの神社の前には、確かに可愛い少女が立っていた。3年生にしては小柄で1年生ぐらいに見える。
珠美と親友だというからでこぼこコンビだ。細っこい体は抱きしめたら折れそうなほど。
ポニーテールの髪型のせいか顔立ちは大人びていて、バレリーナっぽい整った目鼻立ち。あの口に俺のチンポをぶち込んだらどんな風に顔をゆがめるんだろう。
俺は静かに神社の前に車を横付けした。ビックリした幼い少女を車の中に引きずり込むのはたやすいことだ。
「エッ!? なに? たまちゃ、ン・・いヤァッ!」
俺はあっと言う間に恵子の小さな体を特製のバーに固定してしまった。我ながら上達したものだ。
「珠美ちゃんは、一人で死にたくなくて、君を紹介してくれたのさ。」
「えっ? それって、どういうことなの? おじさん、誰?」
「いいから、さ、恵子ちゃんも新しいお友達を紹介しておくれよ。」
「何、言ってンの!? たまちゃん、どういうことなの?」
「・・恵子ちゃん・・ごめんね。この人が、友達を呼ばないと、殺すって・・」
「さあ、恵子ちゃんも珠美ちゃんみたいにかわいいお友達を紹介してよ。」
「やだ! なんだかさっぱり分かンない。でも、ヤダ!」
怒ったような恵子の顔つきからはその強気な性格が読み取れた。俺はちょっと考えていたが、脅しをかけることにした。
「言うこと聞かないんじゃ、しょうがねえな・・」
「ヒッ・・」
俺は息を呑んだ珠美の方に近づき、その口に開口具をはめ込んだ。
「ん・・んんぅ・・」
「何するの? たまちゃん、大丈夫?」
「・・友達を呼んでくれないなら、2人だけで楽しませてもらうよ。」
俺は張り詰めつつあるチンポを取り出した。
「・・キャァッ! へんたい! えっちぃ!」
「まずは珠美ちゃんにしてもらおう。恵子ちゃん、よく見とくンだよ。」
俺は珠美の髪の毛を引きつかんで頭を固定した。そして開口具の中にチンポの先を少し差し込んだ。
「ヤダァッ! 汚いヨォ! 何する気!」
「・・!!」
恵子のかわいらしい声を聞きながら、俺は珠美の小さな頭を両手で固定したまま一気に腰を前に突き出した。
「・・んヴゥっ!! ・・ヴ、ヴぉ・・」
「おホッ、一気に全部飲み込んじゃったよ。すげえ気持ちいい。」
「・・!!」
恵子はまん丸に目を見開いて目の前の信じられない光景を見つめている。
のど奥まで一気にふさがれて荒くつかれる珠美の鼻息に俺の陰毛はそよいでいる。珠美が真っ赤に泣き腫らした目で俺を見上げているのがかわいい。
巨大な異物が少女の鎖骨あたりまで食道を埋めている。少女ののどがザワザワと収縮を繰り返すのが心地よい。
「・・珠美ちゃん、すごく上手だ。こんなに早くチンポを全部飲み込んだ子は初めてだ。いやらしい子だね。」
「・・んグォヴぇっ! ぉゲェッ・・ヴじゅリュ、ぐヴヴ・・」
珠美ののど奥に入れたままチンポは急速に張り詰めていく。胃袋に届きそうなほどの異物感に珠美は上腹部を激しくしぼって、侵入者を押し戻すように生理的な反応を示す。しかし、それは無駄な抵抗だった。
俺は両手で小さな頭を押さえつけて1ミリたりともチンポを退かせなかった。珠美の丸く開ききった唇とチンポの幹の隙間から大量のえずき汁があふれ出して、黄色いワンピースの胸から下腹部にかけてベットリとしみを広げていた。
「・・た、ま、ちゃん・・ダメ、ダメだよ・・たまちゃん、死んじゃうヨォ・・」
恵子が泣きそうな声で訴えてくる。俺はチンポから駆け上がってくる快感を味わいながら恵子に言って聞かせた。
「・・言っただろ? 珠美ちゃんは一人で死にたくなかったんだって・・珠美ちゃんが死んだら、お前の番だよ。」
「えっ?」
恵子が自分の耳を疑うような表情で俺を見上げた。そのつぶらな瞳の涙で俺は一気に獣欲を高めた。
「珠美ちゃん、死ンじゃいな。後は、恵子ちゃんがシテくれるよ・・」
俺は珠美の小さな頭を固定したまま、一気にチンポを半分以上抜き去った。
ポンプからピストンを引き抜くように、開口具のはまった珠美の頬がベッコリとへこんだ。
口からのどに渦巻いていたドロドロの粘液が一気に少女の口から滴ってビシャビシャと音を立ててワンピースを汚した。
次の瞬間、俺のチンポはまた一気に根元まで珠美の口に収まった。
珠美の両目が見開かれ、のどは倍以上にも膨れ上がって、その限界を超えた容積を受け止める。
俺のチンポはまた快い締め付けに包まれる。おかっぱ頭の珠美の頭を両手で固定したまま、俺は気ままなオナニーを始めた。
オナニーと違うのはただ一点、チンポを握っているのが珠美ののどであるということだけだ。
「・・ヴ、ヴぉ、ジュルッ、ヴぉヴぁっ、ぐヴぉぐヴィぐヴぉぐヴぃ、げはっ、がハッ・・」
「がんばるなあ・・珠美ちゃん心配すんな、恵子ちゃんが後は一人でやってくれるってさ・・死んじゃってもダイジョブだよ・・ハア、ハア・・」
「ダメ、ダメェッ! 死んじゃうヨ、たまちゃん、ほんとに死んじゃう・・ヤメテェッ!」
「ハッ、ハッ・・だから、恵子ちゃん次第だって・・お友達を呼んでくれないかなあ・・おホッ、気持ちいい!」
恵子が激しくかぶりをふって何かを訴えていた。
やがて珠美の目がうつろになり、上向きに裏返っていく。意識を失いつつあるようだった。それを見て恵子が叫んだ。
「ヤメテェッ! 言うとおりにします・・言うとおりにするから、もうヤメテェッ!」
俺はそれを聞いて、一気に珠美の口からチンポを引き抜いた。
恐ろしく長い、ネバネバの糸を引いて珠美の口から悪魔のような狂気が抜き去られる。
珠美は口から大量のあぶく混じりの汚液を垂らしながら、白目を剥いて失神してしまった。
「キャアッ! たまちゃん!」
「・・ふう、さっさと言えばいいのにさ。珠美ちゃん、死にかけだよ、まったく。」
俺はチンポを隆々としごきあげながら恵子にうそぶいた。

「ヤダヤダヤダヤダ、何すんのヨォ! 恵子ちゃん、この人だれなのっ!」
恵子に迎えに行かせた友だちは、やんちゃな雰囲気の美紗という子だ。
恵子とは違って色黒のスポーツ少女ふうで、捕まえてからも元気がいい。おかげで縛り上げるのにはちょっと難儀をした。
その点恵子はすっかり従順になっていて、いったん放して美紗を迎えに行かせても素直に連れて帰ってきた。
もしも逃げたら珠美の命はないよ、と脅してはみたものの、正直なところ戻って来なかったら面倒だと思い、自分の無計画さを恨みかけたが、どうも恵子はお嬢様育ちで融通は利かないようだ。
「ごめんね、ごめんね・・だって、たまちゃんが、たまちゃんがね・・」
恵子は何とか美紗に事情を伝えようとするが、涙声でうまく舌が回らない。
美紗は、珠美の様子がおかしいのにようやっと気づいたようだったが、何が起こったのかは想像できないようだった。
「・・たまちゃん? どうしたの? ねえ?」
「美紗ちゃん、だっけ? あんまり騒ぐなよ。」
「おじさん、何なの!? どういうこと? たまちゃん、どうしたの?」
「・・どうもしない。おとなしくしてなきゃ、お前も同じようになるだけだよ。」
「美紗ちゃん、この人、キチガイなの。たまちゃん、殺されそうだったの。」
「恵ちゃん、どういうことよ、それ? なんでわたしを呼びにきたの?」
「この人が、友達を呼ばないと、たまちゃん殺すって。・・それから、わたしも、殺すって言ったの。だから、だかラァッ!」
恵子は半狂乱のようになっている。ちょっと耳障りになってきたので、俺は恵子の口にガムテープを貼り付けた。
「むゴッ、ご・・」
「恵ちゃん!」
「つまり、そういうことだよ。さ、美紗ちゃんにもかわいい友達を紹介してもらおうか。でないと、みんな死ぬことになるよ。」
片腕だけ自由にしてやった美紗は思ったより素直に俺の申し出を受け、携帯電話を使ってどこかに電話をかけ始めた。
「・・あ、うん、美紗。・・あのね・・けーさつに電話して! はやく、たすけ・・」
俺はあわてて電話を取り上げた。
「お前、いったいどこにかけた!」
「・・うちよ。もう、すぐにでも警察が来て、あんたなんか捕まっちゃうんだから!」
こいつはとんだ馬鹿娘だ。いまの短い電話で俺のことが特定できるわけはない。
「あほだな、お前は。」
「何よ、つかまるのがこわいんでしょ? さっさと逃げたら?」
「お前、この車まで恵子に連れて来られただろ? お前の家の人はお前がどこにいるかどうやって分かるんだよ。」
「えっ? えっと、それは・・」
「とんでもないいたずら娘だな。恵子ちゃんがあれほど怖がってたのに俺が本気だってことが分からないらしい。」
俺は美紗の顔を片手で握りつぶすようにつかみあげにらみつけた。美紗はまだ強気なふうににらみ返してくる。
俺は憎たらしい頬を軽く平手打ちしてから珠美のほうに近寄った。
「お前がかわいい友達を紹介してくれないんだったら・・みんなこうなるんだぜ。」
俺は、失神している珠美のワンピースの胸元にナイフを入れ、一気に服を引き裂いた。
「キャっ! エッチぃっ! キチガイ、何する気ぃ!」
ヒステリックに叫ぶ美紗には目もくれず、俺は続けてぽってりとした珠美のウェストと下着のゴムの間にナイフを入れ、切り離した。
子どもらしい、なだらかな下腹部の線と、それにつながるくっきりとした割れ目が表れた。
「ヤダァッ! 何すんのヨォ! たまちゃん! たまちゃん!」
美紗は狂ったようにわめきながら友達の身に起こりつつある不幸から目を離せない。
「・・ちっちゃなオマンコだなあ、こんなの入っかなあ・・」
俺はニヤニヤと脅かすように言いながら、珠美の固く閉じ合わさった部分に用意してあった張型をあてた。
「たまちゃ・・キャァッ! なに、それ? どぉするつもりなのヨォ!」
珠美の割れ目にあてがわれた、ゆうに少女の腕の太さほどもある真っ黒い物体に美紗は息を呑んだ。
「・・見たことあるか? こんな形のもの?」
「・・なに? なんなの、それ? たまちゃんに、何する気ぃっ!?」
「何って・・お前が馬鹿ないたずらをした罰を受けてもらうのさ。」
俺はそう言いながら、左手で珠美の性器を割り広げた。ピンク色のひだが外気にさらされる。その敏感な粘膜に張型の先端を押し当てた。
「だめ! そこはエッチなトコだよ。オシッコ出るとこはいじっちゃダメって、おかーさんが・・」
「オシッコ出るとこじゃない、赤ちゃんが生まれる穴で・・」
「・・エッ?」
「・・チンポを入れる穴さ!」
俺はそのまま右手で張型を思い切り押し込んだ。割れ目の周りの薄い肉を巻き込みながら張型は一気に少女の膣を破壊していった。処女膜どころか膣全体を引き裂いて張型は半分以上が少女の体内に収まってしまった。
美紗は真ん丸く目を見開いて、声もなく叫んでいた。その目からは恐怖の涙がこぼれていた。
「・・・・・・!!」
「・・ぐ・・ヴッ!! ガ、ハァッ!! あ、アッ、あアッ、あヴぁっ!!」
「気がついたか、珠美ちゃん。すっかり大人になっちゃったよ、なあ。」
失神していた珠美が体を真っ二つに引き裂かれる激痛に開口具の奥底から叫び声を上げた。美紗は思わず声を上げていた。
「・・たまちゃん! ごめんねっ! ごめんなさいぃ・・ウッウェっ、エッ、エッ・・」
「美紗ちゃん、これ以上珠美ちゃんをいじめたら、ほんとに死んじゃうよ・・」
「・・がっ・・はっ・・ぁ・・っ・・」
張型を性器の奥底までねじ込まれたまま、開口具の奥で珠美は声を詰まらせていった。
張型と伸びきったひだの隙間から染み出すように出血している性器を見つめながら、美紗は嗚咽を繰り返していた。
「今度は、間違えるなよ・・」
俺が電話を差し出すと、美紗はヒップバックから取り出したメモ帳を見ながら震える指でダイヤルした。
「・・グスん、グスッ・・あ・・あの、亜里沙ちゃん・・あのね、あのネ・・」
美紗がたどたどしく話しているのを聞きながら、俺はチンポを取り出してこすり上げた。
「・・ヒッ!?」
美紗は電話をかけ終えると、俺が握っているものが何か分かったようで目を背けた。
「・・どうだ? 珠美ちゃんのマンコに入ってるのより、でかいか? ククク・・」
美紗はようやく自分が置かれた状況を理解したようで、急に青ざめ、またシクシクと泣き始めた。

「まずいな・・やっぱ、さっきの電話か・・」
美紗が呼び出した亜里沙は極上品だった。
高学年に見えるほどの体つきで、縛り上げるときにその尻に触っただけで俺ははじけそうなくらいだった。
いまはバックミラーの中で恵子、美紗、亜里沙の3人がガムテープに口をふさがれて縛り上げられて恨めしそうにこっちを見ている。
珠美は、ぐったりした様子のままうつろな目で宙を見ていた。張型を引き抜かれた性器はもう血が乾いていた。開口具をはめられたままの口からは時おりよだれがしずくになって落ちていた。
「美紗の家から通報されたかな? ・・ま、この車を割り出すのは難しいだろうからな。隣の県ぐらいまで足を伸ばしておけば2,3日は楽しめるだろう。」
亜里沙を拾ったあと、うまくいけばもう一人ぐらいと思って美紗のうちの辺りまで車を戻そうとしたところ、パトカーがサイレンを回して通り過ぎるのを見かけたのだ。
どうやら、少女の行方不明事件になってしまったようだ。だが、犯人(つまり俺か)から何か要求でもない限り、そもそも事件か事故かの判断をすることさえ難しいだろう。
友達同士が電話を合図に次々姿を消している、集団での家出なんて線も疑われるはずだ。いきなり非常警戒はありえない。
今のうちにできるだけ足を伸ばしておこう。そして、心置きなく全員をたっぷりと味わわせてもらおう。
なに、時間は腐るほどあるのだから。

俺の車は3時間近く走り続けて山の狭間にうず高く車を積み上げた廃車置場の中に入った。
不法投棄されたかのような乱雑な積み具合や、さび切れた入り口の鎖に、久しく使われていない雰囲気を感じる。周囲にはポツンポツンと崩れかけたような家があるばかりだ。
「木の葉隠すには森の中、か。」
この中なら薄汚れた俺の車は目につくことはないだろう。警察も動いているようだから大事をとるにこしたことはない。
「さて、獲物を改めるとするか。」
俺は改めて荷室に縛り上げてある4人の少女の方に近寄って行った。
珠美はすでに壊れてしまったようなうつろな目で天井を見上げたまま横たわっている。3時間以上前に引き裂かれたその下半身は茶色っぽく変色した血がこびりついている。
残る3人は両手を壁面のバーに固定され、両足首をガムテープでくくられた状態で並んでいる。
恐怖におびえ泣き腫らした目の恵子、涙の筋を流しながらも気丈に俺を見ら見つけている美紗、そして最も事情が飲み込めていない亜里沙。
「けっこう長旅で疲れたかな、亜里沙ちゃん。」
俺がのぞき込むようにすると亜里沙はその整った顔をそむけた。よく見ると閉じあわされた太ももがもじもじとこすり合わされている。
「・・? ・・ハハァ、そういうことか・・」
俺は立ち上がると亜里沙の前に立ちはだかった。恐怖に満ちた視線が俺を見上げる。俺はにやっと笑うと、右足を亜里沙の下腹部に踏み下ろした。
「・・!? ・・んムゥッ!!」
亜里沙が身をよじって苦しむ。恵子と美紗がはっとした表情で亜里沙と俺を交互に見やる。
「・・我慢してんだろ? かまわないよ、出しちゃいな・・」
俺は右足をそのままこねくるように動かす。亜里沙がスラッとした肢体をくねらせて喘ぐ。恵子と美紗は亜里沙の苦しみの原因に気づいたようで顔をそむけた。
「・・ンッ、ンッ・・んムぅウッ・・ヴぁッ・・」
亜里沙が全身をこわばらせた次の瞬間、亜里沙のデニム地のミニスカートの色が見る見る濃く染まって、やがて床に淡黄色の流れが表れた。
「アアア、漏らしちゃった。3年生にもなって恥ずかしいなあ・・」
亜里沙が激しく首を横に振りながら真っ赤になって羞恥を露わにしている。その様子は俺のサディスティックな感情に火をつけるに十分だった。
「・・お漏らしには罰を与えないとね。」
俺はニヤニヤしながら亜里沙の口からガムテープをはがした。そのとたんにかわいい声がこぼれ出てきた。
「・・ぷファッ・・イヤァ、ヤダぁ、おがぁざん、おとうざン・・たすげでぇ、エッ、エッ・・」
「珠美ちゃんみたいにしちゃおうか・・」
「ヒッ・・イァっ! ヤっ! やめデェッ!」
「・・じゃあ、オシッコ漏らしたんだから・・きれいに掃除してもらうか。」
「・・エッ? それって、なにぃ? ウッ、ウッ・・」
俺は亜里沙だけバーからはずすと、両手を後ろにひねり上げてガムテープでくくった。そのまま肩の線で切りそろえられたサラサラの髪を引き絞るように前に引きずった。
「いダっ! イタいぃ! やめテェ・・く、だザぃ・・」
髪の毛を引きずられる苦しさにプリプリと動く尻が絶景だ。恵子と美紗は顔をそむけながらもおびえた視線を送っている。
俺はそのままはいつくばらせるように亜里沙の上半身を床に押し付けた。床に顔をゆがめられた少女の目の前で、いま失禁した尿がくぼみにたまって揺れている。
「・・いやっ! バッチイ! 分かりました。掃除しますから、手を解いて・・」
亜里沙が身をよじるようにして抵抗する。まだ俺の真意には気づいていないようだ。
「手はいらないだろ?」
「・・ヒッぐ、ひクッ・・エッ?」
「さあ、きれいにしろよ。」
「エッ・・あの・・ど、どぉやって・・」
亜里沙がおびえた視線で俺を見上げる。背筋をぞくぞくと快感が走り、チンポが急速に固くなってくるのを感じる。
「どうって・・かわいい舌で舐め取るんだよ。」
「エッ、ウソォ! そんなンできるわけないヨォ・・バッチいよぉ・・」
「関係ねえよ、舌で舐め取って、全部自分の腹ン中に飲み込んで掃除するんだ。」
「ヤダッ! ヤダヤダッ! できません!」
亜里沙は不自由な体をばたつかせて抵抗する。無理やりやらせるのもいいが、自分から舌を伸ばさせたいと思った。
「できない? そうか、じゃ、しょうがないな・・」
俺はいったん亜里沙から体を離した。亜里沙はホッとしたように上半身を起こして崩れた正座の状態で床にへたり込んだ。
「亜里沙ちゃんができないんだったら・・」
俺は開口具をもう一つ取り出すと、おびえている美紗の前に立った。
「・・紹介してくれた美紗ちゃんに責任取ってもらうか。」
「う? ウグゥ、ウヴゥ・・」
ガムテープの下で美紗がくぐもった声を上げた。美紗はまだ気丈な雰囲気で憎々しげに俺をにらんでいる。恵子はその横で悲劇から目をそらそうと必死だ。
「じゃ、美紗ちゃん・・覚悟してくれよ。」
「エッ、何? 美紗ちゃん、どうする気?」
亜里沙のひどく戸惑った声を聞きながら、俺は美紗の口のガムテープをはがした。
「・・クッ、このキチガイ! 何する気・・キャッ!」
騒ぎ出した美紗を俺は思い切り平手で張り飛ばした。縛られたままで美紗の首が大きく横に触れ、車の壁にたたきつけられた。
「キャアッ! 美紗チャン! ・・何すンのよぉっ!」
俺は亜里沙の金切り声を聞きながら、軽い脳震盪状態で朦朧としている美紗の小さなあごを力任せに握り締め、無理やり口を開けさせると開口具をはめ込んだ。
「・・グッ、グぁっ・・んグゥ、ゥおヴゥ・・」
やんちゃな娘の大きめな口にガッポリとはまった開口具は、口うるさい9歳の少女の声をふさぐと同時に、顔の半分近くを大きな肉穴に変えた。 
「いい顔してるよ、美紗ちゃん・・」
俺はこれ見よがしに美紗の目の前でズボンのジッパーを下ろし、こわばり始めているチンポを取り出した。
「いヤア、ヘンタイ! 気持ち悪い!」
亜里沙が金切り声を上げてチンポから目を背ける。美紗は目の前でひくつくものから目をそらすことができず、不自由な口からモゴモゴと何か訴えながら涙をあふれさせている。
恵子は、ぐったりとしている珠美の方を一瞬見つめた。珠美ののどを深々とえぐったチンポを思い出したのだろう、固く目をつぶって顔を背けた。だが俺のねらいはちょっと違っている。
「亜里沙ちゃんは、自分のお漏らしの始末ができないんだってさ。だから・・」
俺は美紗の小さな頭を両手でがっちりと上向きに固定した。ぽっかりと空いた口が俺のチンポの下でピンク色の粘膜を見せている。
「美紗ちゃんに、代わりに飲んでもらうわ。」
「ンゥ?」
俺の言っている意味が分からなかったようで、美紗の大きく見開いた目が俺の顔をきょとんと見上げた。
だが次の瞬間、その目は固くつぶられた。
「ンゴッ!? ヴぉヴ!! げヴ、ぉ、ぉヴぇッ! ・・ジョヴぉヴぉヴぉ・・」
「はあ、溜まってたんだ。すっきりするぜ、こぼさずに飲め!」
「いやぁっ、いやアァッ!! ダメ、ダメ、美紗ちゃん、ひどぃ、キチガイ、キチガイ、ヤメテェッ!! ・・ウッ、ウッ・・」
美紗の固く閉じられたまぶたの上を薄黄色の液体がしぶきを上げ、やがてそれは角度を変え、開け放された少女の口の中に吸い込まれた。のどを刺激臭で叩かれてひどくえずいた美紗は、それでも懸命に舌を引っ込めてのどをふさぎ、本来口に入れてはならない汚物の侵入を阻もうとしていた。
俺は美紗が必死にかぶりを振るのを力任せに押さえつけ、少女に逃げる隙を与えなかった。チンポの先は初めやや浅い角度だったが、今は完璧に少女の口の中にその先端を向け、大量に放尿し続けていた。
美紗はそのおぞましさと苦しさに耐えかねて何とか逃げようともがいた。車に縛りつけた両手がガンガンと激しく壁に叩きつけられて、切れた手の甲に血が染み出していた。
「・・ヴゥ、ジョぼボヴぉッ、ゲェ、ヴヴぉッ・・」
「口ン中でションベンが泡立ってらあ。どうだ、うまいだろ、飲め、飲めヨ。」
俺は両手に力を込め、ショートカットの美紗の頭を押しつぶさんばかりだった。口いっぱいに広がるアンモニア臭が鼻腔にまで広がり、のどは焼かれたように熱いだろう。それでも必死で美紗は飲尿を拒否した。
泡立ちながら溢れた尿は、痙攣し続ける美紗の喉もとをこぼれ落ち、若草色のTシャツを深い緑色に染め変えていった。
ビットリと胸元に張り付いたシャツは、ささやかな乳首の突起や肋骨の筋を浮き立たせながら、荒い呼吸に合わせて震え続けている。

「・・ひグッ、ウッ、ウッ・・美紗ちゃん、みサちゃぁ、んぅ・・ウェッ、エッ・・」
亜里沙はしゃくりあげながら友達の受けている悲惨な扱いに涙していた。
俺は、最後の一滴までも美紗の口の中に搾り出した。激しく泡立った毒々しく黄色い液体の中にしずくの波紋が広がる。
美紗は顔に飛び散ったしぶきのために目を開けることもできず、何とか汚辱の液体を嚥下しないように抵抗するのに精一杯だった。
ませた口をきく小学生が、その幼い口いっぱいに尿を溜め込んで全身から脂汗をたらして震えているのはなかなかの見物だ。
しかし、俺はとどめを刺すことにした。
「美紗ちゃん、これは罰なんだから、飲まなきゃダメだよ・・」
俺は美紗の小さな頭をしっかりと固定したまま、両手の親指だけを移動させてその愛らしい鼻を両脇から押しつぶした。
「・・ヴ、ヴッ・・ぐヴぇ、ごヴぉ・・」
たちまち美紗の顔が赤らんでくる。かろうじてついでいた呼吸の道を絶たれた。すっかり麻痺しきった喉の感覚がまたよみがえってきているようで黄褐色の液体の底で舌先が震えているのが見える。
「亜里沙ちゃん、お前が自分のオシッコを始末できれば、美紗ちゃんを許してやれるんだけどな・・」
俺はニヤニヤと亜里沙に言った。亜里沙が反射的に身をこわばらせる。美紗は空ろに薄く目を開けて哀れみを乞うように亜里沙を見る。
(お願い、助けて、おしっこ飲むなんて、いや!)
声には出ないが切ないほどの視線が亜里沙を刺している。亜里沙はそんな美紗と床に溜まった自分の尿とを交互に見交わしながらただ首を横に振るばかりだった。
「そんな、できない、できないよ・・おしっこなんて、飲めないよ・・」
亜里沙が搾り出すようにそこまで言ったとき、ついに限界がやってきた。
美紗が、ブルブルと激しく痙攣し、真っ赤に充血した目を見開いて宙を見つめた。次の瞬間、まるで栓を抜いたように舌先が力を失い、少女の口の中の尿は一気に喉を鳴らして飲み込まれていった。
「・・がッ、ヴぉッ!! ゴクッ! ごヴぉヴぁヴぉ、グォヴッ、ゴクゴクッ! ・・ゲェッ、え、えヴぉッ!!」
飲み込んだばかりの尿を押しもどすかのように吐瀉物が美紗の口の中に上がってきて、開口具からあふれ出た。
「ケケケッ、人間ポンプだ。さあ、もう一度いっぱいになったぜ。飲まねえと、死んじゃうぞ!」
俺はいっそう強く美紗の頭を固定し、鼻を押しつぶした。
美紗は苦しげに身をよじって、やがて口の中いっぱいの自らの胃の内容物を嚥下し直した。しかし、そのおぞましさに、また上腹部を激しく絞り上げる。食道をうずめた流動物は行ったり来たりするばかりでいっこうに美紗を解放しなかった。
美紗の顔は真っ赤にむくんで、真っ赤に充血した目からは涙がとめどなく溢れ、今にも血の涙が噴き出さんばかりだ。
「美紗ちゃん! 美紗ぁ・・ごめんン・・ごめんなさぁい・・うえぇえエ〜ん、エッ、エッ・・」
亜里沙はそのしなやかな肢体をくねらせながら突っ伏して号泣し始めた。しかし、それでもなお、自らの尿に口をつけることはしない。恵子は恐怖に満ちた瞳で美紗の悲惨なさまを凝視していた。よく見ると恵子も恐怖のあまり失禁していた。
「・・なかなかオチねえなあ、しゃあねえ・・」
俺はあまりにも激しく嘔吐し続けて気を失いかけている美紗の口元にチンポをあてがった。恵子は目を見開いて美紗の口元を凝視している。珠美のときに何が行われたか、思い出しているのだ。
「亜里沙ちゃんがションベンを飲まねえんだから、美紗ちゃんには何としても飲んでもらわなきゃなあ・・手伝ってやるよ。」
俺は、美紗の頭をがっちりと押さえつけたまま、吐瀉物に溢れたその幼い口の中へいきり立ったチンポを押し込んでいった。
ヌルヌルとした感触の中にチンポを沈めていくと、痙攣している舌に押し当たる。
そのひらめきをしばし楽しんだ後、さらに腰を押し付けていくと、全長の3分の1ほどが埋まったところでチンポの先が激しい嘔吐反応で震え続けている喉肉をとらえた。
「ヤメ、て・・やメデェ・・」
自分の友達の口中に排泄器官が押し込まれていくおぞましさに亜里沙はブルブルと震えながら訴え続けていた。
「・・言っただろ、お前が悪いんだ。美紗ちゃんはお前の代わりに罰を受けてるんだぜ・・」
俺はそう言って、一気に美紗の喉を犯した。口いっぱいに溜まっていた粘液質の汚物は半ばは溢れ、半ばはチンポをともに体内へと押し戻された。チンポ全体が激しく震動する柔らかな肉ひだに包まれる快感を、俺は味わっていた。
「・・ぐヴゥッ!! ・・ぉエッ、えヴぇッ!!」
美紗が全身をこわばらせて、その苦しさに耐えていた。胸元から下の幼い体が、あまりに巨大な異物の侵入に生命の危機を訴えて激しくうねり、喘ぐ。美紗の顔が見る見るひどくむくんだように見え、やがて見開かれた両目が生気を失っていった。
「いやぁっ! 美紗ちゃん、死んじゃう!」
「アア、そうだ。お前のせいで死ぬんだ、ハハハッ!」
俺はすでに意識を失いつつある美紗の頭を激しく前後に揺すぶってチンポへスライドを加えた。
「・・ぐヴぉリュジュルッ! ヴぉゥおヴぇッ! ぐヴぉリュヴぉルじゅヴぉ・・」
美紗の口からは人間が発するとは思えないほどにおぞましい、ひどく粘つく粘液をかき回す音だけが響いてくる。
恵子は真っ赤に泣き腫らした目でただじっと美紗の断末魔の姿を見つめて震えている。
亜里沙ももう美紗の姿から目を離すことができない。自分のせいで美紗はいま死を迎えようとしている。彼女の中にある子どもらしい正義感が、自分が置かれた理不尽な状況を超えて働き始めていた。
「もう、ヤメテェ! 私、私、飲みますからあ!」
そこまで叫ぶと、亜里沙はきゅっと目をつぶって、覚悟を決めたように身をかがめた。
後ろ手に縛られて、床にファサッと広がった髪が自分の尿の中に沈むことさえどうすることもできない姿勢で、亜里沙はしばらく静止した。
「どうした? 美紗ちゃん、死んじゃうぜ。」
俺が言葉で背中を押してやると、亜里沙の背中がこわばるように丸まった。
「・・ぴちゃっ・・ぉエッ・・チュッ、ちゅゥ・・ウェッ、えヴッ・・」
亜里沙の口元から卑猥な音が響き始めた。俺は美紗の頭を押さえた手を緩め、カメラをとり哀れな亜里沙の姿を撮り始めながら言った。
「もっとちゃんと飲めよ。全部きれいに、一滴残らずすすり飲むんだ。」
「ジュルッ! ズじゅリュるっ! ・・ゴクん! ・・ぉエッ、エッ・・ハアッ、はあ・・」
床に突っ伏したまま、激しく背中を震わせて、小学生の美少女が自分の尿を飲み込む姿は俺の背筋を直撃する。
ようやく解放された美紗は、首をがっくりとうなだれ、チンポとの間に太い粘液の端をつなげながら時おり、ごヴぉっと胃の内容物をこぼしていた。
「よかったなあ、美紗ちゃんも何とか命は助かったみたいだぜ、ハハハハッ!」
俺は失神してだらしなく口から汚物をこぼす美紗の姿もカメラに収めながら、亜里沙に聞こえよがしに言い放ってやった。
「・・ゴク・・ゥヴッ・・ぅぇっ・・ぇっ・・ゥえぇえン、エッ、エッ、え〜ん・・」
亜里沙は、突っ伏した姿勢のまま、激しく泣き始めた。恵子もガムテープに閉じられた口からくぐもった泣き声をあげながら新しい涙をこぼし始めていた。
泣きながらフルフルと震える亜里沙のミニスカートを見ているうちに、俺はチンポがいっそう高ぶりを増すのを感じていた。

「ぅエッ、グズッ・・エッ、エッ・・」
後ろ手に縛られた状態で自分の不始末を舐めすすり、恐怖感から泣き出した亜里沙を見て、俺は気を失っている美紗から離れた。
珠美を壊し、美紗を壊し、次は亜里沙を壊してやろうと思ったからだ。自らの尿を滲みこませてぴっちりと張り付いたデニムのミニスカート越しに、3年生にしてはしっかりと張り詰めた尻肉が震えている。
「たまんねえな・・」
すっかり打ちひしがれた恵子も、自分と友だちに降りかかった不幸に泣きじゃくる亜里沙も、俺がチンポをしごきたてながら亜里沙の背後に動いたのに気づかなかった。
「・・エッ、エッ・・?」
亜里沙は自分の足首をとらえた違和感に気づいてわずかに顔を上げた。そして自分の足を確かめようと振り向こうとしてその状況に気づいた。
細い足首にがっちりしたロープがくくりつけられている。右足も、左足もすでに壁のバーに固定されて動かすことができない。
「えっ? えっ? なに? 何なの、これぇ・・」
今にも泣き出しそうな声で亜里沙は視線を上げる。突き出された自分の尻越しに見えたものは、極限まで張り詰めている俺のチンポだった。
「・・いやっ! やぁっ! ダメェッ!」
慌てて亜里沙が激しく声を上げながら身をよじる。しかし、それは無駄な抵抗だった。がっちりと固定された両足につながる体はわずかに左右にふれるばかりで少女の背後にある凶器から逃れるすべはない。
「亜里沙ちゃん、本当におっきいねえ、本当に3年生なの?」
俺はぴっちりした尻を撫で回しながら声をかける。恵子は新たに始まった地獄絵図に凍ったように見入っている。
「ヤダ、ヤダ! 触っちゃダメェッ!」
亜里沙は涙を吹き散らしながら声を限りにわめいている。俺は苛立たしげにその尻肉を強くつかみながらもう一度声をかけた。
「ほんとは中学生ぐらいなんじゃないの? こんないやらしいお尻の小学3年生はいないよ。」
「痛いぃッ! 本当に3年生ですぅ・・え〜ん、え〜ん・・」
「泣き声は確かにちっちゃい感じだなあ・・ねえ、恵子ちゃん、この子、本当に同級生なの?」
俺はからかうように恵子に声をかける。ビックリ目の、こちらは1年生にしか見えないかわいい少女は、口をふさいだガムテープにうめきながら必死で首を縦に振った。
「恵子ちゃんと亜里沙ちゃんが同級生とはねえ・・子どもって不思議だなあ。」
俺はデニムに布地越しに恵子の尻にチンポを押し付けてみた。こうしてみると確かに形こそいいが大きさはミニサイズの尻だ。
「でも、このぐらいおっきい尻だったら、ちゃんと入っかも知れねえな・・」
俺は独り言をつぶやきながら、亜里沙の腰に張り付いたスカートとパンツのウェストを一緒くたに上に引っ張った。
「・・ヒッ!?」
息を呑んだ亜里沙の背筋のこわばりを楽しみながら、俺は服と背中の間にできた隙間にナイフを差し込んだ。
「・・もう我慢できねえよ、ちょっと穴、借りるぜ。」
俺は冷たく言い渡すと、そのまま一気に下着とスカートを切り裂いた。
「・・ヒィッ、やっ、ぃヤあっ!!」
亜里沙が金切り声を上げるが、みねの太いサバイバルナイフは頑丈なデニム地をものともせずに切り下ろし、真っ白いむっちりとした尻肉をあらわにした。
「おほぉ! 日に焼けていないと思ったら、元はもっと白かったんだ、亜里沙ちゃん。」
十分に白いと思っていた太ももは、それでもしっかり日焼けをしていたようで、スクール水着のラインに合わせてはっきりとした境目ができていた。
「ヤダッ、恥ずかしいよぉっ、見ないで、見ないデェッ!!」
「だいじょうぶ、今すぐふさいでやっから・・」
俺は亜里沙の腰を高々と持ち上げさせると、ひざ立ちしたペニスの先端と閉じあわされたマンコの高さをあわせた。
「ゥエッ、エッ・・ヒァッ!? なに、するの? ヤダ、えっちだぁっ!」
俺は、恵子のほうを見やった。最初見たときは勝気な感じがしていたが今は心底おびえているかわいい子ウサギだ。
恵子にはゆっくりと、自分から俺のチンポをくわえさせたい、と思っていた。
自分からやらなければ、どんなにひどい目に遭うのか、珠美、美紗とずいぶん見せ付けてきたが、亜里沙は最終段階だ。
亜里沙のような目にだけは遭いたくない、と思わせる必要がある。俺は亜里沙はできるだけ残酷に犯そうと思っていた。
死んでもしょうがないぐらいに、たっぷりと痛い目に遭わせ、苦しめ、悲鳴をあげさせてやろう。
そうすれば俺は、従順に自分からションベンをすすり、ケツの奥までチンポを飲み込む恵子を手に入れられるはずなのだから。
「何するって? 決まってんだろ。」
俺は言いながら亜里沙の細い腰を両手でがっしりと捕まえ、ガチガチのチンポをその閉じ合わされたままのマンコにぶち当てた。
「ひャッ! なにしてンのぉ! お股に、なんか当たって・・」
「お前の腹ン中にチンポを入れるのさ。こうやって・・」
勃起しきったチンポの幹が弓なりに大きくひん曲がっている。猛烈な力で俺は少女の処女マンコを引き裂こうとしていた。
「ぐフゥ! ダメ、ナンダょ・・そんな、ことしちゃぁっ!」
亜里沙の声が切羽詰ったように裏返っていく。俺は腰を強く押し出したまま尻肉ごとマンコの周囲を外側に押し広げるようにする。亜里沙の大陰唇が外側にめくり上がるように広げられ、チンポの先端がその中に挟みこまれる。
「キャあっ! いたっ、いたぃ! おマタ、裂けル・・」
「でっかいものを入れるんだから、裂けなきゃ無理でしょッ! そぅレッ!」
乾ききった大陰唇の粘膜にわずかな湿り気を与えているのは俺の先走りのつゆだけだ。粘膜同士がこすれあう感触は俺にとっても痛みを伴う。だがここでゆるめたら、目をひん剥いてことの成り行きを見つめている恵子へのインパクトが天地ほども違う。
俺は、歯を食いしばって、猛烈な摩擦に逆らってチンポを押し進めた。
「イダッ! イダいっ! 死ぬゥッ! いダ、イダたたぁっ!! ヤメで、ヤメデェッ!」
亜里沙は俺以上の激痛と圧迫感だろう。口元からよだれが飛び散り鼻水と涙を吹きこぼしているのが背後からでも分かる。
無理やり亜里沙の尻肉を押し広げている俺の両手の親指が震えて、プツンと糸が切れたように両側に動いた。
それと同時に、俺のチンポを生温かいものが包んで、一気に半分以上が亜里沙のマンコにもぐりこんだ。
「・・・・!!!! ぁ・・ゥあ・・ふ、ぐぃ、ギアアアアアアアアアあっ!!」

亜里沙の背筋がグイッと反り返り、肩口の辺りに一気に脂汗が噴出したかと見えると、そのサラサラの髪を振り乱して、恐ろしく長く尾をひく悲鳴を上げた。
「ゥがッ、ガ・・オナガぁ、ヤブ、レだぁ、あギャアああ・・」
俺のチンポがやたらスムーズに出入りできるようになった。大陰唇はすっかりチンポの幹にからみつくように引き伸ばされ、ブツブツと血の塊を吹きこぼしている。
「・・やっと入ったぜ、大人しくやらせてりゃ、ここまで裂けないようにやってやったのによ、馬鹿な娘だ。」
半分ちょっと押し込んだところで硬い子宮口に当たって進めなくなる。俺は浅いスライドを繰り返した。
「イァッ! あがッ、ギャあっ・・ハッ、はっ、はっ・・ウゴ、か、ナイでェッ!! イダい、いダい、痛い、いぃダァいぃ!!」
すっかり伸びきってしまった大陰唇は、チンポを締め付ける力さえなく、ただブラブラと揺すぶられるばかりだ。俺としても締め付けのない穴にこすり付けているのはいささか退屈だった。
「チッ、もう使いもんになんねえな、このマンコは。」
俺は亜里沙の腰をつかんでいた両手を離し、チンポを引き抜いた。チンポにひだの内側を引きずられ、亜里沙はまたひどくわめいた。
「イたァッ! おなか、いたぃよぉっ! おなかン中、あっついよぉ・・」
床に突っ伏した亜里沙の秘部からはコポコポと赤く染まった体液が流れ出していた。俺はその体液にまみれたチンポをひくつかせながら亜里沙の顔の方に回った。
「しゃあねえなあ。口、使わせてもらうわ。」
俺はそう言いながら、亜里沙の顔を踏みつけた。整った顔立ちが醜く靴底で歪んだ。
「あガッ! もボォ、やヴぇデェッ! むグッ・・」
「いいか、今からお前の口にチンポを入れッから、絶対歯を当てるなよ・・もしも歯を当てたら・・」
俺は靴底に体重をかけていった。亜里沙の筋の通った鼻が床に押しつぶされ、ひどくくぐもった声になった。
「うヴッ・・ぐむぅ、ぉヴッ・・」
「・・ぶっ殺すぞ、お前だけじゃねえ、4人ともみんなだ。」
殺す、という言葉に鋭く反応して恵子が身を縮めた。ぐったりと気を失ったままの美紗と珠美を見やり、大きく首を横に振りながらまた恐怖の涙をこぼし始めた。
俺は、亜里沙の顔から足を上げると、亜里沙の顔のすぐ前にあぐらをかいて腰を下ろした。
半分下ろした状態のズボンがちょっと邪魔くさかったが、屹立するチンポは亜里沙のぐったりとうつぶせる頭の目の前で反り返っていた。
「さ、しっかりくわえこめや・・」
俺は亜里沙の髪を左手でわしづかみにして無理やり顔を上げさせた。半開きの口元から苦悶のよだれの糸を引きながら亜里沙の美しい顔が上がってきた。
俺はその小さな口をこじ開けるように右手であごをつかまえた。ひしゃげた顔の真ん中でピンク色の口腔が俺のチンポを迎えるように広がった。
「うヴッ! ぁがッ、あっ、あっ・・」
俺はそのままチンポにかぶせるように亜里沙の口に汚れきったチンポをねじ込んでいった。唇を押し広げながら亜里沙自身の血で汚れたチンポがその口に飲み込まれていく。
「ゥあっ・・うヴッ! ヴぉッ、ぐヴぇっ、おプッ、ぷ、ヴげヴぇッ!」
亀頭がめり込んだあたりで小さな口腔はいっぱいになり、先端が少女の上あごを押し上げるようになった。
あまりのおぞましさから、亜里沙はひどくえずいていたが、極度の緊張からか実際にあがってくるものはなく、渇ききった口の中でチンポが粘膜に張り付く感じをしばらく楽しんだ。
「おほぉ、ちっちゃいお口だ。突き当たる感じがいいぜ。」
「うゲッ、げぇッ! うヴッ、おヴッ・・うぉヴヴぇぇッ!」
俺のチンポからあふれるつゆが、味を感じないように伸ばされた舌を伝って口の外まであふれてきて、チンポの幹を伝っていく。
少女の口を犯している快感はいつも最高だ。もっと深くチンポを包み込ませたい。
俺は左手で襟首を持って、せわしなく上下している亜里沙の胸から上腹部の辺りを浮かせるようにさせた。それからあぐらを崩してやや前のめりにひざの上に尻を浮かすと、改めて亜里沙の小さな頭を両手で抱えた。左手で頭頂部からうなじにかけてをおさえ、右手であごから首筋を支える。
「・・うッ・・おゥッ・・」
うめき続ける亜里沙の顔を、一気に自分の腰の方に引きつける。
「・・ゥゲッ! ゲッ、ヴぉ、ぐヴぉヴぷヴぉッ! ・・ぐヴぉッ、ごヴぉッ・・」
「もっと開けよ、のど開くんだ。俺のチンポ、全部飲みこめや。」
俺はことさらに乱暴に亜里沙の髪の毛をつかみ直すと、車のスラローム運転のように左右に大きくひねるように振り回す。
亜里沙の喉の動きが俺のチンポを取り巻くようにすべっていく感じがたまらない。
ドリルのようにひねり回しながら、俺のチンポは亜里沙の喉を深く犯していく。
「やらしい子だ。チンポを口いっぱいに頬張って、おいしいか?」
「・・うヴッ、じゅヴッ、ごヴぉ、じゅポッ・・うゲッ、げヴぉぉっ・・ん、ぐっ、ぐ、ヴ・・」
真っ赤に充血した亜里沙の目が俺を恨めしげに見上げている。その口からは大量のえずき汁が細かな泡を含みながら、薄く紅色に染まってあふれ出ている。
「おお、気持ちいい・・もっと早く動けや・・」
俺は気ままに亜里沙の頭を前後左右に揺すぶり続ける。亜里沙の悲しげな、恨めしげな視線が、あまりに早く動かすことによって残像の中にぼやけていく。亜里沙のサラサラの髪の毛が俺の内股をくすぐって気持ちよい。
「お前、いい口してる・・チンポをしゃぶるための口だな。まだ3年生なのに、完璧だよ。ハッハッ・・」
「・・じゅヴぉッ、ぐヴぉッ・・じゅヴじゅヴじゅヴじゅヴ・・」
俺のチンポはすっかり亜里沙の喉に包まれている。少女の下唇は、俺の金玉に触れたままの状態だ。上あごの方だけを1cmほどの幅で後ろにずらしたりひきつけたりを繰り返してチンポに快感を送る。
亜里沙の後ろ手に縛られた手があまりの苦しさに震え、握り締められ、やがて力を失っていった。
「・・け、気を失っちまったか。・・じゃあ仕上げに移るか。」
俺は白目をむいた亜里沙の顔からドロドロに汚れたチンポを引きずり出した。亜里沙の口からは大量の粘液が一気にあふれ出した。恵子は目を背けて震えていた。
「ちゃんと見てろよ。後はお前の番なんだからな、恵子ちゃん。」
俺は亜里沙の広げられた足の間にひざを突きながら恵子に声をかけた。恵子はもう涙も枯れて真っ赤に腫れた目で亜里沙のほうを悲しく見つめていた。
「マンコもダメ、口もダメ、残るのは一つだな。」
ぐったりと横たわる亜里沙の尻肉を押し開き、その合い間に縮こまっている愛らしいアナルを親指で押し広げて、俺はチンポをあてがった。亜里沙自身のえずき汁で潤滑油はたっぷりついている。一気に根元までえぐってやろう。
「さて、いかせてもらうよ・・」
俺はねらいを定めてチンポを右手で支えると、そのまま床と俺自身の腰で亜里沙の下半身をサンドイッチにするように押しつぶしていった。
「・・く・・は・・」
強い圧力を感じたのか、亜里沙が無意識にうめく。俺は、狭い括約筋の締め付けを振り払うようにこねくり回しながらチンポを打ち込んだ。
「おっ・・はい、った!」
一番太いカリ首の部分が通り抜けるとき、アナルがまるで生きているかのように俺のチンポを飲み込んでいった。
マンコの側で筋肉が断裂してしまっているせいか、アナルはさほど抵抗なくチンポを飲み込んでしまった。
とは言うものの細い直腸をギリギリまで押し広げながら侵入していく感覚はいつにも増してすばらしかったし、その行為は充分に亜里沙に苦痛を与えたようだった。
「・・クッ! ・・ぶフッ!? ギャあっ!! あっつゥッ! お尻、焼け、るっ! あガァアッ!!」
俺の体重でほとんどぺしゃんこにつぶされそうになりながら、亜里沙は懸命に背筋を突っ張って、異物の侵入を阻もうとしていた。が、それはもちろん無駄だった。
「いい・・ケツは、よくしまるな。・・最後までいけそうだぜ、それっ!」
「あガッ、だヴぇッ! お尻、裂ける、裂けヂャうう!」
俺は猛烈な勢いで腰を降り始めた。亜里沙の小さな腰が今にも押しつぶされそうなほど深くねじ込んだかと思えば、直腸壁を激しく引きずり出しながらチンポの半分以上を引き抜く。激しいスライドを幼い肉体に叩き込み続けた。
「がッ、ハッ、あっ、ギャあっ! イダッ、いたぃ・・死ぬ、死にダぐ、なヴぃい・・ママ、パパ、たズゲデ・・ギャあっ!」
ひときわ大きな悲鳴が上がった。俺はチンポに快感を送るためにボロボロになったマンコに左手を突っ込んで、直腸との隔壁越しにチンポを指でさすり始めた。
「いやっ、あっ、ギャあっ、あガッ、はぐぅ・・ハッ、ハッ、あハッ、がハッ・・」
小さな少女のマンコに手のひらの半分ほども手を突っ込むと、さすがにきつく手の回りに肉ひだが絡んでくる。
アナルを動き続けるチンポのひくつきさえ感じられる隔壁の薄さに、少女の肉体の華奢さが分かる。
亜里沙はとうとう開けっ放しの口から細い呼吸をつぐばかりになった。正面から見ている恵子には助けを求めうつろに色を失っていく亜里沙の瞳が射るように感じられるに違いない。恵子はもう身じろぎもせずただじっと亜里沙の断末魔を見つめていた。
「フッ、フッ・・い、イクッ!」
俺は、亜里沙の腹の奥底ではじける自分を感じた。マグマのようなたぎりがチンポの先端から亜里沙の腸内にばらまかれていた。
亜里沙がガクガクと全身を激しく痙攣させている。それが俺自身の体の震えだということに気づくまでしばらくかかった。
亜里沙は完全に失神していた。3年生の少女が、いや人間として堪えうる限界を超えていたというべきだろう。かろうじて息をついているのが不幸中の幸いだ。それほどに俺は残虐に一人の少女の肉体を蹂躙しつくしたと言える。
「ハッ、ハッ・・ウオッ!」
俺は最後の一弾を弾く直前に哀れな肉穴と化した亜里沙の腹から巨大なチンポを引きずり出した。湯気を上げるその逸物は最後のたぎりを激しく噴き上げた。
それは勢い余って床に突っ伏した亜里沙の頭を飛び越え、目を見開いている恵子の顔面に達していた。
恐怖のあまり目を閉じることさえできなかった恵子の鼻から右頬の辺りへ粘つくザーメンがへばりついた。
「!!!」
恵子はそのおぞましさに忘れていたようにまた涙をあふれさせた。
俺はゆっくり立ち上がり、そんな恵子の前に仁王立ちした。
「いよいよ、お前の番だよ・・恵子ちゃん。」
俺の前にはただ震えるだけの、ただ料理されるのを待つ子ウサギがいた。

股間に大量の血のりをこびりつかせたままおぼろげな視線で身動き一つしない珠美。
だらしなく半開きになった口から、ドロドロに糸を引く粘液を垂らして気を失っている美紗。
床に突っ伏したまま淫売なみにしまりのなくなった下半身をむき出しにして失神している亜里沙。
哀れな3人の友達の地獄の全てを見続けていた恵子は、俺の体液を右頬にへばりつかせたまま、身じろぎもせず俺を見上げていた。
いや、正確には俺の股間にそそり立つチンポを見上げていた。妙に寄り目になっている表情がまたかわいい。
自分でも不思議だった。もうかなりの時間3人の少女を蹂躙し尽くして、いまさっき激しいスライドの挙句に亜里沙の人生をズタボロにして精を放ったばかりなのだが、俺のチンポはいまだに獲物を追い求めている。
「・・恵子ちゃん、どうだい。」
俺は意識的に無表情な声で話しかけた。恵子はビクッと身を縮ませ、縛り上げられた不自由な両手でもがいた。
「珠美ちゃんや美紗ちゃん、亜里沙ちゃんみたいにしてもらいたいかい?」
俺は小さな恵子の耳元まで身をかがめながらそうつぶやいた。恵子はぎゅっと目をつぶって必死で首を横に振った。新しい涙があふれ出てきた。
俺は、恵子の細いあごをわしづかみにすると、無理やりに顔を上向かせて、その涙の筋をベロリと舐めあげてやった。
「・・ふンっ!? ムゥ、ゥう・・」
恵子が思い切り顔をしかめて怖気だった声を発した。恵子はもうすっかり俺の手の内にある。その心や感情までも。俺は確信した。
「・・だよね。俺も、恵子ちゃんにはひどいことはしたくないんだよ、かわいいからね。」
恵子が、地獄に仏に会うとはまさにこのことというような、今までにない明るい視線で俺を見た。
「・・俺の言うとおりにするんだ。少しでも逆らったら・・恵子ちゃんも死ぬ思いをすることになるよ。分かった?」
恵子は首がちぎれんばかりにブンブンとうなずいた。俺は恵子の足のガムテープをはがし始めながら念を押した。
「今からほどいてやるけど、もしも逃げたりしたら・・友達は3人とも、ほんとに殺すよ。」
殺す、という言葉を聞いて恵子はまた縮こまった。この言葉が脅しでないことはもう十分に分かっているからだ。
「そして、必ず恵子ちゃんも見つけ出して・・珠美ちゃんより、美紗ちゃんより、亜里沙ちゃんより、もっと、もっともっと、痛い思いや苦しい思いをさせて、それから・・やっぱり殺す。」
地獄であった仏はやっぱり鬼だったことを感じたのだろう。恵子はまるで人形のように俺のなすがままにされるようになった。
俺が壁のバーに固定しておいた両手をはがしてやると、恵子は所在無さげに手首をさすっていた。そうしながらちらちらと珠美や美紗や亜里沙の哀れな姿に視線を投げている。
俺は用意して置いた赤い首輪を持って恵子の脇にかがんだ。
「俺の犬になるんだ。言うことをよく聞く犬にな。」
恵子は目の前でカチャカチャと振られる首輪を遠い目で見ていた。妙に大人びたその表情に俺はゾクゾクしながら細い首に首輪を回した。
「やっぱり、赤いのがよく似合うよ。」
恵子は、首に真っ赤な首輪をしたままちょこんとへたり込んでいる。俺はその耳元に囁いた。
「俺さあ、服着てる犬って許せないんだよね・・」
恵子ははっとしたように俺を見た。真ん丸に見開かれた瞳が俺を見つめ、やがて潤んだ。涙がゆるゆるとこぼれ始め、あきらめた表情で恵子は立ち上がった。
「・・ウッ、ウッ・・ぐズッ、ぐすン・・」
嗚咽しながら恵子は震える手でTシャツのすそをつかんで捲り上げた。まるで少年のような細い胸までがあらわになる。
頭から抜いたシャツをかがんでたたもうとした恵子に俺は言った。
「そいつはよこせ。そのままでいい。」
ビクッとしてこちらを向き、手に持ったシャツをゆるゆると俺に差し出してくる。上半身裸の少女ってのもなかなかいいものだ。
「早く全部脱げよ、脱いだらよこすんだ。」
恵子は時々大きくしゃくりあげながら、それでも友達のようにされるのはとんでもない恐怖らしく、特に戸惑いもなく服を脱ぎ続けた。男の子がはくような膝丈のズボンを脱ぎ、かわいいアニメキャラのバックプリントの入った下着を取ると、思った通り恐ろしく華奢な白い体がそこにあった。
「・・うクッ、ウェッ・・こェで、いーどェす・・か? エッ、エッ・・」
しゃくりあげながら聞いてくる恵子はまるで幼稚園児のように舌ったらずだった。俺は恵子の手からズボンと下着を受け取ると、しばらく眺めてから言った。
「・・もう、いらねえよな・・」
「ゥエッ、エッ・・えっ?」
はっとした表情の恵子の目の前で、俺はシャツにナイフを入れ引き裂いた。ズボンも下着も同じように細かな布切れに替えてやった。
「・・犬になったんだから、もういらねえよ、そうだろ?」
「・・エッ、ゥえッ・・ひどぉ、いぃ・・うエ〜ん、エ〜ん・・」
声を上げて泣き始めた恵子の縮こまった肢体を見ているだけで俺はどんどん高ぶってくる。
「いい声だ。かわいいワンちゃんだな・・クックッ・・」
俺は立ち上がり、恵子の前に進んだ。恵子はまるで幼子のように立ち尽くして泣いているだけだ。俺は恵子の頭に手をやり、下へ押し下げた。
「這い這いしな。犬は四足だ。」
「・・ヒッ、ひグッ・・」
恵子はあきらめたように身をかがめ、両手を床についてへたり込んだ。
「いい子だ。さあ、俺の足を舐めな。」
俺は恵子の目の前に足を差し出した。恵子はしばらく逡巡するようにそのつま先を見つめていたが、やがて体を前に倒し舌を伸ばした。
「ゥエッ、エッ・・ピチョッ・・うプッ、チュッ・・」
申し訳程度に親指の辺りに舌を這わせるだけの恵子だが、美紗を呼び出すのを拒んだときの勝気な表情から思えばなんとも大人しくなったものだ。
もちろん俺とすれば、そんな舐め方で満足できるもんじゃあないし、足だけ舐めさせているつもりもない。
「・・もっとしっかりくわえ込めよ・・」
俺はソファになった部分に腰を下ろすと、足先をこねくり回すように少女の口の中へ割りいれた。
「・・んグッ! ぉヴ、エッ! あガッ、ぁあ・・」
恵子の口の中へ親指から中指までがねじ込まれた。親指の先に上あごの内側の固い感触を感じながら、残りの指に遠慮がちに取り付いてくる少女の舌先の柔らかさを楽しむ。
「ほらほら、もっと指の間まできれいに舐め取るんだよ。もたもたしてっと・・」
汚辱感にむせ返りそうになりながら汚い足を舐めている恵子の目の前にポラロイド写真をかざした。そこにはぐったりとした珠美たちの哀れな末路が写し出されている。恵子は目を見開くと、慌てて足指を深くくわえ込みながら舌を絡みつけてきた。
「うゴッ、ぉごヴぇッ・・じゅぱっ、ジュプッ・・」
小学校3年生、それも小柄な恵子の小さな口では精一杯開けても指3本が限度だったが、それでもその3本の指を満遍なく舐めすする様は鬼気迫っている。口からはボタボタとよだれが溢れていたが、気にする暇もないようだ。
「お、やりゃアできるじゃねえか。・・よし、今度はずっとひざの方まで舐めあがって来い。」
「じゅぽっ、ヴプッ・・ふぁイ・・ベロ、ぺジュるりょっ・・ぷぢゅゥ・・ハァハァ・・」
涙をいっぱいためながら、毛むくじゃらのすねからひざへと舌を這わせてくる少女の姿は信じられないほど卑猥だった。
少女の唾液に絡まってより合わさって光るすね毛の1本1本に性感帯がある錯覚さえ覚えた。
「よし、お前が本当にいい子になったかどうか試させてもらうぜ。・・ここを舐めろ。」
俺が指し示したのは、人体で最も不浄な場所、肛門だ。さすがに必死で舐め続けていた恵子も止まってしまった。
「・・そ、そんナァ・・ヤダ、舐めらんナイ・・エッ、エッ・・」
へたり込んで泣き始めた恵子を見ているうちに、俺はどんどん高ぶってきていた。俺は腰を少しだけ浮かすと恵子のM字に広げられた股間に手を突っ込んだ。
「・・エ〜ん・・ひアッ! だ、ダメェッ!#65533;
「じゃあ、しょうがねえ、亜里沙と同じようにしてやっから覚悟しな。」
俺はそのまま中指を立て、少女の幼い膣の中に指を突き立てた。指の先端が狭い肉穴に当たり、こねくり回すうちに固いその穴の中に第1間接ぐらいまでがもぐりこんだ。
「イダッ、イダィ! ヤメで、ヤメでぐだざヴィぃッ!」
「いいか、お前にイイエはないんだ。全部ハイだ。それができないなら、今から体を真っ二つにしてやる。」
「ワ、分がりまじダァ・・舐め、マズ、舐めまヅゥ・・おじりぃ、舐めまずぅ!」
鼻水を吹き散らしながら哀願する美少女の姿はすばらしかった。俺はいったん少女の覚悟の程を見ることにした。
「よぅし・・ただ舐めるんじゃねえぞ。穴ん中までギッチリ舌突っ込んで、汚れを取れよ。」
「・・は、はゥいぃ・・エッ、エッ・・」
ソファの上で両足を広げ、肛門をさらけ出す俺の前に、恵子は泣きながら顔を突き出して来る。
「エッ、エッ・・ゥエッ・・うプッ・・」
舌を少し出しては引っ込めるの繰り返しで、なかなか先へ進まない。いらいらしてきた俺はきつい調子で声をかけた。
「俺はどっちでもいいんだぞ!」
ビクッと体をこわばらせた後、恵子は意を決したように舌を伸ばし、俺のアナルに触れてきた。
「・・ピチョッ・・うヴッ! ぉゲェッ! ・・ハアハッ、はフッ! ・・ヴプッ!」
大便の出るところに舌で触れた。その事実に恵子は呼吸を荒げ、何度も何度もえずいていた。
「ほれほれ、もっときっちりしゃぶれよ。」
俺は両足を恵子の後頭部に当てるとそのまま恵子の頭全体を俺の尻たぶへと押し付けた。
恵子の荒い鼻息がちょうど金玉の辺りにあたって心地よい。恵子の小さな頭はすっかり俺の尻肉につぶされそうだ。
「お前は犬だ。犬らしくご主人様の尻穴をベチョベチョとうまそうにしゃぶるんだ。#65533;
「ウ〜、ウゥ〜・・んヴッ、ぷ、ヴフッ!」
恵子はうなり声を上げて苦しんでいる。しばらく風呂にも入っていないから結構な臭気のはずだ。それでも俺はここで恵子を完全に奴隷に仕立てたかった。
「・・穴の中まで、舌を入れろ。もう2度とは言わない、最後のチャンスだぞ。」
恵子の動きがぴたりと止まった。両足を通して押さえつけた頭が細かく震えだしているのが分かる。床についた両手もこぶしを握って屈辱感に耐えて震えている。
「・・おホッ! ・・アフゥ!」
しばらくして、俺の背筋を今までにない電気が走り抜け、思わず叫んだ。肛門を割り広げて、柔らかい感触が入り込んでくるのを感じた。
「・・グッ、ウエッ・・げヴぉッ! ぐ、ヴッ・・えヴげヴぉッ!」
恵子の頭が俺の両足の下で大きく震えたかと思うと、今度は俺の尻肉全体に熱いものを感じた。次の瞬間、その熱さは背中側に回り込みソファのふちに沿って床に向かって滴った。
尻の穴の中まで舌を伸ばした恵子は、そのおぞましさについに吐いた。吐瀉物が恵子の顔と俺の尻の間をうずめてあふれ出ているのだ。
「・・アウッ! や、止めるな! もっと、もっと深くまで舌を入れろぉ!」
俺は叫びながら両手も恵子の頭に添えて尻へと押し付けた。チンポはこの上ないほど反り返って先端からつゆを溢れさせていた。
「えヴッ! ひグッ! ぉヴぇッ! ・・ぐヴジュリュゥ・・」
恵子は必死で舌を伸ばしていた。亜里沙たちのように引き裂かれるのだけはいやだと、その愛らしい舌を、己の吐瀉物まみれの汚い男の肛門に差し入れ、舐め回すことを本能的に選んでいた。
「アア、いい、いい・・恵子、お前は最高だ。最高の犬だよ、あは、アハハハッ・・」
俺は痛いほどに張り詰めたチンポをしごきたてながら、アナルを襲う生まれて初めての快感に酔い痴れていた。
「ジュヴッ、ジュヴぉッ、ごヴヴぉフッ・・ハッ、ハッ、ハッ、ハッ・・」
恵子はいつの間にか力の抜けた俺の両足から解放されて、ヌメヌメと汚れた顔を突き出した格好で荒い息をついていた。
俺は張り詰めたチンポの行き場に困っていたところだったので、その半開きの口を逃す気はなかった。
「恵子、飲め! ご主人様のザーメンを、一滴残らずな。#65533;
俺はぐったりしている恵子の髪の毛をわしづかみにして顔を固定すると、ソファから尻をずり下ろして床にひざをつき、そのまま正面にある恵子の顔を犯した。
「ウヴッ! ぐヴぉッ、じゅヴぉっ、ヴぽっヴプッ、ジュリュッ、ぐジュッ、ジュヴジュヴッ・・」
チンポはせいぜいその半分ぐらいまでの深さしか入らなかったが、しびれたように震えている恵子の舌の感触はチンポの性感帯を存分にくすぐってくれた。俺はオナニー代わりに恵子の顔を上下させながら、ものの1分足らずで極限に達した。
「ウオッ、おおっ!!」
信じられないくらい大量のザーメンが恵子の喉を撃った。最高の快感の中で俺は恵子の髪を握り締めたまま全身を痙攣させ、睾丸の中の全ての液弾を9歳の少女の喉へ打ち込んでいた。
「・・ぐ・・む・・ごフォッ! ふプッ、ヴぷぅっ!」
口の中いっぱいにチンポをくわえ込んだまま、あまりに熱い衝撃を喉に受けた恵子は激しくむせ返り、鼻の穴からザーメンを噴き出しながら苦しげに顔をしかめた。
「ふう、お前、最高だ。・・」
俺はいつものようにポラロイドを準備してかまえた。ファインダ越しに、鼻と口からザーメンの風船を膨らませて荒く息を継いでいる恵子の顔を狙った。
「・・ウプッ・・はあ、はあ・・私、イヌ、でズぅ・・いうゴド、聞きますかラァ・・」
恵子はカメラを構えている俺にそう哀願してきた。俺はシャッターを押すのを止めた。

俺は、珠美と美紗と亜里沙をひとまとめにして、もともと彼女たちを拾った町の隣の県の山の中(と言っても夏休みのこの時期なら車通りのありそうなところ)のバス停に置き去りにした。かなり惨憺たる状況だから当然警察は捜査を始めるだろう。しかし子ども相手の残虐なレイプ事件で、被害者の保護を優先させるためにあまりおおっぴらに動けるとは思えない。3人とも死んではいない。事件はまず表ざたにしないようにすることが前提になるはずだ。
今回は写真も持たせなかった。警察が動くだろうから証拠は残したくなかったし、写真は忘れさせないようにするのに役立つと思ったからだ。なにを忘れさせないようにするか、と言えば、いま荷室につないであるイヌに、自分の立場をだ。
恵子は、ぼんやりと窓の外を見ながら全裸のままで座っている。首輪以外は特に何も拘束してもいないのだが、少女は思考停止を起こして、逃げることさえ忘れようとしているかのようだ。
この少女をどこまでいたぶれるか、試してみたくなった。俺は、いろんなアイデアをめぐらせながら、車を北へと走らせていた。

出典:ある鬼シリーズ
リンク: 


【妹】従姉妹の みっちゃん(1) 【体験談】

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少しエッチなんですが、まずは自分の体験談を。
まだ幼かったころのお話で、実話です。

僕より2つ年上で、小学校の僕から見ると、中学校に上がった
ばかりのみっちゃんはとても大人びて見えていました。
親戚の中で最もかわいらしく、機転のきく女の子。
それがみっちゃんでした。
かわいらしいというより、今から思えば美しい少女が持っている全ての仕草や身のこなし、
かしこさ、近寄りがたいような存在感、何を考えているかわからない神秘性を持っていました。会う人を一瞬で恋に落としてしまうような。。。

でも、そのあこがれのみっちゃんとの、今思い出しても、それが現実だったのか信じられないくらいのエッチないくつかの出来事は、やはり忘れられません。

彼女は少し遠くに住んでいたので(小学生の僕から見れば)、会えるのは年に数度でした。
法事やお正月があると必ず顔を合わせるので、いつもその日は楽しみでした。

でも人気者のみっちゃんはいつも10人くらいいるいとこのなかで取り合いのようになってしまう。
そんななかで、どうしたらみっちゃんを独り占めしてたくさん話せるかな、
とそんなことばかり考えていました。

そんな春の頃です。彼女は中学生になったばかり。
5月のGWに、遠い親戚のお葬式があって一同が会しました。
小学生にとって誰だかわからない人の葬式は退屈でしかありません。
僕は制服姿のみっちゃんが焼香をしている後ろ姿の成長した美しさにどきっとした以外は、そのあとみんなでどうやって遊ぼうかと、そんなことばかり考えていました。
ある男の子が「かくれんぼをしたい」と言い出したので、みんなでやることになったのですが、
みっちゃんは「お姉ちゃんはみんながズルしないように見ていてあげる」と言いました。
みっちゃんが一番年上で、他の子達は弟を含め、みんな僕と同い年か僕より年下でした。
ぼくは
「中学生になったら遊ばないのかな。それとも具合でも悪いのかな」
と思ったのですが、みんながいくらみっちゃんを誘っても明るい笑顔でかわされるばかりでした。
謎めいてますます美しくなったみっちゃんの仕草の裏に隠された意志の硬さに圧倒されるばかりで、
みんな「残念。。」と思うしかありませんでした。

じゃんけんでオニが決まりました。
みっちゃんが少し離れたところに佇んでいるのを横目で確認しながら、隠れる場所を探そうとしたその時でした。
彼女と目が合うと、彼女が僕に手招きしています。
フラフラと夢遊病者のように近づくと、
「ゆきちゃん、私がかくまってあげる。こっちにおいで」
と僕の腕を取ったのです。

「えっ?」
と思う間もなく手を引かれ、オニのコを視認できるくらいの距離にある濡れ縁のところに連れられました。
彼女はそこに浅く腰掛け、僕を急がせるような口調でそれでもやさしく、
「ちょっと座って」と言い、言うとおりにすると、
「この中に隠れていいよ」
と僕を制服の長いスカートですっぽり包み込んだのです。

 一瞬何が起こったのかわからなかったのですが、「もおいいよォォォ」という声が聞こえると、
「絶対に見つかってはならない」という本能的な反応で、ぼくは彼女のスカートの中で身をかがめました。
スカートのふくらみが不自然に見えないようにするためには、ぼくは彼女の広げた足の間で、
彼女の股間に顔を向ける必要があり、一瞬の本能的な反応の連続で自然にそんな体勢になりました。
スカートがなければ、ぼくがひざまづいてクンニしているような体勢です。
当然そこに見えた光景は、まさに目の前に(というより鼻のすぐ先)にある彼女の薄い生地のパンティーでした。

あこがれのみっちゃんのあそこが目の前に。。。。

 僕はくらくらしそうな気持ちを押さえながら、彼女のスカートの中で小さくなっていました。
これがみっちゃんのにおい・・・。たまらずおちんこが勃起してきました。
「ゆきちゃん、あたまを下げて。ばれちゃうよ。。。」みっちゃんがあわてて、そしてささやくような小さな声で言いました。
 うずくまった姿勢で顔だけ上げていると、浅く浅く腰掛けたおしりのくぼみと、みっちゃんの股間が、まさに目の前に迫っています。
でも、顔を上げた姿勢のままだとスカートがこんもり盛り上がってしまうようで、恐らく周りから見るとみっちゃんの股間が不自然にもりあがってしまうのです。

 ぅん・・声にならない声を出して慌てて顔を下げました。
すると、みっちゃんがきゅっと両足で僕を締め付けてきました。
みっちゃんのやわらかい太もも。なんて素敵な感触だろう。
もう一度顔を上げてもっと見たい。そう思うと、胸の鼓動がばくばくと波打つばかり。もう、何でこんなことになっているんだろうなんて考えは飛んでいました。

 みっちゃんの太ももに挟まれたスカートの中は、5月の外気からは隔絶されていて、少しじわっとした感じがしました。
心なしか甘酸っぱく、すこしおしっこの匂いがしているような、そんな感じでした。
「いま、だれも居なくなった。でもまだ出てきちゃダメだよ」
「苦しくない? 風を入れてあげようか」
 そういうと、スカートをひらひらとはためかせてくれました。
涼しい風が入ってきて、同時に外の光に照らされたみっちゃんのやわらかい肌色がより鮮やかに見えました。
「見つかっちゃうよ・・」と言うと、大丈夫、危なくなったら言うからと、みっちゃんは締め付けていたももをすこし緩めました。

ぼくの頭の中では、外で起こっていることが気になって仕方ありませんでした。
いつか見つかってしまうんじゃないか。でもずっとこのままでいたい。見つかったらどうしよう。。と。
「みっちゃん、あの(このあとどうしたらいい?)・・」
と言いかけながら、殆ど無意識に再び顔をもち上げてしまいました。
僕のおでこがみっちゃんのおまんこのところをなぞるように経由して、顔を上げると、もう本当に目の前にみっちゃんのあそこの部分が。
「あん、だめだよ。。。」と初めて女の人の色っぽい声を聞きました。
みっちゃんはそれと悟られないように、ふたたび平静を保ちながら「あたまを下げて」と小声でささやきました。
そのささやきはまさに耳元で聞こえたので、みっちゃんは前かがみになるような姿勢で言ったのだと思います。
少し暗さが増したような気がしました。
その瞬間なぜか「もう出る」と言いながら、ほんとうにわざと、みっちゃんのあそこを隠している薄い黄色のパンティーに鼻先と口をズブッともろに押し付け、
そして次のタイミングで、まるで潮が引くのと同時に貝殻が沖に流されるような感じで後ずさりしながら、僕はスカートの中から脱出してしまいました。

「みっちゃん、また隠れるときにして」
と言って、違う隠れ場所を探そうときびすを返した瞬間、うつむき加減のみっちゃんが頬を少しピンク色に染めながら、
僕に目を合わせないままコクッとうなずくのが見えました。

 そのあと、みっちゃんは家の中に入ってしまったらしく、遊びの最中はでてきませんでした。
 そのあとはなぜか、僕も自然にみっちゃんを避けていたかもしれません。
いよいよ帰る時間になっても、結局それきり、みっちゃんとは会話らしい会話をしませんでした。
「あれは何だったんだろう?」と思いながらも、またみっちゃんに触りたい衝動と孤独に闘って、なんであんなにすぐに出ちゃったんだ。と後悔しながら、寂しい気持ちで家族と家に帰りました。

 僕は小学校の4年生の終わりごろに、射精を覚えました。
初めての自慰は偶然で、それからの自慰は、「エッチな気持ちになると自然に勃つおちんちん」を、触ったり激しくいじったり。いじってると気持ちがいいという理由だけで乱暴にこすって、ただおちんちんの快楽だけを求めるものでした。
 でも、その次の日は、初めて現実にいる女性の匂いの記憶で、みっちゃんのおまんこを隠していた薄い黄色のパンティーと、おしっこの匂いが混ざったような、それでいて甘い匂いの記憶で、オナニーをしました。

 寂しい別れ方をしたので、オナニーのあとは寂しい気持ちがしました。
その時はまさかその何ヶ月かあとに、みっちゃんと本当にスケベな時間を過ごすことになるなんて、夢にも思っていませんでした。

 いま考えても、それが本当に起こったことなのか、信じられません。

 それからも何度かみっちゃんとは顔を合わせることがありましたが、彼女が実はスケベな一面を持っていることなど、誰も知らないし、僕ともあれから特別なことが無いまま時間が過ぎました。
だから「あれは幻だったのかなぁ。スケベなことでも何でもなかったのかな」と思うようになっていました。
 肩まで伸びたサラサラの髪の毛、澄んだ声とくっきりした少し強い瞳。彼女は絶対に学校でもモテているに決まってます。
彼女も僕も学校では学級委員をやったりするようないわゆる良いコだったので、普段どおりにしていると、まさかあのみっちゃんが、と思えてしまうわけです。

 でも、次があったのです。

翌年の夏休みでした。僕は小6、彼女は中学2年生になっていました。
 夏休みにはいったばかりのある日、みっちゃんが彼女のお母さんとウチに遊びに来ました。
 中2になったみっちゃんは、前にも増して、清純さと色っぽさをまとっていました。彼女が僕のほうへ振り向くと、さらさらな髪の毛がその動きにほんのちょっと遅れて漂い、洗った髪の香りが僕の鼻腔を刺激しました。
もう、そこにいるだけで気が変になりそうな。

 その日は弟が学校の行事か何かで一日中いなくて、父親は仕事。母親同士も昼から出かける予定で、僕もみっちゃんも母親と一緒に4人で出かけることになっていました。
 ところがみっちゃんが「ちょっとお腹が痛いの。私はやっぱり行かない。お母さんたち行って」と言い出したのです。
『えーっ、みっちゃん行かないのぉ!』と僕は思ったのですが、ウチの母が「たいしたことが無いなら家でゆきと一緒に留守番していてもらっていい? お前(僕)も連れて行ったら喜んだだろうけど、家でみっちゃんと一緒に留守番していてくれる? みっちゃんをひとりにはしておけないから。看病してあげてよ」と言ってくれたのです。
 僕の心の中ではそれはもう、ガッツポーズの嵐! でした。
 でもすぐ後で、それはみっちゃんの計算で、演技だったということがわかることになるのです。

 母親達は6時ころに帰る。と言って出かけました。
弟も夜までは帰ってきません。親が出たすぐ後、心配そうにみっちゃんを見ていた僕に向かって「実はお腹痛くないよ。仮病なんだ」と言って彼女はペロっと舌を出しました。
「ゆきちゃん、何して遊ぼうか」と彼女が切り出しました。

 あっけに取られたので僕が言えたのは「な、な、なんでもいいよ・・」

(間)

「みっちゃんは何したい?」
「「う〜ん、ゆきちゃんは?」

・・・そんなやりとりがいくつかありました。
あの日の、みっちゃんのおまんこを隠していたパンティのふくらみがフラッシュバックして、そのパンティから漂ってきた匂いが一瞬にしてリアルによみがえってきました。だから、トランプしよっとかオセロとか、安易に言いたくなかったのです。
 じゃぁ・・・・と、まるで犯人を言い当てる探偵のような核心を秘めた言い方をしながら、豹のようなしなやかさで彼女は立ち上がりました。
そして全く無駄のない動きで、小学生用の図鑑と鉛筆を取り出し、再び絨毯の上にそれを置いて座ると、
ここに書くから、読んでと言いながら、本の裏表紙の隅っこのほうに、小さく、本当に見えるか見えないかくらいに小さく、

『ぇっちなことならなんでもいい』

と書いたのです。
 
「ほんと? に・・?」と僕が鉛筆で。

 じゃあ、じゃんけんで脱がしっこ ・・・ しよ。
 (みっちゃんの字と同じくらい小さな字で)
 

 僕がもっと幼かったころ(小3くらい)、友達と時々、こそこそとそんな遊びをしていたのです。友達の家とか倉庫の中とかで。

 
 いいよ。

 
 じゃあ、勝った方が負けたほうを脱がすんだよ。

 

 ・・いいよ。

 彼女の頬がみるみるピンク色になってきたのがわかりました。
どうしたらよいかわからないくらい可愛い。
 僕もおそらく顔は晴れ上がらんばかりに赤かったとおもいます。
興奮しながらも、それでも平静を装いますが、心臓が飛び出しそうなくらいドキドキしているのです。

 その日はわりと涼しい日で、窓から涼しげな風が入ってきます。とはいえ夏の昼です。
 彼女が着ているのは、白の半そでのブラウスと膝くらいまでの綿(だと思うのですが)のふわっとしたスカートだけ。足元には小さい靴下を履いて。
 僕はTシャツとGパンに靴下だけど、見た目彼女のほうが薄地だし、見た目の厚さ加減だけで視覚的に勝利を確信してしまいます。

 じゃあ、いくよ・・
 
 うん いいよ

 
 せぇえの、

 じゃんけん、

  ・・・!!

 それは子供部屋の真ん中の絨毯の上で、向かい合って座っている状態で始まりました。

  <勝った!!!>

 最初のじゃんけんで勝った瞬間は、これから踏み出す未知な領域への魅惑的な興味で一種のトランス状態になった感じでした。宙に浮いているような。。

 ・・ゆきちゃん、、、本当に脱がなきゃいけないの・・・? 

 ほぼ鼻息といっしょに、「そうだよ」「全部取られたほうが負けっ」
 なんとか平静を保ちながら「靴下でもいいんだよ」

 わかった。じゃあ靴下ね。

 少し安心したのか、彼女がいたずらっぽい表情で、左足をスッと突き出しました。
 

 いよいよ踏み出してしまう。。。この手が彼女の足に触れたら、世界がきっと変わってしまうのではないかという予感。
甘美、というにはまだ幼さと無邪気さが混ざりすぎていて、でも大人への階段なんていうありきたりの常道とは全く無縁の、初めて踏み込む 背徳 の匂いがする世界。

 

足首に触れたとき、一瞬みっちゃんが「ビクン」と痙攣したように見えました。

「ああ、これが・・・」と思いながら、ゆっくりと靴下を下ろして、踵のほうへスライドさせます。 
踵のところでは靴下を引っ張らないと踵を通過させられないのに、力加減がわからなくて。僕の手も少し震えていました。
 焦っていると悟られたくなくて、なんとか平静を保たなきゃと思う、その1〜2秒は味わったことのない緊張と興奮でしたが、
その刹那、みっちゃんが足に少し力を入れ、踵を宙に上げてくれました。
上体を後方に倒して、華奢な両手でその体重を支える格好で、片膝をたてて、もう一方の脱ぎかけの靴下のある足先をバレリーナのようにのばしてくれました。
 爪を切ってあげている状態なら自然に見えるのでしょうか。
 その体勢でなお靴下を脱がそうとすると、脚全体が微妙に動き、僕の方から見ると、太股の付け根近くまで、ちらちらと見え隠れします。
 
ああ、、、この中に、みっちゃんのあそこが。。
足首のくるぶしのぷくっとしたかわいらしいふくらみ、小さな指、白くなめらかで柔らかいふくらはぎ、もっと上に上がっていきたい。。
ぼくは気持ちに逆らわず、少し太股が上がった瞬間に、「なにいろ〜?」とか何とか言いながら、ちょっとふざけた感じで中をのぞき込もうとしました。

「まだでしょ。」
と、そうゆう瞬間に機能するためだけに授けられたような優しい筋力で、きゅっと股間を絞められてしまいました。

 なんとか脱がし終えた靴下は、そっと僕の右脇に置きました。

『まだでしょ。』こんなに興奮させる言葉を僕は知りません。

この間ほんの1〜2分だったのかもしれません。

でもこのわずかな時間が、エッチな気持ちを無制限に解放していいんだということを、無条件に認め合うことを確認する時間になりました。
そして、その秩序(ルール)をも、暗黙のうちに二人に確認させた時間になった。。と言えるかもしれません。

 次の勝負でも僕が勝ちました。

 そして、みっちゃんのもう一方の靴下を脱がしました。

 
 期待と興奮でブレンドされた僕の情動は、寒くもないのに指先を微妙に震わせ恥ずかしい気持ちをさらに高めます。
でも、さっきよりも「脱がす」という行為に慣れ、その感触を楽しむ(というより味わう)くらいまで近づきつつあったとも思います。

<裸足>というのが、こんなになまめかしいなんて。。このくらいから僕のおちんちんは、痛いくらいに大きくなっていました。
僕は恥ずかしさから、それを悟られないように、腰を後に引き気味にしながら、次の勝負に備えました。
Gパンの厚みと硬さはこうゆうときに非常に困ります。
穿いている状態で勃起することは想定していないのでしょう。
もはや腫れあがったちんぽを収納するには、生地の柔軟性が乏しくて、僕は「早く脱ぎたい」という衝動に駆られ始めました。

 じゃんけんの攻防は一進一退。・・・・というより、一進二退でした。
ト ホ ホ です。

 次の勝負から僕は3回連続で負けてしまいました。

 彼女が「どれ(を脱がして欲しいの)?」と、上気した顔を隠すように静かにささやく声で言い、
 僕はいきなりGパンを指名できるわけもなく、負けた悔しさをわざと見せるように、口を尖らせながら
「靴下に決まってるじゃん」と返しました。
 じゃあ足を出して。
といたずらっぽく言いながらも、彼女は僕の目を見ることなく、なめらかな指使いで、上手に僕の靴下を脱がしてくれました。

 脱がしてもらう。という行為を、このときまで両親以外にしてもらった記憶はありません。
生まれて初めて、好意を持っている女の子から脱がしてもらう、というこの瞬間は、明らかに別世界でした。
時間の流れと実際の行為がかみ合わないような不思議な感覚。。。世界が何か変わった瞬間でした。

 もう一方の靴下、そしてベルトが立て続けに、彼女の「手」によって、僕の身体からやさしく、はがされました。僕の身につけていたものは、軽く畳んで傍らに置いてくれたのが、キチンとした彼女の人柄を見るようで、
なぜか僕は益々欲情してしまいました。

 
 肝心な次の勝負も僕が負け、とうとう上着を脱がされました。
 もう、勃起したおちんちんに、彼女はとっくに気づいているはずです。
 
 「最期の一枚までだよね」
 と、わざと勝ち誇ったような言い方で、表情意地悪く彼女が確認してきました。
 僕はそれには応えず、<絶対に負けられない>と言う気持ちで次の勝負を急ぎました。

 
よし、勝った!>

 「いい?」

 勝った僕の呼吸は、水泳で息継ぎをするような勢いをもっていたかもしれず、
「いい?」という言い方もぴたりとフィットせず、彼女の承諾なしには身動きが取れない僕は、すぐさま行動に移せず、少しきまづい感じになりました。

「いい?」というのはもちろん、彼女の白いブラウスを指差して、(これを脱がして)いい?という意味です。
 

 彼女がうつむいて考えている時間が、僕にはとても長く感じました。
『まさか、これで終わりとか??? そんなのいやだよぅ。 でも泣いちゃったらどうしよう・・・・?』などと思っていると、彼女は思い立ったように、

 「ブラでもいい?」

と言いながら、顔を上げました。

「ゆきちゃんには無理だよ。(ブラジャーは)自分でとるから」

「そんなことないよ!」

「取ったことないでしょう?」

(え、? ブラジャーって取るの難しいの?)

 やったことがないことに戸惑っているうちに、「いいから、自分で取るから」と少しむくれた表情でみっちゃんが両腕を後ろに回しました。
 彼女がむくれたのが、勝負に負けたからだとわかったような気がして、少し安心しました。

 僕はどきどきしながら、見てみぬ振りをする振りをしながら(??)待っています。不思議に見えました。
中に着ているものを、どうやった取るのか、その手順がまったくわかりませんでした。時々見え隠れする彼女の華奢な腹部。
おへそのあたりに短いラインが浮かんだり消えたりするだけで、どうにかなってしまいそうです。
 すると、そのお臍のところで彼女の手が止まって、
「取って」
 と言ってくれたのです。

 僕はそおぉっと彼女のおなかに手を伸ばし、その白いブラジャーを服の中で受け取りました。
そして、ゆっくり彼女のブラウスの中から開放しました。
「ゆきちゃん、恥ずかしいよ」
「恥ずかしいからしまって」

 初めて触れたブラジャー  しかもみっちゃんのブラジャー
 白くてちょっと硬い感じもあって

 ぼくはそっと傍らに置きました。

 いけないじゃんけんはまだ続きます。

 次は僕がまた負けてしまいました。
 いよいよGパンを脱がされてしまいまうのです。

 わざとしぶる僕に、

「ゆきちゃん、負けは負けだよ。
 立って」
 
 もう、勃起したちんぽを、これ以上隠すことができないと、観念せざるを得ません。彼女の目の前に立ち、為されるがままの状態に。

 ボタンを取るのに少し苦労していましたが、チャックを下ろされ、ズボンを脱がされました。
彼女の手先は僕の局部に触れないように慎重でした。

 白いブリーフ(今はブリーフはかないですけど)がなんだかとっても恥ずかしく、その上いきり立ったおちんぽに、彼女が気づかないわけが無く、すぐにしゃがみこんでしまいました。

「ゆきちゃん、もう、一枚だけだ」

 彼女のきれいな顔が不自然に上気しているのが、僕にもわかりました。
ほほを赤くして、彼女も照れているのです。僕のふくれたあそこを見て。

 

 つぎ、負けたらどうしよう。
 
 脱がされてしまったあとはどうなるんだろうと考えました。
「ゆきちゃん、本当にいいの?」というみっちゃんおいたずらな挑発に乗って、あるいは、その一言が二人の間のタガをさらに解いた気がして、次の勝負を挑みました。

 次も、その次も、僕は勝ちました。

 勝ったとき、「やったー」と思わず叫びました。

「いじわる」

「じゃあ、(脱がして)いいよ」

 みっちゃんがそっと立ち上がり、パンツいっちょうの僕がひざまづいて、
 僕は慎重にスカートの中に手を忍ばせました。

 ここは、以前ぼくが隠れたところだ。

 と、あの日の思い出がよみがえった瞬間、躊躇無く僕はみっちゃんのスカートをめくりあげ、スカートの中にすっぽりと自分の体を収めました。
 「やだ・・」と一瞬、みっちゃんが腰を引きましたが、言葉とは裏腹に体を戻してくれました。
 彼女もあの日のことを思い出したのかもしれません。

 二人にとって共通の思い出である、あの日の出来事が、それを思い出させる時間分だけ、二人の動きをストップさせたような気がします。

 僕は思い立って、彼女のお○んこのところに出来るだけ鼻を近づけ、記憶と匂いをたどりました。

「ゆきちゃん、、、はやくぅぅ・・ふぅ・だめだよ。。」

彼女の言葉遣いが、少し吐息混じりに聞こえてきました。
 その言葉にせかされてしまったのか、匂いを十分に嗅ぎ取れませんでした。そしてその匂いはあの日と少し違うような気がしました。
 おしっこがまざったようなむっとした感じとはどこか違う。

 僕は彼女の白地のパンティーを(薄い柄が入っていたような)、ゆっくりゆっくりおろしました。目の前に、薄い毛の生えた陰部が現れたとき、そこに鼻を押し当てたい衝動に再び駆られました。
これがあこがれだったみっちゃんの・・・・。

 美しい少女に似合わない、黒くてウェーブのかった薄い茂み。
みっちゃんがもう、大人の女であることを、僕にそっと告げたようなきがして、このアブノーマルな状況は、みっちゃんが相手なんだから身をゆだねて安心なんだという気持ちを僕に起こさせました。

 脱がしきったパンティーを僕の傍らに置いたときは、あの茂みの目の前にいたことをすぐに懐かしく感じました。そして同時に、そこにいた時間の短さを悔やみました。

 彼女のパンティを置くとき、僕はそれが床(絨毯)に直接触れないよう、慎重に彼女のブラジャーの上に重ねました。

 
 そして、すぐに次のじゃんけんが始まり、その勝負にも僕は勝ったのです。

 ゆきちゃん、ちょっとまって。。。。

 じゃんけんに勝った僕は、いよいよみっちゃんの裸に一番近づいた興奮で、うまく声も動作もできないような状態になっていました。スカートとブラウス、どっちだろう?やっぱ上かな?

「こっち? みっちゃん?」

とブラウスを指差しました。

 ・・・・ううん。こっち(スカート)

 え?っっ? 下?
 
 「みっちゃん下でいいの?」
 「だって、上のほうが恥ずかしいよ・・・」

 女の人ってそうゆうものなのか。。。
でも、いずれにしても願ったりかなったりの僕。このスカートはどこにボタンとかホックとかがあるんだろうと目で物色していると、みっちゃんがしきりに、
 
ちょっとまって。 ちょっとまって、ゆきちゃん。 

と僕を制しました。

 待てと言われたからといって襲い掛かってしまえるような勇気は、さすがにありません。
 だから、みっちゃんがさっきブラジャーを外す決意をするまでに必要だった時間くらい待てば「いいよ」って言ってくれるだろうと思いました。
 僕は、両腕を両足の間に入れて、きつくはさみこむようにして座りながら、一生懸命に膨れ上がったちんちんをその奥に隠す姿勢で(もうそのときは、さわりたくてしょうがないけど、さわったらどうなるかわからないような興奮状態でした)待つ体制を維持しました。

 
 ゆきちゃん、だめ・・・おねがい。 どうしても脱がなきゃだめ? 

(うん) 

ええぇぇ・・・むりだようぅぅ・・ 

(だめだよ。約束だよ。僕も脱いだんだから)

 じゃあ、なんでも言うこと聞くから。

「えー!!!! やだやだ。 じゃあ、これ頂戴」

 僕は反射的にみっちゃんのパンティーを指差していました。
みっちゃんは目を丸くしたような感じで、だめだめ。そんなの欲しいの?ゆきちゃん。

「だって。。。」

とっさに言った要求内容のために、みっちゃんに軽蔑されちゃったかなと、一瞬戸惑い、僕は顔が真っ赤になったと思います。

「ずるいよぉ。。みっちゃん」

 だってそれあげちゃったら、私帰れなくなっちゃうよ・・
 
 わかった。もう一回じゃんけんしよ。
 それが最後。
 わたしが負けたら、全部いいから。
 おねがい。ゆきちゃん。

 みっちゃんへの憧れの気持ちと、美しさと、僕よりはるかにきりっとしたその内面に、僕が抗えるわけがなく、
最後に出したみっちゃんの条件を、僕は無条件で飲んでしまいました。

 もう、絶対に負けられないじゃんけんです。
 もし僕が負けたら、きっとみっちゃんの裸なんて見れない。
という確信めいたものがありました。でも勝ったらたどり着けるという確信もどことなく感じたのです。
 そういえば、さっきまではみっちゃんの裸にたどり着ける現実感に乏しかったような気がします。
どこかで本当はありっこない。という感覚。
でも、もはや双方抜き差しならない状態にまで、きたという確かな感覚が走りました。

 きっとみっちゃんも同じだったと思います。
みっちゃんの表情にどことなく防御の姿勢(じゃんけんの勝敗にこだわる意地っ張りなところ)が削げ落ちたような感じが見えました。
落ち着いて、ステージが変わったような。。

 
 じゃんけん・・・・

 これが脱がしっこじゃんけんの最後の勝負になりました。

 

!!!!!!

  か  勝った!!!!!

  無言で両手を高く上げる僕。

 その時の気持ちをうまく表現する言葉が見つかりません。

『どうしよう どうしよう』

僕は不自然に勝ち誇った顔をつくりながら、上げた両手を下ろして硬直してしまいました。

 みっちゃんは両手でブラウスの一番上のほうのボタンをつかんで、少しうつむき加減でした。
 僕は覚悟というか最大限の勇気を噴射させて、

「みっちゃんの負けだー」と言いながら、その両手に向かって勢いよく手を伸ばしました。

 待って。

「なに? みっちゃん。負けだからだめだよ」
 もはや、自分にあるありったけの強引を動員して僕は迫りました。

 わかった。わかったから。。。。

 ゆきちゃん。恥ずかしいから、、、

 だからちょっと待って。

 ・・・じゃあ、、、 

 みっちゃんはそう言って、さっきの図鑑とえんぴつを再び僕らの間において、そしてさっき「ぇっちなことなら・・」と書いたその下に、小さく小さく

「ゅきちゃんもぬぃでくれたらぃぃょ」

と書きました。

 みっちゃんは書いた体制でうつむいたまま、えんぴつを置きました。
 どうにもならない興奮 と言うしかない状態の僕。
えんぴつをとると、その字の下に

「わかった」

と書いてみっちゃんを覗き込みました。

 ゆきちゃん、恥ずかしいから自分で脱いでいい?
 
 ゆきちゃん、私も後ろを向くから、ゆきちゃんも後ろを向いて。
 え? わかったよ。ちゃんとするから。
 でも、本当にゆきちゃんも脱いでくれる?

 (本当に本当にすごい瞬間がきた)と僕は思いました。
「みっちゃんがちゃんと脱ぐなら、僕もちゃんと脱ぐ」

 じゃあ、後ろを向いて

 僕とみっちゃんはお互いが触れない距離に背中合わせになりました。
すると、後方で服が擦れ合う音がカサカサ・・カサカサ・・と音楽のように聞こえてきました。
僕はその音を確かめてから、自分のパンツに手をかけ、なるべく亀頭を刺激しないように丁寧にパンツを下ろしました。
 足からパンツが離れた瞬間は、閃光が走るような開放感が僕を貫きました。
カサカサ・・カサカサ・・僕を刺激する卑猥な音楽が後ろで流れています。
脱いだパンツを気持ちまるめて、振り返ったときに見られないように自分の正面におき、
そのとき自分のみっともないくらいに反り返った恥部を見ました
。痛いくらいに硬く突っ張って、天に向かってそそり立った亀頭が、
しゃがんだ僕の顔に向かってまっすぐに突き出されている様が、恥ずかしくて恥ずかしくて、僕は思わず自分で抑えました。

「もういい?」たまらなくなって僕は聞きました。

 ちょっと待って。
 「いい?」
 待って。
 いくつか同じやり取りがあった後、

 ・・・いいよ。というみっちゃんのやさしくて細い声がしました。

 
 せえの

 僕はやっぱり恥ずかしくて自分自身を押さえて隠しながら振り返りました。

 するとみっちゃんは、いつのまにかベッドにあったタオルケットで前を隠した状態で、僕を振り返りました。
 ふと傍らを見ると、さっきまでみっちゃんが着ていたブラウスとスカートがたたんで置いてありました。

 「ずるいぞ」

僕は思考する間もなく目の前にある薄いブルーのタオルケットを引っ張り、
自分の恥部を隠しながら、なおかつみっちゃんの裸を露にしたい一心で、自分のほうへそれを引っ張り込もうと力を入れました。

 きゃっ・・

 みっちゃんの美しい体がバランスを失い、僕のほうへ傾きました。
よほど慌てたのか、彼女の体が激しく動揺し、しなやかな髪が、その勢いで強くなびいて、僕の頬をかすめていきました。
その瞬間、みっちゃんの美しくて儚くなるような肩のなめらかなラインと、露になった背中のなまめかしい白い肌が僕の目に飛び込み、
彼女が何もつけていないことを確信しました。
 前のめりになった体は、ぎりぎりのところで踏みとどまって僕のまさに目の前にみっちゃんの顔が。
  
 ゆきちゃ・・

 彼女が何か言おうとした瞬間に、僕はタオルケットを剥ぎ取ってしまおうと、
さらに横に引っ張ろうとしました。

 きゃぁ、、ゆきちゃんまって。
 ちょっとまって。ちょっとまって。

 僕はそれはあくまでふざけてやったことだよ。と思ってもらいたくて、やはり手を止めました。

 ゆきちゃん、ちゃんと脱いだの?

 「脱いだよ(見なかったの? うそだ。 え?)」

 ほんとうにぃ? 

 あまりに美しすぎる意地悪な質問。
 (え? でも本当に見えなかったのかな。。。)

 じゃあ、みせっこしよ。

 みっちゃんにそう言われて、魔法にかかったように僕は力が抜け、
すると次の瞬間、僕の腰のあたりを覆っているタオルケットが、ゆっくりと動き出し、僕の一番恥ずかしいところが、だんだん露にされていきました。。。
 タオルケットの刺激があまりに強烈で、僕はあやうく射精しそうになるのを手で押さえ、精一杯にこらえました。

 手で押さえただけの僕の裸がみっちゃんの目の前にさらされ、

「ゆきちゃん、手をとって」

と僕の手に、やわらかくて細い手を当ててきました。
一瞬力をいれて抵抗しましたが、催眠術にかかった患者のようにまるで抵抗力を奪われ、僕の手が彼女の手によってほどかれました。

 ・・そして、とうとう僕のおちんちんがみっちゃんの目の前に、完全に露にされまてしまいました。

 彼女は片手ではタオルケットで身体全体を慎重に隠しながら、
もう一方の手で僕の手を、まるでシルクを扱うような繊細な力で導き、そしてとうとう、
 僕だけが、なされるがまま、みっともなく反りたったチンポをあこがれのみっちゃんの目の前に、晒されてしまいました。

 両手で自分のを押さえて隠していたはずなのに、彼女が導いた手は片手だけだったのに、
僕の両手はその見事な操作に魅了されながら、両方の手が外されてしまったのです。
 僕の両手は行き所を無くし、とてもとても不自然に腰の辺りに浮かんでいます。

 みっちゃんは、タオルケットを持つ手を口元にまで上げ、
上気しきった顔を隠すようにしながら、それでもふせ目がちに僕のモノを見てくれていました。一瞬、彼女に、息を飲むような小さな鼓動が起こったように見えました。

 
 「みっちゃんの・・も、、み  せて」

 辛うじて声になるくらいの弱々しい響きでした。

 「ゆきちゃん、えっちだー。   えっちになってるでしょ。   」

 言葉の攻撃による刺激で、ぼくはどうにかなりそうでした。
「えっち」という言葉がみっちゃんの口元から出ることが刺激的すぎました。
 そういえば、同級生の女の子が「スケベ。って言うのは嫌いとか、嫌、っていう感じだけど、えっち というのは好きに近いよね〜。 すくなくとも嫌いなひとには言わないね」などと
言っていたのを思い出しました。

 「ゆきちゃんも、もう大人なんだ  ね・・」

 少し彼女が話すたびに、彼女自身が言葉ひとつひとつを紡ぎ出すたびに、彼女の身体も繊細にくねくねと動く感じで、
身体を被ったタオルケットが、彼女の身体に沿って新しいうねりをつくりました。
 
 「みっちゃんも  っ(見せてよ) 」

  ・・・ゆきちゃん、見たい。。。? 
  でも小さいよ。。。。

 
 それは僕には「このタオルケットとって」と聞こえました。
ぼくは右手を伸ばし、彼女の口元のところまで伸びたタオルケットの端をみっちゃんに負けないくらいの優しい力で奪い、
そしてゆっくりとゆっくりと、ゆきちゃんの足下に下ろしてしまいました。。

 一瞬、みっちゃんは両手全体で自分の身体を抱きしめるように、胸を隠しました。
でも、それは隙がありすぎて、全てを隠すことは出来ませんでした。
 僕は膝立ちのような、正座の姿勢と中間のような体勢で、
黙ってみっちゃんの両手を持って、その最期の砦が解放されるように導きました。
 僕は、もはや脚の位置が一定しないくらい、各筋肉が踊ってしまっています。

 二人は、向き合って両手を繋いでいるような格好になりました。

 ああああ・・これがあこがれのみっちゃんのおっぱい。。
 
 そしてその真ん前には、僕のみっともないおちんちんが。。
それはなんとも不釣り合いな光景でした。

 みっちゃんのおっぱい。。
(今にしてみれば)小さめな膨らみ。それでもしっかりとオッパイの形に膨らんだ美しくて白い、優しい稜線。
 そして、その頂が少し上向きに、まるで桃の花がそれぞれ控えめに一輪だけ咲いているような、ピンク色の乳頭。。
 上品な、、美乳、、言い尽くせないくらいの夢のような光景。。
 そして、その真正面にはなんともみっともなく、痛いくらい張り裂けそうに勃起した僕のおちんちんが。
 僕は、こんな恥ずかしいモノがあることが恥ずかしくなりました。ああ、これ、どうしてくれよう。。

 でも、僕の欲情はさらに加速していきます。

「みっちゃん、みっちゃんの、、、、、、ァソコも。。見たい」

 ・・・・あそこって?

「??!!」さっきの悪戯っぽいみっちゃんが、また僕を困らせるために舞い降りてきた感じでした。
 みっちゃんは頬を染めて、その強い目で、すこし暑そうな吐息混じりな感じで。
 小学生と中学生にとっては、その言葉を口にすることは過激に過ぎます。
友達同士ではふざけて放送禁止用語を言ってははしゃぐこともありますが、女の子の前で、しかもみっちゃの前でなんて、口が裂けても言えそうにありませんでした。

「あそこ。。わからない?」あそこなんてないもん。わからない。「うそダ。あそこっていったらあそこじゃん」なぁに?

 じゃあ、書いて。

 繋いだ手の片方が解き放たれ、相変わらずのしなやかで優しい動きで、彼女はさっきの図鑑とえんぴつを二人の傍らにおきました。
 ぼくはもう一方の繋いだ手を、勇気をもってはなし、彼女に促されたわけでもないのに、えんぴつを手にしていました。

 そして、小さく小さく、さっきよりも小さく、見えるか見えないくらいの大きさで
「・・・・・みせて」と書きました。

 するとみっちゃんが乗り出してきて、僕の鉛筆を取り上げ、
「よめないよ」
と書きました。

 彼女が僕の鉛筆を取り上げようとしたとき、彼女の肩の辺りが、僕の胸元全体をなぞって行きました。
彼女の裸が、僕の裸に触れて通り過ぎていったとき、僕は一瞬で爆発しそうになりました。

 息を飲む という感じ。

 彼女がえんぴつを走らせているときに、さかさまになったおっぱいばかり見ていました。

 僕はもう一度、今度は辛うじて読めるくらいの大きさで、
 「みっちゃんのぉまんこみせて」
 と書きました。

 みたい?   とみっちゃんがその下に。

   
 うん

 (小さく小さく)ぃぃょ

 そう書いて、もう一度みっちゃんは置こうとしたえんぴつを立てました。

 ゆきちゃんは じぶんでえっちなことしたことある?

 最初なんのことか全然わからなくて、でもそれは一瞬のことで、
僕はとっさに

「なんのこと?」

 ととぼけて言いました。
 戸惑い、戸惑い、戸惑い。それ以外の反応が思いつかずに。

 前にも書いたように、僕はとっくにオナニーを覚えていました。
それに、あのとき目の前で目撃したみっちゃんのパンティーと、そこから香ってきた匂いとを思い出してしたことだって。

 小首をかしげて、ちょっと上目遣いに僕をみているみっちゃんに、これ以上心を見透かされたくなくて、僕は思わず
「みっちゃんは?」と聞き返しました。

 みっちゃんはそのままの姿勢で、声に出さない口の動きだけで、
『ナイショ』と口をつぼみました。
 でも残念ながら当時の僕は、女の子が自分でするなんて思いもしていないし知識もゼロでだったので、
質問自体に意味がなかったし、思いがけず帰ってきた「ないしょ」という言葉の記号が意味するものか、実はまったく理解できませんでした。

 このことは後で全てが理解されるわけですが。。

 ともあれその時の僕はただ、その仕草があまりに可愛らしくて、
もうどうにも止まらなくて、
「みっちゃん、ここ・・」
 と言いながら出来るだけ冷静を装って、みっちゃんの腰に覆われたタオルケットに手をのばし、
そしてそれを移動させながらゆっくりみっちゃんの最後の秘密の場所に顔を近づけていきました。

 タオルケットが外されることに、みっちゃんは無抵抗でした。
でも、外されたときは、脚を閉じた正座のような姿勢(女の子座り)だったので、薄い薄い毛の三角の底辺だけがかろうじて覗けるくらいでした。

 ゆきちゃん、ちょっとだけだよ・・・

「でも、これじゃ(見えないよ)」

 ・・うん・・・

 みっちゃんはそっと上体を後ろに倒し、片手で体を支える姿勢をとりながら、ゆっくりと正座の姿勢をこわして、膝を立てました。
 ぼくの体がみっちゃんに迫っているので、そのまま僕に触れないように膝を立てようとすると、もはや脚を閉じることは出来ません。
しかしながら、今度はもう一方の手のひらが硬くみっちゃん自身の秘部を覆い隠しました。

 僕の顔はみっちゃんの膝小僧と股間の中間ぐらいにあり、腕の横から悩ましいくらい可愛らしいおへそが見え、
上のほうに目線を上げると、形のよい小さな胸が上を向いています。
 手のひらでじかにみっちゃんが自分のおまんこを触っているうように見えて、その全体の姿ががあまりになまめかしくて、
ぼくは思わず自分のおちんぽをみっちゃんにこすり付けたい衝動に駆られました。
 
 
 ゆきちゃん、ちょっとだけだよ。。
 あんまり・・

 彼女が発しようとした言葉を結果的には絶妙のタイミングでさえぎることになりましたが、
僕は自然にみっちゃんの手に自分の手をかけていました。
 するとそれだけで今度はみっちゃんの手が、自然にゆっくりと外れていきました。
ぼくはますます這いつくばるような姿勢でみっちゃんの手が離れたその場所に顔を近づけていきました。

 
 ゆきちゃん。。。やっぱはずかしい。。。

 みっちゃんはそういいながら、脇にあったタオルケットに手をかけて、僕を覆い尽くそうとしたようです。
頭の一部と体の一部にそれはかかりましたが、その行為はまるで効果がなく、
光がさえぎられることはありませんでした。

 僕の目の前に飛び込んできたのは、初めて見る女性の性器。。しかもしかも、あの大好きな、あこがれのみっちゃんのおまんこ。。。

 ・・・それは刺激的に過ぎる一本の美しいラインでした。
やわらかくて繊細そうな周辺の肉片が寄り添うようにして形成されたその黒のラインは、途中で少しだけ太くなり、
ライン全体が実は渓谷のようなものであることを物語っていました。
そしてそれをさらに下にたどっていくと浅く広いくぼみが。。
しっかりと視認することはできないまでも、そのくぼみの影にはおしりの穴が。。
 刺激的な黒いラインの渓谷にはさらに奥があって、
深部にはもっと刺激的なものが隠されていることが、何も知らない僕にもなぜか確信的かつ直感的に感じられました。

 そしてその直感を強化さたのは、そこから漂う官能的な香りのせいだったかもしれません。
その香りは明らかにその渓谷の奥から漂ってくることがわかるからです。

 僕はできるだけその亀裂に近づき、その匂いの正体を知りたくて、鼻をぎりぎりまで近づけました。
みっちゃんの、あのみっちゃんの一番恥ずかしい、そしてはしたないところが、まさにここに。。。

  ぁん。。。
 んっ・・・ゆきちゃん、、

 
 みっちゃんの息遣いが少し変わったような気がしましたが、ぼくはそれどころではありませんでした。
気がつかぬうちに自然に、僕は自分のモノを固く握り締め、刺激し過ぎないように不定期にゆっくりと手を動かしていたのです。

 もっと近づきたい。。そう思って僕は鼻をみっちゃんのそこにちょうど触れるくらいに持っていきました。それはみっちゃんの匂い。
としか言いようのないものでした。きっと汗とおしっこと、そしておそらくは愛液とが混ざった匂い。

 「スー スィー」という僕が懸命に息をを吸い込む音は、みっちゃんに聞こえていたと思います。
もう、聞こえていてもなんでもいいと。僕は思いました。
とにかくそんなことを気にするゆとりはありません。

 ゆきちゃん。。。もう、だめだょ。。
 ぅ、、、ん、、、、はずかしいから。。。
 もう いい・・・?

 みっちゃんがそういったとき、みっちゃんの脚にまたしても力が入り、彼女はきつく脚を閉じました。
僕はまたしてもみっちゃんの脚のあいだにはさまれてしまいました。
 
 
 ごめん。。ゆきちゃん、  だいじょうぶ?

 ちょっとびっくりしましたが、脚の力が抜けたとたん、なぜか僕も顔を上げていました。
 みっちゃんの顔は完全に上気していて、頬がピンク色に焼けていました。
おそらく僕も同様だったでしょう。

 
 ゆきちゃん、もうだめ。こんどはゆきちゃん

 
 今度は、、って、そう言われても。。。僕はもう衝動が辛うじて止まっている状態で、落ち着きを完全に失っていました。

 でもどうすることもできず、ちょっと立って。というみっちゃんの言葉にそくされるがままに、また膝立ちのような姿勢になりました。
僕はじぶんのモノを押さえていましたが、それは恥ずかしいからというよりも、もう爆発しそうでどうにもならなかったからです。

 ・・・どうしたい? ゆきちゃん

 どうやら尋常じゃなくなってきている僕を察したのか、みっちゃんがそう言ったのが辛うじて聞こえてきました。
 みっちゃんがSEXを知っていたのか、僕にはいまだにわかりませんが、
その当時の僕はまったくSEXなんてわかりませんでした。
これが5年後だったら「入れたい」と迷わずいえるところだったかもしれませんが、僕にはその知識がありませんでした。

「みっちゃんの体にくっつけたい」

 不思議なものですが、僕はみっちゃんの体のありとあらゆるところ、特にみっちゃんのあの匂いのするところに、自分のモノを押し当てたいと思ったのです。

 うん

 いいよ

 吐く息混じりの声でみっちゃんがそう小さく言い、
 僕が膝立ちの姿勢のまま1歩2歩ちかづくと、みっちゃんも少し僕のほうに体を移動させてくれました。
 僕は我慢できずに、みっちゃんのおっぱいめがけて、自分のおちんちんが当たるように、体を合わせました。
みっちゃんは「こう?」とささやくようにいいながら、両腕を僕のおしり全体に回し、きつく抱きしめてくれました。

 「あっ」

 みっちゃんの乳首と僕のおちんちんが重なり合って、みっちゃんの体温が僕のおちんちんにダイレクトに伝わってきて、さらに初めて裸で抱擁された刺激があいまったとき、僕はもうもう我慢の限界を超えていていました。
僕はみっちゃんの体から何とか脱出を図り、<出てきそうになってるもの>を
何とか止めるか、
その瞬間を見られないように しようとして、自分のモノをみっちゃんの元から少しでも早く引き離そうと試みました。

 きゃっ

 でもその試みに反して、僕の白い液がまさにみっちゃんの目の前で、勢いよく飛び出してしまったのです。
 僕はみっちゃんの体と無関係な方向にモノを振り向けるためにそれを持ったにもかかわらず、
出てしまうことがわかった瞬間には自分でしごいていました。
そしてその白い液が、一部はみっちゃんの左の顎のあたりにかかり、そしてその殆どがみっちゃんの左の鎖骨のあたりを直撃し、
そして残りがタオルケットに飛散してしまったのです。

 呆然自失。
 とはこのことでしょうか。
 僕はひざ立ちのまま、成すすべも無く立ち尽くしていました。
「ああ、とんでもないことをしてしまった・・」

 みっちゃんは一瞬、何が起こったのかわからなかった様子でした。「きゃっ」という小さな悲鳴の後、しばらく時が止まったようでした。

  
 ゆきちゃん、ひど〜い

 やっと出てきた言葉は、小さい声でつぶやくような響きに聞こえました。
 僕は責められている気がしました。

「ごめん。。ごめんね」
 
 どうしよう。とんでもないことを。。。
僕の発射した白い液が、みっちゃんの頬のあたりから垂れ落ちそうになっていて、左の肩口の大量の液が、ゆっくりと下に流れ出していました。
 もし、これが現在の僕だったら、この状況が僕を更なる興奮状態に導いたかもしれません。
でもそのときの僕は、女性の前で初めての射精が、あこがれの人の体にかかってしまったことに対する罪悪感と彼女に与えてしまったであろう嫌悪感とのハザマで、
たじろぐばかりでした。

 覗きこむようにみっちゃんを見たとき、泣き出しそうな顔をしているように見えました。
 もはや全てがぶち壊しになった。そう思いました。

 でも、すぐ次の瞬間、天使の声が聞こえ、しばらく後に僕は救われたことを知りました。

 
 ゆきちゃんのいたずらっこ。
 なんだ? これは

 あきらかにさっきと違う質感で、まるでブラックコーヒーにミルクを浮かべたような感じがして、
僕も明らかに違うトーンでもう一度「ごめん」と言っていました。

 ゆきちゃんうそついたでしょう?

 あ、(これ)ふかなきゃ

 そう言って立ち上がろうとしたみっちゃんを制するように、僕はフルチンもお構いなしに、ティッシュを取りに部屋の隅に急ぎ、
すぐにきびすを返してみっちゃんの前に正座をするような格好で座りました。
ティッシュをもった手を差し出そうとすると、「かして」と柔らかいティッシュを慎重に僕から奪って、
自分の左肩にかかった僕の白い液を下からすくいあげるように拭いました。
1枚では足りなくて、もう一度今度は何枚もティシュを運びました。
 みっちゃんは丁寧に胸についた残骸を拭っていましたが、
なぜか左の頬の下(顎のあたり)についたモノには気づいていない様子で、拭おうとしませんでした。僕はそっとてを頬に伸ばして、みっちゃんと同じような手加減を意識しながら、頬の下についた液を拭いました。

 え?  ここにも・・・ったの?

 「・・・うん・・・・ごめん・・」

 そして二人で協働してタオルケットについた残り汁を拭いました。
二人の脇には、白いティッシュが小さな山を作りました。

 
 ゆきちゃん、気にしなくていいんだよ。
 ゆきちゃん  ゆきちゃんがよければいいよ

 そんな・・・と正直思いましたが、返す言葉が見つかりませんでした。

 服着なきゃね

 そう言われて正直あせりました。
まだ遣り残したことがある気がたくさんして、でもまっすぐに抗えなくて。
僕は記憶を無くしてさまようなあやふやな動きで、
言われるままにパンツをはき出していました。
 僕は精一杯頭を働かせて、抵抗を試みよう画策しました。そして、
「みっちゃん、(服を着たら)倉庫へ行こう」 
 と言いました。

 ん? いいよ。
 でも、その前にトイレに行きたい。これ(ティッシュ)、トイレに流すね。

「うん。先に外に行っているから、来て」

 いいよ。

 みっちゃんはブラジャーを着けないままブラウスを着けていましたが、
僕にはそれを確認する余裕が無く、あるひらめきを実行するために、急いでTシャツを着、そして今度はMIZUNOのジャージを履いて「外で待ってるね」と言い
、先に部屋を後にしました。
 

出典:2ちゃん
リンク:わすれた

【修羅場】恋人がバレエで男に体触られてる 【体験談】

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恋人がバレエで男に体触られてる

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)07:16:22.63ID:dJzp7WP50
俺、バレエとかやったことなくて今まで知らなかったんだが、

胸やお尻触ったりとかそういうの当たり前なのか。

昨日、薄い布地の上からがっしり触られてるの目の当たりにして、

なんかショックだったんだが。。

5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)07:19:01.48ID:dJzp7WP50

脳内では清楚なイメージ作ってた。

バレエもお金持ちの淑やかな嗜みとか勝手に思ってた。

16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)07:26:55.26ID:dJzp7WP50

うわぁ・・やっぱそうなのか。。

てか、俺と会ってる時間の10倍くらい練習に行ってる。

もまれてたのか・・。

21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)07:54:45.12ID:dJzp7WP50

なんて鬱になるスレ立てたんだ・・。

馬鹿だ俺。。

23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)07:58:15.99ID:dJzp7WP50

言うな・・チンコとか言うなああああああああ

練習の後、汗かいたらテンション上がるって言ってたし、

俺だって気付かない振りしてるんだ・・。

26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)08:06:04.37ID:dJzp7WP50
そーいやペアは基本的に変わらないっつってたな。。

昨日の練習見に行った後、俺にはわからない専門用語で2人が会話続けてて、
彼女はしきりに俺に気を使ってくれてたけど、俺笑ってるしかなかった。

33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)08:11:11.16ID:dJzp7WP50
俺、利用されてるのか。マジでそうなのか。
恋愛マニュアルとか俺信用しないが、ギャルゲで鍛えたお前らの恋愛論なら信じるんだが。

やっぱ相手の男が有利なのか、こういう場合。
バレエって紳士のスポーツじゃなかったのか。

38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)08:15:11.87ID:dJzp7WP50

いいや、安価やってやる。

いきなり別れさせる様な鬼畜安価だけはやめてくれ。

最初はマジで真実を聞き出せる巧みな話術をたのむ。

真実が知りたいんだ。

最初のメール 安価  45

今日、練習いくって言ってた。

#45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(兵庫県):2008/09/14(日)08:17:43.29ID:9vxLyjYz0
#
#俺もバレーするから俺とパートナーになれよ

48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)08:18:56.31ID:dJzp7WP50

45

おk。送る。

怪しまれないようにタイトルだけ、おはよう、ってしとく。

53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)08:25:16.94ID:dJzp7WP50

タイトル : re: おはよう
内容 : おはよ
      どしたのいきなり(;´∀`)
      バレーじゃなくてバレエだよー ホントにやるのー(・ω・ )
      今日忙しいんじゃなかったっけ

絵文字は似たようなのに適当に変換した。

なんか、やってみると安価メールって緊張するなww

返信安価  60

男とどんな関係なのか、婉曲に上手い感じに聴いてほしい。

57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)08:29:13.36ID:dJzp7WP50
追撃来た

タイトル : なし

内容 : 今日は10時から昨日の教室だよー

#60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(長野県):2008/09/14(日)08:30:52.01ID:422Xobsi0
#
#前から気になってたんだけど、バレエ中に相手のパートナーの男に欲情して
#
#乳首立っちゃったりマンコ濡れちゃったりしたことある?
#
#
#
#そいつのこと好き?俺とどっちが好き?
#
#そいつにフェラしたりそいつとセックスしたことある?
#
#
#
#
#後さ、やっぱりレオタード脱いだ瞬間のまんこは臭い?いつも以上に臭い?
#
#今度その瞬間のおマンコを嗅がして!そして舐めたい!!

63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)08:31:59.54ID:dJzp7WP50

60

(;゚Д゚)

・・・・縦読み?

72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)08:36:48.96ID:dJzp7WP50

まあ、送ったけどね。

俺、言ったことは守るし。

はっはー。やっちまったぜ・・。

——————————————————————————–

74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)08:38:20.86ID:dJzp7WP50

はい電話来た。

76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(コネチカット州):2008/09/14(日)08:39:28.20ID:6n4qM/shO

でっんわ♪ でっんわ♪

——————————————————————————–

81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)08:42:47.07ID:dJzp7WP50

電話おわた。

84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)08:44:28.46ID:dJzp7WP50

彼女「なんか変なメール突然着たけど、なに。」

俺「ああ。遊びに来てた友達が悪乗りしたみたいだ。朝まで飲んでたから。」

全て友達のせいにして乗り切りを図った。

86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)08:46:13.74ID:dJzp7WP50

彼女「なんかキモチワルイ内容だったよ。」

俺「下ネタ大好きなバカなんだわー。」

彼女「その人今そこにいるの。」

俺「いるけど、なんで。」

彼女「かわって。」

破滅の音がした。

91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)08:51:23.10ID:dJzp7WP50

彼女「度が過ぎてるよコレは。人がやってること否定してる」

俺「今寝ちまってるから後であやまらせる。ごめんな」

彼女「もういいけど、あんまり変な風に私のこと伝えないで」

俺「ごめん。」

彼女「今日、練習見に来るの。あれもその人が送ったの」

俺「それは俺。」

彼女「どうすんの」

俺「いくかもしれない。すまん、俺も酔っ払ってて酔いさましさせて。」

彼女「そっか。気をつけてね。」

乗り切った感(;´∀`)

94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)08:55:22.16ID:dJzp7WP50

安価 97

真実を聞きだしてくれ。たのんだ。

#97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(長野県):2008/09/14(日)08:59:14.70ID:422Xobsi0
#
#前から気になってたんだけど、バレエ中に相手のパートナーの男に欲情して
#
#乳首立っちゃったりマンコ濡れちゃったりしたことある?
#
#そいつにフェラしたりそいつとセックスしたことある?
#
#後さ、やっぱりレオタード脱いだ瞬間のまんこは臭い?いつも以上に臭い?
#
#今度その瞬間のおマンコを嗅がして!そして舐めたい!!

98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)09:00:41.53ID:dJzp7WP50

97

おk。送るけど、同じ内容だから誤送だと思われるぜ。

108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)09:08:54.37ID:dJzp7WP50

返信

題名:なし

内容:いい加減にして。

どんどん真相聞き出せる方向からずれて

どうでも良い感じの話題になってきた。

gdgdになりそうならラスト安価 111 

男との関係を上手く引き出せるメール内容頼む。

#111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(神奈川県):2008/09/14(日)09:10:49.68ID:z2e0yLj40
#
#こんやどう?

118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)09:15:00.51ID:dJzp7WP50

電話きた。

俺のいいわけタイムスタート。

今からかけなおすから、gdgd好きなやつだけ残っててくれ。

——————————————————————————–

128:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)09:26:24.39ID:dJzp7WP50

本題に入ったら別れる流れになった。

もう練習行くからって電話切られた。

\(^o^)/オワタ おまえら、俺、お前ら側にもどってきたお。

132:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)09:30:40.90ID:dJzp7WP50

大きな喪失感が襲ってくる。ナニコレ。

窓から入ってくるさわやかな風が、無性に寂しさ増大させるんだけど。

電話の間平気だったのに、今、泣きそうになってきた。

146:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)09:53:00.44ID:dJzp7WP50

タイトル:なし

内容:後で話そ。返すものもあるし。
    今から練習だから14時くらいに**(家の近所のマクド)居てください。

敬語・・・・。

154:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)10:01:46.38ID:dJzp7WP50

もういいや。俺、ネタつかんでた。

ホンマは浮気の証拠つかんでたねん。

VIPだから言わなかったんだ。。ネタスレになるし。

あ、むしろ男と寝たスレか。

今良いこと言った。俺いいこと言ったね。

162:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)10:20:47.01ID:dJzp7WP50

電話内容は、128の要約以上のなんもない。

びっくりするくらい喪失感に焦燥感加わってきた。

彼女に電話しても通じるはず無いのに、

電話番号表示して通話ボタンに指かけてる俺ガイル。

なにこれ、やばくね。俺、めっさ未練あるのか。

170:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)10:29:37.93ID:dJzp7WP50

奇跡の安価なんか信じねえけど、安価出す。

もう俺じゃ修正できないし何もしないと焦燥でそわそわする。

彼女の練習の休憩時間が11時半だから、それだけは分かってくれ。

それまでおそらく返信ない。

むしろアホメールなら一時間後でも今の俺が返信もらえる可能性なんて低い。

安価180

助けてくれるなら、何でも良い。推敲したのをレスって欲しい。

175:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)10:34:17.26ID:dJzp7WP50
相手の男、俺が話しかけても、
俺のことを外人と話すみたいに、彼女を通訳に
「彼は**(踊り方っぽい名前)知ってるの」とか「**くらいなら分かるんじゃない。」とか
マジウザかった。

彼女は気を使ってくれてたけど、疎外感が激しかった。

恋愛感情ともかく、信頼関係から恋愛に発展するってありうると思う。

#180:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(埼玉県):2008/09/14(日)10:35:47.27ID:OmxofOqr0
#
#つか、本当は浮気してたの知ってた
#
#立派な証拠も持ってる
#
#でもお前、良かったな
#
#
#
#
#正直、浮気がバレずに俺と別れられたと思えて。
#
#ただし、俺はすべてを知っている。
#
#知っているんだ。でも浮気されたと分かってても俺はお前が好きだっ

190:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)10:39:59.36ID:dJzp7WP50

180

なんか最後の行に、一縷の光を感じた。

そのまま送ってみる。

204:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)10:53:26.63ID:dJzp7WP50

イライラしてどうしようもない。

練習の教室行こうかと思う。

修羅場になるの覚悟してる。

219:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)11:08:56.21ID:dJzp7WP50

スマソ。行ってくる。

11時半に間に合う様に行って、思いの丈投げつけてくる。

もう分かれるのは覚悟してるし受け入れてる・・

・・だけど、一瞬、たった一瞬

閃光のように、まぶしく燃えて生き抜いてやる!!!

——————————————————————————–

252:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)13:02:16.00ID:dJzp7WP50

いろいろあった。

お前ら残して無言で終わるわけ無いだろ。

顛末書いてもいいか。

259:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)13:05:21.43ID:dJzp7WP50

時間通りに彼女のレッスン教室に行った。

人数はそんなに多くないし小規模のとこだ。

休憩時間なのも知ってたし、直接休憩部屋に行った。

で、まさに彼女と男が2人で話してる現場に出くわした。

263:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)13:09:17.16ID:dJzp7WP50

俺 「今から外に出てくれないか。話すことがある。」

彼女 「なんで来たの、まだPM(後のレッスン)あるしむりだから、14時にって言ったじゃん」

俺 「お前も出てくれ。いいたいこともあるし。」

男「なんだ、それ。君、昨日の人だよね。今からレッスンあるんだって。わかりなって。」

俺 「悪いけど、話すっていってるの、わかってくれるか。」

で、2人を外のモスに連れ出した。

267:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)13:15:34.37ID:dJzp7WP50

男 「あのさ、君、何やってるか分かってるのか。

   彼女のレッスンって今度のコンクールの詰めなんだよ」

俺 「んで、おまえが彼女に手ぇだすの、なんの因果があるわけ」

男 「はぁ」

で、ここで、彼女のメールのコピーみせた。

俺、彼女がこの男に、

「そんな(ry ゴムつけてばれるから(ry」とかいうメール出してたのしってたから

ほぼ同じ内容のメール作ってハッタリで見せた。

掛かった。

275:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)13:20:31.85ID:dJzp7WP50

モス店内

男 「・・で、何が望みなの。」

俺 「何言ってんだ。お前に話しかけてない。」

彼女 「もう別れるって言ったし、あやまらなきゃって思ってた」

このへんで、男が白熱し始めて弁論みたいに語り始めた

男 「君さ、熱弁してるけど、どんだけ彼女のことわかってるんだ。

   彼女がバッチュでどんだけ指痛めて、

   タンリエ(なんかこんなかんじの言葉)で苦しんでるかわかるのか、

   バレエの痛みも分からないくせにざけんな」

ここでカチンってきた。

281:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)13:25:39.79ID:dJzp7WP50

俺 「お前、俺の耳みろ。畳に打ち付けられてタコまみれだ。

   手の甲見てみろ。何回も骨折して縫い傷だらけだ。

   スポーツやってて辛い思いするのはバレエだけじゃねえんだよボケ。

   俺には専門用語わからんが足の指が痛かろうが血が出ようが、

   やりたいことやってるんだから仕方ないだろ。

   それについて俺は彼女に文句も言ってねえ。」

5分くらいキレてた。

いいわすれたけど、柔道ずっとやってた。

290:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)13:30:32.15ID:dJzp7WP50

書き忘れてたけど、最初、彼女の足の痛みが分かるのか、って怒ってきた相手の男、

俺の足のつま先をかかとでおもいっきり踏んできた。

男 「それで、君は暴力で解決できると。」

俺 「お前には話してない。」

男 「さっきから俺に文句いってたじゃん。

   なに、なんか格闘技でもつかって怒りたいならどーぞ」

俺 「やられたのは忘れてねーよ。」

男 「警察よんで解決してもらうぞ。暴力脅しにつかったら脅迫罪ってこともしらないかな」

こんな話が少し続いた。

298:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)13:34:20.29ID:dJzp7WP50

彼女 「ごめん。本当にごめんなさい」

男 「あやまる必要ないって」

俺 「なにがゴメンだ」

沈黙

彼女 「・・わき。」

俺 「はっきり言え。」

彼女 「浮気したからあてつけがましいメールしてきたんでしょッ」

俺 「・・・・」

一気に冷静になった。

安価メールとか、口が裂けてもいえない。

316:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)13:38:27.86ID:dJzp7WP50

男 「俺が悪いんだ」

俺 「・・・・」

彼女 「もうやり直せないよね。」

男 「どうかな・・」

彼女 「あっ、**(男)くんじゃなくて、***(俺と。」

男 「・・・・」

俺 「・・何が言いたいんだ。」

この辺で、レッスン時間っぽくて男のアラームがなったけど、誰もが無視した。

332:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)13:42:35.06ID:dJzp7WP50

男 「それは無理だろ。だって彼はそのことで怒ってきてるわけだし、

   暴力振るわれたら、君が1番困るじゃないか。」

俺 「お前、何様だ、だまれ。人が話すのも待てないのか。」

彼女 「何言ってるのかわからないの。

    ただ、話してて、1番良くないことをしたのは私で、許してもらいたくて・・」

ここで彼女泣き始めた。

俺 「泣くな。泣いても何も解決しない。」

もう、破局を確信して決意して行った男、全然未練なんか無い。

ケジメだけつけるために行った。

女の涙とか、クソ以下にしか見えなかった。

350:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)13:48:21.41ID:dJzp7WP50

男 「君、彼女と何処までの関係。」

俺 「なんだ。」

男 「だから、どこまでの関係なの。言葉分かるかい」

俺 「黙ってろ、お前」

男 「少なくとも、彼女の住む世界に近い俺から言えば、

   そういうYesNoで決めてしまうあたりがおかしいとしかいえない」

   「別れろよ。」

   「素直に別れてやれよ。」

この男に抱かれた女、ってだけで、一気に興味なくなった。

376:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)13:54:48.66ID:dJzp7WP50

彼女 「本当にゴメン。もう少し話したい。ゆっくり話したいの。」

俺 「時間あるから。今、ゆっくり話せ。」

彼女 「こういう場所じゃなくて、もう少し落ち着ける場所で・・」

俺 「家だのホテルだの、落ち着ける場所でも俺は情にほだされんぞ。

   落ち着いて辻褄の合ういいわけ考えてくる時間が欲しいのか。」

ここで彼女号泣。

男 「よくもまあそんな嘘八百笑止な言い分(意味分からんがこう言った)で

    彼女の感情を悲しませられるね、さいていだ」

俺、ぼう然とした。もうどうでもよくなってきてた。

397:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)13:59:17.49ID:dJzp7WP50

俺 「もういいわ。俺、友達待たせてるから(VIPのお前ら)帰るわ。」

男 「なに、なんなのそれ。俺のいないところで話そうとかそういうこと思ってるのかな。

    いいけどね、そういうのやっても無駄だから。」

俺 「・・・・」

彼女 「電話、一回だけ出てください。」

で、無言で帰ってきた。

421:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)14:06:57.63ID:dJzp7WP50

まあ、ボコるのは簡単にできるからな。。

腕力では何も解決しないのは分かってるつもりだ。

俺のスペック書いてなかったか(;゚Д゚)

書くわw

スペック:24歳、ヲタク、179・77

あれ・・スペックって何書けばいいんだ・・。

429:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)14:09:42.52ID:dJzp7WP50

おし。

わかった。

ここまで付き合ってくれたお前らのためだ。

  俺から電話して、スッパリ終わってやる。

どんな内容喋ればいいか、安価じゃなくて450くらいまでの内容

出来るだけ全て喋る。

——————————————————————————–

469:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)14:19:39.35ID:dJzp7WP50
429-450

24歳の馬鹿な俺が言いたいんだけど、
俺も悪かった、やり直したい、1度はバレリーナのマンコ味わいたい、
久々に、自己を愛せない他人を大事に出来ない方式を見た。せんべい吹いた。

俺のチンコは剥けてるから、おっぱいおくってくれたら考え直す。
VIPってピンきりのキリだよな。意味分かるか、浮気で学んだってことだ。

なんで、浮気したんだ。428には的確に答えてもらう。
あんな間男、なんでなんだ。セックスとかチンコでかかったのか。
安価に体売るな。

そいつが弟かもしれないとしても、セックスの内容によっては、
その男の首を釣らせる宣言させるぞ。

こんなもんでいいか。451以降も話しながら見る。

502:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)14:28:09.42ID:dJzp7WP50
まて。

お前らの総意を聞きたい。

俺は別れるべきなのか、付き合うべきなのか。

安価 510

ハンドリングによってはどっちでもいけそうなずるい思いは正直持ってるが、
俺自身、別に彼女に何の感情もなくなってきてる。

#510:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(京都府):2008/09/14(日)14:29:12.32ID:qf5MVAlb0
#
#安価以外で自分で決めろカス

522:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)14:31:28.53ID:dJzp7WP50

おし、510 

俺が決める。

 男と彼女の蜜月関係の全て掃討してから最後に高笑いして  去 る。

553:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)14:40:53.10ID:dJzp7WP50

とりあえず、彼女に電話する。

・いろいろいってゴメンな

・お前のこと、嫌いになりかけてた

・けど、失うと思ったら、お前の大切さが分かった

・今日、会おうか

これで、今晩会える。自信はある。

やってやんよ。

モンテ・クリスト伯レヴェルの報復を。

582:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)14:46:35.38ID:dJzp7WP50
やらないぞ。
あんなバカ女、マジでむかむかする。
俺の妖精への大いなる行進を止めてほしくない。

夜までのばすのメンドイだろうけど、そこは待ってくれ。
今電話して、約束取り付けるから。

614:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)14:56:32.72ID:dJzp7WP50

今晩会うことになった。

・セクロスは絶対にしない。

・相手の男呼び出す。

・相手の親に顛末言う。

この流れを帰ったら書き込む。

ちなみに、彼女の親は、結婚まで性交禁止厳格な家っぽ。

なんか、俺、わくわくしてきた。

627:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)15:00:18.06ID:dJzp7WP50

俺はセクロスしてない。

まだ妖精になれる。

女の方、なんか

「ありがとう、話してくれて。信じて欲しいけど、彼とは流れで無理やり〜・・」

とか嘘言ってた。

669:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)15:11:47.86ID:dJzp7WP50
665
ダッサイから、あえて書き込まなかった内容を、
何でお前は推察できんだよ・・。マジびびったわ。。

694:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)15:18:28.96ID:dJzp7WP50
彼女の親、付き合い始めた頃会いにいった。

俺が柔道やってることもあって、礼節わきまえた付き合いできる男だから良い、
って言われて付き合い始めた。

まあ、今晩、ばらすけどね。あんたの娘がバレエの相手の男とやってたって。

704:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)15:21:13.30ID:dJzp7WP50

お前らの言うとおり、結婚する気だった。

セクロスはしてないけどそいつしか女知らないし、結構好きだったから。

だから昨日おっぱいとかもまれてるの見てショックだったわけだが。

思い出してたら、かるく焦燥感戻ってきた。

723:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)15:24:57.05ID:dJzp7WP50
婚約してたことにはならんとおもうけど、相手の親には
婿くん、って言われてた。浮気はしてない。

婿くんじゃなくなるけど。

739:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)15:28:56.46ID:dJzp7WP50
まあ、金の話はいいんだ。
相手の親父さんとか、言うほど嫌いじゃないし。ってか嫌いになる要素が無いし。
その人の育てた娘が問題なんであって、あと、慰謝料云々なら、バレエの相手の男だし。

ああ・・、なんか、イライラ増大してくる。
何で俺がコンナに悲しい思いをしなきゃならんのだ。。

749:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)15:31:06.73ID:dJzp7WP50
処女は取られてる確信がある。

彼女のメールもそうだし、
相手の男が 「彼女と何処までの関係、ねえ何処までの関係」って
したり顔で何回も聞いてきたあたりで確信した。

787:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)15:43:16.72ID:dJzp7WP50

彼女は俺に対して貞操を守ってるって体裁で付き合っててから

色々あったのも言いにくかったんだろうと思う。

・・って思った。最初は

で、別の男とやってるんじゃないかってことも疑ってた。

疑いもあった。

けど、もう、流石に切れた。

17時に彼女の家前で待ち合わせ。

そこまで車で迎えに行ってレストランに行って話そうとか言ってあるけど、

そのまま彼女の家に入れたら入って言う。真実を洗いざらい。

だめでも電話で全て言う。携帯番号知ってるから、彼女の親父に全て言う。

俺は、やる気だし、やめない。もういい。

大好きだった彼女、さようなら。

820:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)15:54:46.15ID:dJzp7WP50

電話来た。

831:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)15:57:58.47ID:dJzp7WP50

男からだった。知らない番号だから出るの戸惑った。

845:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)16:01:51.54ID:dJzp7WP50

男 「あ、あのー、***さんのでんわでいいですか」

俺 「誰ですか。・・・・お前**(間男)か。」

男 「すみません、突然、あの、今いいですか」

俺 「時間あっても、お前と話したくないんだが」

男 「いえ、さっきのは言いすぎましたと思いまして、失礼な言動もしてしまって」

俺 「言動どころか、俺の足踏んだよな。お前。」

男 「いえ、あれもわざとではなくて、その場の勢いです。

   感情が抑えきれないタチでして、えっと・・」

俺 「わかった。後で電話するから。出かける準備くらいはしといてください。」

男 「今日ですか」

俺 「切りますよ」

これで切った。

877:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州):2008/09/14(日)16:13:35.74ID:dJzp7WP50

クソ・・ムカつくくらい涙出てきた。

お前らの励まし見てたら、かなしさよりも前に進む勇気の方が勝って来た。

関係ないしマイナーだけど、今日から俺はの伊藤の台詞思い出した。

ピンチ…なんだぜ、アイツが

今、俺を助けに来ねーって事は……

俺を………待ってるんだ

ここで行かない奴は、伊藤じゃ…ないぜ

行ってくる。

306◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/14(日)23:43:30.12ID:dJzp7WP50Be:

おk。

ID変わる瞬間までだけ、鳥つけとく。

これでいけるかな。

311◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/14(日)23:47:05.60ID:dJzp7WP50Be:

17時、彼女の家に行った。

車で乗りつけたとき既に、

彼女の母親と彼女が家の前にいた。

好都合だと思った。

駄目だ、体ががくがくするww指ぷるぷる。

319◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/14(日)23:49:59.56ID:dJzp7WP50Be:

俺「話したいことがあるんで、少しいいですか」

彼女母親「あ、はい。真面目な話なのかしら」

あわてて玄関片付けてたあたり、

結構良い話と思われてたっぽかった。

おそらく結婚とかそういうの。

全然違うのに。

326◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/14(日)23:54:49.97ID:dJzp7WP50Be:

彼女 「とりあえず、何か食べに行かない」

俺 「そういうつもりは最初からない」

彼女母親 「まあまあ、とりあえず家に上がって。このあいだ那須に行ったお土産があるから(ry」

彼女の母親は喋るほうで、とにかく俺を気に入ってくれてた。

前々から、いろんなとこの話聞かせてくれたし、

良い人だと思う。

俺 「親父さん帰ってくるの何時くらいになりそうですか」

彼女母親 「・・!? あら、主人に用事なの。・・そうなの。わかった、おばちゃん連絡してあげるから。」

本当に心苦しかった。

333◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/14(日)23:59:07.10ID:dJzp7WP50Be:

彼女 「・・何話すの。私のこと?」

俺 「何が。」

彼女 「あんまりひどいこと言わないでほしいんだけど。悪いの私だし」

俺 「酷いことは言わないし、俺自身ケジメだけはつけときたいから」

彼女 「そっかー。」

正直、このとき、彼女は、俺が結婚を申し込むものだと勘違いしてたと思う。

俺が両親に結婚を宣言して間男から彼女を取りもどす算段を立ててきた、的な。

実際、含み笑いみたいな笑顔してた。

346◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)00:03:35.28ID:3Zjq8zi10Be:

俺だけ気まずい空気の中、

40分くらい待ってた。

彼女と彼女の母親はお土産とかいうへんなせんべい食ってた。

彼女母親 「帰ってきたみたい。」

ここから、マジで俺の戦いになるって思った瞬間だった。

俺 「お久しぶりです。***です。」

彼女父親 「ん。ああ、君か。どないしたんや、わざわざ来とったんか。」

354◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)00:07:50.21ID:3Zjq8zi10Be:

俺 「大事な話がしたくて、上がらせて貰ってました。すみません」

彼女父親 「ほーかほーか、まあええわビール持って来たってくれ」

俺 「いえ、いいんです。今日はしらふで話させてください。」

この辺で彼女が正座してテレ始めてた。

何を勘違いしてるのかと思ったけど、とりあえず、俺は男のケジメをつけたかったし、

ケジメある付き合いをしてくれって頼んできたこの親父さんに全てを話そうと思ってたから

無視した。

363◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)00:11:51.37ID:3Zjq8zi10Be:

俺 「娘さんと3年9ヶ月お付き合いさせてもらいました」

彼女父親 「おー、そんなになるか。」

俺 「良いお付き合いが出来てると思いました」

彼女父親 「気立て以外ええ女でもないけどなw」

彼女 「お父さんいいすぎ」

闘志燃え滾らせてたのに、

笑顔で居る親父さんを目の前にすると、

切り出すのがこんなにに苦しいとは思わなかった。

375◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)00:16:21.29ID:3Zjq8zi10Be:

俺 「娘さん、ずっとバレエをやってますよね」

彼女 「えっ、なに」

俺 「昨日、バレエの教室に初めていきました」

彼女 「ちょっとまって、何の話してんの、何はなす気」

彼女父親 「・・・・なんや。」

俺 「俺が知ったことをお話ししにきました」

この辺で空気凍りついた。

俺の顔がやばいくらい真顔だったからだとおもう。

385◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)00:19:26.26ID:3Zjq8zi10Be:

彼女 「まってよ、そういうのは2人で話し合ってからにしてよ、なにそれ」

かなり大声で言ってきた。

必死だったんだと思う。

俺 「今から関係のある人を呼びますけれど、いいですか」

彼女父親 「なんかわからんけど、***君が言うんやったら話きこか。」

ここで男に電話することになった。

416◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)00:27:26.99ID:3Zjq8zi10Be:

俺 「ああ、***だけど。**(間男)さんですか」

男 「あ、はい・・。あの、彼女とも電話して、男女関係とかそういうのは・・」

俺 「何も聞いてません。今から**インター(高速出口)のとこまで来てください。」

男 「今ですか。それ、どこですか・・。」

俺 「**インターです。」

男 「・・どこなんですか。」

俺 「**インターの出口でわかりませんか」

男 「いえ、あの、ナビに入れれば分かると思います」

421◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)00:28:11.60ID:3Zjq8zi10Be:

俺 「彼女の家の近くなので、着いたら電話してください。迎えに行きますんで」

男 「はっ!?」

俺 「すぐ来い。お前の裏声しゃくにさわる。」

男 「あの、**インターですよね」

俺 「・・・・。」

男 「20分くらいで行きます。すみません」

これで電話切った。

実際は、俺、これよりもっとイライラしてて、高圧的な言い方だったと思う。

432◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)00:30:07.16ID:3Zjq8zi10Be:

指が落ち着かないんだ。

少しコーヒーとか入れてきて落ち着いても良いか。

さっきのことだから、アドレナリンがでてて、落ち着いてまとめられない。

445◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)00:32:00.12ID:3Zjq8zi10Be:

すまない。じゃあ、湯沸かしに10分ほどいってくる。

449◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)00:32:58.23ID:3Zjq8zi10Be:

あれ、何か急に落ち着いてきた。

459◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)00:34:46.03ID:3Zjq8zi10Be:

このあと、彼女の家で親父さんと喋ってた。

もともと話し込むくらい仲良かったし、この親父さんの一本気なところ好きだったから。

彼女はその間押し黙ってた。

20分くらいしたら、男からの電話がきた。

466◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)00:35:54.64ID:3Zjq8zi10Be:

だめだ・・落ち着いたと思ったの気のせいだった。

書き始めたら、がくがくもどってきた。

もうこのまま書ききる。

484◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)00:39:09.59ID:3Zjq8zi10Be:

男 「いまどこですかー」

俺 「そっちが今何処なんですか」

男 「今**インターでたとこのローソンいます」

俺 「5分でいきますんで待っててください」

男 「あの、俺、マジで申し訳ないんですけど、彼女の家に行くのはちょっと無理なんですよ」

俺 「今行きますから」

ここで電話切って、ローソン行った。

498◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)00:43:27.53ID:3Zjq8zi10Be:

運転しながら、それこそものの数分だったけど、

いろんなことが頭の中駆け巡った。

なんか、彼女との楽しい思い出ばっかりだった。

んで、なんでこんなことになってるんだろう、

どうしてこんな目にあってるんだろう、って思うと涙が出た。

けど、それはすぐに怒りに変わった。

俺を裏切った彼女と、どういう経緯があったか知らんが、

俺と彼女の関係をぶち壊した間男に、鉄槌を食らわせてやる、って決意になった。

ほんの数分だったけど、本当に、あの瞬間が、

迷いを断ち切れた時間だった。

513◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)00:46:32.21ID:3Zjq8zi10Be:

男 「・・あっ、昼間はども。」

俺 「・・・・」

男 「いあ、悪い言い方でしたね。怒られてます?」

俺 「・・・・」

男 「あの、さっきも言ったと思うんですけど、彼女の家とか無理なんですよ」

俺 「乗れ。」

男 「はい」

これで、俺の車で彼女の家に戻った。

542◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)00:51:25.85ID:3Zjq8zi10Be:

彼女親父 「おー、もどったか。そいつだれや」

俺 「今から全て話します。」

彼女親父 「・・なんかあったんやな。」

俺 「・・・・。彼女と、お母さんも呼んでもらえますか。」

彼女と母親来た。母親は呼びたくなかったけど、

今まで3年9ヶ月付き合った後に起こった事実を

親父さんづてじゃなく俺の口から聞いて欲しかった。

568◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)00:55:53.40ID:3Zjq8zi10Be:

俺 「長い話は嫌いなので、短く言います。」

彼女親父 「・・・・。」

彼女 「少し話し合ってからでもいいよね、お父さん。

     **(間男)さんも着てくれてるし、ね」

男 「***さん、そんなに興奮しないで、冷静になりましょうって」

俺 「娘さんは、この男と性的に関係を持ってます。」

彼女親父 「・・・・、なんやて。」

611◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)01:01:06.74ID:3Zjq8zi10Be:

彼女 「そんな、証拠もないのに、何言い出してんの。

     そんなわけないじゃん、ね、**(間男)さん」

男 「えっ、あの、・・すみません、ないです。そんなことないですよ」

俺 「2人とも、証拠あるんだぞ。先に言っとくけど、まだ否定するのか」

証拠なんてなかった。

昼間の会話、録音もしてないし、ハッタリだった。

彼女親父 「急すぎてわけが分からん。なんやねん。@@(娘)、それはないよな」

彼女 「・・・・。」

彼女親父 「ああ?お前、やらかしたんか。」

631◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)01:05:17.30ID:3Zjq8zi10Be:

男 「すみませんでしたーーーーーーーー」

ここで、急に男が涙の土下座。

男 「ほんとうにすみません。練習中にそういう雰囲気になって、

   本当に自分自身が情けないんですが抑えられなくなってしまって、

   お互い大人同士なので超えてはいけない線だとは思いつつもこえて(ry」

彼女親父 「泣きなや。男やったら誠心誠意しゃべれや。」

男 「あの・・娘・・・さ、ん、と、すみませ・・ん、あの」

男が泣きじゃくって話しにならないクソ無駄な時間がしばらく続いた。

665◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)01:10:04.55ID:3Zjq8zi10Be:

彼女親父 「お前は、なんのつもりやねん。バレエってそんなもんか」

彼女 「そうじゃないけど、そうじゃないけど、**(間男)さんと練習ずっとしてて、

     その日はたまたま疲れてて、私は(ry」

彼女親父 「黙れボケ、お前誰が言い訳せい言うた。」

彼女 「だって、私、そんなんじゃない」

このへんで彼女もわんわん泣き始めて収拾つかなくなった。

彼女母親 「とりあえず、落ち着きなさい。ね。」

彼女 「・・・・。」

この間、男は土下座続けてた。

748◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)01:22:36.57ID:3Zjq8zi10Be:

俺 「忘れてないって言ったよな。」

ここで男のつま先、全く同じように踏みつけた。

威力は、柔道>バレエ だったと思う。

男 「ああああああああああああああああああーっ」

彼女父親 「ケジメってそれでええのか。そんなもんでその男許してやれるんか」

俺 「これはやられたことを返しただけなんで、関係ないです。」

   「この男を追い出してきます。用事は済んだので。」

ここで男をいったん外にだした。

ローソンまで歩いていけば良いのに、

結局最後まで泣きながら玄関先で待ってた。

765◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)01:25:43.94ID:3Zjq8zi10Be:

彼女親父 「ケジメ、の話、聞かせてくれへんか。

        **君が言うんやから、俺も真面目に聞く」

ここで、彼女の親父さん、飲んでたビールを流しに捨てて、

水のんでた。本当に聞いてくれる気だと思って俺も真剣に話した。

790◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)01:30:17.45ID:3Zjq8zi10Be:

俺 「彼女と、別れます。」

彼女親父 「そうか・・。そうやろな。」

俺 「すみません。」

彼女親父 「いや、俺の方がすまんかった。

        こんな娘ちゃう思っててんけど、君に辛い思いさせてしもたな。」

彼女 「・・別れない。」

彼女親父・俺 「・・・・。」

彼女 「だって、原因は、朝、変なメールしてきて、それで・・」

俺 「それで別れるって言い出したのお前だよな。」

彼女 「あのメールは誤解って分かったけど、でも、そんなんじゃなくて・・」

彼女親父 「もうええ。」

この後が、本当に悲惨だった。

817◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)01:34:46.69ID:3Zjq8zi10Be:

彼女 「私、強姦された、強姦だった」

この言葉で、俺、怒りなのか、あきれなのか、

血の気引いた。

彼女の父親も同じみたいだった。

彼女親父 「お前は、何を言い出してんや」

彼女 「だって、したくなかったもん」

俺 「じゃあ、1回目はそうだったんだとしても、他のはどうなんだ」

ハッタリだった。

彼女 「全部、いやなのにされてた。もういや、このはなししたくない」

彼女親父 「あまったれるな、お前がしたことやろ:

ビンタされてた。

彼女の母親、泣いてた。

870◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)01:40:58.95ID:3Zjq8zi10Be:

俺 「最後まで話させてくれ。」

彼女 「ちがうもん、強姦だったのにそれ許してよ」

俺 「俺は、お前と別れる。けど、お前と二度と恋愛しないとは思わない。

   巡り会わせがあれば、また一緒に付き合って行けるかもしれない。

   今は、俺に思いがなくなったんだ。だから、一回さよならだけさせてくれ」

俺の知ってる中で、最高のギャルゲコメントしたつもりだった。

正直、もう一回付き合う気なんてさらさらなかったし、

彼女を慰めつつ、良い別れを演出したつもりだった。

889◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)01:43:01.99ID:3Zjq8zi10Be:

彼女母親 「駄目よ、そんなので別れるのは駄目」

俺 「・・・・」

彼女母親 「あんたも何かいいなさい、ごめんなさい言いなさい」

彼女 「ごめんなさい、許して。ほんとにごめん」

俺 「・・・・そんな簡単な感情じゃない。」

はやく帰りたかった。

918◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)01:44:59.70ID:3Zjq8zi10Be:

ここで、彼女の親父に殴られた。

俺 「!?」

彼女親父 「娘を泣かせるな」

酔っ払ってた。

979◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)01:50:25.31ID:3Zjq8zi10Be:

正確に言うと、グズグズしてた彼女や彼女の母親にイライラしてたみたいだったけど、

殴れる男が俺だけだったから俺をなぐったっぽかった。

俺 「帰ります」

彼女親父 「逃げるな、やれんのかこの腰抜け」

この状況で言われて、俺、マイケル・J・FOX並にイラッと来た。

俺 「やりますよ。」

(ここまでハム速Part2掲載範囲)

52◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)01:57:44.89ID:3Zjq8zi10Be:

このあと、20分くらい殴り合ってた。

柔道にすると障害物多いし、投げたら骨折すると思ったから

顔面の殴り合いになった。

相手が50歳くらいだったから、半端に手加減してたら鼻血るまで殴られて、

俺も本気で殴り返して、結果、お互い血まみれになった。

64◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)01:59:46.87ID:3Zjq8zi10Be:

53

皆眠いならそうしようか。

顔冷やしたいし、実は、今日の夕方、彼女と彼女の母親が俺の家に来る。

断ったけど、勝手に来るっつって聞かなかった。

94◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)02:02:31.36ID:3Zjq8zi10Be:

じゃあ、今日の19時くらいに続き書きます。

俺も眠くて、文章上手くまとめられなくなってきてるんだ。

147◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)02:17:11.04ID:3Zjq8zi10Be:

141

19時にくる。

日付変わるくらいまでだらだら書くと思う。

いろいろありそうだし、おそらく書き溜めできないから。

357◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)08:25:19.70ID:3Zjq8zi10Be:

まだ残ってる。

いや、お前らが残してくれてたのか。ありがとうな。

さっき、彼女からメールがあった。

358◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)08:27:04.24ID:3Zjq8zi10Be:

タイトル:おはよう

内容:

昨日はいろいろあったね・・・・。

その後、傷の具合はどうですか。

今日の夕方、**(俺)君が帰る頃、

お母さんとお見舞いに行きます。

いろいろ話したいです。

話せなかった思いを伝えたい。。

361◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)08:30:39.80ID:3Zjq8zi10Be:

一方的に俺の都合も考えないで押しかけてくるみたいだし、

煩しいから返信はしないで出かけようと思う。

スレ落ちてたら19時かそれくらいに俺が立てるよ。

364◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)08:38:25.96ID:3Zjq8zi10Be:

勝ったって言うか、

殴られる、殴る、親父さんの呼吸が戻るまで待つ、

の繰り返しだったから、勝敗とか無いと思う。

殴られた分だけ殴り返してた。

スレタイは同じのにするよ。

今度ので4スレ目になるんだっけ。

366◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)08:43:38.99ID:3Zjq8zi10Be:

親父さんとは殴りあいしながら、お互い叫んでた。

彼女親父「なんでやねん、なんでお前が別れるねん」

俺「ケジメだろがー」

彼女親父「少しも未練ないんか、そんな薄情かー」

俺「ないわ、いいかげんにして寝ろ」

こんな会話してた。

痛かったけど、正直叫んでてわからなかった。

間男は・・まあ、情けないアホだった。

帰ってから書くわ。出かけないとまずい時間になった。

顔痛い。腫れはほとんど引いた。青タンにならないか心配だ。

522◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)19:01:16.50ID:3Zjq8zi10Be:

今帰ってきた。

準備するから、少し待っててくれ。

あと、今北の人、コレは3スレ目だから、

親切な人の揚げてくれてる1スレ目と2スレ目読んでくれてから見て欲しい。

おそらく初見だとわけわかめ。

538◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)19:09:57.35ID:3Zjq8zi10Be:

皆しってのとおり遅筆だから、だらだら書くと結構時間掛かると思う。

すまん。先に謝っとく。

えっと、昨日書ききれなかったことを書いてから今日の事書こうと思うんだけど、

それでいいか。

544◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)19:14:10.64ID:3Zjq8zi10Be:

じゃあ、まず、先に昨日の続き書き切る。

彼女の親父さんと殴りあったあと、

しばらく顔洗ったりしながら息整えてた。

血とか洗いながら、洗面所で少し泣いた。

何が悲しかったのか、今でも分からない。

彼女母親「口の中とか切ってないの。鼻血は止まったの。」

何回も心配してくれたけど、そのときは怪我なんて全然痛くなかった。

550◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)19:19:54.47ID:3Zjq8zi10Be:

俺「平気です。それより、親父さんの方はどうですか。」

彼女母親「今またビール飲んでるくらいだから大丈夫だと思うわ。」

これは俺の勝手な推測だけど、

娘が貞操守ってなかった、婿って認めてた男が娘と別れる、って内容が、

親父さんにとって悲しい出来事で、しかもそれがいっぺんに起こったから、

耐え切れなくなったんだとおもう。

いきなり殴ったのも、もともと関西気質の短気な人だし、

よく仕事終わりに飲みに連れて行ってもらったけど、

思いをうまく口にするのが下手な人で、

言葉に詰まって、結局笑い飛ばして終わることよくあった。

555◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)19:24:13.21ID:3Zjq8zi10Be:

この辺で、彼女が洗面所に来た。

彼女「平気、痛いんじゃない」

っていいながら俺の頬を触ろうとしてきたけど、回避した。

俺「さわらないでくれないか。」

彼女「ごめん。痛いんだもんね・・。」

そういう意味じゃない。

お前に触られたくなかっただけだ。

情にほだそうとして、やさしさをアピールして来ても無駄だっておもった。

562◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)19:30:40.65ID:3Zjq8zi10Be:

俺「じゃあ、帰ります。」

彼女母親「もう少し休んでから帰っていきなさい。運転するんだし、事故したら困るから」

俺「いえ、もう用事もないんで。」

彼女母親「でもねえ・・そうだ、明日、娘とお見舞いに行くわ」

俺「いいですって。痛くありませんから。」

ここで、K察が来た。

間男が呼んだ様だった。

579◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)19:36:31.39ID:3Zjq8zi10Be:

ポリ「通報があったんだけど、君か。」

俺「いえ。」

ポリ「でも、目とか赤いじゃん。頬も腫れてないかそれ。」

  「なんかねー、ケンカしてるからって通行人の人が通報してきてるんよ。」

  「とりあえず、ケンカなら相手の人がいるはずだよね。

   ここのご主人かな。呼んできてもらえます、奥さん。」

ここで親父さんが彼女の母親に呼ばれて出てきた。

ポリ「ああー、血とかついてますねえー。・・・・やっちゃった?」

変にカマかけてくるポリがマジウザかった。

587◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)19:42:28.55ID:3Zjq8zi10Be:

彼女親父「なんや。なんか用事ですか」

ポリ「あれ、お酒飲んでます?ケンカのこと少し聞きたいんですけどー」

俺「そんなものないです。」

ポリ「いやいやいや・・、顔お互いに腫れてますよ。ご家族?」

  「傷害だなー、傷害はね犯罪なんですよ。このまま帰れないんで」

  「どっちが先に手だしました」

彼女親父「俺が殴っただけや。先になぐったんも俺や。」

ポリ「人なぐっちゃだめでしょー。なんで殴った」

正直、親父さんが少し酔ってるだけなのに、小馬鹿にするような口きくポリが

本当にムカついた。なんでも事件にしたがるのが仕事なのか、お前はコナンかって思った。

607◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)19:51:12.20ID:3Zjq8zi10Be:

俺「あの、ポリさん。お互いに認め合ってて殴るのって罪になるんですか。」

ポリ「なるよ。傷害罪っていう罪があってね、それはちゃんとかかれてる。」

俺「じゃあ、ボクシングのスパーリングとかどうなんですか。」

ポリ「はあ?ボクシングじゃないだろ、おらくらのは」

俺「いえ、お互いにケンカではなくトレーニングしてただけです。」

ポリ「怪我させたらおんなじ。駄目なの。傷害罪。法律で決まってるの」

カチンときた。

折角例えまで出して分かりやすく説明して穏便に済ませようとしてたのに、

逮捕状も請求できない地方公共団体員レベルのアホが、

一般人相手に自分が偉大な権力者だとでも思い込んでるのか、

馬鹿にしすぎだと思った。

625◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)19:58:03.52ID:3Zjq8zi10Be:

俺「同じ怪我じゃありません。トレーニング中の怪我は、過失傷害です。

  過失傷害は親告罪ですよ。それに私も親父さんも、刑事告訴しませんし、被害届も出しませんよ。」

ポリ「君、なんだ、法律関係の仕事してるのか。」

俺「ええ。」

ハッタリだった。

柔道の試合で怪我させたときに過失傷害になるって事 だけ はしってたから、

聞きかじりの知識で喋った。

631◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)20:03:09.33ID:3Zjq8zi10Be:

ポリ「・・・・」

ここで、パト無線使って、適当になんか喋って戻ってきた。

ポリ「いいか。もう騒ぎになったら今度こそ捕まえるからね。わかったか」

で、玄関先で、間男がその警官捕まえて、

男「あの、このまま帰るんですか。」

 「俺関係者なんでこの後殴られるかもしれないんですよ。帰るんですか。」

ポリ「暴力になったらそのとき電話しなさい。中の人、法律家みたいだよ。相談したら」

  「もしかして君か、通報したの」

男「だって足とか見てください、ほら」

とか話してるのが聞こえてきてた。

K札はそのまま帰ってた。

656◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)20:10:02.73ID:3Zjq8zi10Be:

この後、やっぱり少し顔冷させてもらってから帰ることにしたんだが、

冷し終わって帰るとき、玄関出たら間男が座ってた。

で、俺が車に乗ったら、当たり前みたいに助手席に乗ってきて、

男「あ、話終わったんですね。ローソンまでで」

って言ってきた。

俺、キレそうになるの抑えながらしゃべった。

俺「降りなよ。」

男「道わかんないんですよ・・」

677◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)20:15:42.25ID:3Zjq8zi10Be:

俺「知るか。さっき通った道、脳みそ絞って思い出せばいいだろが」

男「無理ですって」

 「勝手にこんなトコまでつれてきたのあなたじゃないか」

この辺で、さっきの警察の件もあって、もうイライラの限界だった。

俺「お前のそのムカつく口は何語話すんだ、人に道聞きながら2本の足使って歩け」

男「何怒ってるんっすか、急に大きな声で威嚇しないでくださいよ、怖いですよ」

俺「降りろっつってんだボケッ」

男「すみませんすみません、殴らないでください、おりますおります」

あんまり叫んだりするの嫌いなんだが、流石に少し大声で言って男おろした。

694◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)20:21:46.36ID:3Zjq8zi10Be:

その後、彼女の母親が明日見舞いに行くっていう台詞を後ろのほうで叫んでるの聞きながら

車発進させて帰った。

家についてから、駐車場に車停めた後、

急に全身がわなわなし始めて、そのままそこでハンドルにもたれかかりながらじっとしてた。

このあと、体と気持ち落ち着いたタイミングで部屋に戻って、

2chに書き込み始めた。

肉体的にも精神的にも結構疲れてて、

指がまともに動かないし、書くのも思い出すのめちゃめちゃしんどかった。

ここまでが昨日書ききれなかったことだ。

701◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)20:24:08.97ID:3Zjq8zi10Be:

少し疲れた。。

今日も色々あったし、帰ってから何も食べてない。。

30分ほどインターバルはさんで再開してもいいかい。

711◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)20:26:22.17ID:3Zjq8zi10Be:

すまない。ありがとう。

21時くらいにはもどる。

781◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)21:06:41.13ID:3Zjq8zi10Be:

少し遅れた。

今日のこと、あんまりスッキリしない内容だと思うけど、

あったこと書いていく。

792◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)21:11:41.68ID:3Zjq8zi10Be:

えっと、みんなのレス読んだ。

基本的に今日終わらせるつもりだったんだけど、

このスレ終わったらパー速に移したほうが良いかな。

立てるとしたらスレタイは全く同じにしようと思うんだが、

わかりにくいからpart4とかだけつけるかな・・。

795◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)21:13:25.08ID:3Zjq8zi10Be:

とりあえず、ゆっくり今日のこと書いていくわ。

夕方家に戻ったら、もう彼女と彼女の母親が部屋の前で待ってた。

彼女「あ、おかえり。」

彼女母親「お疲れ様。傷、その後お加減どう」

俺「平気なんで来てもらわなくても良かったんですが・・」

少し雨がぱらついてたから外に居させるのもきが引けた。

俺「ここじゃ何なんで、部屋上がってください」

彼女母親「ごめんなさいね」

801◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)21:16:55.10ID:3Zjq8zi10Be:

彼女と彼女の母親、食い物を買ってきてた。

彼女「すこし台所借りても良いかな。昨日のお詫びに料理でもと思って」

俺「いや、いいから。そういうの作ってもらう義理ないし。」

 「昨日、ケジメもつけたんで、今日はどうしてもってお母さんが言われてたので

  一応は話すことや会うことに合意しましたが、今日限りにしてください。」

 「で、話すことは何ですか。」 

807◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)21:20:33.44ID:3Zjq8zi10Be:

彼女母親「そんなに邪険にしないで。あれからこの子とも話し合ったの」

彼女「・・・・」

彼女母親「それでね、今回のこと、どうやったら許してもらえるのか一生懸命考えたの」

俺「待ってください。許す許さないとかそういう時点の問題ではなくて、

  もうすでに”終わった”ことですから。」

本当はジョジョ6部のキャラが言うような、的確で真意の分かりやすい説明がしたかったが、

さっさと帰ってもらいたくて、短く説明した。

これがまずかった。

820◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)21:24:50.45ID:3Zjq8zi10Be:

彼女母親「そんな短い時間だったの、あなたたちの関係は。」

    「昨日今日の短い時間で、割り切れるようなものじゃないでしょ」

彼女「・・・・」

彼女母親「この子に聞いたけれど、あの相手の男の人、

     あの人が全て悪いわけじゃありません。この子も流されたのがわるい。

     でもね、被害に遭わされた、って感じてるのはあなただけじゃないの。

     あなたのこと本当に可愛がってた主人も、私も、息子を失うようでつらいの。

     なにより、いろんなことで精神的に一杯になってしまってるのはこの子なの。

     わかってあげて。支えてあげて。あなたしか出来ないの」

細かいところは間違ってるかもしれないけど、10分くらい彼女の母親ずっと喋ってた。

演説と泣き落とし、自分たちも被害者理論、そういうのが続いた。

834◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)21:29:00.05ID:3Zjq8zi10Be:

はっきり言って、俺、ああ彼女は可哀想だ、とか、

やっぱり元鞘に、とかそんな感情

少しも沸いてこなかった。

むしろ、現実逃避するこの親子が哀れで仕方なかった。

俺だって悲しくて泣いたのに、そのことを話のワンクッション程度にしか考えてない。

理解して欲しい、共感してほしい、許して欲しい、

ばっかりじゃ相手は全く理解できないってこともわからないのかって思った。

854◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)21:36:14.07ID:3Zjq8zi10Be:

俺「もういいです。言っている理論は理解しました。」

彼女母親「わかってくれたの?考え直せそうなの?」 、

俺「理解はしましたが、まったく納得できません。」

彼女母親「まって、今話した事分かってくれないの」

俺「・・・・。」

俺、ここの親父さんは本当に好きだったけど、こういう考え方するあたり、

この母親はもともとあんまり好きになれなかった。

ただ、付き合ってる間、俺によくしてくれたのも事実だし、

出来れば納得して帰ってもらいたかった。

878◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)21:43:27.20ID:3Zjq8zi10Be:

俺「わかりました。でもその話は**(娘)さんがするべき話じゃないですか。

  当人、しかも浮気の当事者が何も喋らないなんて、おかしいですよ。」

彼女母親「そうね、それも正しいわね。ちゃんと話さないとね」

彼女「・・ごめんなさい。」

俺「は。」

彼女「ごめんなさい。私が悪かったの。全部」

俺「俺は、浮気関係の経緯も説明してもらってないし、相手の素性だって名前しか知らない。

  何が悪かったのか、どう思っているのか、そんな話すら省略して、全部 って言われると、

  なめてるのかと思う。」

彼女「おかあさんのいる前じゃ話しにくい・・」

・・・・。

892◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)21:47:46.26ID:3Zjq8zi10Be:

彼女「お母さん、すこし外の喫茶店で待っててもらってもいい」

俺「この部屋で2人で話すのはいやだからな。」

彼女「・・・・」

彼女母親「私でていくから」

俺「そういうのじゃないんです。単純に2人きりになるのがいやなんです。」

彼女「どこならいいの」

俺「わかった。そこの少し行ったとこのモスでならいい。」

これでモスに移動した。

919◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)21:52:19.02ID:3Zjq8zi10Be:

書き忘れたけど、行った店、浮気暴いたモスだから、あんまり来たくなかったけど、

逆に、彼女が浮気発覚したときの気持ちをしっかり思い出せばいいと思ってここにした。

彼女「何処から話せば良いのかわからないの・・」

俺「別に俺も聴きたくないし、ないならいい。」

彼女「あ・・じゃあ、さっき言ってた相手との関係はいつからとか相手の素性、

   そのへんから話すよ。ごめん」

俺「・・・・」

彼女「相手は29歳で技術関係の仕事してて、ダンス教室には週3回きてた。

   去年の4月くらいからペアで私と組んでた。」

  「最初は、ダンスの時にしか会わなかったんだけど、コンクールが近づくと

   外でも会うようになって、打ち合わせとかしてた」

948◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)21:59:51.67ID:3Zjq8zi10Be:

俺「・・で。」

彼女「去年の9月くらいに告白されたんだけど、

   あんまり男の人としては好きじゃなかったから、断ったの。」

俺「俺と付き合ってたから断ったんじゃなくて、

   好みじゃなかったから断ったんだ。なんかもうおかしいね」

彼女「そうじゃない、言い方がおかしかっただけなの。もちろん付き合ってる人が居るから

   っていって断ったよ。」

俺「どうでも良いから。なんとも思ってない。」

彼女「そんなのゼッタイよくないよ、ちゃんと聞いて分かって欲しいの」

俺「最初に言っておくけど、俺はよりを戻す気ないし、**(彼女)さんの自己満足のために

  話を聞いてるだけだから。分かってくれとか、図々しいよ」

965◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)22:05:34.36ID:3Zjq8zi10Be:

彼女「・・・・分かった。でもちゃんと聞いて。ホントにいやだったの。」

  「最初にへんな事されたのは練習中。胸に顔とか押し付けてくるし、

   密着の多い技ばっかり勧めてくるようになったの。」

  「でも練習だし、へんに相手のこと誤解してたら私が悪いし、なかなか言い出せなかったの」

俺「だから、関係の始まりからでいいよ・・。」

彼女「・・・・。個室があるの。衣装置いてある混み合った小部屋。

   そこに急に入ってこられて、後ろから抱きしめられて、さわらされたの。」

981◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)22:11:30.22ID:3Zjq8zi10Be:

俺「・・・・。」

彼女「びっくりして、逃げようとしたんだけど、すごく怖くて逃げられないし、

   体も疲れてて抵抗する力もなくて、もう犯されると思ったの。でも、あの人が

   「さわってくれるだけでいいから」っていってきて、

   それで・・犯されたくない一心で、ずっと・・手を当てさせられたの。」

俺「・・・。」

このへんで、もうため息が出て、なんか力が抜けそうになった。

聞いてるのはいつから関係が始まったのかの詳細、であって、

現場の出来事の詳細を言えとか言ってないし、聞くのはつらかった。

書いてる今も、正直吐き気がする。

26◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)22:17:35.26ID:3Zjq8zi10Be:

彼女「それで・・それから、だんだんエスカレートして、最初は触るだけだったのに、

   ・・手で、してほしい、とか言われて、口だけはゼッタイ断ったし、したことも無いの、信じて」

俺「だから、その話はいるのか。いつセックスしたのか、どんな頻度で関係してたのか、

  もし話すならこの2点だけでいいだろ。」

このへんで彼女泣き始めた。

彼女「・・・・去年の12月、私の家族と一緒に食事行った日おぼえてるでしょ、

   あの前の日、たまたま練習後あの人と2人きりになっちゃって・・

   それで、「しずめてくれないと男は我慢できない」って言われて、

   怖くて、手でしてあげてたら、急に押し倒されて、それで、翌日、

   無理にでも明るくしなきゃって思って、だからあの日私無理に明るくしてたでしょ(ry」

俺「その食事の時のことはいい。その話、嘘じゃないだろうな。」

彼女「嘘なんか言ってない、全てホントのことだよ・・」

彼女嗚咽漏らして号泣。

60◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)22:23:39.40ID:3Zjq8zi10Be:

俺「確認するけど、嘘言ってないんだな。」

彼女「だからホントだって・・信じてよ・・」

俺「じゃあ、警察行こうか」

彼女「えっ」

俺「それ、強姦罪だろ。懲役刑になるくらい重い犯罪だぞ。警察動く」

彼女「でも半年も前だし、証拠も・・」

俺「たしか、強姦って被害者が立ち直ってから告訴できるとか聞いたことあるし、

  食事言った前日とか具体的なことも日付も覚えてるなら、訴えられるよ」

彼女「・・・・。」

109◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)22:30:45.06ID:3Zjq8zi10Be:

俺「嘘、ついてるだろ。」

彼女「・・嘘は、ついてない。」

俺「じゃあなんで警察いけないんだ」

彼女「・・・・。」

  「・・そんな重い罪、さすがにあの人もかわいそうだから。」

俺「俺とよりをもどしたいって来て、浮気相手の男をかばうの。矛盾してないか。」

彼女「・・・・。」

俺「嘘ついたんだろ。多少なりとも合意があったんだろ。」

彼女「・・わからない。」

俺「じゃあ、何を謝りに来たんだ。わからないことを謝るってできないだろ。」

彼女「・・・・許してもらいたくて。」

133◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)22:36:37.44ID:3Zjq8zi10Be:

俺「許すとか許さないの話はもういいよ。

   俺はさ、練習のたびにそんなことがあって、

   それでも教室辞めない**(彼女)さんが、

   どんなに沢山説明してもらっても理解できないし、

   真剣な思いがあったからこそ親父さんにもケジメで別れる報告したし。」

彼女「でも、それじゃ・・納得できない。」

俺「**(彼女)さんが納得しようがしなかろうが、俺には関係ないよ。」

彼女「じゃあ、***(間男)さんにも来てもらって、

    もうきっぱり別れたって証明するし、別れろって怒ってもらいたい」

俺「あのさ・・**(彼女)さんがこれから誰と付き合おうと、

  どんな恋愛をしようと、俺には関係ないんだって。」

彼女「じゃあ、どうすれば別れるのやめてくれるの。

    私がけがされたから、もうそういう関係をしたから、だから無理なの

    それってひどいよ」

171◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)22:42:38.80ID:3Zjq8zi10Be:

俺「信用できなくなったって言えばわかるか。

   落ちた信用、回復するのに何倍も時間かかるけど、

   努力して長い目で見れば戻すことも出来る。

   けど、完全に無くなったら、もう戻すの無理なんだよ。」

彼女「ずっと信頼してもらえるようにする。

    ・・だから別れるとか言わないで。」

このへんで、だんだん疲れて、

俺のほうは、喋る気力なくなってきた。

201◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)22:49:20.40ID:3Zjq8zi10Be:

俺「あのさ、この場所おぼえてるか。」

彼女「うん・・。」

俺「あのとき、「別れよう」って電話で言い出したの**(彼女)さんだっただろ。

  俺はその電話の後に教室行って、それからここで浮気暴いたんだよな。

   別れるって言い出したの自分だろ」

彼女「あの時は、へんなメールとかきて、もう絶対浮気ばれてるって思って、

   それで**(俺)くんの友達がメールをしつこく打ってきてるんだっておもって、

   だから頭の中真っ白になってて、それで、思わず言っちゃったの」

俺「そんなことを聞いているんじゃなくて・・まあ、もういい。」

226◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)22:55:51.73ID:3Zjq8zi10Be:

彼女「なに、ちゃんと言って欲しい」

俺「・・・なんでもない。」

彼女「だってこのままじゃ何も解決しないじゃない」

俺「・・・・。」

彼女「私がこんなに真剣に辛い話してるのに、

    なんで***(俺)くんは言うこと言わないの」

   「話すために来たんじゃないの」

俺「・・・はぁ。最初に言ったと思うけど、俺は君の自己満足の為に

  話を聞きに来てるだけだって。」

彼女「でも・・ひどすぎる、こんなの。」

   俺「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

244◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)23:00:14.63ID:3Zjq8zi10Be:

考え方のベクトルの違いだと思った。

彼女はなんとか俺とよりを戻すっていう「目的」を達成するために

言葉をその場しのぎで考えて喋ってるわけで、

俺は浮気されて別れた「結果」からスタートさせて、

終わった関係を繋ぐ気もないって観点で「結論」をしゃべってるんだから、

話が交差するわけもないし、

分かりにくい書き方になってすまないが、

もう無理、この馬鹿は駄目だ、無限ルーパーこええ、って思って、

    さっさと帰ってクソして寝たかった。

262◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)23:04:08.64ID:3Zjq8zi10Be:

すまない、なんかすこし熱でてきたみたいだ。

顔が痛くて、冷や汗でる。

すぐ再開するから、頬に当てる氷枕だけ作らせてくれ。

あと、実はトイレも行きたい。

274◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)23:06:52.72ID:3Zjq8zi10Be:

昨日の宣言した「おそらく12時前後までだらだら書いてると思う」っての

自分で言っててなんだけど、改めて遅筆でゴメンな。

326◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)23:23:11.43ID:3Zjq8zi10Be:

ありがとう。顔冷したら少し楽になった。

続き、12時過ぎまでには終わらせられるとおもう。

345◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)23:30:10.34ID:3Zjq8zi10Be:

俺「あのさ、二股ってかけてばれた方も傷つくけど、されたほうはもっと傷つくよな。

  今回の件が二股か否かはいいから、だまって最後まで聞いて欲しい。

  **(彼女)さんは、今回浮気がばれた側な訳だけど、

  二股のケジメって「覚悟」があるべきじゃないのか。

  

  今日、ずっと話を聞いていて、

  強姦だけど男を思って訴えない、男とは別れろって言って欲しい、なにが悪かったか分からない

  これじゃ許す許さないの話にすら出来ないだろ。

  男を訴える「覚悟」、俺と別れる「覚悟」、どっちかは絶対にいるだろ。

  **(彼女)さんが汚れた云々なんて一言もいってない。

  本当に強姦なら君がどんなに穢れてても前と変わらず好きでいるし、

  むしろそれならこれからこそずっと支えて一緒にいたいと思う。

  

  けど、そうじゃなかっただろ。

362◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)23:38:09.04ID:3Zjq8zi10Be:

俺「君はあの(間男)さんとずるずると関係を続けて、

  それこそ毎回教室で関係なんてもてないだろうからどこかのホテルに行ったりもしただろ。

  そのことを、君は強姦って嘘までついて俺と話してるその場を乗り切ろうとした。

  ここにどんな「覚悟」があるの。

  俺は、もう、君とはやり直さない。やり直せるやり直せないじゃなくて、

  やり直さない。硬い意思もあるし、もうそれが全てで、今更何を喋っても話しても変わらない。

  じゃあ、帰るよ。」

これで、帰ってきた。

彼女が「待って・・」って最後に言ってたのが聞こえたけど、

立ち止まったら元の木阿弥で、ずるずると長くなるのは分かってたから、

あえて聞こえてないフリをしてそのまま店を出た。

390◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)23:44:52.66ID:3Zjq8zi10Be:

ここから2レスほどは俺の思いを書くだけだから、

駄レスになってすまない。

今回、バカな安価メール出したことが発端で、いろんなことがあって、

結果、彼女との関係くずれたけど、今俺が一番寂しいって思うのは、

あの親父さんともう酒が飲めないって事なんだ。

俺が事故って困ってるときとか、本当に親身になってくれたし、

なにかことあるごとに本当の息子みたいに接してくれて、

今思えば、あの人の娘だから好きになれたのかもしれないし、

それだけが残念で仕方ない。

410◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)23:50:54.33ID:3Zjq8zi10Be:

正直に言えば、間男にも報復したいし、

彼女にだってなんらかの制裁を与えたい。

けど、それは、終わった取り返しのつかないことに

後から文句を言ってなんとかなるって考えるのと同じで、

俺にとっては「彼女と別れる」って決めた時点で、

もう彼女の関係者には何をしても「変わらない」結果だけが

目の前に残って、それが、結局のところ彼女と別れる決意につながった訳だから、

ネチネチ長引く復讐にはほとんど俺にとって何の意味も無いと思ったんだ。

433◆qDoovDgg3g(アラバマ州)[]Date:2008/09/15(月)23:56:49.01ID:3Zjq8zi10Be:

母親はモスのはなれた席に居たから、

あの後そのまま一緒に帰ったんだと思う。

俺が娘と話すってことで納得してたし。

ともかく、みんなのおかげでなんとかはやめに解決できた。

いい報告できないと何言われるかわからん、って思って行動してたしw

最後にもう一回礼をいわせてくれ。

お前ら、ありがとう。

じゃあ、またいつか、どっかのスレで( ・∀・)ノシ

出典:ハムスター速報 2ろぐ 跡地
リンク:

【友達・同僚】青空の虜【体験談】

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第1話□夏休みの午後 ※
[1/3㌻]
——————————————————————————–
2年生の夏休みの午後1時。陽菜は、学校の最上階にある用具室に呼び出された。用具室とは名ばかりの物置で、使わなくなった机や椅子が雑然と積まれている。
薄暗い室内。自分を呼び出した同級生の美沙樹たち3人の姿はない。
仕方なく、「用具室につきましたけど」とメールを入れてみる。
返信メールの変わりに電話が鳴った。美沙樹からだ。
「あ、陽菜、そこで全裸になってー」
美沙樹の楽しげな声。うしろから笑い声が重なる。由香里と綾奈もいるに違いない。
「ここでですか?」
「そうそう。さっさと脱ぎなよ。わたしらが来るまでに全裸になってなかったら、洒落になんないよ?」
洒落になんないよ?は美沙樹の口癖だ。逆らえば、ひどい目にあわせる、と言っているだと経験でわかる。
「わかりました」
陽菜は、声を震わせながら、そう答える。
「全部脱いだら、電話してきな」

そう残して、電話が切れた。
陽菜は制服を脱ぐ。ブラウスもブラも脱ぎ、あたりをきょろきょろしながらショーツも脱いだ。
ほこりを払った机の上に、衣服を置き、
「脱ぎました」
と電話した。
「それじゃさ、近くにさ、銀色の箱みたいなカバンあんの、わかる?」
「カバン…?」
ドラマや映画で見る現金を入れるアタッシュケースを小さくしたようなものがあった。
「それにさ、脱いだもの全部入れて」
「ここに…ですか?」
「いいから、さっさとやれっつってんだろ」
はいっ、と返事をして、カバンの中に服を詰め込む。
「靴も、靴下もだから」
「え?」
「全裸っつったろ?」
美沙樹ひっどーい、とかそんな笑い声が聞こえる。
「入れたか?」
「はい」
見てるわけではないので、嘘をつくこともできたが、後から確認しにこられたら、大変なことになる。
「じゃあ、フタ閉めて」
素直にいうことを聞くしかない。ばたん、とフタが閉まり、かちん、と金属音がした。
「まさか??」
あることに気がつき、慌ててフタを開けようとする。開かない!
それを見透かしたように笑い声。
「まじ、閉めたの? あーあ。やっちまったなー」
「ど…どうやったら開くの?」
声が泣き声になる。その間もフタについたボタンを押してみたりするが、一向に開く気配はない。
「用具室から出てこいよ。出てきたら教えてやる」
「え?」
だって、今、私、裸で…
そんな言い訳が通るようなら、最初から裸になんてさせていないだろう。
「ほら、早く出てこないと教えるのやめるよ。ごー、よん…」
それがカウントダウンだと気づいて、陽菜はドアノブに手をかけた。
周囲をうかがうようにゆっくりと…
「いやっ」
その手が掴まれ、廊下に引きずり出された。
声に出せない悲鳴を上げて陽菜は、その場にしゃがみこむ。それを囲むように美沙樹たちの笑い声。
でもよかった、と陽菜は、少しだけほっとした。そこにいたのはいつもの虐めメンバー3人だけだった。
「さて、よく聞きなよ?」
美沙樹が、陽菜の髪をわしづかみにして顔を上げさせる。
「あの箱を開けるには、鍵が必要です」
それは、陽菜にもなんとなく想像できた。
「その鍵は、玄関のあんたの靴箱の中にあります」
まさか、それを…
「いってることわかるよね? あんたはそれを取りにいってこないと、服を着れません。あと、携帯も没収。助け呼ばれてもつまんないし」
美沙樹は、陽菜が握っていた携帯を奪い取る。
「ってか、陽菜を助けるやつなんて、いなくね?」
由香里と綾奈が笑い転げる。
「ま、そういうことで、よーい、スタート」
由香里が、しゃがんだままの陽菜の背中を押すと、陽菜はバランスを失って、ごろん、と転がった。
さらに高くなる笑い声。
「ほら、さっさといっといで」
胸と股間を隠しながら、陽菜は早足でその場を後にした。
「ケツ、丸見え~」
美沙樹たちの声に、陽菜は泣きそうになった。

第1話□夏休みの午後 ※
[2/3㌻]
——————————————————————————–
スタート地点の用具室は最上階、5階にある。この階は教室などなく、他の階より狭い。
すぐに階段をおりはじめる。この階段は、建物の西端で、玄関は東端にある。
校舎の作りは双子の建物を3つの渡り廊下で繋いでいて、真上から見ると「日」の形をしている。
幸い、用具室と玄関は、同じ建物にあった。
単純な方法は、このまま階段を1階まで降り、まっすぐ玄関へ向かえばすむ。
だが1階は、ほとんどガラス張りに近い状態で、外から廊下が丸見えになる。
外を歩く生徒やグラウンドで練習する生徒たちに、絶対に見つかる。
しかも職員室の前を通るのだ。教師たちにこんな姿を…虐められているところを見つかりたくない。
やはり2~4階の教室がある階を通らなければならない。
陽菜は、4階まで降りてきた。3年生の階。受験を控えた生徒たちのため、希望者を集めて夏期講習会が開かれている。
全部の教室を使ってるわけではないが、この廊下を歩くのは危険だ。
3階を目指す。夏だというのに、リノリウムの床は冷たく、足の裏が痛くなってくる。
その痛みが、自分は全裸であると自覚させる。
階段の段を降りるたびに乳房が揺れ、根元に鈍い痛み。片手で抑えて和らげる。
もう片方の手で股間を押さえる。1週間ほど前にそられた陰毛が、中途半端にのび、ひげのようにちくちくと手のひらを刺す。
3階。2年生はこの時間いないはず。補習授業は午前中に終わっている。陽菜自身がそれを受けていたから、わかる。
そのはずなのに、廊下で笑い声が聞こえた。
そっと顔だけ出してのぞく。誰もいない。どうやら、どこかの教室で雑談しているらしい。ドアが開けっ放しなのだろう。
この階も、廊下を使えない。
もうひとつ降りようか、と思ったとき、足音が聞こえた。
どこ? 廊下じゃない。足元? 下の階からだ。
どのぐらい陽菜と離れているのかわからないが、とにかくあがってきている。話し声も聞こえる。ひとりじゃない。
勘の鋭いクラスメイトは、陽菜が虐められていることを知っているだろうが、他の生徒たちは知らない。
そんな状態で、この姿を見られたら、ただの変態だと思われる。
陽菜は、意を決して廊下を越え、階段正面の渡り廊下に飛び込んだ。
渡り廊下は、上半分がガラス張り状態といっていいほど、窓だらけだ。
姿勢を低くして走る。乳房やお尻が揺れる。
渡り廊下は中ほどまで行くと、ちょっとした展望スペースのような感じで、左右に広がっている。
その広がりの中に入れば、壁の陰で階段からは見えなくなる。
陽菜は、展望スペースに飛び込んだ。近づいてくる話し声と足音。
こっちにこないで。
陽菜は膝を抱えるようにしてしゃがみこんでいる。抱え込んだ膝に押し潰された胸の先が、じんじんと熱を持つ。
展望スペースと呼ばれるだけあって、そこは、足元までの巨大な窓になっている。向こう側の渡り廊下に人がいたら、見られてしまうだろう。
話し声の主たちがこちらに来ないように祈りながら、視線がふと、下を向く。
中庭に何人なの生徒がいる。お願い、見上げたりしないで。
話し声が、小さくなる。さらに上の階に行ったのか、廊下を曲がったのか。とにかく助かった。
普通教室がメインの建物と向かい合った双子のほうは、特殊教室がメインだ。
渡り廊下をこのまま渡って、そっちを通ったほうがいいかもしれない。
科学室、物理室、地学室、数学室… およそ夏休みの部活では使われないだろう教室の前を陽菜は、姿勢を低くして走る。
普通に立つと、窓から見えてしまう。下から見えないように窓から離れても、向かい合った普通教室棟の廊下からは見えるだろう。
中央の渡り廊下に来た。ここにも階段がある。ここから降りようか?そっとのぞく。
踊り場から下側に、数人の生徒が座っている。ブラスバンド部の練習…というより雑談だ。
「そういうのは、音楽室でやって」
階段から見上げられないように、渡り廊下側を走り抜けた。
なんとか建物の東側までこれた。あとは階段をおりていけば、玄関がある。
静かに、けれど早足で、壁伝いに階段を降りる。2階はなんとか大丈夫だった。
そして、1階へ。

第1話□夏休みの午後 ※
[3/3㌻]
——————————————————————————–
踊り場でしゃがみこみ、玄関の様子をそっと伺う。誰もいない。しかし、外に数人の生徒の姿を見かけた。踊り場から下の階段は、外から丸見えだ。
陽菜は、美沙樹たちの虐めが、2年生になって酷さをましたように感じていた。1年生の頃は使い走りであったり、同級生の前でスカートをめくられたり、安直な虐めだったはずだ。
それが徐々に、性的なものに変わってきている。
1年の時は膝より少し上ぐらいの丈だったスカートも、強引に改造され、股下数センチしかない。
短パンをはいていても、脚が見られることに恥ずかしがっていると知ると、今度は短パンをはくことも禁止された。こっそりはいてきても、朝から待ち伏せされ、剥ぎ取られる。
3人の前で全裸にされたのは、ゴールデンウイーク明けだ。
最初は全裸に向かれただけですんだが、数日後には、さまざまなポーズを強要され、それを写メに撮られた。
夏休み前にはついに、陰毛を剃られた。両脚を由香里と綾奈に押さえられ、美沙樹が丁寧に剃っていく。
「陰毛硬い」とか「つるつるにしたら赤ちゃんみたい」と散々笑われ、誰にも見せたくない部分をすべて確認された。
そしてついに今日は、全裸で学校の中を走らされる羽目になった。
自分ひとり、どうしてこんな目にあうのか。幾度となく考え、答えの出せない疑問。それを思うと涙が溢れそうになる。
だが、ここで泣いて、もたもたしていられない。
練習が休憩に入れば、外の生徒たちも水飲みやトイレのために玄関にきてしまう。
陽菜は、思い切って階段を駆け下りた。
誰にも気づかれず、シューズロッカーの陰に飛び込めた。気づかれなかったのか、気づかれたことに自分が気づかなかったのか、そんなことはどうでもいい。
とにかく玄関まで来た。
玄関も当然ガラス張りに近いから、角度によっては外から見えてしまう。真正面が正門だから、敷地の外を歩く人に見つかるかもしれない。
自分のロッカーを開ける。
「あった…」
美沙樹たちは、約束を守ってくれた。安堵が生まれる。
「なに、陽菜、こんなところで全裸になってるの?」
わざとらしい大声が、玄関で響いた。
美沙樹が、先回りしていたのだ。
「いやぁっ」
陽菜はシューズロッカーの陰から飛び出る。
そとにいた数人の生徒たちと目が合う。とっさに顔を隠す。自分が誰か、ばれたくなかった。
両手で顔を隠し、乳房も股間もお尻もさらしながら、階段を駆け上がる。
2階で1年生の女の子ふたりとすれ違った。小さな悲鳴。かまってられない。
3階。普通教室の廊下を駆け抜ける。胸もお尻も、まるでここに恥ずかしい部分がありますよ、と自己主張するかのように激しく揺れる。
息が切れる。でも、立ち止まれない。
開いたままのドアの前を通過した。男子生徒の歓声。声が背中にぶつかる。
「陽菜ちゃん、何してんのー」
クラスメイトだ。女の子の笑い声まで聞こえる。きっと廊下に出て、陽菜の後姿を見てるに違いない。
陽菜は、泣きながら階段を駆け上がった。4階を越えたところで、転んだ。
むき出しのすねを、階段の角で打った。それでも、駆け上がった。
用具室に辿り着く。
「どうしたの、そんなに息切らして?」
「もしかして、校内、全裸で走り回って、欲情しちゃったとか?」
由香里と綾奈の声もかまわず、用具室に飛び込む。
鍵を差し込むと、フタはちゃんと開いた。
服を取り出す。
「??」
下着がない。ブラもショーツも。しかも、ベストまで。
「そんな…」
ブラウスは薄い黄色だったが、当然透けるだろう。スカートは、強制的に短く改造され、ちょっとした動きや風で下着が見える丈になっている。
「これで、帰るの…」
全裸のまま、わずかな衣服を抱きしめ、陽菜はその場にへたり込んだ。
「どうしたの、陽菜」
「はやく一緒に帰ろう」
「待ってるからね」
美沙樹たちの楽しげな声が、廊下から聞こえた。
【 完 】

第2話□ペイント ※
[1/5㌻]
——————————————————————————–
放課後になると一斉に文化祭の準備が始まる。
陽菜が美沙樹だちに呼び出されたのは、5時になろうかというころだった。つまり、美沙樹たちは1時間と保たずに、文化祭準備に飽きたのだ。
最上階の用具室に呼び出される。
この時期、大抵の教室は文化祭の準備に使われ、人の出入りがあるのだが、この用具室は、その対象外だ。
雑然と積まれた古い机や椅子が邪魔をして、作業スペースなどとれないし、作りかけの大道具を保管しておくにしても、最上階まで運んでくる者はいない。
陽菜は、机4つを併せてできた上に上らされていた。
四つん這いの姿勢。美沙樹たちは後ろから眺めている。
当たり前のように美沙樹の手が、陽菜のウエストにかかり、スカートのホックをはずした。
「やめてください」
声に力はない。陽菜の拒絶の言葉など、この3人には届かないのだ。
ファスナーをおろされると、すとん、とスカートは膝元に落ちた。
白いコットンのショーツに包まれたお尻がさらされる。
綾奈がショーツのゴムを引っ張り、ぺちん、と肌を打つ。
「んっ」
びくっ、と陽菜の身体が跳ねた。途端に三人の笑い声。
次の瞬間、ずるっ、とショーツがずり下げられた。
「いやっ」
慌てて下着を押さえようとして、バランスが崩れる。机ががたがたと音を立てる。古い机の脚は、長さが狂っていて不安定だった。
「どうして無駄だってわかってて、抵抗しようとするかなぁ」
美沙樹が少しあきれた声を出す。
「あんたの臭いマ○コも汚いケツの穴も、見飽きるくらい見てるんだから」
「そうそう。写メだってかなりとったしね」
美沙樹の言葉に由香里が続ける。
「おとなしく私らのおもちゃになってなさい」
綾奈が、デコピンのように陽菜のクリトリスを勢いよく弾いた。
「んあっ」
激痛の苦鳴をこらえる。あまり騒げば、誰かがきてしまう。
こんな惨めな姿、誰にも見つかりたくない。
「私らなんかより断然短いスカートはいて、毎日みんなにパンツ見せてる気分はどう?」
陽菜のスカートを勝手に短く改造した張本人、美沙樹がきいてくる。
短パンなんて、当然はくことを許されない。
「恥ずかしいです」
声も震えた。
「恥ずかしいの?恥ずかしいのに、自分からパンツ見せてるんだ?恥ずかしいの好きなんだ」
言葉で責めながら、ぺちぺちとお尻をたたいてくる。
「違います」
いくら否定しても、最後には、自分が変態だと力付くで認めさせられてしまう。わかっているけど、認めたくなかった。
「ふーん。じゃあ、今日はパンツ見えないように、短パンはかせてあげる」
え?どういうことだろう?
背後で、かちゃかちゃと音が聞こえた。
「え?何?」
振り返ろうとすると、
「いいから、前見てじっとしてな」
お尻の肉を思い切りつねられた。
何をされるのか予想できないままに、むき出しのお尻を相手に突き出しているのは、かなり不安だった。
「ひぁっ」
突然の感触に、陽菜は思わず声を上げた。冷たくねっとりとした感触が、お尻を撫でたのだ。
そしてその感触が広がる度に、ちくちくと何かが、肌を浅く突く。
毛先?
「何を…」
そういいかけたときには、何が起きているか理解し始めていた。
「短パンはかせてやってるんじゃない」
ペンキばけを持った美沙樹の手が見えた。陽菜のお尻に美沙樹たちが、灰色の塗料を塗っているのだ。
「陽菜のケツの穴の周り色が濃いから、重ね塗りしないとだめじゃない?」
肛門の上を何度も刷毛が往復する。
「んっ」
思わず、声が漏れた。
「あはは。こいつ、ケツの穴いじられて感じてるよっ」
「そっちもいけるんだ!すごい淫乱だねー」
ただ少しくすぐったかっただけなのに…
「マ○コも汚いから塗っておく?」
「いっそピンクに、とか?」
笑いながら3人は、陽菜の白い肌を塗りつぶしていく。
後ろが終わると、正面を向かされ、前を塗られた。陰毛の上は何度も塗られ、ごわごわと肌に張り付いた。
「よし、できた」
文化祭の準備は雑な3人にしては丁寧な仕上がり。
「近くで見なかったら、はいてるように見えるよ」
自分たちでもかなり満足なできのようだ。
「ほら、よくできてるよね」
記念に、と何枚か撮られた写メを見せられた。陽菜の下半身は短パンをはいているように、きれいに灰色に塗られていた。
ただ一カ所、性器の部分を覗いて。
「陽菜に短パンをはかせたし、みんなで帰ろう」
陽菜は、3人が何をしようとしているか気づいて、血の気が引いていった。

第2話□ペイント ※
[2/5㌻]
——————————————————————————–
陽菜は美沙樹たちにつれられ駐輪場にでた。
「短パン」の上にスカートをはいている。それは、短パンのままでも大丈夫だ、という3人に土下座をしてはかせてもらったのだ。
自転車は2台。美沙樹のこぐ自転車の後ろに陽菜。由香里の自転車に綾奈が乗る。
「陽菜は立ち乗りだから」
絶望的な宣言だった。
陽菜を乗せた美沙樹が先頭。後ろに由香里たちがついた。
陽菜は片手でスカートを押さえようとするが、段差があったり自転車がふらついたりするので、両手で美沙樹の肩を掴んでいないと危ない。
「美沙樹、スピードだし過ぎだって」
「陽菜のスカート、めくれてるよっ」
わざわざ周囲に聞こえるような大声で叫ばなくても、陽菜にはわかる。
スカートをめくりあげる風は、容赦なくお尻を撫で、開き気味になった脚の間も…そこだけはペイントされていない股間も撫で回しているのだ。
綾奈たちの声に反応したのか、通り過ぎる人々の視線がこちらを向く。
同じ方向に向かって歩く中高生。今は下校時刻だ。他校の生徒もたくさんいる。
スーツ姿のサラリーマン、買い物帰りの主婦、小学生。行き交う車の窓から見える顔も、こちらを見ている気がする。
大半の人が、ちらっとこちらを見るだけだ。陽菜のことなど風景として流れすぎ、まさかノーパンでいるとはわからないだろう。
だが、同じ方向に自転車で進む者など、じっとこちらを見つめることができる者は、陽菜の下半身の不自然さに気づいているかもしれない。
しかも歩行者より一段高い位置にいるのだ。もしかしたら性器も見えているかも…
そう考えてしまうと、泣きたいぐらいの恥ずかしさで、身体中が熱くなる。
自転車で走ったときに感じる心地よい風程度では、この熱を冷ますことはできなかった。
大きな交差点にさしかかった。美沙樹がブレーキを使ってスピードを緩めていく。渡りたい信号は赤。自転車が止まれば、陽菜は自転車から降りなければならない。
すでに信号待ちしている男女がいる。車道を挟んで向かい側にも数人いる。
降りるときには、片足ずつ地面につけなければならない。飛び降りるような要領で、両足をいっぺんに、という方法も考えられるが、バランスを崩しそうで怖い。
左足を自転車にかけたまま、右足をおろす。股が、大きく開く。持ち上がりそうになるスカートを片手で押さえ込む。
「すぐ青になるから、片足かけておきな」
絶望的な命令。
車道を挟んでいるとはいえ、見ず知らずの人たちが正面にいるのに、大きく股を開いているなんて。
性器はスカートと手で隠せているはず。けれど、お尻は…
車が通り過ぎる度、強い風が肛門をなめていく。そのたびにめくれるスカートの後ろ。
みんなにお尻見られてる…
なるべく周りの人たちと目を合わさないようにしながら、
「早く青になって…早く…早く…」
そればかりを繰り返して祈った。
祈りを聞いてもらえたとは到底思えない遅さで、車道の信号が黄色に、そして赤に変わる。
意を決して陽菜は、スカートから手を離し、美沙樹の肩に手をかける。
スカートがずれ、股間が露わになる。陽菜の視線からでも、塗料の塗られていない部分が見えた。
「見られちゃう」
陽菜が地面を蹴った瞬間、美沙樹が、自転車をスタートさせた。自転車を発進させることでバランスを保ちながら、後ろの人間の立ち乗りができるようになる…だった。
まさに絶妙な、タイミングのずれ。陽菜は、足をかけ損ねて、再び大股を開いてしまった。
「早く乗りなっ」
美沙樹も、ちょっとびっくりした顔をしている。わざとではないのだ。
「うっ、うん」
ゆっくり進む自転車に合わせて陽菜は、再チャレンジする。動揺が、2度目の失敗を招いた。
「ちょ、陽菜、何やってんの?」
美沙樹は、驚きと笑いの混じった声を上げる。
「ごめ…ごめんっ…えっ」
また踏み外す。
陽菜は自転車に片足だけかけた、大また開きのケンケンのような状態で、横断歩道を進んでしまう。
乗るためにジャンプしているのだから、スカートはその度に大きくめくれ、隠れてほしいすべてがあらわになる。
反対側からきた男子高校生の集団とすれ違った。後ろから大きな歓声。みんな、見たんだ…
信号待ちの車の中からも、きっと見てる。
追い抜いていった他校の女子が、変なものでも見るかのような目つきで1度振り返った。
「ちょっと、やりすぎだって」
美沙樹たちも予想外の展開なのだろう。大盛り上がりで笑ってる。
後から考えれば、いったん両足を下ろして、横断歩道を渡りきってから改めて乗ればよかったのに、そんなことも思いつかなかった。

第2話□ペイント ※
[3/5㌻]
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結局、横断歩道を渡り終える少し前で、ようやく乗ることができた。
そのまま自転車は、橋に差し掛かった。
「何、泣いてんの?」
自転車をこぐ美沙樹が、いつもの冷たい口調で陽菜を見上げた。
スカートを押さえるはずの片手で、涙をぬぐい、
「泣いてない」
陽菜は、少し微笑んでしまった。いつもと変わらぬ口調の美沙樹の瞳に、陽菜を案ずるような暖かさを見つけたような気がした。
「そ。じゃあ、スピード上げるから、しっかりつかまってなよ」
橋は半ばまで軽い上り坂だ。美沙樹も立ち漕ぎ出なければ、ふたり分を支えられない。
下から吹き上げる風は、容赦なく、陽菜のスカートをめくりあげる。陽菜に抑える余裕はない。
橋を渡るまでの数分間、完全に下半身をさらし続けなければならない。
せめて性器だけでも気づかれないように…
そうすれば、短パンをはいているように見てもらえるはず。
陽菜は、必死に内腿を閉じ、力を込めた。
「んっ ぁ…」
その途端に走る、むずむずっとした…気持ちよさ…
思わず力が緩む。
そして気づいた。
美沙樹のスカートもめくれあがっている。しかも、短パンをはいていない。ピンクの可愛らしいショーツが、見え隠れする。
「美沙樹さん…見えてるよ…」
「たまには、いいんじゃない」
よくわからない返事をされた。
後ろから、ふたり乗りをあきらめた由香里と綾奈の、待て、という笑い声が聞こえた。
太陽は黄金色の光をにじませ、随分と西に降りていたが、それでも公園は明るかった。
今日一日の総決算とばかりにはしゃぎまわる子供たち。暗くなるのを待ちきれない高校生のカップル。男子の方は、陽菜たちと同じ学校だ。
樹木に溶けいりそうなほど、静かに散歩する老人もいる。
そんな公園に、美沙樹たちは陽菜を連れてきた。
学校で施された短パンのボディペインティングを多くの人にさらしながら、陽菜はここまでやってきた。
緊張と恥ずかしさとが身体も心も責め立て、疲れてしまったのか、油断すると放心してしまいそうだ。
「学校からバレーボール持ってきたさ」
綾奈が自慢げに鞄から白いボールを取り出す。
「かっぱらいだー」
由香里が、からかう。
「明日返すよ。それより、バレーしよ」
「いいね」
ちょっと何か思いついた顔で、美沙樹が話に乗ってきた。
「陽菜、ジャージ借りるね」
陽菜の返事も待たず、勝手に陽菜のバッグを開け、ジャージのズボンを取り出す。
「パンツ見えるの気にしながらじゃ、本気になれないしね」
陽菜のジャージをはくと、スカートを脱いだ。
上が制服のブラウス、下がジャージというちぐはぐな出で立ちだが、美沙樹はいっこうに気にしていない。
「美沙樹、なに、本気になってるの?」
ちょっとびっくりした顔で、由香里が聞いてきた。
「真剣勝負だよ。負けたら、あそこのコンビニ行ってアイスを買ってくる」
「おっ。そういうことでしたら、負けませんよ」
綾奈も乗ってくる。スカートの中に隠れるようにまくりあげていたジャージの裾をおろす。スカートを脱ぐと、膝丈のジャージ姿だ。
「まじで?ってか、私の勝ちは不動だよ?」
中学時代バレー部だった由香里が、余裕の笑みを浮かべる。
「ほら、陽菜、なに突っ立ってんの?あんたも参加だよ」
美沙樹が陽菜によってくる。
「スカート脱ぎな」
耳元で命令する。
「ここで…?」
周囲にはたくさんの公園利用者。特にこちらのことを注目している人間はいないとはいえ、こんな見晴らしのいい場所で、下半身裸になるなんて。
「短パンはいてるんだから、いいでしょ?私らだって、スカート脱いだし」
ふたりのやりとりを聞いていた綾奈が、なるほど、という顔をする。
どうやら美沙樹が、急に思いついたことらしい。
「私はこのままで良いや」
由香里がスカートをめくってみせる。ブルマにも見えるぴったりとした短パンだった。
「それは、ちょっと脱げないよね。けど、陽菜は普通の短パンだし、脱いだ方が楽だよ」
「そうそう。間違って破けたら、明日から大変だよ。スカート、それしかないでしょ」
美沙樹の口調は、遠回しに、脱がなかったらスカートを破く、と言っているようだった。

第2話□ペイント ※
[4/5㌻]
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「わかりました」
おそるおそる陽菜はスカートを脱ぐ。灰色の塗料でペイントされた下半身があらわになる。
震える手で持つスカートを綾奈が奪い、自分の鞄にしまう。
「あっ、えっ」
あまりの手際の良さに、陽菜が反応できないでいると、笑い声があがった。
由香里が指さすのは、陽菜の股間。
「何?」
陽菜は自分の股間を見て愕然とした。
「なに、陽菜。我慢できずに私の自転車の上でオナったの?」
陽菜の陰毛を塗り潰していた塗料がはげ落ちている。
移動中、股間を隠すためスカートごと手で押さえていたのだが、それでこすれてしまったのだ。
特に陰毛の上は、強引に重ね塗りをして塗り潰ししていただけなので、完全に乾くと、ぼろぼろと崩れ落ちてくる。
塗料のかすをまとわりつかせた陰毛の縮れ具合が、かなり惨めに見える。
「ま、遠くからならわからないって」
美沙樹が簡単に言ってのける。
確かにペイントが完全にはがれたわけではなく、重ね塗りの部分がこすれ、塗料の中に埋もれていた陰毛が飛び出てきた感じだ。遠目ならわかりづらいかもしれない。
「内腿のところもはげてきてるけどね」
見ると、そちらは泣き顔のメイクのような落ち方。何かで濡れて、塗料が溶け崩れたのだ。
その原因は…
「みんなにお尻見られて、ま○こから涎垂れちゃったんだ。仕方ない変態だね」
美沙樹が嬉しそうに微笑む。
「違うの。これは…」
必死に否定しようと首を横に振るが、言葉が浮かんでこない。なぜ、身体がこんな風になっているのか、自分自身のことなのにわからない。
「また、すぐそうやって涙目になる」
美沙樹がの手が、陽菜の頬に当てられる。親指の腹で滲んできた涙を拭う。
「素直になれば楽なのに…」
呟くような美沙樹の声は、誰に向けてのものだったのか。
「暗くなっちゃう。さ、やろう」
美沙樹の声に、
「かかってこい」
見守っていたふたりが応える。
ゲームが始まった。バレーといっても、ただ単にトスを回していくだけだ。
「美沙樹っ」
名を呼んで綾奈がトスを放つ。
「由香里」
美沙樹がトス。ボールを放つ者が、受ける者を指定するのだ。うまく返せなかった者が、敗者となる。
「陽菜」
4人は、ちょうど時計回りにボールを回した感じだ。
「美沙樹さん」
陽菜は、ふらつきそうになるのをこらえ、ボールを回す。
どうしても、頭の中を罰ゲームがよぎる。
「由香里」
美沙樹のボールが由香里へ。由香里の身体はすでに、次のトスを回す予定の綾奈を向いている。
「陽菜っ」
フェイントだ。陽菜には対応できない。
大股開きのまましゃがんで、なんとかボールを受けようとする。
その瞬間、視界にランニングする男性の姿が目に入った。こちらを見ている?
由香里たち3人も、しっかりと陽菜を…まさにぱっくり全開になった股間を見つめている。
「いやっ」
慌てて脚を閉じる。
ボールが地面を転がった。
「陽菜、マイナス1ポイント」
わぁっと3人が盛り上がる。
そこからが、美沙樹たち3人のチームワークの見せ所だった。
「綾奈さん」「陽菜っ」「美沙樹さん」「陽菜っ」…
誰にトスをしても陽菜に帰ってくる。
「そんな…」
ボールにさわる回数が増えれば、当然ミスする確率も増える。ましてや、陽菜は4人の中で、格段に鈍くさい。
陽菜の心を焦りが埋め、頭の中を罰ゲームの想像が満たしていく。
「はい、陽菜、マイナス2ポイント」
弾む美沙樹の声。
いやだ…このままじゃ…
公園からも見える位置にコンビニはある。だがそこに辿り着くには、マンションや住宅の前を抜けていかねばならない。
何人もの歩行者に、この恥ずかしい下半身をさらさなければならない。
きっとスカートなんてはかせてもらえないから、制服の上に短パンという、ちぐはぐな姿でいかされる。
下半身がペイントだと気づかない人たちも、そのちくはぐな出立ちに注目してくるはずだ。
公園に来るまでは自転車だったから、目撃されても、すぐに通り過ぎることができた。
だが今度は違う。歩くにしても走るにしても、きっとじろじろ見られてしまう。
陽菜は頭の中を埋め尽くす羞恥的な想像で、身体を熱くした。下半身が鋭敏になりながら、宙に浮いているような、奇妙な感覚に陥る。
「陽菜、マイナス6ぅ。ダントツ過ぎ」
綾奈が、げらげら笑う。
「そんな…だって…」
時折フェイントのように、他のメンバーにボールが回るが、ほとんどが陽菜に来るのだ。しかも、陽菜にとって、微妙なポイントを狙ってくる。
走り、大股開きになり、仰け反り、転びながら、陽菜はボールを追った。ひとり汗だくになって、荒い呼吸を繰り返している。

第2話□ペイント ※
[5/5㌻]
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「このまま陽菜で決まっちゃうのかなぁ」
美沙樹の楽しげな声。
「もちろん、スカートなんてなしだから」
由香里がつけくわえる。
こんな姿でコンビニに入ったら、きっといろんな人に見られる。遠目なら短パンに見えるペイントも、近くで見たら不自然さに気づかれる。
いくら本物の短パンを食い込ませたって、こんなにはっきりお尻の割れ目ができたりするわけがない。
正面から見たら、陰毛だってはっきりわかる。仮にお客さんがいなかったとしても、レジにいけば至近距離だ。
「陽菜、あと1回で罰ゲーム」
もうだめだ…
視界が霞む。落ちたボールを拾い上げるが、なかなか次の動作に進めない。膝ががくがくしている。
緊張のせいか、おしっこを堪えているかのような痺れが、股間を責めてくる。
ひんやりとした風が脚の間を抜け、そのせいで、自分の性器が普段以上の熱さを持っていると気づかされる。
「何してんの、陽菜。早くしな」
「はいっ」
慌てた。けれど力が入らない。
自分で軽く投げあげたボールなのに、それをトスし損ねる。
ボールが小さく跳ねながら、美沙樹の足下に転がっていった。
「陽菜の買い出し、決定!」
綾奈が高らかに宣言する。美沙樹と由香里が、おめでとう、と拍手する。
「そんな…許して…」
脚が震える。放心してしまいそう。立っているのがやっとだ。
「だめっ。私、ガリガリ君ね」
綾奈が言うと、由香里と美沙樹が続けて注文する。
逃げ場のない絶望感と、知らない人たちに変態的な姿を見せる緊張感。鼓動が高まり、吐息が切なくなる。まるで興奮しているように。
「…ってのは嘘。さずがにその格好じゃ、ねぇ」
美沙樹の言葉を最初、理解できなかった。
え?許してくれるの?
「そうだよね。そんな格好じゃ、警察に捕まるわ」
由香里が、少し照れくさいような視線を向ける。
「よくそんな格好でいままでいれたよね。ってか、もしかして、気づいてないんじゃない?」
綾奈が陽菜の下半身を指さす。
みんな、自分たちがこんな格好にさせたのに、どうしてそんな呆れたような、照れくさそうな顔をしてるのだろう。
確かに、ペイントしているとはいえ、結局は下半身裸だし、陽菜自身だってそれを自覚しているから恥ずかしいのだ。
多少、陰毛の辺りははげてきているかもしれないが…
「えっ?」
ようやく思考が追いついた。
陽菜の下半身を覆う塗料は、こすったらはがれてしまうものだ。しかも、濡れても溶け崩れる。
何回も転んだ。地面に尻餅もついた。汗もかいた。それに認めたくないけれど、性器は濡れている。
陽菜は、自分の下半身を改めて確認した。
脚の内側は、完全に塗料がなくなっていた。愛液と汗で溶け崩れ、こすれ落ちてしまったのだ。
陰毛の部分も、毛穴に塗料のかすが残っているぐらい。そのせいで、逆に普段より、体毛が濃く見える。
両サイドも、色は残っているが、まったくもって布にはみえない。
身体をひねる。お尻の両頬も、完全に肌が露出していた。肌が露出してからも尻餅をついたりしていたせいで、肌が赤くなっている。
地面に触れなかった割れ目の部分だけが、Tバックのようにくっきり残っていた。
こんな姿になってたの?これじゃ、完全に下半身裸と一緒。いったいいつから?どのぐらいの人に見られたの?
公園内もだいぶ薄暗くなってきたが、今いる場所は、早めに点いた外灯のお陰もあって、それなりに明るい。
今更周囲を見渡しても遅いし、誰がいるのかを確認するのも怖い。目撃者の中に、知り合いでもいたら、明日から顔を合わせられない。
「いやぁ…」
とうとう立っている力を失い、陽菜はその場にへたり込んだ。
頭が真っ白になり、身体中を痺れが駆け巡る。
「ほら、立って。あっちのトイレいって、下半身洗うぞ」
美沙樹の手が、陽菜の太腿に触れる。その瞬間、性器から背筋を通って頭まで駆け巡った電撃。
「んあっ ああぁっ」
頭の中が真っ白に弾け飛んだ。身体が、びくびく、と痙攣する。
「え?」
美沙樹が慌てて屈みみこみ、陽菜の身体を抱きとめる。
「んぁっ んっ ぁぁ…」
美沙樹の身体の温かさに寄りかかるように、陽菜もしがみつく。
美沙樹の腕が背中を強く抱く。それだけなのに、それを感じるだけで、股間から頭の先までを快感が貫く。
「まさか、いっちゃったの?」
美沙樹の声は、どこか優しい。
自分でも認めるしかない。こんな衝撃は、オナニーですら感じたことがない。
陽菜は、涙を流しながら、小さく頷いた。
「そっか、仕方ない変態だな」
美沙樹が、陽菜の頭を優しく撫でた。
【 完 】

第3話□目撃者 佳代 ※
[1/3㌻]
——————————————————————————–
佳代は、中庭にいた。夏休みの学校。
夏休み明けにある文化祭で出展する水彩画を仕上げようとしていた。
今年の美術部は、佳代ともうひとり、男子は入っただけだ。その檜山くんは、校庭から校舎を描いている。
佳代は、中庭に生えた樹を描くことにしていた。
補習を受けていたときは制服だったが、今は、Tシャツと膝丈にカットしたジャージ姿だ。
「んー」
今日は、いまいち気分が乗らない。何度も座る姿勢を変えたり、背伸びをしたりしてしまう。
ふと見上げると、樹の向こう、校舎2階の西側渡り廊下を歩く人影が見えた。
展望スペースで立ち止まる。女子ふたり。
誰だろう。1年生ではないのはわかる。ふたりとも制服だが、ベストは着ていない。上はブラウスだけだ。しかもひとりは黄色いブラウスだ。
1年生であんな格好をしていたら、先輩たちに虐められる。
挑発的な同級生が、ピンクのブラウスでベストも着ずに登校した日、2時間目から、Tシャツ姿になっていた。
背中やお腹に「インラン」とか「非処女」「黒ちくび」などと落書きされているのが、白い生地から透けて見えた。
しかも透けて見えていたのはそれだけではなく、本当に黒い乳首も透けて見えていた。
後から噂で聞いたのだが、3年生に呼び出され、ブラウスを没収されたらしい。
しかもブラまで剥ぎ取られ、背中やお腹、お尻に落書きされ、乳首をマジックで黒く塗りつぶされたという。
「非処女」なんて言葉も書かれていたのだから、たぶんそれ以外のこともされたのだ。
翌日から彼女は、まじめにベストを着てくるようになった。
「美沙樹先輩と…陽菜先輩だ」
どちらも中学からの先輩だった。中学のときはそんなに仲がよくなかった気がするが、高校に入ると、ふたり一緒にいるところをよく見かける。
ふたりは、展望スペースの窓側にきた。前面ガラス張りだから、もう少し真下に行けば、パンツが見えるだろうな、とか考えてしまう。
陽菜は背中を向けていたが、美沙樹はこちらを見下ろしている。手を振ってみようかとも思った。
1年生からは、怖い、ともっぱらの評判の美沙樹先輩だが、同じ中学の後輩である佳代には優しい。
「あっ」
先に、美沙樹先輩のほうが小さく手を振ってきた。
佳代も大きく手を振る。途端に、美沙樹先輩の手が口元にいった。
何だろう? あ、「しー」って言ってるんだ。静かにしろ?なんでだろう?
ああ、あんまり周りから見られたくないんだ。代わりに周りを見渡してみる。中庭にも校内にも、ふたりを見ているような人はいなかった。
夏休みの午後ともなれば、ほとんど生徒なんていない。
「え?」
美沙樹先輩の手が、陽菜先輩のお尻にかかった。そのままスカートをめくりあげる。
陽菜先輩が身もだえした。けれど、手でスカートを押さえたりしない。どうして?
そして佳代は気づいた。陽菜は手を背中で縛られている。
手首ではなく、腰より少し上で、折り曲げた肘から先を重ねるような格好で縛ってあるので、スカートをめくられても押さえられないのだ。
しかも、お尻の肉が見えてる。Tバックをはかされてるみたいだ。
美沙樹先輩は陽菜さんの耳元で何か喋る。なんて言っているのだろう?
佳代はもう、絵のことなんか忘れていた。時折、あたりを見回しては、ふたりの様子を見守り続けた。
「え?」
美沙樹先輩がお尻から手を離しても、スカートは戻らなかった。裾をウエストのところに挟んでしまったらしい。
陽菜先輩がいやいやをする。当然だ。あんな場所にいたら、誰かに見られてしまう。現に今、佳代が見ている。
陽菜先輩は、佳代の存在を知っているのだろうか?
陽菜先輩がこちらを向いた。いや、向かされた。そして佳代は気づいた。
「目隠し?」
陽菜先輩は制服のネクタイで、目隠しされているのだ。
美沙樹先輩の手が、陽菜先輩の胸元にかかる。ボタンをはずしていくのがわかった。
陽菜先輩が、一生懸命首を横に振るのがわかる。
虐められてるんだ…それなら、逃げるとか、助けを求めるとかすればいいのに。
それともできない、したくない理由があるんだろうか。

第3話□目撃者 佳代 ※
[2/3㌻]
——————————————————————————–
ブラウスの裾が、スカートから引っ張り出された。そして完全にボタンが外されてしまう。
ブラまで見せちゃうの?
違う。佳代はすぐわかった。
陽菜先輩は、白いブラウスの下に、ブラをつけていなかった。きっとあそこに辿り着くまでにも、ブラウスから透けた乳首を見せていたんだ。
同級生のあの子みたいに。
がばっ、とブラウスが容赦なく開かれた。太陽の光の下に陽菜先輩の両胸がさらされる。
「すごい」
見ている佳代の方がどきどきしてくる。吐息も荒くなってくる。
美沙樹先輩はそのまま陽菜先輩のブラウスを肩まではだけさせてしまった。完全に開ききったブラウス。陽菜先輩がみもだえしても、全く閉じようとしない。
美沙樹先輩がむき出しになった陽菜先輩の胸で遊んでいる。どんなことをしているのかまでは見えない。
乳首を弾いたり、つまんだり、こねたり、引っ張ったり…
佳代は勝手に想像してみる。
陽菜先輩が、必死に耐えているのがわかる。それは、嫌がっているというより、美沙樹の行為を受け入れ、快感に耐えているように見えた。
美沙樹先輩が後ろに回る。後ろから陽菜先輩に何か囁きながら、胸を刺激し続ける。
まるで佳代に見せつけるように、乳房を持ち上げたり、こね回したり。
目隠しされている陽菜先輩は、佳代が見ていることを知っているのだろうか?
見られていることもわからないまま…誰に見られているかもわからないまま、裸をさらしているのはどんな気持ちなんだろう。
大勢の人間の見ているかもしれない場所で、感じる場所を責められ続けるのは、どれほど気持ちいいんだろう。
佳代は、もだえる陽菜先輩の姿に自分を重ねる。
中庭に大勢のギャラリー。廊下にも向かい合う渡り廊下にも、窓辺に人が立ち、生徒全員が見ている。そんな想像までしてしまう。
あの渡り廊下の展望スペースは、陽菜先輩をさらし者にするためのステージに思えた。
佳代は無意識の内に、指でジャージの上から股間を刺激する。画板で隠していれば、誰にも気づかれないはず。
陽菜先輩の胸から、美沙樹先輩の右手が離れた。
後ろがめくれたスカートの中に手を入れ、右腰の辺りでもぞもぞしている。そして反対側も…
いやいやを繰り返す陽菜先輩。
次の瞬間、肩幅に開いた陽菜先輩の脚の間から、白いものが足下に落ちた。
もしかして、あれって下着?
きっと陽菜先輩がはいていたのは、両サイドが紐になっているショーツだったのだ。
ってことは、今、陽菜先輩はノーパン…
佳代は自分の胸の奥が切なくなるのを感じた。
佳代の見ている前で、陽菜先輩はゆっくり屈んでいく。
一緒にしゃがむ美沙樹先輩の手が、閉じようとする陽菜先輩の膝を開かせる。
陽菜先輩、あそこの毛、剃ってる…
中庭に向けて大きく開かれた脚の間にある性器には、陰毛がいっさいないように見えた。
両胸をさらし、ノーパンでM字に開脚。
陽菜先輩が隠しておきたい秘密の部分。その全部が、中庭に向けてさらけ出されていた。
佳代はいつの間にか、両手を使ってオナニーしていた。
片手でジャージをひっぱりあげ、布が食い込んで、まるで性器がみっちりつめこまれた袋のようになった股間を3本の指でひっかく。
小学生の時に覚えたやり方は、今でも本気でいきたいときの定番になってしまった。
学校の中庭であることを忘れたかのように…いや、学校の中庭であることが、よりいっそう、佳代の心まで刺激している。
展望スペースでも、陽菜先輩が股間を刺激されていた。
しかも佳代から見やすいように、美沙樹先輩は陽菜先輩のお尻の方から腕を回して、性器をいじっている。
少し無理な体勢でしゃがんでいるので、脚を閉じる余裕がないのか、美沙樹先輩のショーツまで丸見えだ。佳代は少し得をしたような気分になった。
美沙樹先輩がどんな指使いで、陽菜先輩を責めているのかここからではよく見えないけれど、陽光を浴びた陽菜さんの性器は、きらきら輝いて見えた。
ピンク色の内側まで太陽の光を浴びるのって、どんな気持ちなんだろう…
佳代は頭の中が飛びそうになる。けれどまだ美沙樹先輩たちは終わっていない。
ここで先にいってしまうのは、後ろめたい気持ちだった。
私も、もっと激しいことをしなくちゃ…
何をどうしたら、激しくなるのか。よくわからないまま、ぼうっとした視界で辺りを探す。
自分の指ほどのサイズの絵筆を見つけた。先のほうまで太く、先端が丸まっている。

第3話□目撃者 佳代 ※
[3/3㌻]
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指の変わりに絵筆で性器をなぞった。ごりごりと固い感触が、割れ目をえぐり、敏感な芯を押し潰す。
指とは違う硬質な刺激は、いつもの気持ちよさとは違うが、どこか別の何かに犯されているような感覚を佳代に与えた、
「ん…ぁぁ…ぁぁ…」
浅い呼吸を繰り返し、ふたりの先輩を見つめる。
胸をもんでいた美沙樹先輩の左手が、今は陽菜先輩をヘッドロックするような感じで巻きついている。
首を絞めたりしてる?違う。陽菜先輩の口を押さえてるんだ。そうしないと喘ぎ声が校舎中に響いちゃうくらい、激しく責めてるんだ。
佳代も、自分自身を激しく責める。
絵筆を持つ手に力が入り、ぐりぐりと割れ目にめり込む。
最初は縦になぞっていたはずのそれは、今では膣の入り口をジャージの上から出入りするように動いていた。
自分の中へめりこむ絵筆。それに引っ張られるように下着の布が動き、クリトリスを含めた性器全体を刺激する。
「これ…ぃぃ…んぁ…」
前かがみになりながら、顔だけはふたりをみつめ続ける。
陽菜先輩がのけぞる。次の瞬間、びくんとその身体が跳ねた。びくんびくん、と縦に揺れる。
まるで、ちんちんの姿勢で喜ぶ犬のような姿で、絶頂を迎える陽菜先輩。
陽菜先輩、あんなはしたない格好で、いっちゃってる。見られてるのも知らないで…
いや、そうじゃない。きっと佳代だけではない、いろんな人間に見られているところを想像させられながら、いかされたんだ。
ぐったりとその場に座り込む陽菜先輩の身体を抱きとめる美沙樹先輩と目が合った。
佳代自身が今、何をしているのか、どんな気持ちでいるのか、見透かされているような気がした。
そう感じた瞬間、全裸でオナニーしている自分の姿が頭に浮かび、そのまま白く弾けとんだ。
握力の緩んだ佳代の手から、ジャージの生地の伸縮性に負けた絵筆が飛び出て、芝生の上に転がった。
数分後、佳代は校舎に戻っていた。
我に返りあわてて周囲を見回し、誰も見ていなかったことに安心した。
赤いジャージの股間の部分は、そこだけ色が濃くなっている。まるでお漏らしでもしたかのような濡れ具合だ。
画板を背負いお尻を隠し、画材のセットで前を隠しながら校舎を歩く。みつかったら、オナニーしていたのがばれてしまう。
美術室においてある制服に着替えようとむかっている廊下で、美沙樹先輩と出会った。ひとりだった。
どんな顔をしたらいいのかわからなかった。
「よっ」
美沙樹先輩から声をかけてきた。
それだけで、治まったはずの感覚が内側から溢れ出てくる。
「こ…こんにちは。陽菜先輩は?」
動揺し、思わず、そんな言葉が口から出た。これでは、さっきの光景を見ていました、と言ったようなものだ。
「さすがにあれだけ虐めたからね」
美沙樹先輩も、佳代が当然見ていたものとして話し始める。
「ぐったりしちゃってさ。少し休ませてる」
その微笑む目が、佳代は休まなくていいの?と問いただすようだ。
「そ…そうなんですか…」
頭を下げ、その場から立ち去ろうとした佳代の、画材を持つ手を美沙樹が掴んだ。隠していたそこをさらされる。
「陽菜と一緒にいっちゃったんだね」
やっぱりばれていた。私も…陽菜先輩と同じようにしてもらえるんだろうか?
「ちゃんと着替えて帰らないと、まん汁の臭いで、野良犬が寄ってきちゃうよ?」
わざと、佳代の羞恥心をあおるような単語。
私も虐めてください、という言葉が胸に浮かんだとき、美沙樹の左腕が目に入った。
歯型。血がにじんでる場所もあるぐらい、くっきりと。
きっと陽菜先輩のだ。喘ぎ声を抑えるため自分の腕を噛ませていたのだ。
「ああ、これ?」
佳代の視線に美沙樹が気づいた。
「気持ちよくなると口唇噛んじゃうのが陽菜の癖なんだよね。自分の喘ぎ声が恥ずかしいらしくて。
口唇切っちゃうほど加減なく噛むからさ、代わりに噛ませてたんだ」
ハンカチでも何でも、他に噛ませるものはあったはずなのに…
「まあ、明日には消えるって」
大切なものでもしまうように、そっとまくっていた袖を直す。
「気をつけて帰りなよ」
頭をぐしゃぐしゃと撫でられた。
佳代は胸の奥が、きゅっと締め付けられるような切なさを感じた。失恋に似ていた。
「私も、誰か探そう」
自分の歯形を愛しいと感じてくれる誰かを。
佳代は、美術室に向かって歩き始めた。
画材で股間を隠すのも忘れて。
【 完 】

第4話□くちづけ ※
[1/8㌻]
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夏休み明けの1週間弱。文化祭準備の追い込みだ。クラスや部活によっては、ここで一気に片を付けるたりもする。
授業時間でも、クラス担任の担当授業なら、準備時間にあてられることもしばしばだ。
朝から美沙樹が、学級委員長と熱心に打ち合わせをしていた。
準備をさぼってばかりの美沙樹にしては、珍しいな、と思っていたら、4時間目に理由がわかった。
「あまり寄り道するなよ」
担任がそう言いながら、美沙樹と教室に入ってきた。
「昼休みの間に戻ってきますって」
教師と話す美沙樹としては異例なほど、上機嫌だ。
「よし、陽菜。買い出しにいくぞ」
文化祭準備に必要な物品の買い出し。そのために美沙樹は委員長や担任と交渉していたのだ。
さぼるためなら、どこまでも努力家だ。
「まずは…」
委員長と書き出した買い物リストを眺め…
「だいたい○○で買えるな」
学校からさほどは慣れていないショッピングセンターに行くことになった。
担任から大人数で行くのは許されなかったのか、美沙樹とふたりきり。
由香里たちなら無許可でついてきそうだが、それもなかった。
外出の相方に自分が選ばれたのは、良くて荷物持ちのためだろう。
下手をすれば、ファーストフード店辺りで美沙樹だけがくつろいで、陽菜ひとりで買い出し、というのもあり得る。
「昼もここで食べちゃいたいし、さっさと買っちゃうよ」
とりあえず、ひとりで歩き回らずに済んだようだ。
足りなくなった絵の具やマジック、画用紙やのり、布やビーズ。ひとつひとつは小さいが、細々といろいろあった。
それらを美沙樹は手際よく買い揃えていく。事前にシュミレーションしていたのではないかと思うほど、効率的だ。目的の物を買い終わるまでに30分ほどしかかからなかった。
「よし。なかなかの好タイム。さあ、マック行こう」
結局サボるのが目的か。そう思ったのは、陽菜の勘違いだった。
ショッピングセンターの2階にマックはある。適当にハンバーガーやシェイクを買うと、美沙樹に先導され一番端の席に来た。
そこは横が透明なアクリル板になっていて、その向こうが1階からの吹き抜けだった。
入り口前の広場で、ベンチに座る親子連れや老夫婦が見える。平日の日中なので、かなりまばらだ。
丸いテーブル。ふたりとも吹き抜けに背を向けるように、席に着く。
陽菜が座ろうとしたときに、
「背もたれにスカート引っ掛けて、お尻だしな」
耳元で美沙樹が囁く。
「え?」
陽菜が硬直する。
「逆らうなら、あとで洒落になんないけど?」
数日前に、どうしても実行できない命令があって、そのときにされたお仕置きの記憶がよみがえる。
用具室で全裸にされ、身体のいたるところを洗濯挟みで挟まれたのだ。
乳首も乳房の肉も、おへその縁も、伸びかけの陰毛にも。
クリは皮ごと挟まれ、性器のひだには左右ふたつずつ。
太ももやお尻は、無理やり薄皮をつままれ、脇にまでつけられた。
口唇、舌、まぶた。鼻の穴の左右と真ん中の三ヶ所を挟まれたときには、あまりの惨めさに泣いた。
「逆らい…ません…」
毎日のように何かしらの責めにあい、命令されると最近では条件反射のように、身体が熱くなる。
「あ、ちょっと待って」
美沙樹の手が、陽菜のお尻を鷲づかみにする。
「ぁっ」
突然のことに声を出したが、賑やかな店内のおかげで、誰も気づかなかった。
「このほうが、楽しいかも」
美沙樹の手が巧みに動く。お尻の割れ目にショーツの生地が食い込んでいく。
「よし。座りな」
命じられたとおりにスカートを背もたれにひっかけ、そのまま座る。
お尻に冷たく硬い気の感触。
「ちょっとめくれすぎ?」
横に座る美沙樹が笑う。横からもピンクの下着が覗いていた。
「下からも見えてるかな、パンツ。ってか、陽菜のケツ」
椅子の背もたれは、背に当たる場所にしか板がなく、腰から下は後ろから見えてしまう。
ポテトを数本まとめて口の中放り込むと美沙樹は立ち上がり、
「ちょっと下から見てくるから、そのままでいな」
店を出て行った。

第4話□くちづけ ※
[2/8㌻]
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スカートをめくり、お尻を露出したまま陽菜は、ひとり取り残された。
あまりの緊張で、脚を硬く閉じる。何もできず、トレーに乗せられた広告を見つめる。
美沙樹さんが下に到着するまで、どのぐらいの時間だろう…
その間だけでも、スカートを戻しておくこともできたはずだ。けれど、陽菜の心の中に、美沙樹との約束は守らなければ、という気持ちが存在していた。
毎日義務付けられている、美沙樹の名を呼びながらのオナニーもそうだ。
最初の頃は、証拠として動画を撮ることになっていたが、最近では、始めるときといったときに報告のメールを入れるだけだ。
それだって、適当に時間を見計らってメールだけ入れればいい。そうしないのは、うまく表現できないが、美沙樹への想いだった。
美沙樹は陽菜を虐めるためなら、労力を惜しまない。他の者が陽菜を虐めようとすると、相手が男子だろうと、殴りかかってでもそれをとめる。
その美沙樹の気持ちに自分も応えたい、と思うようになっていた。命令を、約束を守ること。それが美沙樹との絆のように感じられるのだ。
メールがきた。携帯を開く。
『マルミエ』とだけ本文があり、下から取った写メが添付されていた。
画像は小さく、よくわからなかったが、そのせいで陽菜がスカートをはいていないように見えた。
下からは、こんな風に見えている…
そう知ってしまうと、余計にお尻に神経が集中してしまう。
椅子の冷たさは消え、下半身が熱い。
アクリルの柵の下は、数センチの隙間があり、そこから吹き上げてくる風が、むき出しの肌を撫で回す。
陽菜は顔まで熱くなるのがわかった。
正面を向く。若いカップルは大学生だろうか。小さい子を連れたお母さんもいる。サラリーマンがこちらをチラ見しているように思える。
自分の意思で下着を食い込ませ、お尻を出してるって気づかれたら、どうしよう…
美沙樹さん、早く戻ってきて…
「よっ」
と美沙樹の姿が見えたときは、安堵から笑みを浮かべてしまった。
「何、お前、きも。ケツ出して笑うなよ」
美沙樹が隣に座りなおす。
「気づかれないように、下見てみな」
陽菜は、ゆっくり首を美沙樹の方に向け、視線だけを吹き抜けの下に送る。
広場ベンチにサラリーマンがいた。頭をかく振りをしたりして時折顔を上げる。
あからさまに見上げているおじさんもいた。
店内に入ってきた男ふたりが、歩きながら徐々に顔の角度を上げていく。ひとりが指を刺した。
「みんな、陽菜のケツ見てる。下からだと、パンツもあんまりよくわかんないからさ、下半身裸にみえるさ」
写メのせいだと思っていたが、肉眼でもそんな風に見えているのだ。
陽菜は、もう頭の中が恥ずかしさで埋め尽くされていた。
「そのビックマック、食べ終わったら、スカート戻していいよ」
ひと口も食べていない。
こくり、とうなずくと、陽菜はハンバーガーにかぶりついた。
早く食べないと。注文したときには感じていた空腹など、すっかり消えている。
下半身の熱さが身体を満たしていた。
早く食べないと、こうしている間にも、いろんな人が、自分のお尻をみてるかもしれない。
美沙樹が持ってきてくれた水で、のどのつまりを解消しながら、何とか食べきった。
「スカート、戻していいですか?」
「いいよ。けど、戻したら、パンツ脱いでね」
さらりと美沙樹が言った。
「ここで…ですよね…」
断るつもりはなくなっていた。美沙樹さんが隣にいてくれたら、大丈夫。そんな気持ちになっていた。
「もちろん」
こちらをチラ見していたサラリーマンはもういない。他にこちらを気に留めている人はいないようだ。
座ったまま、スカートの横に手を入れる。
こんな短いスカートで…正面に人がいたら、見えちゃうかも…
「もたもたしてると、怪しまれるんじゃない?」
スカートに手を入れたまま硬直する陽菜に、美沙樹が囁く。
「うん…」
少し腰を浮かせた。目だけ動かして、周囲をうかがう。
大丈夫。下着を下ろした。一気に膝まで。
身体を折り曲げて、ひざを通す。そこで止まった。
男性がひとり入ってきた。ふらふらと席を探す。こちらを見た。
下着を掴んだまま、陽菜は硬直した。男性の視線が、ひざまで降りた下着に、その奥の股間に注がれているような気がする。
しかし、男性は表情ひとつ変えず、少し離れた席に、背中を向けて座った。
どうやらテーブルの陰になる角度だったらしい。
「ほら」
促される。
テーブルとひざとの間はあまりない。膝を上げて、片足ずつ抜くわけにもいかない。靴を脱ぎ、ショーツが引き抜きやすいようにすると、一気に足首までずり落とした。
踵を上げ、下着を通すと、そのまま爪先を抜いた。

第4話□くちづけ ※
[3/8㌻]
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「ちょうだい」
美沙樹が手のひらを出す。テーブルの上に。
拾い上げたピンク色の薄布を拳の中に握りこんだまま、陽菜はテーブルの上に手を出した。
握り拳の横から、ショーツの端が見えている。
「ほら。ハンカチ、早く貸して」
美沙樹の言葉がフォローになっているかわからなかったが、拳のまま美沙樹の手のひらに自分の手を乗せた。
手がかすかに震えている。
美沙樹が空いた手を陽菜の拳の上に重ねる。
促されるまま手を開く。陽菜と美沙樹の手のひらの間で、暖かい布が膨らんでいく。
「よくできました」
陽菜は、美沙樹の手の間から、ゆっくり手を引き抜いた。
「どれどれ、ハンカチはどのぐらい汚れてるかな」
美沙樹が上に乗せていた手のひらをどける。
明るい店内にさらされるピンクの塊。ゴムの力で小さく丸まっているが、ハンカチには見えない。
「やっ」
手を伸ばして奪い返そうとする陽菜を制し、
「暴れると、スカートめくれるんじゃない?」
「ぁ…」
慌てて、スカートを押さえ、脚を閉じる。
「うあ…」
両手のひらでうまく隠しながらもテーブルの上で、美沙樹は下着を裏返した。
「ぅ…」
それをみて陽菜は、性器の奥が締め付けられるような感覚になった。
蛍光灯とそれを上回る天窓からの陽光に照らされ、陽菜の下着の性器を包んでいた部分は、ぬめぬめと光る痕を残していた。
「変態」
ひと言囁くように。美沙樹の声は楽しそうだ。
「今、スカートの中、どんな感じになってるの」
スカートのポケットに下着をつめると、残りのポテトを食べながら聞いてくる。
「スカートが短いので、お尻の下の方が、椅子に直接当たって冷たいです」
か細い声で答える。
「それから?」
続きを求める美沙樹の声。
毎晩のオナニーの際、たまに美沙樹から実況しろと電話がかかってくることがある。自分の指の動き、感じ具合、性器の濡れ、緩み方。事細かに説明させられる。
そのときと同じ口調だった。
「それと、あそこの…」
「ん?」
電話での実況は、漠然とした表現を許して貰えていない。
「ま…」
こんな人のいる場所で、その言葉を口にするのは初めてだった。声が震える。
「ま…んこの…お尻に近い側も、椅子に当たって、冷たくて…」
冷たいです、と言ってしまうだけで良かったのに。
「…気持ち…いいです」
「こんなことして気持ちよくなっちゃうんだ。じゃ、ま○こ濡れてる?」
「たぶん…」
「ちゃんと確認した?」
陽菜は身体が固まる。深く息を吸い込んで、呼吸を止める。そろそろとスカートに手を入れ、中指の先で割れ目をなぞった。
「ん…」
なぞるだけのつもりだったのに、簡単に第一関節まで潜り込んでしまった。
「濡れて…ます」
手を引き抜く。
その手を美沙樹は掴み、テーブルの上に乗せる。下着以上に、生々しく光る指先。
「どうして?」
「陽菜は…」
電話でしか、自分の部屋でしか伝えたことのない言葉…
「陽菜は、裸を見られて感じる…変態なので…」
呼吸が荒くなる。頭が白くなる。
「たくさんの人にお尻をみられて、恥ずかしくて…」
スカートの裾をぎゅっと掴む。
「美沙樹さんに命令されると…それだけで、身体が熱くなって…」
美沙樹の表情が少し、驚いたようになった。今まで言ったことのない台詞。
「美沙樹さんの隣で…感じてるって思ったら…」
身体が熱いのに、鳥肌の立つような感覚。腰の中がずきずきする。
「私が、陽菜の感じてるのに気づいてたら、どうなるの?」
美沙樹の瞳。心の奥まで見つめられている気持ちになる。
声が震える。頭の中が美沙樹でいっぱいになる。
「余計…恥ずかしくて…ん…気持ちよくて…」
陽菜の身体が小さく震える。自分の身体を抱く。抑えないと弾けそう。
「ゃ…だめ…助けて…」
身体を襲う波が大きくなる。とめられない。
「いきそうなの?」
美沙樹が静かに聞く。
陽菜は頷くだけで精一杯だ。
「こんな人前で、下半身さらけだして、恥ずかしいのに感じてるの?」
耳から身体の内側を刺激する愛撫のような声。
「私に命令されるだけで、ま○こぐちゃぐちゃに濡らしてるの?」
身体が震える。頷くことさえできない。
「いきなさい」
美沙樹が陽菜を強く抱きしめた。きつく、優しく。
「はぃ…」
美沙樹が押さえ込んでくれる中で、陽菜は痙攣を繰り返す。

第4話□くちづけ ※
[4/8㌻]
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意識が戻ってきたとき、シャツの上から美沙樹の肩を噛んでいることに気づいた。
「大丈夫?」
痛みなど顔に出さず、美沙樹が頭を撫でる。
「テストの点数悪かったぐらいで、いちいち泣いてってしょうがないだろ」
テスト?
焦点の合ってきた目で周囲を見渡すと、こちらを見ている人たちが何人かいる。
「うん…ごめんなさい…」
私、こんな人前で、いってしまったんだ。そんな私のこと、美沙樹さんは、ずっと抱きしめてくれていた。
私は意識が跳んだからわからないけど、美沙樹さんは、周囲の人たちが注目していることを知っていたはずだ。
それでも、ためらわずに…
「ごめんなさい…」
陽菜はもう一度言うと、本当に涙をこぼした。
「ほら、そろそろいかないと、先生に怒られるし」
ポケットから出したハンカチで、陽菜の涙を拭いてくれた。
そのピンク色に見覚えがあって、陽菜は固まる。
「このハンカチが、何か?」
美沙樹が楽しげに微笑んだ。
マックを出ても美沙樹は、下着を返してはくれず、そのままふたりはショッピングセンター内を歩き始めた。
陽菜は、美沙樹の腕を掴んでいた。
まだ、頭と身体がふわふわとしている。「いった」と表現するのが正しいのか、よくわからない。初めての感覚だった。
全身が暖かな充足感に包まれ、それは脳内まで満たしている。
「すっげー間の抜けた顔してるんだけど?」
美沙樹が顔をのぞき込んでくる。これだけ陽菜を辱めておいて、まだやりたりない、という顔。
「もう…戻ろうよ…」
身体がおかしい。立っていられない。
というより、横になって、この余韻に浸っていたい。
「それでいいの?」
え?いいに…決まっている。
それなのに、迷ってしまった自分がいる。
腰の中に溜まった熱さが、治まることなく疼いている。
「このまま教室に戻って、みんなの前で普通の顔していられる?」
美沙樹の問いに、陽菜は首を横に振っていた。自分でもどうすることもできない感覚。
「じゃあ、いかせてほしい?」
頷く。美沙樹なら、自分ではもうどうすることもできなくなったこの身体を救ってくれるように思えた。
「じゃあ、私のいうことに服従だからね」
「はい…」
服従…その言葉だけで、身体が溶けていきそうだった。
ショッピングセンターの2階の通路は、中央が吹き抜けになっていて階下を見下ろせる。
当然1階から見上げたら…
陽菜は、吹き抜け側を歩かされた。
下を向かないよう視線をそらす陽菜に、
「ちゃんと下を見な。誰にみてもらえたか、ちゃんと確認しなよ」
1階を歩く人たちは、それがマナーであるかのように、見上げることはなかった。
見上げたからといって、陽菜のスカートの中が、はっきり見えるわけでもない。それでも、真下から突き上げてくる視線を感じ、陽菜は吐息を荒くしていた。
「美沙樹さん…」
助けてもらえるどころか、身体の疼きはひどくなる一方だ。
マックの店内では、このまま頭の中が白くなったが、それもない。
一度達した身体は、それ以上の本質的な快楽を求めていた。
「少し、座るか」
前方に見えるベンチを指さす。
「由香里からのメールも返したいし」
ふたりはベンチに座る。
「まん汁ついたら困るから、スカート下にしないように座りな」
硬い感触がお尻にめり込む。
数枚の板が透き間を空けて並べられた作りで、板の一枚一枚が微妙に湾曲している。
そのため波打った板の角が、下半身をぐりぐり責めてくる。
「脚開きな」
言いながら美沙樹は、携帯をいじっている。
「もっと」
見ていないようでしっかり陽菜のことを観察しているようだ。
陽菜は、両膝を開いた。拳2個以上は開いている。
正面から風が吹き付け、性器の前に視界を遮るものがないと教えてくれる。
「メール終わるまで、そのままでいな」
「はい…」
陽菜の声の震えに気づいたのか、
「大丈夫だって。角度的に正面からは見えないって」
そうだよね。陽菜は、自分に言い聞かせる。
前方にいる人は皆、立っているか歩いているかだ。
その角度からスカートはのぞけないはず。
見える角度まで離れたら、今度は暗すぎて見えないはず。
「下から誰も来なければね」
美沙樹が言葉を続ける。
「え?」
陽菜は言葉の意味がよくわからなかった。
だが次の瞬間、自分の目の前に頭が見えて気づいた。その頭は徐々にあがり、男の顔が見えた。
「やっ」
陽菜は思わず、膝を閉じる。
ベンチの目の前にエスカレーターがあるのだ。

第4話□くちづけ ※
[5/8㌻]
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わかっていたが、わかっていながら、それがどんな事態を引き起こすかまで、想像できていなかった。
下の階から上がってくる人からは、真っ正面に陽菜の股間が来る。それは数秒のことかもしれないが、確実に目撃されるだろう。
「誰が脚閉じていいって言った?次、閉じたら…いかせてやらないけど?」
美沙樹の澄んだ冷たい声。さっきまでの上機嫌さはなくなっていた。
「開きます」
陽菜は、さっきと同じぐらいに脚を開く。
「ごめんなさい…」
「もっと開けよ」
美沙樹の手が乱暴に陽菜の脚を開く。
膝の間は、拳3個以上開いた。
スカートも開いた脚のせいでずり上がる。
垂れた生地が前を隠してくれる状態ではなくなっていた。
「手は膝」
厳しい声。
「下見て、目を瞑りな」
容赦なく命じる。
「ちょっとトイレ行ってくるから、その間そのままでいな」
「はい…」
美沙樹が立ち上がる気配を感じた。
陽菜は、ベンチにひとり取り残された。
肩幅まで開かれた脚。股間ぎりぎりまでずり上がったスカート。
蛍光灯と太陽に煌々と照らされた明るい店内の明かりは、容易く陽菜のスカート内に侵食してくる。
スカートの陰にもならず陽菜の性器は見えているはずだ。
先ほどまで羞恥心を煽られ続け、潤みきった性器を公の場で晒している。
エレベータを上がってくる人の目に飛び込んでくるはずだ。
脚を開いたはしたない姿。そしてその奥に隠されもしない股間。中途半端に生えてきた陰毛。
エレベータに平行して設置されている階段を上ってくる人だって同じだ。
もしかしたら、足を止め、じっと観察しているかもしれない。
目を閉じるように命令され、視界を奪われた陽菜には、それを確認することはできない。
怖いよ…
肩が震える。膝の上の手も、無意識のうちに握り拳になっていた。
美沙樹さん、早く戻ってきて…怖い…
下からやってくる者たちだけではなく、今の状態なら、正面にいるだけでスカートの中が見えているかもしれない。
そうだとしたら、もっと大勢の人が、性器を露出する陽菜のことを見ていることになる。
いやらしい目で。軽蔑した目で。
発情して見境なくなったメス犬と思われて、声をかけられてしまうかもしれない。
いや、頭のおかしい変態として、警備員に通報されているかも…
「?」
目の前に人の立つ気配。瞼を閉じていても、光を遮る陰の存在はわかった。
「ごめんなさい…」
陽菜の声はか細く、震えていた。
それでも目を開けることも、脚を閉じることもしない。
もう約束を破りたくない。美沙樹さんの不機嫌な声を聞きたくない。
いや…
もっと美沙樹の楽しげに弾んだ声を聞いていたい。
それが、自分自身を虐めることによる楽しみだとしても。美沙樹さんの笑顔を見たい。
「見逃してください…」
あまりの恥ずかしさに脚が閉じようとする。膝に置いた手が、それを押さえつける。
人影は無言で、迫ってくる。膝の…股間のすぐ前。そこでしゃがんだ?
「脚を閉じなさい」
「ごめんなさい…できません…」
「いいから…目も開けて」
膝に手がかかる。
思わず逃げ出しそうになるが、それでも身体に力をいれ、
「できません…」
言いかけて気づいた。この声…
「美沙樹さん?」
目を開ける。目の前にしゃがんだ美沙樹の姿。
途端に安堵の涙が溢れ出る。
「そんなに、いかせてもらいたかったの?」
あきれたような顔をして、陽菜の脚を閉じさせる。スカートも直してやる。
陽菜は首を横に振る。声が出せず、涙ばかりが流れる。
「ごめんなさい…」
なんとか言葉を発する。
「美沙樹さんを…怒らせて…ごめんなさい…」
鼻水まで出てくる。
「もう…逆らいませんから…笑顔でいてください…」
美沙樹の手が、陽菜の顔に迫る。その手にはティッシュがあった。
「はいはい。わかったから、泣くなって」
口に入りそうになる鼻水を拭いてやる美沙樹の声は、優しかった。
「顔、ぐちゃぐちゃだよ?もとからだけど」
涙も拭く。
「さ。立ちな。さすがに周りのやつら、変な目で見てるわ」
陽菜は、うなずいて立ち上がる。周りの様子を確認するのが怖くて、下を見たままだった。

第4話□くちづけ ※
[6/8㌻]
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ふたりは更に3階まで上った。
3階といってもそこは、屋上駐車場への出入り口だ。エレベータと自販機があるぐらい。
そこの階段脇のスペースがカート置場だ。階段横の柵と壁との間は1メートル弱。ショッピングカートの間をすり抜けて、奥の何もないスペースに入った。
2階の柵は、透明なアクリルボードが張られていたが、3階はベージュっぽい色の板だ。
ふたりの下半身は、階下からは見えない。
カートの近くに来なければ、同じ階にいてもわかりづらい場所だ。
「あんな無茶なことして」
そう命じたはずの美沙樹が責める。しかし声は、暖かい響き。
「ごめんなさい」
陽菜も、お前が命令したんだろ、とは言わず、素直に謝る。
「さっきの、笑顔でいて、ってどういう意味?」
美沙樹は柵にもたれ、階下を見下ろす。ここも吹き抜けになっていて、1階の広場が見える。
「それは…」
さっきまでは、押し寄せてきた羞恥心と快感、その後の恐怖で、頭が混乱していた。
冷静に考えれば、イジメを受けている陽菜が、こんなことを考えるのはおかしい。
けれど、これはきっと、本心。
「美沙樹さんの楽しそうな顔…好きなんです…」
陽菜は美沙樹の横顔を見つめる。同級生とは思えぬほど、大人びた奇麗な顔。メイクの技術を差引いても、陽菜などより数段美形だった。
その顔が、驚いた表情になる。
「私を…虐めて、美沙樹さんが楽しいと思ってくれるなら…それでいいって…」
陽菜は心にある漠然とした何かを必死に言葉にしていく。
「だから、いかせてほしい、とかじゃなく…笑ってほしくて…私のせいで機嫌悪くなってほしくなくて…」
また涙が出そうになる。
「陽菜」
美沙樹の厳しい声。
「はい」
また怒られる…こんな変なこと言われたら、怒るに決まってる…
「下見てなよ。誰か来たら教えな」
美沙樹は、陽菜の背後に回る。
慌てて陽菜は柵に両手をかけ、言われた通りにする。
「今日は、口塞いでやれないから、自分で塞いでなよ」
美沙樹は、陽菜の両脚を大きく開かせると、その間にしゃがみこんだ。
「え?や…」
陽菜の性器は愛液にまみれ、今はそれが乾いてこびりついている。そんなところを間近で見られてる。
「や、じゃない。せっかく頑張ったんだ。ちゃんといかせてやる」
次の瞬間、股間を襲った刺激は、脳天まで駆け上がり、
「ああっんっ」
思わず声が上がる。無人の3階に響き、慌てて口を押さえる。
皮をめくるようにそれは動き、クリトリスを刺激する。ねっとりとした動きで、亀裂に沿って撫でていく。
今までに感じたことのない刺激に、脚が固くなるが、その脚は、美沙樹の両手でしっかりと押さえられている。
「え?両手?」
それが、手による…指による刺激ではないことに、そして美沙樹がどうやって責めているのかに気づいた。
「美沙樹さんっ、んあっ…だめ…汚い…」
ぴちゃぴちゃ、という音。美沙樹の唾液と、陽菜の愛液。
「ほんと、汚ぇま○こ。まん汁まみれだし、臭ぇし」
それでも美沙樹の舌は止まらない。クリトリスの辺りに口唇をつけ、じゅるじゅる、と音を立ててすする。
「けど、美味いよ。陽菜の味がする」
汚れていると思っている部分、汚いと罵られてきた部分の味を知られてしまった恥ずかしさと、未知の刺激に、陽菜は言葉が出せない。
「んぁ…んんっ」
出そうとすると全てが喘ぎになる。自らの腕を噛んで、必死に押さえこむ。
「いいか…陽菜…」
口唇が陽菜のそこからはずれ、代わりに指先が責め始める。
「私は、陽菜を虐めてて、楽しい…それは、本当だ…」
陽菜の右のお尻に口づけ。
「陽菜が私の命令で困ったり、泣きそうになったりするのをみてるが…すごく楽しい…」
舌先でお尻の割れ目をなぞる。
「だけど、ほんとにやったら、まずいだろって命令もしてしまうことがある。勢いとかで、さ」
躊躇いもなく、肛門を舌先で舐め、ほじるように責める。
「そこ…汚…ぃよ…」
陽菜の言葉に抵抗するかのように、つきたてる。
「そのときは、できませんって言っていいんだ」
美沙樹の言葉に戸惑う。虐められてるのに、拒絶していいの?
聞き返そうとするが、クリを小刻みに刺激する指先に邪魔をされる。
「そりゃ、なんでも、できないとか言われたら、腹も立つけどさ。でも、できないと思って命令することもある」
反対側の頬に唇が移る。
「そのときは、ちゃんとお仕置きしてやるから、安心しな」
ちゅううっ、と音が出るぐらいに、きつく皮膚が吸われる。

第4話□くちづけ ※
[7/8㌻]
——————————————————————————–
「さっきだってそうだ。お仕置きしてやろう、と思って命令したのに、守りやがって」
「んぁっ」
柔らかな肉に、美沙樹が歯を立てる。
「股開いてる間中、私が前に立ってなかったら、お前、ほんと犯されてたぞ」
トイレに行っていたのではなかったのか…
「ばーか」
そして再び、口唇は、陽菜の性器へ。
充分に緩みきった割れ目の中に舌先がもぐりこむ。中身をすくい出されてしまうような動き。
「わかったら、返事」
性器に口をつけたまま喋る。
「ふぁあっ いっん」
膣内に直接響くような声に、まともな声が出ない。
性器を舌が這い、ぴちゃぴちゃ、じゅるじゅる、と淫猥な音が聞こえ、その間も指先は、内腿をなぞり、お尻をもむ。
とろけそうな感覚。膝ががくがくとして、今にも崩れそうになる。
かすんだ視界に、階段を上る子供が見えた。母親に手を引かれ、1段ずつのぼってくる。
「美沙樹さん…人…んあっ」
「いいんじゃね?見せてやろう」
口ではそう言いながらも、美沙樹は立ち上がる。
親子の姿を確認して、背を向け、柵に寄りかかる。
「美沙樹さん…口…」
美沙樹の口の周りは、濡れ光り、べとべとだ。口紅もとれてしまっている。鼻の頭、顎の先まで愛液まみれだ。
「お前が濡らしすぎなんだ。変態」
言いながら手が、柵と陽菜の腰の間にもぐりこむ。
スカートをめくり、指先が潜り込む。
「ちゃんと、のぼってくるとこ見てろよ」
指先も愛液にまみれ、その先で、集中的にクリトリスを責める。
「んんっ」
陽菜は口唇を噛んで、必死に喘ぎをこらえる。
上りきった親子は、陽菜たちとは反対側の出口から、屋上に出て行った。
自動ドアの閉まる音と同時に、
「こっち…」
向け、まで言わずに、陽菜の身体を反転させる。
視線だけで誰も来ないことを確認すると、美沙樹は、自らの口唇を陽菜のそれに重ねた。
驚き、陽菜が目を見開く。
美沙樹が口で陽菜の性器を責めたのも初なら、口唇を犯すのも初めてだ。
これ…キス…だよ…
混乱する陽菜から、一旦離れ、
「これが、陽菜の味だ。どんな味した?」
「臭いです…」
あまりのことに思わず、素直に答えた。
美沙樹は、大笑いした後、
「だろ?」
再び、口唇を重ねてくる。
性器を犯していた舌先が、陽菜の口唇を割って、潜り込んでくる。
噛んじゃいけない、と思うのが精一杯で、陽菜は口をあけ、それを受け入れる。
陽菜の舌にそれが絡まる。脳が溶けそうな甘い刺激に、逃げようとしてしまう舌を美沙樹が追いかける。
追いかけながら、上、横、歯茎、歯と口唇の間…至る所を舐め、舌先で刺激し、舌全体で味わってくる。
陽菜の舌がいつの間にか、それを追いかけていた。抵抗するように、舌先で押し返し、退かれると追いかけ、すがるように絡みつく。
「んあ」
唾液の混じる淫らな音に混じる喘ぎは、陽菜の声。それとも、美沙樹の…
美沙樹の腕が、力強く陽菜の腰を抱く。
気づいたら、ブラウスのボタンははずれ、ブラはずれ、美沙樹の手が乳房を嬲っていた。
「だ…ぇ…んあっ」
口唇が離れても、舌は絡み合い、離れていく美沙樹を陽菜が追いかけ、口唇を奪う。
美沙樹にされたようことを復習するように、美沙樹の口の中で再現していく。
美沙樹の腕に力が込められ、陽菜も負けない力で美沙樹を抱きしめる。
開かれた陽菜の脚の間に、美沙樹の膝が割り込んでくる。
かたい感触が、陽菜の股間にめり込む。
陽菜の脚から力が抜け、体重が美沙樹の膝にかかる。
性器が変形するほど押し付けられ、ぬちゃぬちゃ、とこすり付けられる。
「陽菜…自分から、腰動かしてるのに、気づいてる?」
口唇から離れた美沙樹が、耳たぶをあま噛みしながら囁く。
「ぁぁ…」
教えられて初めて気づいた。恥ずかしい。自ら快感を求めている…
それなのに腰が止まらない。
「だって…気持ちよくて…」
「じゃあ、もう一度、ちゃんとお願いしてみな」
美沙樹が首筋を噛む。
「お願い…します…いかせてください…」
「よし。いかせてやる」
膝が、ぬちゃ、と音を立てて離れると、美沙樹の手が代わりに潜り込む。

第4話□くちづけ ※
[8/8㌻]
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クリトリスと尿道口の辺りを集中的に指先が、小刻みな動きで責めていく。
美沙樹の得意な…陽菜の好きな、責め方。
「ああああ…」
溢れる声は止まらない。
「みんなに聞こえるよ」
陽菜の後頭部に手を回し、美沙樹は自分の肩に陽菜の顔を押し付ける。
「あ、反対。さっき、こっちだったから…」
左右を入れ替える。深く理由も考えられないまま、陽菜は条件反射のように、美沙樹に歯を立てる。
最後の足かせが外れたように、美沙樹が激しく動く。強く抱かれる腕の力さえ、快楽だった。
「んんんんん…」
くぐもった喘ぎ声。自分の快感を直接美沙樹の身体に伝えるように、顎に力が入る。
次の瞬間、がくんっ、と陽菜が跳ねた。意識が飛ぶ。
痙攣する自分の身体を強く抱き寄せてくれた美沙樹の顔が、かすんで見えなくなる。
気づいたら、ふたりで床に座っていた。
ブラウスは治っていたが、ブラはずれたままだ。
隣で美沙樹が、指を舐めていた。猫のように思えた。
「美沙樹さん…」
名を呼ぶだけで、身体が温かくなる。
「動けるか?」
美沙樹が立ち上がる。
「ちょっと…まだ、腰が…」
そう言いながらも差し出された手をとって、立ち上がる。
不審そうな目でこちらを見ながら、男性が通り過ぎる。
「さすがに、怒られるな」
腕時計を見る。陽菜も覗き込む。
「え?どうしよ?」
昼休みはとっくに終わり、5時間目もあと10分ほどで終わる。
「いっしょに、怒られるか」
美沙樹が苦笑いする。
「はい」
陽菜が、笑って答える。
「なんだ、そのうれしそうな顔。武田に怒られて、ま○こ濡らすなよ」
担任の怒る顔が浮かんでくる。
「濡れません」
ふたりで笑う。
「まずは、トイレだな」
「服、なおさなきゃ…」
そして気づいた。
「美沙樹さん、それ…」
美沙樹の肩に滲む赤。淡いピンク色のブラウスに染みている。しかも両肩。
「ごめんなさいっ」
「あ、気にするな。噛ませたのは私だし」
染みてる血を確認し、
「次は、声出してもいい場所にしないとな」
ふたりでトイレに向かう。
だが、陽菜が、内腿やお尻、乳房についたキスマークに気づくのは、トイレではなく、家に帰ってからだった。

「ところで、買い物袋、どこに置いてきたっけ?」

【 完 】

第5話□コスプレ文化祭 ※
[1/4㌻]
——————————————————————————–
学校からの指導もあって、文化祭パレードの衣装は質素なものだった。
余りに露出の高いセクシーな衣装が増えすぎたため、パレードコースになっている近隣住民から苦情が入ったのだ。
陽菜にとってはありがたいことだった。
陽菜は、肌を見せることや身体のラインがでる服が、嫌いだった。
プロポーションは悪い方ではない、と美沙樹に言われたことがある。
ただ、自分としては、もう少し身長がほしい。身長が低いばかりに、胸ばかり育って見えてしまう。
美沙樹も虐め仲間の由香里も身長が高い。由香里は、中学時代バレー部だったせいか、170センチを越える。
そこまでほしいわけではないけど、あと5センチぐらいはあってほしい。
そんな些細なコンプレックスのせいだけではないのだろうが、羞恥心が異常に育ってしまった。
本当は短いスカートなんて論外なのだ。
午前中のパレードの抑圧のため、校内の模擬店はとんでもないことになった。陽菜のクラスの学級発表は喫茶店。しかもコスプレ喫茶。
暗躍する美沙樹の姿が目に浮かぶ。
クラスでは目立たないはずの陽菜が、気づけばウエイトレス役にされていた。皿洗いなどの裏方が良かったのに。
しかも、通常はウエイトレス役の生徒自身が、自分たちの着る衣装を手がけるはずなのに、陽菜の分は美沙樹たちが作った。
陽菜自身は、テーブルクロスやその他の内装係。作業も別部屋で行われ、どんな衣装かわからないまま、当日を迎えていた。
教室の1区画をカーテンで仕切っただけの準備室。
とりあえず「厨房」と呼ばれているが、コップ1杯100円の暴利価格を設定したジュースの入った冷蔵庫があるだけ。クッキーが手作りなだけ良心的だ。
ウエイトレスたちは、その厨房で着替えることになっていた。ウエイター役の男子は、店内で着替えている。
「陽菜の分は、これだから、さっさと着替えな」
バッグの中から、白い服を取り出した美沙樹が言う。自分の衣装も出す。クラスメイトからもらった黒いワンピを改造したメイド服だ。
美沙樹は、もう2ランク上の高校にもいけたほどの学力を持ち、スポーツも得意。その上かなりの美人。
陽菜は、メイド服を見て憂鬱な気分になる。
裁縫の腕まであるのだから、神様はよほど美沙樹のことが好きに違いない。
それに比べて自分は…
「なに、ぼーっとしてんのさ」
売り物のクッキーを摘みながら、美沙樹が言う。メイド服に合わせたのか、上下とも黒い下着姿で、堂々としている。
バランスのとれたプロポーション。同性の陽菜が見ても、どきどきしてくる。
「あ、うん。ごめん」
他の女子たちも大半が着替え終え、厨房から出ていく。
「え?これ…」
胸の前に広げたコスチュームは…
「看護婦さん」
しかも何となく小さい。
「コスプレの定番だろ、ナースは」
おやじ。
「でも、これ…」
「いいから。着たらちゃんと伸びるから」
それはそれで、嫌な予感がしたが、もたもたしていられないのも確かだ。開店時間になれば、厨房内も慌ただしくなり、男子も女子も出入りするようになる。
陽菜が下着姿になったときに、
「覗くんじゃねぇよ、村井っ」
美沙樹がクラスの男子の名を怒鳴る。
陽菜は慌てて衣装で身を隠すが、どこから、いつから覗いていたのかわかっていない。おそらく下着姿を完全に見られただろう。
美沙樹の方は、男子の視線など気にしていないのか、下着姿のまま売り物の紅茶を飲む。
「ああいうバカも出てくるから、さっさと着るよ」
美沙樹は、上から被るだけ。陽菜の衣装も同じような作りだ。
胸前のファスナーを開け、Tシャツを着る要領で着る。確かに生地は伸縮性があり、身体に合わせて伸びるが、かなりタイトだ。
「ぴったりじゃね?」
正面に立った美沙樹が、胸前のファスナーをあげる。服はさらに伸び、胸が強調される。
ファスナーは胸元までしかない。谷間どころか、下着まで見えそうだ。
「これ…恥ずかしい…よ…」
陽菜は身体が熱くなる。
「いいから、いくよっ」
抵抗もできないまま、飾りのようなナースキャップを被せられ、自称厨房から引っ張り出される。

第5話□コスプレ文化祭 ※
[2/4㌻]
——————————————————————————–
教室の賑わいが一瞬、やんだように思えた。そして注がれる視線。
陽菜の衣装は簡単に言ってしまうと、ナース服風Tシャツワンピだ。身体にぴったりはりつき、ラインがはっきり浮かび上がっている。
白く薄い生地。肌の色こそ透けていないが、胸の大きさも、お尻の形も、ウエストのくびれ具合も一目瞭然。
普通に裸になるだけならあまり気にならないお腹も、少し出ているように感じられるのは、きれいに浮き出たおへそのくぼみのせいだろうか。
そして何より恥ずかしいのは、下着が透けていることだ。
誕生日に美沙樹が買ってくれた、派手なピンクのブラとショーツ。大切にしまってあったが、美沙樹にリクエストされ、今日は身につけてきた。
そのピンク色だけでなく、ブラのカップやショーツのサイドにあしらわれた花柄もわかる。しかも色や柄だけではない。張り付いた薄い生地は、下着の形まで浮き上がらせているのだ。
これでは下着姿でいるのと変わらない。
ショーツはかなりきわどい位置までレースが使われ、陰毛が透けているが、そこまでは見えていないようだ。
「あんまり発情した顔してっと、わざと下着見せてる変態ってばれるよ」
美沙樹が耳元で囁く。
「うん…」
けれど、もう下半身の奥が熱い。耳元に感じた美沙樹の吐息が、火種を煽ったのだ。
「うんって…」
美沙樹が苦笑いする。
「あ、や、えと、わざとじゃなくて…」
陽菜の頭の中は、パニックになってしまう。無意識の内に、露出好きということを認めてしまったのだ。
「はいはい。変態さん。下着の替えなんてないんだから、あんまり汚さないようにね」
陽菜は頷くことしかできない。すでに下着を汚してしまっているのを自覚していた。
「さあ、仕事仕事」
美沙樹が陽菜の背中を押して、ホールへ進んでいく。
「はい」
陽菜はみんなにならって、開店の準備を始める。
スカート丈は膝上3センチぐらい。制服より長いので、気持ちは楽だ。
かえって美沙樹の方がスカート丈は短い。ひらひらと広がっているせいもあって、ちょっとした動きで下着が見えてしまいそうで、見ている陽菜がはらはらする。
当の本人は、それを楽しんでいる様子で、くるくる回って見せたりして、周りの男女を盛り上げている。
他のウエイトレスの中にも過激な衣装があった。胸とお尻を毛皮で覆っただけの猫耳や、ミニ浴衣、赤と青の全身タイツで胸にヌーブラを貼っているふたり組みもいる。
メイド姿は美沙樹を入れて3人。衣装の出来からいっても、着ている人間からいっても、美沙樹が一番だ。ただ、あの偉そうな態度は、メイドとしてはいかがなものか。
準備が終わると同時に開店した。
他校の男子生徒が、客の大半を占めた。主にナンパ目的だが、ウエイトレスの側の同じようなものだった。
最初は客の入りも少なく、陽菜は接客するより、裏方を手伝ったり、会計をしているほうが多かったが、1時間もたつと、ほぼ満席になっていた。
そうなってくると、ウエイトレスとしての本分を全うしなければならない。
トレイに水を乗せて、客のもとへ向かう。
やはり他校の生徒。メニューより女の子を物色するほうに集中している。
「あのメイド、可愛いよな?」
「あっちの猫耳、パンツみえそう」
下心丸出しのひそひそ話を聞こえない振りしながら、テーブルに水を置く。
「いらっしゃいませ」
美沙樹をじろじろ見てたので、視線を遮るように立った。
「ご注文はお決まりですか?」
ふたりの視線が胸に集中するのがわかる。ブラの構造と衣装の締め付けで、いつも以上に谷間がはっきりしているのだ。
「飲み物は…何になさいますか?」
何とか視線をそらしてもらわないと、恥ずかしさで顔が熱くなってくる。
テーブルの上に置き、メニューをみるふたり。わざわざ陽菜の近くに置いている。
その理由に気づいて、陽菜は身体が固まった。
テーブルとして使っている机は、ちょうど陽菜の脚の長さぐらい。美沙樹への視線を遮るため、テーブルに近づきすぎていた。
男たちの視線は、メニューではなく、その先の陽菜の股間に注がれていたのだ。白い生地の向こうに透けて見えるショーツに。
「あそこの毛まで、見えたりしてないよね…」
変な妄想が頭の中に芽生え始めて、陽菜は慌ててトレイで前を隠す。
「コーヒーセットふたつで」
客は残念そうな声で注文する。
注文の確認も忘れて、身を翻すと厨房に向かう。

第5話□コスプレ文化祭 ※
[3/4㌻]
——————————————————————————–
ホール内を歩くだけでもかなりの視線を感じるのに、テーブルに着くとこんなにも集中して視線を注がれてしまう。
下着姿で歩き回っているような恥ずかしさ。堂々としていないと変に思われるから、隠すこともできない。
コーヒーセットを持って再び、あのふたりのもとへ。
テーブルにコーヒーとクッキーの載った皿を並べていると、自然と前屈みになり、谷間をさらけ出すことになった。
テーブルを去るときに、
「巨乳じゃね?」
「ってか、あれ水着?かなり透けてたよな」
男たちの声が聞こえる。
ここまで間近で、男たちからの性欲丸出しの視線を感じたことは今までなかった。緊張を越えて、恐怖すら感じる。
「顔が固いぞ」
美沙樹が、近づいてきた。
「どうせ襲われたりなんかしないんだから、みんなに見られて、気持ちよくなんな」
「無理です。こんなに…ちょっと怖くなってきます…」
「じゃあ、仕事に集中してな。周りがどんな風に見てたか、後で教えてやっから」
後で美沙樹さんに…
熱い感情が身体を満たす。
「いきなり顔がふやけたぞ。発情しすぎだ。仕事しろ、仕事」
陽菜が否定しようとするより早く、美沙樹は新しい客に、いらっしゃいませ、ご主人さま、と笑顔を振りまいていた。
3時を前にして、忙しさはピークを迎えていた。
開店時は10人いたウエイトレスやウエイターも、いまは5人しかいない。交代で休憩するはずが、時間になっても戻ってこないヤカラがいるのだ。
しかもナンパ目的の男子だけではなく、休憩場所を求める客も増え、常に満席状態。周囲の視線も囁きも気にかける余裕がない。
だが、陽菜が意識するしないにかかわらず、下着は透けているし、テーブルを拭けば胸は覗かれる、ごみを拾おうと屈めば、お尻ぎりぎりまで太ももが露になる。
そこに注がれる視線に、不意に気づいてしまうと突如として羞恥心が襲ってくる。意識していなくても蓄積されているのか、性器を直撃するような刺激だ。
だが、その刺激に酔おうとしても、店の混雑がそれを許さない。強引に現実に引き戻される。
それは、いきたいのにいかせてもらえない、じらしの責めに似ていた。
「いらっしゃいませ」
「今、こちらの席を片付けますので」
疲労もピーク。客の誘導と配膳がかみ合わない。
客が誘導されてくる席に残ったままのカップや皿を美沙樹が手際よく片付けていく。
近くにいた陽菜も手伝おうとテーブルと椅子の間に入った。
「陽菜、そこ気をつけな」
美沙樹がいい終える前に、テーブルクロスが脚に絡んだ。水の入ったコップが陽菜に向かって倒れる。
テーブルと椅子の狭い隙間に中腰のように入っていた陽菜の股間に、水が注がれるようにかかる。
「そこ、だめ」
美沙樹がコップを立てながら、小声で怒鳴る。
「ひぁっ」
水をよけようと後ろに下がった陽菜は思わず、椅子に座ってしまった。その椅子が冷たい。濡れてた。
先にいた客が椅子の上に水を零してしまっていたのだ。それを美沙樹が注意しようとしたが、間に合わなかった。
「立ちな…」
美沙樹の声に反応しようとして、陽菜が固まる。
濡れた股間からショーツが透けている。白い布の色など完全になくなり、鮮やかなピンクがはっきり見える。
そして、レース生地から透けた陰毛の黒。それが目に飛び込んできたのだ。
気づいた美沙樹が、テーブルに載った空のトレーを手渡す。
トレーでぎくしゃくと股間を隠しながら、陽菜は立ち上がる。
席の空くのを待っていたカップルの視線は、怖くて確認できなかった。
「乾くまで厨房と替わってもらいな」
「うん。ごめん」
陽菜はそう答えるだけで精一杯だった。
くすくす、と笑い声の聞こえる中、トレイで股間を隠したまま、厨房へ向かう。その陽菜の耳に聞きなれた電子音が飛び込んできた。携帯のシャッター音。
振り返ると、他校の男子3人がはしゃいでいた。ひとりの手には携帯。
濡れて透けたのは前だけではない。濡れた生地がべっとりと張りつき、下着も形もリアルに浮き上がったお尻を撮影されたのだと気づき、恥ずかしさと怒りとで身体が固まる。
振り返って何か言ってやりたいのに、口が動かない。
「てめえ」
その声が美沙樹のものだとわかったときには、男たちの目の前に美沙樹が立っていた。

青空の虜
第5話□コスプレ文化祭 ※
[4/4㌻]
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「あそこに書いてんの読めねえのか」
壁に貼られたポスター。「店内禁煙」「撮影禁止」「おさわりご遠慮願います」。
びっくりした顔の男子から携帯電話を奪い取る。
「何すんだっ」
男たちがようやく反応したときには、他人の携帯だというのに手早く操作した美沙樹が画像を消去し終えていた。
「ひとの携帯、勝手にいじんじゃねえよ」
携帯を奪われた本人ではない男が、キレて椅子を蹴飛ばす。静まり返る店内。クラスの男子も他の客も何もできない。
陽菜自身も、動けない。
「だめーっ」
それでも声が出た。自分でも驚くぐらい、大きな声。
美沙樹に掴まりかかろうとした男の動きが止まる。
その瞬間、美沙樹が動いた。携帯を自分の足の間に突っ込む。同時になるシャッター音。
誰もが、一瞬、何をしたのか理解できなかった。
「ほら。ありがたく待受にしろ。次からは金とるぞ、ご主人様」
自分のパンツ画像をおさめた携帯を相手に投げ返す。
あまりの出来事に、男たちは放心してしまった。
静かだった店内に、賞賛に似たどよめきと、笑い声が甦る。
立ち尽くす男たち。謝ることも、暴れることもできないまま、選択を迫られている。
「引き際、間違えるなよ、兄ちゃんがた」
いつの間にか男たちの後ろに立っていた、3年の男子が、にやり、と笑って出口を指差す。
よく今まで籍が学校に残っているものだと噂される、木崎先輩だった。出口には、その仲間が数人立って、こっちを見ている。
男たちは、木崎と美沙樹を交互に見たあと、何も言えずに、店内をあとにした。もちろん、仲間のいないほうから出て行った。
「木崎さん出てこなくても、やれたんすけど」
美沙樹がふてくされたように言う。
「うるせ。お前がやったら、折角の店内、壊れんぞ」
「余計なお世話ですよ。けど、あれです…ありがとうございます」
ヤンキーのように頭を下げる。
「コーヒーおごります」
「いいよ。それより、ここ終わったら、ちょっと付き合ってくれ」
「わかりました」
何事もなかったように、木崎は店内を出て行く。
陽菜は、その光景を呆然と見詰めていた。
木崎先輩と美沙樹さんが仲いいことは知っていたけど、後で付き合ってってどういうことだろう?
こういうイベントのあとに告白、というのはよくきく話だ。それで付き合い始めたカップルも知っている。そういうことだろうか?
木崎は、かなり素行が悪く、学校としては評判の悪い生徒だ。しかし、女子や後輩に対するフレンドリーさとルックスで、かなり多くのファンがいる。
そんな先輩に、告白されたら…
「陽菜っ」
美沙樹の声に我に返る。
「前!」
あまりの出来事の連続に、いつの間にか前を隠すことを忘れてしまっていたのだ。
「やっ」
慌てて前を隠し、厨房のカーテンに飛び込む。
店内の笑い声が、カーテン越しにも聞こえた。

第6話□それぞれの想い ※
[1/7㌻]
——————————————————————————–
結局濡れた下半身は、閉店時間まで乾かなかった。
厨房と店内の境におかれたカウンター代わりのテーブルが、机より高いので、その陰に下半身を隠すようにして仕事をした。
実際に隠れているのは、正面からだけで、斜めから覗き込めば、透けたところが見えるかは別としても、下半身が見える。カウンターを挟んで、お客さんとやりとりをするときなどは、かなり緊張した。
けれど、身体を羞恥心の熱さが苛んでも、心のどこかがそれを拒絶する。快楽と正反対の感覚が、心に冷たく重い石のように存在するのだ。
不安。
その原因が、木崎の言葉にあることは、わかっていた。だが、なぜ、これほどまでに心が乱されるのか。
陽菜は自分の変化に戸惑っていた。身体も心も、いつのまに変わってしまったのか…
心に石を抱えたまま、コスプレ喫茶の初日は閉店した。
そして今、陽菜は、由香里とふたりで用具室にいる。木崎に呼び出された美沙樹の戻りを待っていた。
由香里は陽菜のことなどどうでもいいとでもいうように、椅子に座って携帯をいじっている。
陽菜は、ふたつ並んだ机の間に立たされていた。ふたつの机を結ぶように置かれた鉄パイプ。そこに跨っている。
爪先立ちになっても、硬く冷たい棒が一直線にめり込んで、割れ目を押し広げている。
下着は脱がされ、白い薄布からは硬く尖った乳首が浮き出ている。スカート部分は、ウエストまでまくりあげられ、鉄パイプを抱え込んだ股間が丸見えだ。
陽菜は、性器が押し開かれ、クリトリスが歪み、肛門にまで襲ってくる圧力に必死に絶えていた。快感というよりも鈍い痛みが熱のように下半身を覆っている。
後ろ手にガムテープを巻かれている。両太腿もガムテープで閉じあわされているので、自力でパイプから降りることはできない。
たとえ拘束されていなくても、陽菜は降りる気などなかった。美沙樹から、戻ってくるまで降りるな、と命令されているのだ。
言いつけを守っていたら、美沙樹さんは戻ってきてくれる。木崎先輩とと間には何事もなく、いつものように戻ってきてくれる。いつの間にか、自分にそう言い聞かせていた。
「ねえ、痛くないの、ま○こ?」
由香里が、こちらを見もせずに聞いてきた。
「痛い…っていうか、苦しいような…そんな感じです」
もう少し食い込む力が軽かったら、快感になっていたかもしれない。
「まあ、自分の体重と脚の短さを恨むしかないよね」
そう言って、再び携帯をいじり始める。時折鳴る音楽からすると、どこかのゲームサイトにアクセスしているようだ。
「ああっ、もう!」
うまくいかないのか、乱暴に携帯を閉じ立ち上がると、陽菜に近づいてきた。
「おろしてあげようか?辛いんだろ」
鉄パイプの固定された机に腰を下ろす。
「んあ」
その振動がパイプを伝って股間に響き、陽菜は身もだえする。
「いえ…大丈夫です…」
声が苦痛で震えていた。
「ふーん」
座ったまま由香里が、がたがた、と机を揺らす。
「ああああ…」
揺れに合わせて、陽菜が声を上げる。
「きつい?」
「はい…揺れると…痛いです…」
「じゃあ、降りなよ。美沙樹からは、陽菜が本当に辛そうだっら降ろしていい、って言われてるんだ。私が降ろしたら、美沙樹だって文句は言わないよ」
陽菜は、首を横に振る。
「あんた、まじMなの?痛いの好きなの?」
服の上に突き出た乳首をつまむ。そのまま捻る。
「いあっ、ち…がいますっ」
「じゃあ、なんで降りないのさ」
乳首を捻ったまま、上下左右に動かす。
「ちぎれ…やめて…」
絶叫しそうになるのをこらえ、訴える。
「美沙樹さんの、命令だから…」
「何それ?」
指が離れた。じんじんとした痛みが、それでも乳首を襲っている。
「その美沙樹が降りていいって言ったんだよ。それとも、私が嘘ついてるって思ってる?」
由香里の声は、厳しい。何にイラついているのか。
「違います」
どう告げたら、由香里に伝わるだろうか。どんな説明をしても、頭がおかしいと思われるかもしれない。
「命令…守りたいんです…」
「守ったら、美沙樹がご褒美くれるとでも思ってるの?気持ちいいことしてくれるって思ってるの?」
「いえ…そんなんじゃ…」
「じゃあ、何?」
由香里は机から降り、鉄パイプを蹴り上げる。目の前に火花が散るような激痛。
「あっ、ぁ……」
あまりのことに声さえ出ない。目に涙が溜まる。

第6話□それぞれの想い ※
[2/7㌻]
——————————————————————————–
「あんたさ、私らにさ…美沙樹に虐められて、いっつもま○こ濡らしてんじゃん。おかしくね?変態だろ、それ」
由香里は、まくし立てるように喋る。
「美沙樹はあんたにとって何?虐めっ子?ご主人さま?気持ちよくさせてくれる道具かなんか?ローターみたいなもん?あんたのオナニーに私ら、つき合わされてるわけ?」
今度は、誰もいない椅子を蹴った。
陽菜は、下半身に残る鈍痛に耐え、由香里の変貌の意味を考えようとした。
「なあ、あんたにとって、美沙樹って何?美沙樹のこと、どう思ってる?」
掴みかかってくる。近づいてくる由香里の顔。目元に光るのは、涙?
「美沙樹が、あんたのことどう思ってるのか、本気で考えたことあんのかよ」
涙が零れ落ちる前に手を放し、由香里は陽菜に背を向けた。
「私…よくわかんない…です。自分でも…」
陽菜の声は震えていた。肉体の痛みとは違う、心の中の混沌が涙を生んでいた。
「虐められるの…いやです。痛いことも恥ずかしいことも…でも、美沙樹さんが隣にいると…最近…安心するんです…」
「はあ?」
由香里が振り返る。じっと陽菜を見つめる。陽菜の言葉の続きを待っている。
「安心って言い方…変かもしれないですけど…美沙樹さんに命令されると、怖くないんです」
陽菜は、由香里を見つめる。
「おびえる自分も、恥ずかしがる自分も…感じてる自分も、全部さらけ出せるんです。美沙樹さんが全部許してくれる…受け止めてくれるって…思えるんです」
陽菜の頭の中にあった霧のような想いが、言葉にすることによって、徐々に凝縮され形を整えていく。同時に、疑問もわいてくる。
「私…由香里さんのいうように、変態みたいです。虐められて感じるMなんです」
「なんだよ、それ。ひらきなおり?」
由香里の声に、先ほどのきつさはない。
「美沙樹さんが、私の中から見つけ出してくれたんです。だから…美沙樹さん専用のMなんです」
由香里は、ふう、と少し大げさな溜息をつく。
「じゃあ、私や綾奈は、ただのアシスタントなの?ずいぶん損な役回り。ま、わかってて付き合ってるんだけどさ」
最後は、由香里の独り言のようだった。
「わかってて?」
「いいんだよ、うるせ。Mの癖に、つっこむな」
床に転がった椅子を直し、座る。
「あの…」
美沙樹が戻る前に、今浮かんできた疑問を由香里にぶつけてみようと思った。
「ん?」
「あの、わからなくて…」
「何が?」
「私…女です…」
由香里が吹き出す。
「そうだな。女だ」
まじめな顔に戻り、
「美沙樹も、ね」
その瞳に、優しい色が浮かぶ。友達を想う、静かな優しさ。
「それに…私ばっかり…その…気持ちよくなってて…美沙樹さん、楽しそうだからいいんですけど…」
うまく言葉にできなかったが、それでも由香里は理解したようだ。
「美沙樹にも気持ちよくなってもらいたいって?」
そう指摘されて、ずいぶんと自分が上から目線で喋ってしまったように思えた。
「そんな…偉そうなこと…言えないですけど…」
「わかんないっ」
由香里は立ち上がる。
「SとかMとか、私には全然わかんない。女同士とか、もうさっぱり。私は、ち○ぽのほうが好きだしさ。その辺のことは、ふたりで話しなよ」
陽菜に近づく。
「まあ、あんたを虐めるのが楽しいってのは、わかるけど」
ずり落ちかけてた陽菜のスカートをきちんとめくりなおす。
「さっき、ごめんな。興奮しちゃって、さ」
パイプを蹴り上げたことだった。
「痛かったろ?」
言いながら、陽菜の顔ではなく、パイプの食い込んだ股間を覗き込む。
「処女膜、破れてないよな?血、出てないよな…」
「すごい痛かったですけど…たぶん、大丈夫だと…」
何の根拠もなく、答える。
「やばいな。こんなんで、私があんたの処女奪ったら、美沙樹にまじ殺される」
べりべり、とガムテープを剥がし、
「ちょと脚開け」
「はい…んん…」
左右に開いた分、余計にパイプがめり込む。
「もうちょい」
「これ以上、無理です…」
バレリーナ並みの爪先立ちでできた空間に、由香里が顔を突っ込む。
「え?ちょ…っ」
膝が、がくがくする。つりそう。
「大丈夫そう…ってか、昼間、どれだけ感じてたのさ。まん汁のたれた跡、内腿についてるし」
脚の付け根に指を当て、左右に広げながら確認する。

第6話□それぞれの想い ※
[3/7㌻]
——————————————————————————–
「由香里さん…まじ…やばいです…脚、つりそう…」
「おっ。ごめんごめん」
由香里が起き上がる。同時に、陽菜は脚を閉じる。
パイプに食い込んだ状態で左右に広げられたため、さっきまで触れていなかった内側の部分がパイプに当たっている感じがする。
「一回、降りるか?」
「いえ…大丈夫そうです」
「ほんとに美沙樹来るまで、耐えるつもりなの?」
「限界までがんばるって決めたんです。それでしか、美沙樹さんに応えられないから」
「はいはい」
あきれたような声。優しげな微笑。
10分ほどたった頃、制服姿の美沙樹が帰ってきた。
由香里は再びゲームに挑戦している。今度は、調子良さそうだ。
「よ」
美沙樹の方も見ずに、片手で挨拶。
「なに、まじ、耐えてたの?」
美沙樹は驚いた声をあげ、腕時計で確認する。
「限界までがんばるんだもんな」
途中でゲームを切り上げ、由香里が立ち上がる。
「え?なんの話、それ?」
美沙樹の問いには答えず、陽菜の方を向く。
「不安なことはちゃんと言葉にするっていうのがお互いの理解を深める第一歩、ってこの間読んだ占いに書いてあった」
携帯をポケットにしまうと、
「これから、ちょっと男のところ行くからさ。悪いけど、先帰るわ」
「あ…おう」
いまいち状況が飲み込めないまま、美沙樹が応える。
「彼氏のいるやつは、付き合い悪いな」
苦笑いしながら、陽菜に近づく。
「パイプの感想を教えな」
静かにパイプの乗った机に腰掛ける。
苦痛に歪む陽菜の表情を堪能できていないからか、まだパイプから降ろそうという気にはなっていないようだ。
「はい…」
陽菜は、心の中に浮かんだ疑問を美沙樹に伝えようと決めた。
これからのふたりのために。
「鉄パイプ、どんな感じ?」
パイプの渡された机の片方に座り、その硬さを確認するようにパイプを撫でる。
「自分の体重が…ま○こにかかって…苦しいような…痛いような感じです…」
苦しいはずなのに、喘ぎ声のような甘さが滲む。
「苦しいの?ま○こ、裂けそう?」
美沙樹は指先でパイプを叩いてくる。その振動が膣内に響く。
「裂けそう…っていうより…潰れそうです…クリとか…ラビアとか…変形してます」
由香里といたときとは、明らかに違う感覚が身体を包み始めていた。
「苦しいんだろ?」
「はい…」
「辛そうな顔してるもんな。けど、目が潤んでるよ?乳首だって、かなり突き出てるし」
布の上から、指先でこする。
「んあっ…いっ…」
敏感ななった身体の先端を刺激され、身をよじる。その動きで股間を割るパイプがさらに食い込む。
慌てて爪先に力を入れて踵を浮かせるが、脚が震えてくる。
「本当は気持ちいいんじゃないの?」
美沙樹はわざとじらすように、乳房の横やお腹、太股を撫でる。
「ま○こは苦しいです…けど、それなのに…頭の中がどんどん…えっちになっていきます…」
じわじわとした刺激に、身体が熱くなる。
「美沙樹さんが目の前にいるっていうだけで…身体が発情して…もっと虐められたくなります…」
「今日はずいぶん素直だな。ってか、積極的じゃね?」
美沙樹が立ち上がる。両手で陽菜のお尻を掴むと、左右に広げる。
「あああああ…」
さっきまで触れていなかった部分にまで、鉄の感触。
「このまま押さえててやっから、足浮かせてみな」
「はい…」
陽菜はおそるおそる足を…離す…
「んあっ。あっ。んあああ…」
「どんな感じ?」
「どんどん…めりこんできます…」
実際には骨に当たって止まるはずなのに、お臍のすぐ下までパイプが来ているような感覚。
「ま○こ、潰れて…お腹にめりこんでるみたい…です…」
「私が10数えたら、おろしな。いーーーち、にーーーぃ…」
美沙樹がゆっくりと数える。
陽菜は歯を食いしばって耐える。
「ごーーーぅ、ろーーーく…ほら、足、下がってきてる」
「はいっ」
脚を曲げる。
「ま○こで体重支えて、つらそうだね」
美沙樹の声が、かすかに甘い香りを漂わせる。
「ま○こ、壊れそう…です…」
それでも、陽菜は脚を降ろさない。身体が、ぷるぷると震える。

第6話□それぞれの想い ※
[4/7㌻]
——————————————————————————–
「あ?どこまで数えたかわかんなくなった」
「なな…です…7から…」
「そかそか」
再び数え始める。
「はーーーち、きゅーーーぅ、じゅーーーっ、よし」
いわれた瞬間に脚を降ろす。息切れまでしてしまう。
「良く耐えたな。えらいえらい」
頭の代わりに、お尻を撫でられる。
「あの…」
陽菜は心に淀む不安をぶつけてみようと考えていた。今を逃したら、美沙樹の責めによる快感に溺れ、尋ねるタイミングを失ってしまいそうだった。
「何?」
お尻をぺちぺちと叩く。
「美沙樹さん…楽しいですか…?」
突然の陽菜の問いに、美沙樹が驚いた顔をする。
「楽しいに決まってるだろ。陽菜は辛いだろうけどさ」
「つらいです…でも…」
この続きを言ったら美沙樹は、ひくだろうか?
「美沙樹さんに虐められると、ま○こ濡れてしまいます…」
「なあ、陽菜本当におかしいぞ、今日。どうした?」
叩くのをやめ、陽菜を見つめてくる。その瞳の奥に、陽菜は自分と同じ色を見つける。美沙樹も不安なのだろうか?
なら、今自分の思っていること、感じることを伝えなければ。
「私、美沙樹さんに虐められたり、恥ずかしい目に合わされたりすると、感じる身体になりました。自分でもびっくりするぐらいに、えっちになってます」
「それが、いやなのか?」
思い切り首を横に振って否定する。
「違います。何て言ったら…美沙樹さん、私のこといっぱい虐めてくれます。それで…その…私ばかり気持ちよくなって、いかされたりしてるのに…美沙樹さん自身は…」
こんな私が、美沙樹さんに気持ちよくなってほしい、感じてほしいだなんて、思い上がりに違いない。
「泣くなって」
美沙樹の手が、頬に触れる。陽菜はいつの間にか、泣いていたのだ。
さらに何か言おうとする陽菜の言葉をさえぎると、
「今日は朝からがんばったし、パイプにもきちんと耐えてるし、素直だし。しかたないから、ご褒美だ」
美沙樹は自分のスカートに手を入れる。なんの躊躇いもなく、ショーツを脱いだ。
「見ろ」
陽菜の顔の前に、黒い下着が差し出される。美沙樹の顔が赤い。照れているのだろうか。
「こんなに濡れてるんだ」
性器を包んでいる部分の裏地が、蛍光灯の光を反射して、てらてらと光って見える。そして光の下には、白く乾いたシミが幾重にも。
「喫茶店で恥ずかしがってる陽菜を見て、私も感じたんだ。パイプの食い込みに必死で耐えてる陽菜の顔で、私も濡れてるんだ」
脱いだショーツをスカートのポケットにしまう。
「この間もいったろ?私は、陽菜の困った顔や嫌がる顔、恥ずかしがる顔、そういうのを見るのが楽しいって。楽しいって事は、つまり感じてる、興奮してるんだ」
「でも…」
気持ちよくなったり、いったりするのとは違う気がする。
「陽菜の言いたいのは、身体が気持ちよくなってない、ってことだろ」
「はい」
「もちろん身体が気持ちいいのも好きだけど、ここがな…」
自分の頭を指差しながら、片脚をあげパイプにかける。スカートがめくれ、股間が見える。
「頭の中が気持ちよくなるんだ。そうすると身体も一緒に気持ちよくなる。身体だけが気持ちいいのより、何倍も満たされるんだ」
言いながら、パイプに上げた脚を反対側に下ろす。
「え?美沙樹さん…」
「うあっ。これ、けっこうくるな…」
陽菜と向かい合うように美沙樹自身もパイプにまたがったのだ。机と机の間隔はそれほどないので、身体が密着する。
自分の陰毛が美沙樹の柔らかな陰毛に触れているのがわかる。
「陽菜、これによく耐えてるな」
美沙樹の方が背が高く、当然脚も長い。爪先立ちになってる状態だから、陽菜よりも食い込みは浅いはずだ。
「降りたほうがいいです。痛いですよ」
自分のことなどより、美沙樹が心配になる。
「どのぐらいのものなのか、やっぱわかってた方がいいから…さ…」
後ろの机に手をついて、美沙樹は両足を上げてみた。
「んんっ、あっ、痛っ。まじ、やば。これ、つらすぎ」
5秒ともたず足を下ろす。
「さっき、よく耐えたな」
美沙樹が陽菜を抱き寄せる。さらに身体が密着する。下腹部がぶつかり合い、乳房が押しつぶされる。
「んあっ」
パイプの上を性器がこすれ、美沙樹の乳房の弾力に乳首がこねられ、陽菜が喘ぐ。

第6話□それぞれの想い ※
[5/7㌻]
——————————————————————————–
「見な」
美沙樹の顔を見つめる。さっきよりも顔が赤い。目が潤んだように光っている。
「私も興奮した顔してるだろ」
「うん…」
軽く口唇を重ねてくる。
「私も変態なんだ。好きなやつを虐めて、支配して、それで感じる変態なんだ」
好きなやつ…それが、私?
問いかけることもできず、口唇が奪われた。力いっぱい潜りこんでくる舌を陽菜は、躊躇わず受け入れた。
キスの感触が、言葉で聞かずとも問いの答えだとわかった。
陽菜も必死になって美沙樹の舌を吸う。自分の舌を絡める。唾液が口の端からたれても、かまわなかった。美沙樹の気持ちに応えたかった。自分の気持ちを伝えたかった。
脚に力が入らず、パイプの圧力が性器を潰す。それは、美沙樹も同じだった。
「だめだ…耐えられない。陽菜、おりるぞ」
後ろ手に拘束されている陽菜は、自力ではうまく降りられない。パイプにまたがったまま、美沙樹が陽菜の身体を支える。
「ほら、はやく。まじ、きついから」
「はい」
片脚を大きく上げる。支える側にあまり負荷がかからないということは、美沙樹に負担がかかっているということだ。
「美沙樹さん、先に降りたほうが…」
「ばか、いいから。そこまできてんだから、さっさと降りろ。ま○こ裂けるって」
「は、はい」
陽菜が、ケンケンの要領で移動しようとする。パイプに脚がぶつかる。
「痛ーっ」
苦痛に美沙樹の顔が歪み、支える手から力が抜ける。陽菜がバランスを崩す。
「やば、陽菜」
美沙樹が、倒れそうな陽菜のウエストを抱き寄せる。美沙樹自身もバランスを崩す。
「あーーーっ」
鉄パイプを固定するガムテープがはがれ、陽菜と美沙樹は、床に倒れこんだ。
「美沙樹さんっ」
次の瞬間、陽菜は自分の下に美沙樹がいることに気づいた。手が拘束され受身の取れない陽菜をかばったのだ。
「美沙樹さんっ」
「いたたた…大丈夫か?」
「大丈夫です。美沙樹さんこそ」
「背中打ったけど、大丈夫だ。だから、降りてくれ」
慌てて、転がるように美沙樹の身体から降りる。
「ごめんなさい」
「どじ。ばか。運動おんち。淫乱。マゾ。巨乳」
罵りながら立ち上がり、座り込んだままの陽菜の身体を叩く。身体についた埃を払っているのだ。
「ご褒美なんて、取り消しだかんな」
陽菜の服のファスナーを一気に下ろす。勢いよくゆれながらあふれ出てくる乳房。
そのまま服をずり下げ、ウエストの辺りにまとめてしまう。
「や…」
隠したくても腕が動かせない。胸だけが揺れる。
「や、じゃない。どうせさっきから、全裸みたいなもんだったろ」
美沙樹は、椅子に座る。左右に大きく脚を開き、短いスカートをめくる。
陽菜は初めて見る美沙樹の性器に釘付けになった。自分のそれより、はるかに大人びた形状。陽菜より肌の色が濃いせいか、そこも赤黒く見える。
それが、雨上がりの花のように濡れ光り、美しいと感じた。
「ばか。誰が、観察しろっていったんだ」
美沙樹がスカートを下ろす。
「こっち来て、口で奉仕しろ。さっき言ってたろ。自分ばかり気持ちよくなって、って。それなら、私をいかせてみなよ」
美沙樹の声が少し上ずっている。興奮している?緊張している?
陽菜は膝立ちで、美沙樹に近づく。性器の前にくる。
「いいんですか?」
顔を見上げる。
「さっさと舐めろ。だけど、覚悟しておけよ。陽菜を昼間から虐めたせいで、何度も濡れたんだから、かなり蒸れてるからな」
見下ろし言うと、スカートをもう一度めくりあげた。
「はい…」
陽菜は、異常なほど胸を高鳴らしながら、脚の間に顔をうずめる。
「ストップ」
目の前に性器、というところで、髪を鷲づかみにされた。舐めようと舌を出しかけた間抜けな顔のまま、陽菜は固まる。
「いただきます、は?」
「いただきます」
「よろしい」
髪を掴んだまま、自分の性器へ陽菜を導く。
初めて生で見る他人の性器。しかも大好きな人の。感じてもらいたい人の。
舌を限界まで出し、下から上へ一気に舐め上げた。
「ああっ」
美沙樹の身体が、びくん、とのけぞった。
「ばか、がっつくな」
自分の声に動揺した声。
「こっちだって、かなり敏感になってるんだ。もう少し、やさしく舐めろ」
「ごめんなさい」
「どうだ、私の味?臭いだろ」
「いえ。美味しいです。美味しいし、いい香りがします。嗅いでるだけで、どんどん頭の中、いやらしくなってきます」
本心から、そう言えた。
「ばか、言いすぎだ。さっさと舐めろ」
美沙樹の顔は見えない。けれど、照れているのがわかる。

第6話□それぞれの想い ※
[6/7㌻]
——————————————————————————–
「はい…」
陽菜は、ゆっくりと舌先で舐め始めた。
唾液を絡めた舌を尖らせ、小陰唇をそっとなぞっていく。
「ん…」
美沙樹の押し殺した声が聞こえる。
「気持ちいいですか…」
「うるせ、黙って続けろ」
「ごめんなさい。だけど、初めてだし…」
「陽菜の感じるところは、私だって気持ちいいんだ。わかるだろ」
「はい」
再開する。ゆっくり舌先で縁をなぞり、時折、入り口を縦に舐め上げ、愛液をすくい上げる。
「いいよ…陽菜…もっとなめろ…」
溶けかけた美沙樹の声。感じてくれている。
溢れてくる愛液と唾液が混ざり合い、ぴちゃぴちゃ、と音がする。何度か入り口付近を舐め上げ、そのままクリトリスへ。
大きく充血したそれは、めくれた皮から顔を覗かせている。それを触れるか触れないかのぎりぎりで、ちろちろ、と舐める。
「ば…ぁっ、か…ほん…とに、んんっ、初めて…かよ…」
頭を鷲づかみにする美沙樹の手に力がこめられる。
美沙樹に指示されて覚えたオナニーの指使い、美沙樹がしてくれる指での責め。それらを舌で再現していく。
自分の気持ちいいところは美沙樹も気持ちいいのだ、と美沙樹は言った。なら、美沙樹にされたことをひとつひとつ再現しよう。
わざわざ記憶を探らずとも、身体が覚えている。美沙樹の指と、舌と、口唇が触れた場所を。
舌先を中に差し入れ、かき回すように舐める。鼻先がべたべたになったクリに当たる。じゅるじゅる、と音を立てて愛液をすする。小陰唇を口唇でくわえる。
美沙樹に言葉はなく、ただ押し殺した喘ぎ声が耳に届く。
「だ…め…ぃっ、いきそ…」
美沙樹の声。その言葉に、舌の動きを早める。集中的にクリを小刻みに。
「うぐっ」
顔が性器に押し付けられる。脚が閉じられ、顔が締め付けられる。肩に脚が乗っかる。
呼吸できないほど、口と鼻が美沙樹の性器に密着する。
美沙樹の身体が、痙攣する。椅子の脚が、かたかた、となる。
息苦しさを陽菜は耐えた。美沙樹さんが、いってる。私で感じてくれてる。
このまま呼吸できなくなってもかまわない。本気でそう思えた。
やがて脚が緩む。顔が性器から離れると、新鮮な酸素を求めて、勝手に呼吸が始まる。愛液が鼻に入って、咳き込んだ。
「ごめんごめん。やりすぎた」
美沙樹が慌てて、背中を叩いてくる。脇のバッグからティッシュを取り出し、愛液と鼻水にまみれた陽菜の顔を拭く。
「まさか、本当にいかされると思わなかった」
顔をひと通り拭くと、陽菜の頭を撫でた。いつの間にか、美沙樹は上半身裸になっていた。
陽菜に比べれば小ぶりだが、張りのある形のいい胸。小さめの乳輪と蕾のような乳首。引き締まったウエスト。座っていても縦長のお臍。
中学時代の修学旅行で見て以来の、美沙樹の裸。あの頃より、数段大人っぽく、そして美しくなっている。
「私の裸見れて、幸せでしょ」
照れ隠しか、おどけた口調。
「はい」
陽菜は素直に答える。
「ばか。発情しすぎなんだって」
やさしく微笑む。
「自分の股の下、見てみろ」
「え?…あっ、いやっ」
慌てて脚を閉じる。床がぬるぬるとした。陽菜の溢れ出た愛液が、床を汚していたのだ。
「よし」
美沙樹は、床に直接座ると、壁に寄りかかった。方膝を立てる。
「私をいかせたご褒美に、私の身体でオナニーさせてやる。ここにこすり付けて、いってみろ」
自分の膝をぽん、と叩く。
「はい…」
滑らかな肌の内腿とその奥の茂みに吸い込まれそうになりながら、陽菜はゆくりと美沙樹の脚にまたがった。
腰を落とすと、膝の感触が性器を広げる。
「んあっ」
それだけで胸の奥から熱い吐息が溢れ出る。
「どう、いけそう?ま○こ、痛くない?」
美沙樹が見上げる。手を伸ばし、下から持ち上げるように胸をもんでくる。
「はい。も…いきそう…です。美沙樹さんの、膝…気持ちいいです…」
意識しないうちに、すでに腰が動き始めてていた。性器のすべてをこねるように、膝の丸みに押し付ける。
「オナニー、大好きだもんな、陽菜は」
「はい。美沙樹さんに見られながら、声聞かれながら、ま○こいじるの大好きです」
喘ぎ声のせいで、ほとんど言葉にはならなかった。
「ちゃんと見ててやるから、いっちまえ」
それでも美沙樹は、陽菜の言葉を聞き取り、膝を動かす。
「あああ…」
声を抑えることができない。恥ずかしい、興奮した声を美沙樹さんに聞かれる。
胸が痛いぐらいに揺れるほど、身体全体が動いていた。美沙樹の膝を飲み込んでしまうのではないかというほどに腰が動く。
ぐちゅぐちゅ、と性器がこね回される音がする。
「かわいいよ…陽菜…」

第6話□それぞれの想い ※
[7/7㌻]
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霞んだ視界に片手で自分の乳首を摘み、片手を股間に当てた美沙樹の姿が見える。
私の感じてる姿で、美沙樹さんもオナニーしてくれてる。
その考えが身体をいっそう熱する。頭の中が溶ける。
「美沙樹さん、いっちゃう、いっちゃう」
廊下に響くのではないかというほどの声。抑えられない。
「これからも、陽菜を虐めてください…ずっと…ずっと…」
「ああ。虐めてやる。私じゃないとだめだ、ってなるまで虐めてやる」
美沙樹の声も熱く、響く。
「いけ、陽菜」
「はいっ。んんあ、だ…ぃっ好きっ」
身体が痙攣する。頭の中が白く弾ける。次の瞬間、意識が途絶え、美沙樹の中に倒れこんだ。
「んあっ」
乳首を襲う快感に目が覚めた。いったばかりで感覚が鋭敏になっている。
「だから、重いんだって。陽菜の乳」
陽菜は美沙樹を押し倒すような状態になっていた。いつの間にか床に寝ている。
どのぐらいの時間、美沙樹の上に乗っかっていたのだろう。美沙樹は陽菜が目覚めるまで、黙って待っていたのだ。
「ごめんなさい」
起き上がろうとしたが、美沙樹の腕が巻きついていて離れない。ガムテープの拘束は剥がされていた。
「美沙樹さん…?」
「もう少しなら、乗っててもいいぞ」
腕の力が強くなる。
「ああっ」
陽菜の反応に美沙樹が驚く。
「ごめんなさい。抱きしめられるのって、こんなに気持ちいいんですね」
「何だそれ」
「んっ」
自分の胸に、美沙樹の乳房の弾力を感じる。
「それに…美沙樹さんの乳首とわたしの…ぶつかってる…」
陽菜が身体を動かすと、互いの弾力で乳首がこねられる。
「んっ…ばか、はしゃぎすぎだ」
美沙樹が小さく喘いだ。
「先生の見回りが始まる時間だな…そろそろ服きないと…」
美沙樹は、そういいながら腕を緩めない。
「そうですね」
陽菜も立ち上がろうとしない。
「降りろって」
「腕、解いてください。脚も」
美沙樹は脚も絡めてきていた。陽菜の恥骨の辺りが美沙樹の骨盤にこすれ、美沙樹の陰毛が陽菜の太腿に触れている。
そのまま、どちらともつかず、身体をゆすり始めた。
身体すべてが性感帯になったように、気持ちいい。
「ば…か…やめろ…って」
それは、美沙樹も同じだった。声が上ずっている。
「美沙樹さん…こそ…」
まるで自分が美沙樹を犯しているような感覚。
「これじゃ、いつまでも帰れませんよ…」
「今、ドア開けられてたら、陽菜のケツ、まるみえだな」
言いながら、両手をお尻に回し、陽菜のお尻を開く。
「いや、だめっ」
逃げようと身体をくねらせる。
「あ、んっ。動き…すぎだ…でか乳淫乱」
美沙樹が腕と脚にさらに力をこめ、陽菜を抱きしめる。
「これじゃ、虐めっ子の威厳なんてないな…」
「そんなことないです。明日からも、いっぱい虐めてください」
「こんなの、虐めじゃないんだぞ」
「そうですね。でも、好きですよ」
美沙樹が顔を背ける。顔が耳まで赤い。
「うっせ、ばか、死ね。明日は下着なんかなしで、ナースの格好させてやる」
「う…それは…」
「できないなら、お仕置きだ」
そういいかけて、ふたりは硬直した。足音が耳に飛び込んできた。
がちゃがちゃ、とドアを開けようとする音。鍵がかかっている。
「誰かいるのか?」
教師の見回りだ。
「やば。武田だ」
ふたりは息を殺して、ドアを見つめる。
がちゃがちゃ、と音はしつこく続いたが、何の反応もないことで諦めたようだ。
「10分後に戻ってくるからな。中にいるやつ、それまでに帰れよ」
どうやら、大目に見てくれるらしい。
「私たち…ばれてますかね…」
「たぶん、普通に男女がやってる、とか思ってんじゃね?」
美沙樹が脚の力を緩め、ゆっくりと腕を解いた。
「さ、服着て帰るぞ」
陽菜が無言になる。
「どうした?」
「制服、教室です」
下着は、ここにあるが。
「まじ?」
コスチュームのまま連れ出したのは、美沙樹なのに。
「よし、陽菜はその格好のままで、教室にいくぞ」
「え?」
床にぺったりと座りこんだまま反論しようとして、その口が、美沙樹の口唇にふさがれる。
短いが、熱いキス。顎先を掴れ、顔を上向きにされ、上から何もかもを注ぎ込むような。
「ほら、立て」
とろけそうになるのを強制的に引き戻され、ふたりは立ち上がった。
「武田が戻ってくる前に、いくぞ」
「はい」
美沙樹が身支度を整えるのを待って、ふたりはドアに手をかけた。
「でたら、武田、立ってたりして」
美沙樹が冗談で口にしたが、
「まさか、本当にいたりしないだろうな…」
怖くなって、そろそろとドアを開けた。
【 完 】
第7話□美沙樹先生
[1/3㌻]
——————————————————————————–
誰もいなくなった夕方の教室。真昼より赤みを帯びた陽光が、窓から差し込んでいる。
陽菜は机に向かうように椅子に座わり、その机には、美沙樹が腰を下ろしていた。
「陽菜、あんた、本当にばかだよね」
美沙樹はかなり不機嫌だった。
「毎日毎日オナニーばっかりして、勉強なんてしてなかったんでしょ」
上履きを脱いだ足を陽菜の膝の上に置くと、軽く足を振って、又を開かせる。
「ここからまん汁と一緒に、脳味噌まで垂れ流してんじゃないの」
足の先で、陽菜の股間をつつく。
「んっ」
陽菜はそれだけで身体を反応させてしまう。
「ほら、ちょっとつつかれただけで、喘ぎ出す」
そこまで陽菜の身体を開発したのは、当の美沙樹だ。
「ごめんなさい」
謝っている間も、美沙樹の足は陽菜の性器を下着越しに刺激し続けている。
「ごめんなさいって、陽菜、なんで私が怒ってるかわかってる?」
「テストの点数、悪くて…」
文化祭明け早々に行われた、生徒の気持ちを完全無視したテスト。そのテストの成績が、かなり悪かったのだ。
「そうだよ。あのテストの範囲、夏休みの宿題だよ。あれだけ真面目にやっとけっていったじゃない」
美沙樹は、学年のトップ10に入っていた。もちろん進学クラスを含めて、だ。
「陽菜、下から数えた方がはやいんだよ?」
陽菜は何もいえなくなる。その間も足の指は適度に動いて、クリトリスを刺激する。
「私、変態の陽菜は好きだけど、ばかは嫌い」
一度に天国と地獄を味わうような言葉。はっきりと、好きといわれたのも、嫌いといわれたのも、これが初めてだ。
「努力しないで、自分はばかだから、って言い訳してる奴は、もっと嫌い」
陽菜は、ぽろぽろと涙を流し始める。性器は刺激され気持ちいいはずなのに、それ以上の悲しみが心を染めていた。
「ごめんなさい。これからはちゃんと勉強もがんばります」
決して口先だけではない言葉のつもりだったが、具体的にどうするのかがわからないままの謝罪。それなら、結局は言い逃れと変わらない。
「がんばる、っていうぐらいなら、誰でも言えんの。これから、どうするの?」
陽菜にはわからなかった。勉強のこともだが、美沙樹の気持ちも分からない。
屈辱と羞恥で陽菜の身体の中に潜んでいた性欲をかき回し、身体も心も開発しているのは、美沙樹自身だ。今更、何を求めているのか。
「私にも責任あるのはわかってんだ。ごめん」
股間に当たる指の動きは止まっていた。
「そんな…」
美沙樹の顔を見つめる。
「よし。まずは復習だ。テストで間違ったところをきっちりやり直そう。わからないところは、私が教えてやる」
美沙樹の両足が陽菜の太股に乗る。そのまま限界まで開かれ、シミの付いた下着が丸見えになる。
美沙樹はテスト結果の発表があるまでご機嫌で、朝はトイレで、昼休みは屋上で陽菜をいかせて遊んでいた。その痕がはっきり残っている。
「美沙樹さん…教えてくれるの…」
ふたりで机を挟んで向かい合い勉強する光景。そしてそれ以外のことも…
頭の中に浮かんでくる、不謹慎で幸せな妄想。
それは、あっという間に打ち砕かれる。
「その間、陽菜はオナニー禁止だ。触ってもいいけど、いくまでやってはだめ」
美沙樹は突然、毎日義務づけていた陽菜のオナニーを禁止してしまった。
「陽菜だけ禁止じゃ不公平だから、私も陽菜を虐めるのをがまんする」
つまりそれは、自分自身でいくことも、美沙樹にいかせてもらうこともできない、ということ。
「期限を決めないとな。よし、1週間。来週のこの時間まで」
1週間も、オナニーさえできないなんて…
「わかった?」
「あの…今夜からですか?」
「なにそれ。今、最後のオナニーしようとか思ってるの」
美沙樹は再び足先で、陽菜の性器を刺激する。
「だめですか…」
「こんな、誰が来るかもわからない場所で、ま○こ広げて、クリいじるつもりなの?」
頷いてしまう。
「だめ。たった今、この瞬間から禁止」
美沙樹は、言うなり足を降ろしてしまう。
陽菜は、それでも求めるように脚を開いていたが、
「そんなにしてたら、あとあと辛くなるよ。もう決めたんだから、来週まではいかせない」
あきらめたように陽菜は膝を閉じる。
「来週、もう一回テストをやってみて、陽菜がちゃんとがんばったのがわかったら、ご褒美あげるから」
美沙樹に頭をくしゃくしゃと撫で回され、陽菜は頷くしかなかった。

第7話□美沙樹先生
[2/3㌻]
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放課後の教室で、図書館で、陽菜は勉強を教えてもらうことになった。美沙樹がバイトの日は、ひとりでも勉強する。
中間テストでも期末テストでも、これほど集中して勉強したことはない。
4日が経過した放課後、陽菜と美沙樹は図書館にいた。学校の図書室ではなく、近くの市立図書館だ。
「ほら、そこ違う」
定規で陽菜の頭を叩く。しかも縦で。
「痛いです。脳細胞死んじゃいます」
「うっさい。刺激しないと、陽菜の脳細胞はすぐ怠けるんだ」
得意な数学のときは、特に厳しい指導になる。
図書館には陽菜たちのように勉強しに来る学生たちのために自習室が設けられていたが、そこはひとつひとつの机が仕切りで孤立されているため、向かい合って教えるような状況には適さない。そのためふたりは、1階にあるロビーで勉強していた。ここなら多少の会話をしても苦情を言われたりしない。
休憩用に設置された丸テーブルの席を使って、ふたりは勉強をしていた。
巨大な窓から差し込む光も西日になってきた頃、
「ちょっと休憩」
紙コップのジュースをふたり分持ってきた美沙樹が言った。
「はい」
陽菜はかなりぐったりした顔をしている。それは、勉強のせいばかりではなかった。
「どう?」
コーラをひと口飲んだ後、美沙樹が聞いてきた。
「結構、わかってきました。ありがとうございます」
「そうじゃないよ」
「え?」
「淫乱陽菜は、ちゃんとま○こいじるの、我慢してんの?」
突然の質問に、顔が真っ赤になる。
「聞こえちゃう」
ロビーには自販機の他に新聞なども置いてあり、今も数人が利用している。少し離れたところには同年代のカップル、テーブルに新聞を広げた男性。
隣の席には、ひとり自分で持ってきた文庫本を読んでいる大学生風の女性がいる。陽菜と背中合わせに座っていて、会話の内容が完全に聞き取れてしまう距離だ。
「いいから。ちゃんと報告しなさい」
美沙樹の目が、虐めモードに入っている。
「自分だって、虐めるの我慢するって…」
「うっさい。虐めてねえ。ただ命令守れてるか確認だけだ」
手に持ったままの定規で、陽菜の頭を叩く。
「ほら、報告」
「はい…」
股間がすでに熱くなっている。
「ちゃんと…我慢してます…」
「何を?」
「お…な…」
どうしても後ろが気になる。
「ん?聞こえないんだけど」
距離的には、後ろの女性より、美沙樹の方が遠いぐらいだ。
美沙樹の顔は、とても楽しそうだ。背後の人に聞かれるのを意識して恥ずかしがっている陽菜を見て、楽しんでいる。
「ちゃんと…オナニー我慢してます」
美沙樹さんが楽しいなら…
陽菜は、声が震えそうになりながらも答えた。
「毎日してたのに、しなくても大丈夫なの?」
美沙樹の声ははっきり聞こえる。後ろの人に、自分が毎日オナニーしていることが、そしてその日課を美沙樹が把握していることが、伝わってしまう。
「大丈夫じゃ…ありません」
大丈夫です、と答えたら、この会話は終わったかもしれない。
けれど、美沙樹の目は、そんな答えなんて求めていない。今の陽菜の身体に、心におこっていることを素直に伝えなければ、満足してくれない。
「へえ。やっぱ、オナ禁は辛いんだ」
「辛いです。勉強してても、あそこ…」
「ん?」
「ま○こが、疼きだしてしまって…その…毎日していた時間になると、身体が勝手に…疼いてきちゃうんです…」
身体が熱い。自分の淫乱な肉体を美沙樹に説明していることも、それを他人に聞かれていることも恥ずかしく、股間が濡れていくのが感じられる。
「勉強に集中して、忘れようとしても、美沙樹さんが…思い出させるようなメール送ってくるし…」
「そんなメール送ってたっけ?」
メールの内容も言わせようとしている。
「『オナニー我慢して勉強してるか?』ってわざわざ思い出させるような内容とか…」
「それだけ?」
「私の…写メ…美沙樹さんに…」
こんなことまで、後ろの人に聞かせちゃうの…
「美沙樹さんに報告するのに撮った…その…オナニーしているときの写メを送り返してきたり…」
「そうそう。全裸で大股開きで、恥ずかしげもなくま○こ広げてる写メ。あんな姿をわざわざ自分で撮影して、私に送ってるんだもんね」
だめだ。身体がおかしい。下半身がどろどろになって溶けていきそう。
「勉強ばっかりして頭は疲れてるのに、寝ようとすると、身体が熱くてなかなか寝付けなくて。夢の中にも美沙樹さん出てくるし…」

第7話□美沙樹先生
[3/3㌻]
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「へえ。それ、初めて聞いた。どんな夢なの?」
「いえ。あの、夢の話ですし…たいしたことじゃ…」
陽菜は慌てる。思わず、調子に乗って必要のないことまでしゃべってしまった。
「言え。言わないと、もう1週間延長するけど」
「だめっ。無理です。そんなことされたら、私…おかしくなります」
「じゃあ、言いなさい」
後ろを少しだけ見る。女性は、気にせず文庫のページをめくっている。
「美沙樹さんに虐められてる夢とか…」
「どんな風に?」
「教室で…みんなが見てるのに…ま…んこ…いじったりして、いかされるんです…」
美沙樹は、くすくす笑うと、
「さすが、変態だね。夢の中でも、そんな夢みるんだ」
本当に嬉しそうだ。
「他には?」
「あと…その…怒りませんか?」
「内容による。けど、言わないなら、もっと怒る」
「美沙樹さんと…」
本当に言っていいのだろうか?美沙樹に伝えるのも躊躇われるが、それ以上に、見ず知らずの他人に伝わっていいのだろうか?
「私と?」
美沙樹は、なんとなく内容を想像できているようだ。それでも先を促している。
「美沙樹さんと…エッチする夢です。あの時みたいに…ごめんなさい…」
陽菜はあまりの恥ずかしさに下を向く。
「私もそんな夢はよくみるから、気にすんな」
この段階では、やはり美沙樹の想像の範囲内だったようだ。
「けど…私…そんな上手でもないくせに、夢の中では、すごいテクニック使ってて…」
「何だ、それ?」
わくわくした顔。
「いっぱい、美沙樹さんを…いかせちゃって…ほんと、ごめんなさい」
「ばっかじゃないの?」
そこまで陽菜が妄想を膨らませているとは考えてなかったのか、美沙樹は顔が真っ赤になっている。
「たいしたテクもないくせに、ちょっと1回私をいかせたぐらいで、何、調子こいた夢みてんだ、ばか、死ね」
美沙樹は立ち上がる。
「ちょっとトイレいってくる。戻ってくるまでに、さっきの問題、解いておけよ。できてなかったら、まん毛、また剃るからな」
言うだけ言って、陽菜の反論も許さず、つかつかとトイレに向かう。
「はい…」
陽菜は教科書を開く。
「ん…」
脚を閉じただけで、じわっと愛液が下着から染み出てくる感じだ。これだけ発情させられたのに、オナニーをさせてもらえないなんて。
「仲、良いんですね」
突然、背後から声がした。
「え?」
振り返ると、文庫本を読んでいたはずの女性がこちらを見ていた。
物静かそうな、美沙樹とは違う大人の雰囲気。数年後、今の彼女と同い年になっても、こんな風にはなれないだろう。
「やっぱり…聞こえてましたよね…」
声が震える。
「もちろん。その覚悟があったんでしょう?あなたにも、あのご主人さまにも」
陽菜と美沙樹の関係も理解しているようだ。
「あの…今の聞いたこと…秘密にしてください」
「素敵な話だったのに?」
きょとんとした顔をする。
「私は…変態だから…あきらめます。けど、美沙樹さんのことは…美沙樹さんがこんな変態を…かまってくれてるって周りにばれたら…」
「うそですよ。言いません」
女性はにっこりと微笑んだ。
「ただ、気をつけてくださいね。こういうこと理解してくれない人も多いです。身元のばれるような格好の時には、特に」
「あ…」
自分たちが制服を着ているのだと思い出す。
「はい。ありがとうございます」
女性は立ち上がる。
「おい。そこ。私の陽菜に何ちょっかいかけてるんだ?」
早足で戻ってくるのは美沙樹だ。
「誤解、解いておいてくださいね。それと、問題も解いておかないと、パイパンにされちゃいますよ」
陽菜の耳元で囁くと、女性は美沙樹に軽く会釈をして立ち去った。
「あのやろ」
追いかけようとする美沙樹を陽菜がとめる。
「大丈夫です、何でもありません」
「何か言われてたろ」
「仲が良くて、いいですね、って言われたんです」
「何だ、それ?」
興奮が冷めないまま、美沙樹は椅子に座る。
「美沙樹さん、質問なんですけど?」
「何?」
「パイパン、って何ですか?」
陽菜のノートを見た後、
「言いつけ守れなかった、ばか巨乳がされるお仕置きのことだ」
トイレまで持っていってしまっていた定規で、空白のノートを指す。
「あ…」
「せっかく人が、修学旅行に行くまでに生えそろうよう、気を使ってやったのに、またつるつるに逆戻りだな」
あきれた微笑を浮かべ、美沙樹は定規で陽菜の頬を撫でた。
【 完 】

第8話□君にすべて捧ぐ
[1/8㌻]
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「ご褒美は何ですか?」
と尋ねたとき、
「陽菜のお願いをひとつきいてやる」
と答えられた。
それが拍車をかけた。陽菜の中にある知識と妄想がフル稼働してしまった。それも見越した美沙樹の言葉責めなのだと理解していても、膨らむ妄想と性欲を抑えられない。
「どうした、陽菜。テスト自信ないか?」
今日1日俯いたままでいることが多かった陽菜に、美沙樹が聞いてきた。
顔を覗き込もうとするのを制し、
「何でもありません」
その顔も、美沙樹から逸らす。
「体調悪いのか?今日はやめとくか?」
ふたりは美沙樹の家に向かっていた。
試験会場は美沙樹の家。それが余計に妄想をかき立てる。
「やめません。ってか、やめてください」
自転車のふたり乗り。陽菜が立ち漕ぎし、サドルには美沙樹が座っている。ウエストに抱きついたり、スカートめくったりは頻繁にされ、人目からの死角では太股をさすり、お尻を撫で回す。
「これ以上されたら、いっちゃうので、本当にやめてください」
かなり本気で怒った。せっかく今日までがんばったのに、こんなささいな悪戯で不意にされたくない。
「わりいわりい。てか、お尻触られただけでいきそうなの?」
美沙樹が素直に手を離す。
「そうです。もう破裂寸前なんです。お尻なんかだけじゃなく、脚でも腕でも、美沙樹さんに触られたら、喘ぎますから」
羞恥的な内容とは裏腹に毅然とした口調。
「美沙樹さんのこと見つめるだけで、何回壊れそうになったか…」
かなりせっぱ詰まっているのだとわかる。
「確かに、まん汁でごわごわになったパンツ見せつけられると、言い返す言葉もございません」
スカートをめくっては、そんな場所を確認していたのか。
「言葉でだっていけるんですよ!」
通りがかった男性が、驚いた表情をする。
「わかった。わかった。テスト終わるまで、何もしません」
美沙樹はバンザイして見せた。
「危ないから、ちゃんと乗っててください」
怒られた。
そして試験会場。美沙樹の家はマンションの最上階にある。
リビングに通された。
「ここでやろう」
美沙樹はテーブルに、問題用紙を乗せる。
「武田に言って作らせた再試問題。英、数、古文。陽菜が特にできなかったところを重点的に扱ってるから。制限時間は1時間」
1枚の紙に3教科がまとめられている。これを担任教師に作らせるとは。
「私は自分の部屋でで解答作ってるから。武田のハゲ、解答は自分で、とかぬかしやがった」
ぶつぶつ文句を言いながら自室へ消える背中を見送り、陽菜はリビングを見回した。
久々にきた美沙樹の家。高校に入ってからは訪れていなかったが、相変わらず質素だ。いや、家具も家電も陽菜の家と比べるのも恥ずかしいぐらいに高級だ。それなのに生活感が感じられない。
モデルハウスの方が、よほど人の匂いがある。
母親がいないせいだろうか。美沙樹が中学に入ってすぐ両親は離婚した。美沙樹と姉は会社役員の父親に引き取られたのだ。その父親は仕事の多忙を理由に、ほとんど帰ってこないらしい。
それ故の生活感の欠如。3歳上の姉が進学を機に家を出たのも、それに拍車をかけているのだろう。
この広い部屋にひとり…
暗いリビングで、ひとりコンビニ弁当をつつく美沙樹の姿が思い浮かぶ。
絶対に合格点を取る。陽菜は改めて決意する。そして私の望みを叶える。
本当は、オナニーなんて後回しでかまわない。
30分が経過した頃、美沙樹がリビングに戻ってきた。制服から部屋着に着替えている。
ローライズのデニムミニは、上からショーツが見えているにもかかわらず、下も股間ぎりぎり。お尻がはみ出ている。
ぴったりしたTシャツからは、形のいい乳房が浮かび上がり、突き出た突起からノーブラだとわかる。
「美沙樹さん、私、真剣なんですから、そんな挑発するような格好でうろつかないでください」
「へーい」
少し離れたソファの上であぐらをかく。股間が丸見えだ。
「その内この格好で、外に連れ出してやるからね」
どきん、となる台詞。
「美沙樹さんっ」
ぐーを作って、殴りますよ、と怒る。
「へーい」
しゅんとして座り直し、美沙樹は自分の答案用紙を見直し始めた。

第8話□君にすべて捧ぐ
[2/8㌻]
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美沙樹の携帯が鳴った。試験終了を告げるアラーム。
「この難易度だと、合格点は80点ってところだな」
言われて慌てて、答案を見直す。
「よし、採点採点」
楽しげにテーブルに近づいてくる。赤ペンを持ち、陽菜の答案に向かった美沙樹を注視してしまう。
「そんな見つめられると、やりづらいんですが」
「いいから、さっさと採点」
立場が逆転。
「うー」
美沙樹は唸って、
「私にそんな口を利くと、ぎりぎり赤点にしてやる」
「ごめんなさい」
再逆転する立場。
「採点が終わるまで、ここにのぼってな」
テーブルをペンで示す。
「え?」
「もたもたしない」
「はい」
テーブルに上ると、M字に開脚させられた。
「手は後ろに着く」
「はい」
「もっと脚開いて。ケツ下につけない。ま○こ突き出すように」
股間を美沙樹に見せつける恥ずかしいポーズ。
「何日はきっぱなしなの、ってぐらい、まん汁でごわごわ」
言いながら、ペンの後ろで性器の辺りをつつく。
「やめて…ください…」
喘ぎ声。性器から新しい愛液が溢れでるのが、自分でもわかる。
「気持ちよくない?」
「気持ちいいです。だから…こんないきかた…したくない…」
「1週間ぶりだもんねえ」
言いながらさらに責める。
「ほらほら、腰が動いてるよ」
「だめっ、やっ、んんっ」
弾けそうになる寸前で、美沙樹は手を離す。
それでも上り詰めてしまいそうになるのを必死で押さえ込み、
「お願いします、採点して下さい」
「仕方ないな。終わるまで、その格好でいろよ」
黙々と採点し始める。
「こっち見んな。天井見てろ」
身体をぷるぷると震わせながら、美沙樹に従う。
耳には赤ペンの動く、しゅっ、と言う音が聞こえる。その音の長短でマルバツがわかりそうだ。だが、不安と股間の疼き、体勢のきつさで、マルの数もバツの数もわからなくなった。
「よしっ。終了」
ペンをテーブルに置く音。
「陽菜、そこで正座」
「はい」
慌てて従う。
美沙樹は手のひらで点数を隠している。採点された答え自体は見えているから、その気になれば点数もわかりそうだが、
「結果発表」
そうなる前に美沙樹が話を進める。
「まずは、一の位からです。じゃかじゃかじゃか…」
「いや、そういうのいらないです」
「のり悪いな。こういう演出が視聴者の興奮を高めるんだろ」
「視聴者なんていません」
「いいんだ。じゃかじゃんっ!」
手のひらをずらす。出てきた数字は「9」。
もしかしたら、79点でぎりぎりアウトとか。陽菜の不安が高まる。美沙樹の演出にまんまとはまっていた。
「さあ、いよいよ十の位。陽菜はご褒美を手にできるのか、それとももう一週間オナ禁か?」
じゃかじゃかじゃか…
「気になる結果は、しー…」
「CMなんてありませんっ」
ぴしゃりと言われて、ちょっと膨れたが、
「じゃかじゃんっ」
最後まで演出をやりきり、手を離す。
「89点!おめでとう、陽菜!」
思わずふたりでガッツポーズ。
「これで毎日オナニーし放題。いきたい放題。まん汁垂れ流し放題」
ペンをマイクに見立て、陽菜に突き出す。
「この喜びを誰に伝えたいですか」
「はい。こんな私を最後まで見放さず、応援してくれた、大好きな美沙樹さんに伝えたいです」
びっくりした美沙樹の顔。
「本当にありがとうございます。ばかなりに頑張りますので、これからもよろしくお願いします」
真剣な陽菜の眼差しに見つめられ、
「こ…ちらこそ…」
照れながらも、見つめ返した。
テーブルから離れ、ふたりはソファに座った。どういうわけか、互いに距離をとって座っている。
「それで…ご褒美の件なんですけど…」
陽菜は固く膝を閉じ、その上に手を置いている。
「…おう」
膝を抱えるようにして座った美沙樹も、声が固い。
「何でも言うこと聞いてくれるんですよね」
「おう。言っちゃったからな。嘘はつかない」
「じゃあ…」
陽菜が顔を上げ、まっすぐ美沙樹を見つめる。美沙樹が気圧されるように、ちょっと退く。
「今夜、一緒に寝て下さい」
「え?」
びっくりした美沙樹の顔。
「泊まってくってこと?そんなの全然OKだし、そのつもりだったし…」
「ぎゅって抱きしめて、寝て下さい」
驚いた顔から、爆笑に変わる。
「そんなんでいいの?もう、いくらでも抱きしめてやる」
「ありがとうございます」
「じゃあ、いかせてもらえなくてもいいんだ」
「え?あのそれは、ワンセットで…」
「そんなセットねえし」
意地悪そうな微笑み。いつもの美沙樹。

第8話□君にすべて捧ぐ
[3/8㌻]
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「でも…美沙樹さんなら、全裸の私を抱きしめて、それだけで終われないですよね」
陽菜も反撃してみる。
「何だと。私をこらえ性のない中学生みたいに言うな」
「違うんですか?」
「違うね。もっと成熟した大人だ。もう、おやじのセックスみたいに、ねっとり愛してやる」
それは言葉の文だったが、陽菜も、言った美沙樹自身も、その言葉に気づき顔を赤らめる。
「できれば、最後の部分をもう一度…」
「うっせ。何個も何個もいうこときくか」
言いながら陽菜との距離を積つめ、一気に押し倒す。
そのまま口唇を重ねる。
ひとしきり陽菜の口の中を舐め回すと、口唇を離し、耳元で囁く。
「愛してやる」
返事をする間も陽菜に与えず、再び口唇にむしゃぶりつく。
吸いつく音、唾液の音、舐め回す音、荒く甘い息づかい、衣服のこすれ合う音。
「あう…」
口唇か離れたとき、そんな声が陽菜から漏れた。
「どうした?脳味噌溶けたか?」
「はい…とろとろです…」
すでにブラウスは全開、ブラも外され、乳房が溢れでている。美沙樹は、それだけのことをキスしながらこなせてしまう。
「美沙樹さん…お願い…もう…」
「やばい顔になってる」
美沙樹の脚は、陽菜の膝を割って入り、膝で性器を刺激している。
「一回いかせてやるか」
「あぁ…ん」
その宣言だけで、陽菜の身体が痙攣する。
「おもしろいよな。発情した陽菜の反応って」
言いながら、陽菜の腰を浮かせ、膝上までずり降ろすと、脚の指にひっかけて一気に脱がしてしまう。
「さて、1週間濡れに濡れまくった、とろとろま○こ、味見しちゃおうかな」
だらしなく開いた陽菜の脚の間に顔を埋める。
「だめっ」
それに気づいて思わず脚を閉じる。膝が美沙樹の頭を両側から挟む。
「痛ぇ。ばか、てめ。何すんだ」
美沙樹が怒鳴る。
「あ、ごめんなさい」
慌てて脚を開き、美沙樹の頭部を解放すると、両手で性器を隠す。
「汚いから…口…だめです…」
「陽菜のま○こが、汚えのは、わかりきったことだろ。今更何言ってんだ」
がばっと限界まで脚を押し開く。
「いきたいだろ?手をどけろ」
「いきたいです。けど、ほんと、汚いんです」
「いいんだって。陽菜のま○こなんだから」
いらついた声。
「あの…洗ってないんです…」
「はあ?」
「昨日とか一昨日とか、シャワー当たるだけでもおかしくなりそうで、感じそうなところ…触れられなくて…」
「で、洗ってないの?」
頷く。
「どこを洗ってないの?」
「胸とま○こと…お尻…」
「うわっ。汚ね」
言いながら、いきなり乳首をくわえる。
「ふあぅっ」
ぺろぺろと舐め、
「うわ。まじ、しょっぱい」
美沙樹の言葉に、恥ずかしさで泣きそうになる。
「さあ、次は下だ。手、どけな」
厳しい口調。
首を横に振る。
「私に逆らうの?」
上から見下ろされる。
「逆らい…ません…」
力の抜けた手が、股間からどかされる。
「よしよし」
ゆっくり美沙樹が、陽菜の脚の間に顔を埋める。
「脚閉じんなよ」
顔が性器に近づく。
「はい…」
次の瞬間、
「くさっ」
大げさに顔を背ける。
「ひどいっ」
陽菜は脚を閉じ合わせる。
「だから言ったのに…ひどいよ…」
たまらず泣き出してしまった。
「ごめんごめん」
美沙樹が脚に手をかけるが、がんとして開かない。
「もういいです。どうせ臭いです。美沙樹さんに舐めてもらおうって思い上がってすみませんでした」
身体を丸めてしまう。それはそれで性器もお尻の穴も丸見えなのだが。
「ほんとごめん。大げさにしすぎた。本当はそんなに臭くないよ。ちょっとチーズっぽい感じしただけ」
「ひど…」
完全に身体を丸め、顔も背ける。鼻をぐずぐず鳴らし、泣いている。
「ごめんって。ね、舐めさせて」
丸まった陽菜に、覆い被さって囁く。耳や首筋にキスをしていく。
それにいやいやをしながら、
「いいんです。もう…」
鼻声で答える。完全にぐれてしまっていた。

第8話□君にすべて捧ぐ
[4/8㌻]
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「陽菜のま○こ、舐めたいよ」
「じゃあ、いつも私に言わせてるみたいに言って下さい」
「はあ?なんでそんな…」
「だから、もういいです」
んー、と美沙樹は身体を起こし、少し考えた後、
「陽菜さまのおま○こ、食べさせて下さい。お願いします」
再び耳元で囁く。
「本当に舐めさせてほしい?」
「はい、舐めさせて下さい」
陽菜が身体をゆるめる。
その瞬間を逃さず、美沙樹は獣のようにとりつき、脚を開かせた。
「あっ」
「いただきます」
じゅるるる、と大きな音を立てて愛液をすすり上げる。そのままクリトリスを口
唇で刺激する。
「あああああ…」
一気に襲ってきた快感に、身体が痙攣し、何の抵抗もできない。
「どうですか、くさまん陽菜さま」
仕返しとばかりの攻撃。
「いいいいい…です…」
緩みきった肉の中に舌先が差し入れられ、ぐちゅぐちゅと音をたてる。
「まんかすまで、出てきましたよ、陽菜さま」
「ややややや…ももも…ごめっごめっ」
びくんっびくんっ、と身体が跳ねる。
「我慢しないでいってください、まんかす陽菜さま」
「はいっいっ…いっ…」
いく、まで言えないまま、頭が弾け飛んだ。
「あひっんっ、やうっ」
陽菜がいったとわかっていながら、美沙樹は敏感な箇所を集中的に責め続ける。
「だだだめ…あああ…」
身をよじり、時には美沙樹を蹴ってしまっているのに、それでも責めはとまらない。
「あううううう…」
身体が痙攣を繰り返し、何もかもが押さえきれなくなり、次の瞬間、失神した。
部屋に響く水音で目が覚めた。
「美沙樹さん…」
いつの間にか、タオルケットがかけられて、ソファで寝かされていた。
外は暗い。
「え?何時?」
時計を見る。9時になろうとしてた。
「ええっ?」
後悔が頭を満たす。美沙樹とのせっかくの時間を無駄にしてしまった。しかも自分だけいかされて、満足して寝てしまうだなんて。
「美沙樹さんっ」
起きあがる。
「やっ」
いつの間にか全裸になっている。
「お、起きたな」
美沙樹がリビングに戻ってくる。寝てしまう前と同じ姿だ。
「ごめんなさい、私…」
おろおろする陽菜に近づき、
「本当だ。いったと思ったら、そのまま寝やがって」
そういって、乳首を指ではじく。
「ごめんなさい…」
「今日まで頑張ったもんな。あんまり寝れてなかったんだろ」
こくん、と頷き、
「けど…」
「いいって。夜は長いんだし、これからたっぷり楽しませてもらうから」
「はい…」
「まずは、風呂はいるぞ。さすがにきっつかった、陽菜ま○こ」
「ごめんなさい」
欲望に身を任せて、とんでもないことをさせてしまった。
「調子に乗りました」
「わかってたら、よろしい。思い切り可愛がってやる」
「よろしくお願いします」
よし、と背を向けると、
「先に家に電話しちゃいな。お母さん心配してるはずだから」
言われて気づく。こんな時間まで連絡なしにいたことがなかった。慌てて携帯を取り出す。
素直にあやまり、美沙樹の家に泊まることを告げる。美沙樹の家の事情を知り、美沙樹のことも幼い頃から知っている母は、ふたつ返事で了承してくれた。
「怒られた?」
「あ、いえ…迷惑かけるな…って…」
タオルを頭に巻きながら全裸で立つ美沙樹を見て、思わずその後の言葉を失ってしまった。
「陽菜、鼻の下延びてるんだけど」
美沙樹に指摘され、思わず鼻の下を隠す。
こうして全裸の美沙樹をみるのは、中学以来だ。
心がときめき、鼓動が速まる。今更だが、同性の裸を見てこんな気持ちになるとは、自分でも驚きだ。陽菜は、美沙樹の身体を見て明らかに欲情していた。
陽菜の家の3倍はある広い浴室。美沙樹はシャワーの前に置かれた椅子を指さすと、
「そこに座りな」
「はい…」
陽菜の動きはぎこちない。
「陽菜さあ、もう身体の隅々まで私に見られてるのに、なんでまだ、胸とか股間とか、そうやって隠すの?」
「え…やっぱり…その…」
「恥ずかしいの好きなんでしょ?恥ずかしいとま○こ濡れるんでしょ?」
「はい…」
「じゃあ、手、どけなさい」
椅子に座った状態で、気をつけをさせられてしまう。

第8話□君にすべて捧ぐ
[5/8㌻]
——————————————————————————–
「よし。その臭い身体、洗ってやる」
言いながら、スポンジにボディソープをかけ、手際よく泡立てる。
「えっ、やっ、自分でできます」
慌てて背後の美沙樹を振り向く。
途端に目に飛び込む、美沙樹の股間。思わず、食い入るように見つめてしまう。
「直視すんな、エロ陽菜」
泡だったスポンジが。顔面を直撃する。
「ひぁっ」
顔を泡だらけにして、目も開けられない陽菜を笑った後、美沙樹はぬるま湯のシャワーで流してやり、
「無駄な抵抗はやめて、おとなしく私に弄ばれな」
「はい」
「よろしい」
陽菜の背後でしゃがんだ美沙樹は、身体全体にシャワーを浴びせると、背中から洗い始めた。
「私に洗ってもらえるなんて、幸せだろ」
手際よく、だが雑ではなく、背中から腕へと洗っていく。
「はい。照れくさくて、恥ずかしくて、幸せです」
答えながら、身体をくねらせる。
「くすぐった…あっん」
美沙樹が脇の下や脇腹を洗い始めたのだ。
「じっとしてろ」
「だっ…って、んっ。ひあっ」
身もだえしすぎて、椅子からずり落ちる。
「痛たた…」
「ばーか」
座りなおした陽菜の胸に手が回ってきた。
緊張する陽菜をからかうように、乳房の上をスポンジは通過して、首筋にまわってくる。。
そこから鎖骨、胸の谷間、そして胸の側面。
「これだけでかかったら、乳の裏側に汗疹とかできるんじゃね?」
「できます…」
「じゃあ、丹念に洗わないとな」
乳房を持ち上げられ、念入りにこすられる。そのままお腹へ。
「楽しいところは後にとっておかないと」
「ひあっ、お臍っ」
「うっさい。暴れるな」
スポンジの角で、ほじられる。
「んあっん」
「脚、開いて…」
「はい」
スポンジが数回内腿を撫でたが、背中からではうまく届かない。
「脚は自分で洗いな」
スポンジが陽菜に手渡される。
言われるままに陽菜が脚を洗い始めると、ボディソープで泡立った美沙樹の手が、陽菜の乳房にかかった。
「ん…あ…」
美沙樹の手に、ゆっくり、ねっとりといやらしく、両方の乳房を撫で回される。
「んあ…ぅ…」
乳首が手のひらでこねられる。
「乳首、こりこりになって洗いやすくなった」
耳元で美沙樹の声。
「んんっ」
右の手に左の乳首を、左の手に右の乳首を摘まれる。まるで、抱きしめられているような状態。
背中に美沙樹の弾力。先端の乳首の硬さまで伝わってくる。
「んあっ、んあっ」
ボディソープのぬめりを利用して、乳首がしごくように責められる。
「こうしたら、なんか風俗みたいじゃね?」
背中で柔らかなボールが、肩甲骨の辺りを撫で回すように動く。
「んあっ、乳首…くすぐった…んんっ」
「こんなにしごかれても、くすぐったいのか?」
美沙樹の指に力が加わると、硬くなった乳首が逃げるように、指の間から押し出される。押し出されては摘まれ、摘まれては、弾き出され。
「ひあっ、ひぁっん、違う…の。美沙樹さんの乳首、背中…ああう…くすぐったい」
綿のような暖かい感触の中で、その1点だけが明確な弾力を持ち、陽菜の皮膚を刺激してくる。
「陽菜の乳首…ぃんっ、も…気持ちい…んですけど、美沙樹さんの乳首…も…んあっ、陽菜、乳首…あああ」
美沙樹の指先が、乳首をぷるぷる、と連続で弾き始めたのだ。
「ん?何?何言ってんだか、わかんないんだけど?」
耳元の美沙樹の声。呼吸が荒くなってるのが伝わる。
「ほら、ちゃんと脚、洗いな」
「んあっ、も…洗えな…ぃぃ…」
スポンジを膝の上に当てているだけになっていた。気持ちよさで身体が痺れて、うまく動かない。
「ちゃんと洗え。足の臭いやつは、ベッドの中になんて入れてやらない」
この後のことを意識させるひと言。
「あら…ぃま…すっ」
身を屈めて足首へスポンジを滑らせると、掴みづらくなったのか、胸から手が離れた。
片手がウエストに回され、反対の手が背中を撫で回し始める。
身体がかなり高ぶって、背中を撫でられるだけでも気持ちいいのだが、それでも何とか、脚を洗える。
その間も手は背中を撫で、だんだんと下へ。腰の辺りを撫で、お尻へ。中指がお尻の割れ目へ入り込んでくる。
「ひっ」
思わず上体を起こそうとすると、
「痛ぇっ。ばか。指、潰れるって。ちゃんと前屈みになって、足の指先まで洗え」
膝に乳房がつくぐらいに前屈みにされると、お尻の後ろが浮いてしまうのがわかる。そこにできた空間へ、美沙樹の指先が進んでくる。

第8話□君にすべて捧ぐ
[6/8㌻]
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「ここも、綺麗にしないとな」
「ひあぅ」
身体がびくん、と跳ねそうになったが、美沙樹の手を踏んではいけないと思い、必死に体勢を維持する。
「そうそう。そのままでいろよ」
美沙樹の指の腹が、肛門を撫で回してる。
「ひくひく動いてる」
笑いながら、刺激する。
「ひあう。くすぐったい」
「ボディソープだからな…あんまり、突っ込まない方がいいよな…」
独り言を呟く。陽菜には、なんのことかぴんとこない。
次の瞬間、
「あああ…んんっ」
肛門に熱い感触。周辺が広がる。指?指先が小さな穴に潜り込もうとしてるのだ。
「第一関節も入ってないって。痛くないだろ?」
「うん…でも、熱いよ…」
足先までつりそうな熱さが走る。
「何言ってんだ。普段、指なんかより太いの出てきてるだろ」
「出てま…うあっ」
あまりの刺激にお尻が椅子から浮いていた。そこを狙って、指がさらに入り込んでくる。
「出てないの?」
指が、円を描くように穴の中でくねる。
「出てまう…っん、広がる、広がっちゃう…」
「広げてんの」
肛門の淵にもうひとつの感触。次の瞬間、さらに熱さが増した。
「痛いか?」
「ううん…熱いけど…痛くは…ないっん…けど、もしかして…」
「そ。2本目が入りました。やっぱ、淫乱巨乳には、いやらしいお尻の穴があるんだな。初めてで2本、いけちゃうんだもん」
2本の指が第一関節まで潜り込み、ぐるぐると回る。
「そんな…」
「何?初めてじゃないの?オナニーのとき、私に内緒でお尻も使ってたの?」
小さくピストンし始める。
「ちが…うんっあ、初めて…んあ、んあ」
お尻の中心が、押し込まれては引き出される。性器をいじられるのとは違う感覚。
「よし。今日はここまで。明日からのオナニーは、お尻も使うように」
指が引き抜かれると、力が抜けて、椅子にぺたんと座り込む。
「今日は、このぐらい入ったよ」
わざわざ指先を陽菜に見せ付ける。
「いや…」
言いながらも指先を見つめてしまう。細い美沙樹の指が2本、先が入った程度。それなのに、あんな不思議な感覚。排泄するのとは違う熱い異物感。
「汚いですよ…」
指先にあからさまな汚れがないことにほっとしながら、言う。
「どれどれ」
言いながら、自分の鼻先へ指を持っていこうとする美沙樹の手を掴んで、
「洗いましょう」
お湯の溜まった洗面器の中へ押し込む。
「強引だな」
「私だって、やるときはやるんです」
「何だ、それ?」
陽菜は、ごしごしと丹念に美沙樹の指を洗う。
「初めてなのに…2本も…ほんと、美沙樹さん、ひどい…」
ぶつぶついうのは、お尻の快感に気づき始めた照れ隠し。
「その内、2本じゃすまなくなるぞ」
どこか満足げに洗う手を見下ろしながら、言う。
「3…3本…ですか…」
思わず、美沙樹の指先を見つめてしまう。
「そう。3本の次は4本…そして、いつかは…」
洗面器の中で握り拳を作ってみせる。
陽菜は、あまりのことに絶句して、その拳を見つめてしまった。
「さてさて、メインディッシュ」
大きく股を開かされる。
「抵抗なんてすんなよ」
こくん、と頷く。
「さあ、前見て」
今まであえて視線を逸らし続けていたそれを陽菜は見つめる。
「何が見える」
「自分…です…」
股を全開にした自分の姿が、鏡に映っていた。
「そ。ま○こ、丸見えの陽菜が映ってるね。自分でも言ってみな」
言いながら美沙樹は、陽菜の内腿をさすり、新しい泡を作っている。
「ま…んこ…丸見えの私…」
「これから、臭いま○こを洗ってもらう陽菜」
直接触れないようにしながら、美沙樹の手が左右の皮膚を引っ張り、性器を広げてみせる。
「これから…臭い…ま○こ…洗ってもらいます…」
さらに言わされる。
「綺麗に洗ってもらって…誰に…見せても…恥ずかしくない、変態ま○こに…してもらいます」
それだけ言うだけなのに、身体が痺れ、力が抜けていく。
「よく言えました」
美沙樹の手が、性器全体を撫で回すようにして、泡を広げていく。
「ふあああ…」
「洗ってるだけなんだから、感じた声だすな」
「はい…ぃん」
「返事だけだな」
美沙樹の指先が、そっと動き始める。
「今洗ってるここは、なんて言うんだっけ?」
「大…陰唇…」
「誰の?」
「陽菜の大陰唇です」
指先が上下に撫でるように洗う。
「ここは?」
「陽菜の…小陰唇です…」
「そうだね」
伸ばすように外へ広げられ、指の腹で撫で回される。
「んああ…」

第8話□君にすべて捧ぐ
[7/8㌻]
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「ここは…?」
「陽菜のクリトリスです…」
「違うだろ」
言いながら皮の上から、泡まみれにするように撫で、
「陽菜の大好きなクリトリス、だろ」
「はい…陽菜の…大好きなクリ…ひうんっ、クリトリスです」
皮をめくられ、直接撫でられる。
「あああ…クリっ、好き…」
「今の陽菜が一番感じるところだもんな。ここは?」
クリと同時に撫でられて、
「にょ…にょ…ひにゃにょ…尿道口です…ん」
「このままいきたい?」
「いきたいっ…です…ああ」
その瞬間、指が離れる。
「や、まだっ」
思わず、口から出てしまう。
「ばーか。そんなにいかせてやるか」
言いながら、片手で性器を開き、
「ここは?」
反対の手で、円を書くように撫で始める。
「陽菜の…膣です…膣の入り口です…」
言っている間も、浅い呼吸のような喘ぎが溢れ出ている。
「そう。ここもちゃんと洗わないと。いつまでもクリだけで、あんあん言ってないで、ま○こ全部で感じる変態に成長しないとな」
「はい。がんばります。いっぱいいじって…変態ま○こになります」
美沙樹の言葉の意味も、深く理解できないまま、陽菜は快感に身体をゆだねる。
「陽菜…」
いきなり美沙樹が、背後から抱きしめてくる。
「あうっ、ん…何、美沙樹さん…?」
腕の力が緩まり、
「何でもない」
美沙樹はそう答えると、シャワーを掴んだ。
「シャワーの刺激でいっちゃうなよ」
「はい…」
返事の甲斐なく、シャワーの水圧と、美沙樹の指先で陽菜は今日3度目の絶頂を迎えた。
「私も、お返ししたかったのに…」
湯船の中で、ぶつぶつと文句を言ってみる。
「何も、一緒にお風呂はいるのは、今日で終わりじゃないだろ」
バスタブも広い。開かれた美沙樹の脚の間に陽菜は座り、後ろから抱きしめられていた。背中に美沙樹の胸の感触。
「そう…ですよね…」
声が弾みそうになって、抑える。
「そそ。せっかくここにこんな大きなスポンジがあるんだもん」
美沙樹の両手が、陽菜の乳房を持ち上げる。
「しかもふたつ。これでしっかり洗ってもらわないとな」
浮力を利用してお手玉のように、たぷたぷ、と弄ぶ。
陽菜の身体を洗い終えると、美沙樹は、先に湯につかるように言った。身体が冷えてきたから自分で洗ってしまう、と言われ、仕方なく湯船の中から美沙樹の背中を鑑賞したのだ。
「洗います。フル活用で洗います」
乳房を揉んでる手に、自分の手を重ねる。
「美沙樹さん…」
「ん…」
乳首に狙いを定めようとしていた美沙樹の手を押さえる。
「私…美沙樹さんのこと…好きです。その…大好きです…」
「いきなりだな」
驚いた声。すぐにそれは消え、
「こんな虐めっ子を好きになって良かったのか?」
陽菜の肩に顎を乗せ、意地悪そうに言う。
「良かったんです。美沙樹さんも、私のこと好きだってわかったから」
背中越しに、美沙樹の身体が硬くなるのがわかる。
「私のこと、虐めながら、大切にしてくれてる。私のこと、ちゃんと見てくれてる。そう気づいたから、私の中、どんどん美沙樹さんで溢れてきたんです」
「何だよ、それ…」
言い返そうとする美沙樹の言葉を遮り、
「違いますか?私のこと、好きだから、虐めてたんですよね」
湯船で、たぽん、と湯面が動いた。

第8話□君にすべて捧ぐ
[8/8㌻]
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「そうだ。好きだから、虐めた」
静かな言葉。
腕は胸からはずれ、ウエストを抱きしめている。
「女の私が、陽菜を振り向かせるためには、それしか思いつかなかった。虐めるのが、楽しかったのも確かなんだけどさ。そんな私もひっくるめて、陽菜に受け入れてもらいたかった」
「いつから…ですか?」
「え?そこまで聞くのか?」
「教えてください」
「いつからなんだろ」
はぐらかすのかと思ったが、違った。
「自分の気持ちに気づいたのは、中3かな…」
「そんな前から…」
「純愛だろ?」
硬かった口調が、少しずつ和らいでいく。
「修学旅行のときさ、みんなで風呂入んじゃん。あんとき、陽菜、めちゃくちゃ恥ずかしがって、胸は隠す、股間は隠す、お尻も見せたくない、みたいになってたろ」
「だって、ほんとに恥ずかしくて」
「あの頃からでかかったもんな、胸。胸ってか、もう、おっぱい、って感じだったもんな」
「あの頃から…美沙樹さんっておやじだったんですね」
「うっせ」
ふたりで笑う。
「あのときの、陽菜の恥ずかしがり方とか、タオル奪われたときの慌て方とか、男子のほうまで聞こえるように、陽菜のおっぱいでけーっ、って騒がれたときの泣き顔とか、すっごいツボでさ」
タオルを奪ったのは美沙樹だった。
「なんか、恋の話じゃないです」
「恋なんだって。あのときさ、ああ、この泣き顔を独り占めしたい、って思った」
「やっぱり、純愛じゃないです…」
陽菜はいつの間にか泣いていた。言葉では純愛を否定したが、心から感じていた。美沙樹の言葉の中にある、歪んで見えるかもしれないけれど、確かな真実。
「いや…だから…ごめん。泣くなよ」
陽菜の言葉を真に受け、美沙樹が慌てる。
窮屈そうに陽菜を振り向かせ、
「今は、あの頃よりもっと好きだ。泣き顔も、困った顔も、痛がった顔も、悦んでる顔も、笑ってる顔も…全部、独占したい。私ひとりで支配したい。心も身体も」
今までに見たことのない真剣な表情。
「だから、泣くな」
そのまま肩を抱きしめる。美沙樹の方が泣きそうな声。
「泣き顔、好きなのに?」
「そうだ。私が泣かせたいときに泣け。今は…笑ってくれ…」
美沙樹の声が震える。
「美沙樹さん…」
陽菜が身体を退く。美沙樹の力は弱々しく、身体が離れていく。
美沙樹の顔を見つめる。涙で濡れた頬。怯え、揺れる瞳。言葉を紡ぎたいのに、ただ震えるだけの口唇。
「私の全部、あげます」
陽菜は精一杯の笑みを美沙樹に向ける。流れる涙など、帳消しになるぐらいの満面の笑みを。
「もらってくれますよね」
美沙樹の顔が驚きに変わり、やがて陽菜を超える笑顔になる。
「もちろんっ」
再び陽菜を抱きしめる。今度は力強く。
「ま○こも、ケツももらってやるっ」
もう少しロマンチックな表現はないのか、と突っ込みたかったが、重ねられた口唇の甘さに、それも溶けていった。
【 完 】

第9話□ハジメテノ朝へ…
[1/5㌻]
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バスルームを出ると美沙樹が丁寧に陽菜の身体をバスタオルで拭いた。
「きちんと綺麗になったか確認するから、四つん這いになりな」
自分の身体を拭きながら命令する。
「はい」
陽菜は、美沙樹の方を向いて膝をつき、両手も床についた。
ついつい下から美沙樹の身体を見つめてしまう。
「見んな。エロ牛」
見上げる顔に美沙樹の足が乗る。陽菜は避けずに、その足の裏を舐めた。
「くすぐったいって」
言いながらも、足を引っ込めず舐めさせる。
「牛かと思ったら犬だったのか。エロ犬だな」
足を降ろす。さすがに片足は辛かったようだ。
「ほら、ケツだせ。おまわり」
「はい…」
言われるままにお尻を向ける。
「はい、じゃなく、わん。エロ犬らしく返事」
「わん」
「声が小さい」
これが、さっきまで泣きながら告白した相手にすることなのか。それでも陽菜は素直に従う。
美沙樹に命令され、抵抗せずに従う。その行為が、身体を熱くさせることを知り始めていた。
「わん」
もう一度、大きな声で鳴く。
「もっと高くあげろ。膝なんて床につけるな。爪先だけで立て」
手足が震えそうになるのを耐え、
「わんっ」
高々と突き出すお尻。肉が左右に割れ、肛門が外気にさらされている。
「よしよし。よく見えるぞ」
「わぅん」
陽菜の鳴き声が震える。
「ケツの穴も、ま○こも丸見え」
美沙樹が屈んで観察している。
「くぅっ」
指先で肛門をいじる。
「やだ、だめ…」
肛門のしわを伸ばされていく。
「犬は言葉しゃべんな」
「きゃぅん」
お尻を振って逃げようとする。
「お。ケツの穴見られて、そんなに嬉しいのか」
「わぅわぅ」
犬語の否定なんてわからない。
「さて、犬ま○こはどうかな…」
「わぅぅぅ」
縦になぞる指先。2度、3度と往復させるだけで、指先が割れ目に潜り込んでいく。
「きちんと拭いたはずなのになあ、ぬるぬるしてる」
「んぁっ、わぅん…」
くちゅくちゅ、と指先が膣の入り口を出入りする。
「気持ちいいか、エロ犬?」
「わぅん」
話すことができないため、躊躇いの言葉も伝えられず、素直に答えるしかない。
「そかそか。でか乳揺らして、ほんと気持ちよさそうだな」
「わぅぅん」
「よし。部屋に行くぞ。ついといで、エロ犬」
「わん」
美沙樹の後ろをついていく。しかし、膝をついた四つ足ではないため、そのまま
歩くのはかなりきつい。
リビングの脇に階段があり、美沙樹の部屋は、その上だった。
「ここは危ないから、膝ついてもいいぞ」
陽菜に道を譲る。
「わん…」
緊張しながら、階段を上がる。手を進め、膝をあげ、1段1段ゆっくり進む。
「何してる。犬はケツなんか手で隠さないぞ」
下から美沙樹が見上げている。
「わん…」
絶対丸見えだ。恥ずかしさで、身体が熱い。
「いい眺め。歩く度にケツ、ぷりぷり振って、ま○こが、くにくに動いてる」
「わぅ…」
「発情してんの?進む度に階段の角に乳首こすりつけて」
慣れない姿勢で歩くせいか、身体にうまく力が入らない。けれど後少し…
「床にまん汁、たらすなよ」
「わん…」
美沙樹は次々と言葉を並べ、陽菜の後ろ姿を実況する。大げさな表現もあったが、それすら本当のことに思えて、陽菜は自分の淫らさを自覚していった。
姉の部屋の前を通過し、奥が美沙樹の部屋。
「さあ、犬陽菜、部屋についたよ」
ドアを開け、陽菜を招き入れる。
数年ぶりの美沙樹の部屋。だがそこは見知らぬ部屋だった。リビング以上に生活感のない室内。家具も雑貨も必要最小限。
中学生の頃、数度遊びに来たことのある美沙樹ちゃんの家ではない。
自室すら美沙樹にとっては、自分の居場所ではないのか。
「さすがに辛かったろ。膝ついていいぞ」
自分はベッドに腰を下ろす。その横には陽菜の下着と靴下。美沙樹の靴下もある。
壁際のラックには、陽菜と美沙樹の制服が並んでかけられていた。
「エロ陽菜がどこまで賢い雌犬か、芸をさせてみよう」
陽菜の前に手を差し出す。
「お手」
「わん」
右手を乗せる。
「おかわり」
「わん」
「おまわり」
その場でぐるっと回った。
「なかなか賢いな」
人間としてはできて当たり前、というかできたとしてもやらないこと。しかし美沙樹に頭を撫でられ、誉められると、笑みが浮かんでしまう。
「よし、次はちょっとむずかしいぞ」
ベッドの上の靴下を掴む。
「ご主人さまの匂いだぞ。よく嗅いで覚えろ」
鼻先に差し出された美沙樹の靴下。

第9話□ハジメテノ朝へ…
[2/5㌻]
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自分の足の匂いを嗅がれたら、陽菜なら恥ずかしくて赤面してしまう。本当に嗅いでいいのか迷ったが、この際だから、と鼻を鳴らして嗅いだ。
1日はいた靴下。かなりきつい匂い。それでも大切に吸い込む。
「いい匂いか?」
「わん」
本当に自分が犬だったら、しっぽを振って答えていたかもしれない。
「よし、とってこい」
靴下を部屋の隅に放り投げる。
「わんっ」
ぱたぱたと靴下を追いかける。
フローリングの床に落ちた靴下。陽菜は、それを手で押さえる。
靴下を見つめ、美沙樹が望んでいる取り方が何かに気づいた。
顔を近づけ、くんくん、と嗅いでみせると、口でくわえる。
そのまま振り返ると、楽しげな美沙樹の笑顔があった。手招きされるままに戻る。
「よくできたね」
再び撫でられる。
「そのまま、ちんちん」
命じられた姿勢をとると、身体が震えた。
自ら進んで脚を開いた状態でしゃがみ、胸も隠れないように気をつけて手を肩の位置まであげる。
すべてを飼い主にさらけだすポーズ。
「賢い犬だね。エロ賢いね。ま○こ、ぱっくり開いて、発情した顔してさ」
伸ばした足の先が、陽菜の股間に近づく。
「ぅぅん…」
足の甲が、性器を撫でる。ぬるぬるとしているのが、自分でもわかる。
「これだけちゃんとした犬なら、首輪つけて公園に散歩にもいけるね」
本当にそんなことをしたらどうなるかわかっているのに、美沙樹が、全裸の自分を引いて、公園を散歩してくれるシーンを想像してしまった。
「本当に連れていってほしそうな顔してる」
心の中を見透かされ、恥ずかしさで耳まで熱くなる。
「まあ、首輪ぐらいは買ってやろうかな」
ひとり呟くと、ベッドの脇をぽんぽん、と叩き、
「上がっておいで。犬陽菜は終了」
「わんっ」
思わずそう答えて、陽菜は美沙樹の隣に正座した。
「なんで正座?」
「直接座ると、ベッド汚しちゃいます」
「ま○こ濡れてる自覚はあるんだ」
「はい。身体とろけてます」
「どれどれ」
言うなり美沙樹は、陽菜を押し倒した。
仰向けの状態で両脚を持ち上げられる。
「やっ」
そのまま左右に大きく開かれ、思わず手で隠してしまう。
美沙樹は何も言わず、陽菜の顔をじっと見つめる。
命令しなくても美沙樹の言いたいことを理解し、ゆっくりと手をどける。そのま
まバンザイのような状態に。
「いや、そこまでしなくても」
美沙樹が苦笑いする。
「このぐらいしないと、思わず隠しちゃいそうで」
「いい心がけだ」
美沙樹はさらに陽菜の下半身を持ち上げる。
肩胛骨から上だけで身体を支えている姿勢。性器だけではなく、肛門も、蛍光灯
の光に照らし出されている。
しかも、それだけではない。
「陽菜からも見えるだろ、自分のま○こ」
折り曲げられた身体。普段は直視しない、肉体の底が見える。
「自分のま○こ、どうされるかわかってうれしいだろ」
身体はくの時に折れ、伸びた足の先がベッドにつく。なんとかそれでバランスが保たれている。
「いただきます」
美沙樹は、ゆっくり陽菜の性器に口唇を重ねた。
「んあっ」
「見える、陽菜」
限界まで延ばした舌で、左右に広げた性器を舐めあげる。
「見えます…んあっ」
美沙樹の唾液と陽菜の愛液が混ざりあって、白く輝く糸を引く。
「ひあああ…」
じゅるるる、と大きな音をたてて愛液をすすられる。性器がぶるぶると震える感覚。
「ひぁぅ…ひぁぅ…」
美沙樹の口が離れた後も、喘ぎが止まらない。
ちゅぱ…っという音。視線を向けると、すっぴんでも美しい美沙樹が、自分の人差し指に唾液を絡めていた。
指先が性器に当てられる。
「んんっ、あう…」
指先が少しずつもぐり込み、膣の入り口を刺激し始める。
「ふあああ…」
入り口をいったりきたり。
クリトリスを刺激される直接的なそれとは違う、中から溢れ出るような快感。
「入れるよ…」
ゆっくり、指先が沈んでいく。
「ふあ、ふあ、ふあ…」
根本までくわえこんでいた。
今までは外側のみの責めだった美沙樹の指が、初めて陽菜の内側へ入り込んでくる。
「陽菜の中、とろとろのゆるゆる」
美沙樹の指を中に感じる。
「このまま入れてたら、溶けちゃうから抜いちゃおっと」
引き抜かれていく指を追いかけるように、膣が収縮する。
「いやぁ…んっ」
思わず、もっと、と哀願してしまう。
「はうっんっ」
一気に入り込んでくる快感。
「今、じゅぷ、って音したの聞こえた?」
再び奥まで指を差し込んだ美沙樹が問う。
「聞こえませんでした」
初めて感じる刺激に頭が溶けていた。

第9話□ハジメテノ朝へ…
[3/5㌻]
——————————————————————————–
「じゃ、もう1回やったげるから、ちゃんときいてなよ」
「ふぁい…うぁ…」
指がゆっくり抜かれ、再び奥まで。じゅぷっ。入り口の抜けるぎりぎりまで引き抜かれ、内側を撫でながら奥まで。じゅぷ。
「きこえ…ます…あうっ。きこえますぅんっ」
じゅぷっじゅぷっ…繰り返される快感の音。何度繰り返されたかわからない。
やがて、
「私の指、べたべた」
引き抜かれた指と陽菜の性器を名残惜しそうに繋ぐ糸。
「なめちゃお」
「いやあ」
美沙樹の手を止めようとするが、届くわけもない。
美沙樹は美味しそうに、指についた愛液をしゃぶる。
「お。いつもとひと味違う」
美沙樹が離れると、力が抜けて、体勢が維持できなくなった。ぐったりとベッドに仰向けになる。
「陽菜の全部、私、貰っていいの…」
美沙樹の手がベッドの下に潜り込んでいた。
「どうか、貰ってください…」
「いいんだな」
ベッドの下から現れたのが何か、陽菜にはよくわからなかった。
革製のTバック?ちょっとおかしい?
「これなんだ?」
それを身につけ、ベッドの上に立つ美沙樹は、照れくさそうな、戸惑ったような、複雑な表情を浮かべていた。
「ちん…ちん…」
美沙樹の股間から、肌色の男性器が生えている。
「違う。これから陽菜の処女を奪う、ち○ぽだ」
その言葉は知っていたが、どこかで怖いものと感じていた。
けれど、今目の前にあるものは、それとは違うように思える。
「ちん…ぽ…」
「そう。さ、起きあがって、ち○ぽにご挨拶」
「はい…」
起きあがるが、挨拶と言われても…
陽菜の前に、人工のペニスが突き出される。
「よろしくお願いします」
ぺこ、と頭を下げるしか思いつかなかった。
ぷぷっ、と美沙樹が吹き出す。
「ごめんごめん。陽菜、初めてだもんな。挨拶、って言われて、何していいかわかるわけないよな」
「そうですよっ」
座ったまま美沙樹の顔を見上げる。
「わかんないなりに、よくできました」
笑いながら美沙樹は、頭を撫でる。
「じゃあ、フェラしてごらん」
その単語は知っていた。雑誌で見かけたこともあるのだが、やり方まで読み込んだわけではない。どこか他人事だと思っていたのだ。
「ほら、私の指で練習させてたでしょ」
放課後、由香里や綾奈との待合わせのときなど、ふたりきりで時間を潰すときにさせられていた。指を丁寧に舐めさせられるのだ。
時間のあるときは、足の指も舐めさせらる。
とろん、とした満足げな顔で、懸命に舐める陽菜を見つめているときがあったが、つまりはこういうことだったのか。
「はい」
指などより遥かに太いそれを陽菜はゆっくりくわえ込んだ。先が舌の上に乗る。
「ちゃんと奥までくわえなさい」
指のときと同じようにいわれ、顔を美沙樹の股間に進める。
のどの奥に先が当たり、思わず咳き込んだ。歯がペニスに何度かぶつかる。
「こら。これが本物のち○ぽだったら、私、激痛でのたうちまわってるとこらだけど?」
「ごめんなさい」
改めて慎重に、のどの奥まで。舌を絡ませると、形のリアルさが頭の中にイメージされる。
これがやがて、自分の中に…
「こんな太いの…」
「指に比べれば太いけど、むしろ本物に比べたら全然細いんだぞ」
「そうなんですか?」
「そう。それに、安物なんだ、ごめんな。きちんとしたペニスバンドって、かなり値段するんだ」
どんなものがきちんとしているのかわからないが、陽菜には、これでも充分、本物と同様に思えた。
「ほら、続き」
「はい…」
口の中に溢れる唾液をねっとりと絡ませ、ペニスを濡らしていく。顔を前後に振り、すぼめた口唇で形を味わうと、じゅぷ、じゅぷ、と音がした。
「そうそう。上手だよ。指みたいに神経通ってないから、普段以上に音を立てて、耳で私を感じさせな」
言われるままに、溢れる唾液を舌に乗せて、ペニスに塗りつける。
陽菜の唾液をまるで愛液のようにまとって、肌色のそれが、ねっとりと光を滲ませる。
「私のち○ぽ、美味しい?」
「はい…」
舌を限界まで出して、舌先で裏側を、先をなぞるように舐めながら、
「美沙樹さんのち○ぽ、美味しいです」
陽菜は答える。
「よし、脚を開いて、そこに寝な」
陽菜が再度、唾液を絡ませたのを見計らって、命じる。険しい声。
「はい…」
期待と緊張で、陽菜の声が震える。
美沙樹さんと繋がる。嬉しさで潤んだ瞳を美沙樹に向ける。
「美沙樹…さん…?」
開かれた脚の間で膝立ちになった美沙樹は、ペニスの根元を握ったまま硬直していた。
「どうしたの?」

第9話□ハジメテノ朝へ…
[4/5㌻]
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「本当に…いいのか?」
バスルームで聞いたのと同じ震えた声。不安な表情。美沙樹もこんな行為が初めてなのだろうか?
「これ…本物じゃないんだ…」
泣きそうな声。美沙樹の言葉の意味するところを陽菜は理解した。
「やっぱ、初めては…ちゃんとした恋愛…っていうか…」
きっと美沙樹は悩んでいたのだ。男性とのセックスを連想させる単語や行為のとき、時折見せる戸惑った表情の理由。
女同士であることを本当に気にしていたのは、美沙樹なのだ。
「美沙樹さんっ」
陽菜は起き上がる。
「陽菜の処女膜破るものは何でもいいんです。本物でも偽者でも、玩具でも、マジックでもモップの柄でもかまいません」
「陽菜…」
美沙樹は、その場に座る。
「大切なのは、誰がそれをしてくれるかです」
じっと美沙樹を見つめる。
揺れる美沙樹の瞳。陽菜の言っていることは、頭では理解できているはず。いや、そう自分に言い聞かせて、この夜まで来たはずだ。
「本当に、本物じゃないとだめ、って美沙樹さんが思うなら…」
陽菜は、力なく脚の上にたれた美沙樹の腕を掴み上げ、自分の手を被せて拳を作らせる。バスルームで言われたあの冗談を思い浮かべながら。
「これで、してください」
美沙樹は、一瞬理解できず、自分の拳を見つめたが、
「ば、こ…こんなの…今の陽菜に入るわけないだろっ、ばか」
慌てて腕を背中に隠す。
「じゃあ、それまで陽菜は処女です。膜なんて関係ないです」
自身の唾液でねっとりした人工のそれを掴み、
「美沙樹さんが入ってこれるようになるまで、これで練習させてください」
そのまま美沙樹を押し倒す。
「おっ、ちょ、え、あ…待て、陽菜…こら…」
あまりの出来事に対応できなかった美沙樹が、
「本当にいいんだな?」
まともな日本語を話せたのは、屹立した人工ペニスの先に陽菜が自身の性器を当てたときだった。
「はい…」自分で挿入することになると思わなかった。これが自分の中に入るとどうなるのかわからない。かなり痛い、と聞いたことは何度かある。
そんな不安を顔には出さず、
「陽菜を変態ま○こに育ててください」
精一杯の笑顔で応え、腰を下ろした。
「んあっ」
最初に来たのは、指を入れられるのに近い快感。だが、すぐに限界点に達する。
「いっ」
「陽菜っ。無理すんな」
「だい…じょうぶ…」
体重を腰に乗せる。まっすぐ。めり、と音が聞こえそう。自分の中が押し開かれる感覚。
美沙樹の愛撫でとろけきった性器から溢れる愛液を絡ませるように、浅く腰を振る。気持ちよさもそこにくると、痛みに変わる。激痛への恐怖。
「陽菜…ゆっくりでいいんだ…今夜じゃなくても…」
美沙樹の不安げな声。いつもの自信に裏打ちされた格好よさが表情から消えている。
これ以上、自分のせいで、美沙樹さんのこんな顔見たくない。
「いき…ます…」
言葉と同時に、膝の力を抜いた。
「いっ…」
それ以上の叫びは口唇を噛んで堪える。手がシーツを鷲掴みにしていた。
「陽菜っ」
美沙樹が上半身を起こす。陽菜もそれに応じるように覆い被さる。
ふたり抱きしめあったまま、再び横たわる。
「痛い…よな…」
「うん…でも、なんか、思ったほどじゃないかも…」
美沙樹の肩に顔をうずめ答える。視線にあるのは、白い肌に残る傷痕。声が響いてはいけない場所でいかされるときに、噛み付いてしまった痕。
血が止まり、傷が塞がっても、痕は消えていない。
血が出るほど噛んでも、美沙樹は、痛みを訴えたことなどない。それに比べたら、きっとこんな痛み、問題ない。
「少し、このままでいても大丈夫か?」
「うん…ちょっと恥ずかしいけど…」
痛みと緊張で、陽菜の下半身は蛙のような状態になっている。
「うあ、しまった。股下からのアングルで見てみてえ」
おどけた口調。
「だめです」
上半身を起こし、美沙樹の顔を見つめる。
「今日の美沙樹さん、泣いてばかりですね」
「うっせ。見んな」
顔を背ける。
それを追いかけ、
「美沙樹さんの泣き顔、好きかも」
「うっせ。ばか陽菜」
美沙樹の腰が動く。
「いたっ」
「あっ、ごめん。つい…」
「いきなり…もう」
「ごめんごめん」
「でも、動かないと、気持ちよくならないんですよね」
「徐々に、な。処女膜の残骸みたいのが擦れてなくなっていくのに併せて、気持ちよくなっていくんだってさ」
美沙樹は、もう一度陽菜の身体を強く抱きしめる。
「今日の練習はここまで。これから、毎日特訓して、フィストファック目指そうな」
声が弾んでいる。迷いが吹っ切れたのだろか。
「フィスト…?」
またわからない言葉が出てきて、陽菜はきょとんとした。

第9話□ハジメテノ朝へ…
[5/5㌻]
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ペニスバンドを外した美沙樹が、血の流れた股間をウエットティッシュで優しく拭いた。
「さすがに疲れた…」
タンスから自分のショーツを取り出し、
「これ、はいていいぞ」
陽菜に投げ渡す。
「え?裸で寝ましょうよ」
いいながら、美沙樹の下着を伸ばしたり裏返したり。
「ばか。ふたつの意味で、ばか」
美沙樹に頭を殴られる。
「ちゃんと洗ったやつだから、そんなじろじろ確認するな。そして、黙って、はけ。今夜は、はけ。ばい菌とか入ったら困るから、はけ」
股間より痛い頭を撫でながら、
「はい。でも、美沙樹さんは、全裸でお願いします」
「なっ」
もう1度、グーを作ったが、
「ご褒美なんですから、お願いします」
陽菜の言葉にあきらめる。
「ささ。美沙樹さん、こっち」
自分のベッドのように先に潜り、美沙樹を手招きする。
「陽菜はそっち向け」
片脚をもぐりこませながら、美沙樹が言う。
「なんでですか。ぎゅっとしてくれるんじゃないんですか」
「ふたり向かい合ったら、空気奪い合うみたいだろ。背中から、ぎゅっとしてやるから」
「はぁい」
渋々、背中を向ける。
同時に部屋の電気が消え、美沙樹が潜り込んできた。
片腕を陽菜の首の下に通し、反対の手をウエストに回す。片脚も、陽菜の間に絡めてきた。
乳房が陽菜の背中に当たる。
「これで、満足だろ」
「はい。すっごく。美沙樹さんは、満足ですか?」
「もちろん」
「そうですよね。背中に硬いのふたつ、当たってますもん」
「てめっ」
美沙樹が上半身を離そうと動いたが、途中でやめ、先ほど以上に密着する。
「陽菜のも硬くしてやる」
胸をもみ、乳首を指の股で挟んできた。
「あう…ん」
陽菜が身をよじる。その瞬間響いたのは、
「陽菜、腹、ぐーっていいたぞ」
「なんだか、急にお腹空きました」
陽菜の言葉に答えるように美沙樹のお腹からも同様の音。
「夕飯食べてないもんな」
ふたりで笑った。
「陽菜、ちょっとコンビニで買って来い」
「えー。今更パシリですか?今夜はちょっと動けません」
「そか。せっかく、さっき私が着てた服着せて、深夜の野外露出でも、と思ったんだけどな」
「あ、え?」
「うそだ、ばか。あんな格好、ひとりでさせられるか。期待するな、露出変態」
後頭部を頭突きされる。
「とりあえず、寝よ。明日の朝、なんか作ってやる」
「はい」
数秒後には、美沙樹の寝息が聞こえてきた。
安らかな寝息。
寝言で自分の名を呼んでくれないか期待している内に、陽菜も眠りに落ちていった。
【 完 】

第10話□目撃者 由香里
[1/6㌻]
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放課後の用具室。雑然と詰まれた机や椅子、ホワイトボードや壊れた跳び箱。
誰にも掃除されず白くなった窓ガラスから差し込む黄金色の陽光は、レースのカーテンのような淡い帯となって、室内に広がる。
由香里に綾奈、美沙樹に陽菜。いつものメンバー。
けれど、いつもと違う空気。
由香里は、椅子に座ると脚を組んだ。隣の机に綾奈も座る。
「付き合うことになったんだ」
最初に口を開いたのは、綾奈。いつものように明るい声。大学生の彼氏ができてから、ずいぶんと付き合いが悪くなったが、今日は顔を出した。
「付き合う…でいいのかな?」
陽菜が美沙樹の顔を見る。虐めの被害者と加害者。その間を繋ぐのは、いびつな恋愛感情。
「そうだな。付き合う、でいいんじゃね?」
美沙樹は、素直に認めた。自分たちの関係を何と呼んでいいのか不安だったのだろう。それを聞いた陽菜が、うれしそうに微笑む。
「じゃあ、もう3人で陽菜を虐めることもないんだな」
由香里は、静かにつぶやいた。
「えと…」
陽菜が戸惑う。おどおどしているのは、昔から変わらない。けれど、自分の意見がないのではないということはわかる。心の中にある答え。それを口に出すべきかどうか迷っているのだ。
美沙樹も、それは同様のようだった。いつも活発で、頭の回転も速く、はっきりと自分の意見を言える女。昔からそうだった。それが、陽菜のことになると弱気になる。
陽菜は、そのことを知っているのだろうか。
「私と陽菜との関係は、特殊なんだ。女同士ってのは、もちろんあるけど、それだけじゃない」
美沙樹は、頭の中にある答えを呼び出すように、ゆっくりと話し始めた。
「普通の恋人同士のように、抱き合って、キスして、セックスして、それで完結するようなもんじゃない」
綾奈が、身を乗り出して聞いている。
「虐めて、虐められて、支配して、服従して。そういった行為すべてが、言ってみれば、セックスなんだ」
美沙樹の言葉を黙って聞く、陽菜の顔が赤く染まる。
「その虐めに、私らが入っちまえば、4Pになっちまうってこと?」
由香里は、自分の感情がうまく整理できないまま口を開いた。抑えたいのに、なぜか美沙樹を責めるような口調になる。
「いや、そういうのとは少し違う」
美沙樹は、由香里の口調を気にせず、説明する。
「たとえば、これから3人で陽菜の身体を踏んで遊ぶとする。それは、陽菜にとって『美沙樹に命令されて、由香里や綾奈に踏まれる』ってことでしかない。私にとっても『ふたりに美沙樹を踏ませる』って行為になってしまう。それは、バイブやローターを同じ扱いだ。由香里や綾奈を使って、陽菜を感じさせてるだけになっちまう」
綾奈は、美沙樹の言葉を一生懸命理解しようとしてる。半分ぐらいわかればいいところか。
「私は、友達を道具として扱いたくない」
美沙樹の搾り出すような、決意。
「そっか」
由香里は、そう答える。答えた後、穏やかな笑みが顔に浮かんでくるのを感じた。

第10話□目撃者 由香里
[2/6㌻]
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由香里にも、3人や4人でセックスをした経験はある。だが特に、その場にいたメンバーを『特定の誰かを感じさせるための道具』としてみたことはない。単純にホテル代を浮かせたかったり、どちらか一人の男に選ぶのが面倒くさかったり、ふたりきりになるほどの相手ではなかったり、そんな理由でしかない。
それは結局、複数本のち○ぽも、他の女のま○こも、由香里自身を感じさせる道具として見ているということ。セックスのとき由香里が見ているのは、自分自身だけということなのかもしれない。
だが、美沙樹と陽菜は違う。お互いに、相手のことだけを見つめているのだろう。由香里の足に踏まれても美沙樹のことを感じ、陽菜のことを想っているのだ。
「前にも言ったと思うけどさ…」
由香里は、美沙樹を見つめる。美沙樹は覚えているだろうか。
「私は、別に道具でもかまわないんだ、友達なんだから」
その言葉を知らない綾奈と陽菜が、不思議そうな顔をする。
由香里と美沙樹は、中学時代からの友人だった。学校が一緒だったわけではない。夜の街で知り合い、夜の時間だけを共有する、そんな太陽を知らない関係だった。
適当に街をふらつき、適当な場所に座って、適当な内容の雑談を交わす。適当な男に誘われ、適当に遊んで、適当な時間に帰る。
そんなグループの中のひとりとして、美沙樹と出会った。
だが、美沙樹はどこか他のメンバーと違った。由香里たちの持つ適当さとは一線を引き、少し離れたところからみんなの話を聞き、みんなに話しかける。由香里たちのいる場所が、自分の座るべき場所なのか、静かに観察しているようにも思えた。
そう思えたのは、由香里自身もそんな視線で、夜の街を見ていたからかもしれない。
小学校時代から続けたバレー。中3の春の大会を目の前にして、膝に負った怪我。根気よく治療を続ければ、選手としての復帰も会ったのだが、中学の間に選手になることは、もう無理だった。
バレー以外に何をしていいのかわからなかった。夜とは、明日の昼のために存在する準備の時間なのだと思っていた。だが、昼の世界を失って、夜というもうひとつの1日をどう過ごしていいのかわからなかった。
目的もなく、歩き始めた夜の街。明日になれば昼間の日常が始まることを知っている住民たちは、決して明日の話題に触れない。未来を見て話さない。将来を何も考えられなくなった由香里には、居心地のいい空間になるはずだった。
きっとここなら自分を受け入れてくれる。そう信じた。
夜の街は望むものなら誰でも受け入れる。それは、誰も受け付けないのに等しいのだと気づくのに、それほどの時間はかからなかった。
街の明かりの下で、アスファルトや花壇の淵に座って話すメンバー。明日の夜、向かいに座る女がいなくなっても、特に困らない。明後日の夜、隣に知らない女が座っていても、笑える会話がある。今、由香里がこの場を離れても、きっと誰も追ってこない。
だから、会話の輪を離れ、ひとり歩道を歩き始めた背中を、
「どこいく?」
思い切り叩いてきたときの美沙樹の笑顔を忘れない。痛みとともに背中へ広がった、あの暖かさを覚えている。
街灯の人工光の下でしか会話を交わしたことのなかった由香里と美沙樹が、太陽の下で出会ったのは、高校の入学式だった。
由香里は少し驚いた。自分よりはるかに優秀だと思っていた美沙樹が、自分と同じ高校、中流階級に入学してくるとは思ってもいなかったから。
そんな由香里の驚きも意に介さず満面の笑みを浮かべ、抱きついてきたのは、やっぱり美沙樹だ。
月すら満足に望めない夜空の下では、友達同士も無意識のうちに仮面を被っていた。自分の中にある悩みですら、他人のことであるかのように、モデルケースのようにしか話せなかった。
だが青空は、そんな仮面をいとも容易く溶かしてしまう。
ふたりは互いのことを恥ずかしげもなく、友達と呼べるようになっていた。
「話したいことがある」
ある日の夜、美沙樹から、そんなメールが来た。
メールだとうまく表現できない。できれば、あって話がしたい。そういわれて、学校の近くの公園で待ち合わせた。
「夜会うの久々」
お互い自転車だった。どれだけ急いできたのか、息を切らしながら美沙樹はそう言った。
「こんな格好で会うのは、初めてだし」
ふたりともすっぴん、しかもスウェット。お互いを指差して笑った。
ブランコを囲む鉄パイプに座って、話し始めた。今日クラスであったこと、担任の悪口、家を出る前にみたテレビ番組。

第10話□目撃者 由香里
[3/6㌻]
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美沙樹が買ってきた缶ジュースが空になって、
「話したいこと、って?」
由香里は、本題に入った。昼間のように明るく振舞いながら、美沙樹は、初めて出会った夜の仮面を被っているように思えた。
「それが、さ。ひかないで、聞いてほしいんだけど…」
仮面の下にいるのは怯える少女。抱える不安を悟らせないように、必死に言葉を紡ごうとする。
「いや、あの、たいした話じゃないんだ。ってか、たいした話なんだけどさ。わかてもらえるかどうか…」
「どうした。美沙樹らしくない。もっと、すぱっといいなよ。わかってもらえるかどうかなんて、話さないとわかんないし、いつもの美沙樹なら、ばかな私でも理解できるように話してくれるだろ」
「いや、由香里はばかじゃないし…」
本題と外れた言葉を返す。空き缶を両手で潰して、
「私、好きな子がいるんだ」
「お、恋バナ?」
美沙樹と恋愛について話すのは初めてだった。男について話すことはあったが、恋などとは結びつきそうもない話題だった。
「だれ?だれ?クラスのやつ?」
美沙樹は、頷く。
「沢田とか?大野とか?」
クラスで評判が高く、美沙樹とも仲のいい男の名前を挙げてみる。だが、美沙樹は首を横に振る。
「高橋?中村?中川?」
さらに横に振られる美沙樹の顔。もう、出席番号順にクラスの男子全員の名前を並べていくしかないか、と思ったとき、
「男じゃないんだ…」
か細い声。今、風が吹いていたら、簡単にかき消されたかもしれない。
「え?」
思わず、そう言ってしまった。
「ごめん。なんか、変な話だ。自分でも変だってわかってるから。今のなし。忘れて」
美沙樹は立ち上がる。わかりやすいぐらいに、無理して作った明るい口調。
「話せよ」
美沙樹の腕を掴んでいた。
「友達…だろ?」
だから、自分をここに呼び出したんだ。相談する相手に、自分を選んだんだ。
「そう…だな…」
美沙樹は座りなおす。
「恋って言うか、そんなんじゃないっていうか、さ。いや、もう、なんて言っていいのかなあ」
「好きなんだろ」
美沙樹の表情が固まる。自分でもそれを認めるのが怖かったのかもしれない。
「ああ。好きなんだ」
もう誰とは問わなかった。美沙樹は今、話しながら心の整理をしている。時間がたてば、自然と名前は出てくるだろう。
「あいつを虐めると、すっごく楽しいんだ。毎日あいつの顔見るのが楽しみで仕方がない。今日はどうやっていじってやろう、今度はどんないたずらしてやろう、ってわくわくする自分がいる」
その言葉で由香里は理解した。
登校中から、授業中、下校時間にいたるまで、美沙樹がちょっかいをかける相手は、ひとりしか思い浮かばない。
「陽菜、か…」
「そう…だ…」
頷いた。

第10話□目撃者 由香里
[4/6㌻]
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「おかしいよな。虐めるのが楽しくて、それが好きな相手にすることで、しかも相手は女で…」
頷いたまま俯いた美沙樹。涙をこらえているのは、すぐにわかった。
「自分でもわかってる。けど…どうしたら…いいか…全然…」
スウェットのパンツに涙のしみができる。
「今、すっぴんだし。ちゃんと泣いていいんじゃない」
由香里は、美沙樹の背中に手を回す。
あの夜、由香里の背中を暖めたのは美沙樹だ。ならば、今夜は暖め返す番なのだろう。
「うん…ありがとう…」
泣きながら、鼻水をすすりながら、美沙樹は話す。
「中学のときから、あいつしか見れなくてさ。男とやっても、全然気持ちよくなくて。気持ちいいんだけど、なんか違う感じがして。やっぱり、陽菜ばっかり思い出して。あいつ虐めるの考えてオナニーするほうが、よっぽどいきまくれるし…」
「いや、そこまでリアルな告白は、いらないんじゃね?」
「あ、そか。ごめん」
ようやく美沙樹が、顔を上げる。涙と鼻水で、ぐちゃぐちゃの顔。ティッシュもハンカチもなかったから、袖を伸ばして拭いてやる。
「あ、いいよ。自分ので」
上着のすそを持って、美沙樹は自分の顔をごしごしと拭く。腹の部分がべとべとになった。
「陽菜、追っかけて、この高校に?」
「まあ…ストーカーなんだ、私」
「純愛だな」
「純愛か?なんか違くね?」
笑いながら、美沙樹は立ち上がった。
「なんか話せてすっきりした。ありがと。こんな時間に」
満面の笑顔。
由香里はそれを見上げる。自分は、ちゃんと美沙樹の背中を暖められたんだろうか。ただ、心のつかえをひとつどけただけだ。結局、美沙樹の中にある問題は、何も解決できていない。
「虐めよう、明日から」
由香里は、決めた。間違った手段かもしれない。けれど、それで美沙樹に幸せが訪れるなら、答えが正しいなら、それでいい。
「え?」
美沙樹は、驚いた顔をする。理解できていない顔。こんな表情は初めて見た。少し勝った気分。
「私も手伝うよ。陽菜虐め。虐めて虐めて、美沙樹の虐めなしじゃ生きていけない身体にしてやろう」
SMとか、そんな風に考えたわけではなかった。ただ、虐めることでしか好意を表現できないのなら、虐められることで愛を受け入れられるように相手がなればいい。そう単純に考えた。
「でも、それって…」
「いいんだって。なんていうか、猛烈ラブアタックみたいなもんだって。そこに愛がある限り、さ」
自分の言い回しに由香里が笑い、美沙樹が笑った。
「でも、やっぱ虐めはまずくね?学校にばれたら、停学とか退学とか、さ」
笑顔は消え、真剣な言葉。
「そんなのに、由香里を…友達を巻き込めないって」
由香里も立ち上がる。美沙樹と向かい合い、
「深く考えんな。気に入った男がいたら、谷間見せたり、パンツ見せたりすんだろ。あれと一緒なんだって」
「由香里が、私の谷間?そんなでかくないんだけど」
美沙樹が、自分お胸を服の上から寄せる。
「だから、その代わりになってやるって」
美沙樹が笑顔になれるなら、
「私は、道具になったってかまわないんだ」
再び涙を溢れさせる美沙樹を由香里は抱きしめた。
夜空に浮かぶ月は、青空の太陽ほど輝かないが、確かにふたりを照らしている。
「美沙樹、私の胸で鼻かまないでくれる?」
「いや、結構やわらかくて、肌触りのいいおっぱいだったもので」
「私の胸は、ティッシュか」
それでも、しばらくの間抱きしめていた。
陽菜の隣に美沙樹は立つ。
「それで…いいのか…?」
「いいもなにも、せっかく陽菜が、美沙樹の虐めを受け入れるようになったんだろ?どこまでいけるのか、最後まで見てみたいよ」
由香里の言葉に、綾奈が、うんうん、と頷く。
「もちろん、ふたりがいちゃついてるのまで、邪魔しようとは思わないし」
「いちゃつくか、ばか」
照れたときに使うボキャブラリーの貧困さは、充分承知している。
「じゃあ、いつ邪魔してもいいんだ」
思わず、にやにや、笑ってしまう。
「うっせ。空気読めよ、そういうときは」
美沙樹ばかり虐めても、仕方ない。
「…で、今日は見せてくれるんだろ?ふたりの決意っての」
今日は、その約束で集まった。
昨夜、美沙樹から由香里へ、報告があったのだ。
「付き合うことになった…ってか、付き合ってる。ってか、私の所有物にした」
つっこめばつっこむほどしどろもどろになる美沙樹からの電話を堪能した後、本当に陽菜が、美沙樹の所有物になったのか見せてくれ、と言ってみたのだ。
単なる好奇心もあった。しかしそれ以上に、やはりふたりがどういう関係にあるのか、これからどこへ進むのか、きちんと見ておきたいと思ったのだ。

第10話□目撃者 由香里
[5/6㌻]
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「わかった」
美沙樹は、そういうと奥の机に座った。陽菜ひとりを挟んで、由香里と綾奈に向かい合うように。
「陽菜、練習した通りに、挨拶してみな」
挨拶。いったいどんなことをするのだろう。今更、自己紹介なのか。
「はい」
陽菜の声が震える。いつも虐められ、命令されたときと同じ返事。
けれど、その瞳は違う。背後に座るひとりの相手を信じ、言われるままにすべてをさらそうと決意した輝き。
陽菜は、ブラウスを脱いだ。スカートも。脱いだ衣服を横の椅子にかけていく。誰も脱げとは命令していない。けれど、「挨拶」のために自ら進んで裸になろうとしている。
靴下を脱いだ。上靴は履きなおさず、裸足で汚れた床に立つ。
ブラもはずす。その手が震えている。緊張だけからではないのは、すぐにわかった。
4人の中で一番の巨乳であるその乳房の先で、きれいな色の乳首が、つんと勃っていた。
ショーツに手をかける。一瞬ためらったが、迷いを断ち切るように、一気に膝まで下ろした。少しよろめきながらも、片足ずつ引き抜いた。
下着も椅子の上に置くと、陽菜は全裸で気をつけの姿勢をとった。
恥ずかしさで顔を赤らめ、膝が細かく震えている。
「え、まじ?」
綾奈が小さく驚いた。由香里も同様だった。
陽菜の股間から陰毛が消えていた。
前にも一度、嫌がる陽菜を押さえつけ、みんなで剃ったことがあったが、それよりも徹底的に、きれいに脱毛されていた。
「この間まで、ぼうぼうだったじゃん」
綾奈のいうこの間とは、修学旅行の時だ。美沙樹に命令され、陽菜は身体を隠すことなく、大浴場を歩き回った。
身体をろくに隠さない者は何人もいたが、人一倍恥ずかしがり屋の陽菜が、それをやったことに由香里は驚いていた。しかも、湯船の縁に脚を開き気味に座らせ、何人ものクラスメイトに、性器をさらさせた。
そのときは、しっかり陰毛が生えていたのだ。
「あれが、見納め。永久脱毛ってわけじゃないけど、しばらくはこのままにしておくつもり」
美沙樹が答えた。
陽菜が、その美沙樹を振り返る。美沙樹が無言で頷く。
陽菜はその場に腰を下ろした。そのまま後ろに転がると、脚を折り曲げ、すべてが丸見えになる姿勢をとる。太ももの裏から回すようにした手の先を左右から性器に当てると、人差し指を差し入れ、自らの力で限界まで広げて見せた。
陽菜の性器は、由香里が今まで見た中で一番、淫猥中が焼きを見せていた。陰毛があっても子供に見えていたそこは、まだ成熟したとは言いがたいが、しっかりと大人の色をしていた。
綾奈も無言のまま、食い入るようにそこを見つめている。
「陽菜は…美沙樹さまのものになりました…」
震える声と身体。緊張や羞恥からだけではない。それを告げるだけで、身体が反応し、感じてしまっているのだ。
「牛みたいに大きなおっぱいも、だらだらとまん汁垂れ流すま○こも、これから広げてもらう肛門も、身体のすべてが美沙樹さまのものになりました」
身体が、びくん、びくん、と痙攣した。
「まだ、終わってない。勝手にいくな」
美沙樹の厳しい声。
「はい」
足の指が、ひくひく、動いている。
「誰に見られても、美沙樹さまの所有物だとわかってもらえるように、変態だとわかってもらえるように、まん毛も剃っていただきました」
性器から流れる愛液が、肛門まで濡らしている。
「こんな変態の陽菜ですが、美沙樹さまの所有物として、これからもどうぞ、かわいがってください。よろしくお願いします」
見届けた美沙樹が立ち上がる。
「どうした。終わったから、立ちな…」

第10話□目撃者 由香里
[6/6㌻]
——————————————————————————–
「由香里さん、綾奈さん…」
陽菜が言葉を続ける。驚いた顔の美沙樹。どうやら、練習の時にはなかった台詞らしい。
「虐めてくれて、ありがとうございます。美沙樹さんに会わせてくれて、ありがとうございます。こんな変態を好きになってくれる美沙樹さんに出会えて、わたし…幸せで…本当にありがとうございます」
すべての力を使い果たしたように、陽菜はその場に手足を伸ばした。涙は、顔の左右に流れ落ちていた。
「ばか陽菜。私の言いたいことまで、全部言いやがって」
隣に片膝をついた美沙樹が、陽菜を抱き起こす。
陽菜が、美沙樹に抱きつく。その背に美沙樹の腕が優しく巻きつく。
「よく頑張った」
どこまでも慈しむような声。満たされたのは陽菜?癒されたのは美沙樹?
「本当はこれから、みんなでエロ陽菜を虐めて遊ぼうと思ってたんだけど、ちょっとまだ陽菜にはきつかったみたいだ」
陽菜の上半身を抱きしめたまま美沙樹は告げる。
「由香里、綾奈、今までありがとうな。こんな変態ふたりだけど、できればこれからも…友達として、付き合ってほしい」
陽菜のことだけではなく、自分のこともしっかり変態と認めて、それでも毅然とした声。
誰に恥じることもなく、陽菜を愛すると決意した表情。
「こちらこそ、よろしく」
今までと変わらぬ声で応じたのは、綾奈だった。
「ああ。私らこそ、よろしく。たまには虐めさせなよ」
由香里も同じ声が出せた。
「ありがとう」
そう応えた美沙樹を少しの間見つめると、
「さ、いくか、綾奈。こういうときこそ、空気読まないと、ね」
由香里は立ち上がった。
「そうだね。これから、ふたりのいちゃいちゃタイムだしね」
綾奈も続く。
「うっせ。いちゃつかねぇって」
美沙樹の声を背中で受け止めながら、由香里は用具室を出た。
「すごかったね」
綾奈が隣で声をかけてくる。
「ああ」
由香里は、心の中に暖かさと、自分でも理解できない切なさを感じていた。
「それに、すっごい幸せそうだった」
「ああ…そうだな」
美沙樹の幸せそうな顔を思い出す。学校にも家にも、夜の街にも、自分の居場所を見つけられなかった彼女が見つけた、自分を受け入れてくれる場所。
「しっかし、綾奈、てめ、上から目線だな」
「そんなことないって」
「彼氏持ちは、余裕ですか」
「いや、それほどでも…」
「よし。私も彼氏作る。本気で作るわ」
由香里は足を速める。
下着の中がぬるぬるとしていた。その潤みの原因が、美沙樹と陽菜、どちらに自分を重ね合わせたものなのか、今の由香里には理解できずにいた。
【 完 】

【複数・乱交】ある鬼の記録〜珠美そして恵子、美紗、亜里沙の場合〜 【体験談】

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盆も過ぎる頃になるといつもなら涼しくなり始めるものだが、今年はとにかく暑い。
夏休みも後半ともなると町を歩く子どもたちの姿もぐっとまばらになる。
俺は新聞に目を通していた。いまのところ連続少女暴行魔のニュースは見当たらない。ボロボロに傷付いた体の少女たちが、このうえ社会的にさらし者にされるのを親も望みはしないということだろう。
俺にとっては好都合この上もない。そう思っていたところで、人通りのない街角で一人の少女が歩いているのを見つけた。
「・・3年生か、4年生かな? 人目もないことだし、いただくか・・」
由美と愛を堪能しつくしてから2週間以上なりをひそめていた俺は(あの経験が大満足だったせいと、さすがに全裸で解放したことから事が露見するのではないかと恐れていたので)抑制が効かなくなっていた。
大して吟味も躊躇もすることなく、俺は車で後ろから近づき、その小さな体をあっという間に抱かかえて引きずり込んでいた。
「きャ!? ・・んん・・」
少女は目を丸くしていたが、俺は手馴れた調子で少女の両手両足の自由を奪い、改めて少女を見直した。
「あやっ、こいつはちょっとしまったかな・・」
黄色いワンピースでおびえている少女は後ろから見た印象とは違って実に平板な顔つきと体つきだった。
低い鼻に大きめな口、突然の恐怖に涙をこぼす目も妙に細い一重まぶた、大柄でふくよかな体は悪く言えばデブだ。
初めての頃なら気にもしなかっただろうが、いまや少女グルメな俺にはちょっと食欲を起こさせないタイプだ。
「・・3年生ね。珠美ちゃんか、名前まで丸っこいな。」
俺はしばらく逡巡したが、ちょいといいアイデアを思いついた。

「珠美ちゃん、死にたいかい?」
「いや、いヤァッ! おじさん、だれっ? こわいよ、死ぬのヤダァッ!」
「そうかい、だったらちょっと言うことを聞いてくれるかなあ・・」
俺は珠美に「かわいいお友だち」を紹介させることにした。

「・・ンッ・・ンッ・・そうなの、ネ、一人で来てヨ。」
俺は携帯電話のスイッチを切った。それから珠美の頭をなでてほめてやった。
「うそが上手だ、珠美ちゃん。・・恵子ちゃんていうのか、お友達は。」
俺は珠美に案内させて待ち合わせの場所に急いだ。
待ち合わせの神社の前には、確かに可愛い少女が立っていた。3年生にしては小柄で1年生ぐらいに見える。
珠美と親友だというからでこぼこコンビだ。細っこい体は抱きしめたら折れそうなほど。
ポニーテールの髪型のせいか顔立ちは大人びていて、バレリーナっぽい整った目鼻立ち。あの口に俺のチンポをぶち込んだらどんな風に顔をゆがめるんだろう。
俺は静かに神社の前に車を横付けした。ビックリした幼い少女を車の中に引きずり込むのはたやすいことだ。
「エッ!? なに? たまちゃ、ン・・いヤァッ!」
俺はあっと言う間に恵子の小さな体を特製のバーに固定してしまった。我ながら上達したものだ。
「珠美ちゃんは、一人で死にたくなくて、君を紹介してくれたのさ。」
「えっ? それって、どういうことなの? おじさん、誰?」
「いいから、さ、恵子ちゃんも新しいお友達を紹介しておくれよ。」
「何、言ってンの!? たまちゃん、どういうことなの?」
「・・恵子ちゃん・・ごめんね。この人が、友達を呼ばないと、殺すって・・」
「さあ、恵子ちゃんも珠美ちゃんみたいにかわいいお友達を紹介してよ。」
「やだ! なんだかさっぱり分かンない。でも、ヤダ!」
怒ったような恵子の顔つきからはその強気な性格が読み取れた。俺はちょっと考えていたが、脅しをかけることにした。
「言うこと聞かないんじゃ、しょうがねえな・・」
「ヒッ・・」
俺は息を呑んだ珠美の方に近づき、その口に開口具をはめ込んだ。
「ん・・んんぅ・・」
「何するの? たまちゃん、大丈夫?」
「・・友達を呼んでくれないなら、2人だけで楽しませてもらうよ。」
俺は張り詰めつつあるチンポを取り出した。
「・・キャァッ! へんたい! えっちぃ!」
「まずは珠美ちゃんにしてもらおう。恵子ちゃん、よく見とくンだよ。」
俺は珠美の髪の毛を引きつかんで頭を固定した。そして開口具の中にチンポの先を少し差し込んだ。
「ヤダァッ! 汚いヨォ! 何する気!」
「・・!!」
恵子のかわいらしい声を聞きながら、俺は珠美の小さな頭を両手で固定したまま一気に腰を前に突き出した。
「・・んヴゥっ!! ・・ヴ、ヴぉ・・」
「おホッ、一気に全部飲み込んじゃったよ。すげえ気持ちいい。」
「・・!!」
恵子はまん丸に目を見開いて目の前の信じられない光景を見つめている。
のど奥まで一気にふさがれて荒くつかれる珠美の鼻息に俺の陰毛はそよいでいる。珠美が真っ赤に泣き腫らした目で俺を見上げているのがかわいい。
巨大な異物が少女の鎖骨あたりまで食道を埋めている。少女ののどがザワザワと収縮を繰り返すのが心地よい。
「・・珠美ちゃん、すごく上手だ。こんなに早くチンポを全部飲み込んだ子は初めてだ。いやらしい子だね。」
「・・んグォヴぇっ! ぉゲェッ・・ヴじゅリュ、ぐヴヴ・・」
珠美ののど奥に入れたままチンポは急速に張り詰めていく。胃袋に届きそうなほどの異物感に珠美は上腹部を激しくしぼって、侵入者を押し戻すように生理的な反応を示す。しかし、それは無駄な抵抗だった。
俺は両手で小さな頭を押さえつけて1ミリたりともチンポを退かせなかった。珠美の丸く開ききった唇とチンポの幹の隙間から大量のえずき汁があふれ出して、黄色いワンピースの胸から下腹部にかけてベットリとしみを広げていた。
「・・た、ま、ちゃん・・ダメ、ダメだよ・・たまちゃん、死んじゃうヨォ・・」
恵子が泣きそうな声で訴えてくる。俺はチンポから駆け上がってくる快感を味わいながら恵子に言って聞かせた。
「・・言っただろ? 珠美ちゃんは一人で死にたくなかったんだって・・珠美ちゃんが死んだら、お前の番だよ。」
「えっ?」
恵子が自分の耳を疑うような表情で俺を見上げた。そのつぶらな瞳の涙で俺は一気に獣欲を高めた。
「珠美ちゃん、死ンじゃいな。後は、恵子ちゃんがシテくれるよ・・」
俺は珠美の小さな頭を固定したまま、一気にチンポを半分以上抜き去った。
ポンプからピストンを引き抜くように、開口具のはまった珠美の頬がベッコリとへこんだ。
口からのどに渦巻いていたドロドロの粘液が一気に少女の口から滴ってビシャビシャと音を立ててワンピースを汚した。
次の瞬間、俺のチンポはまた一気に根元まで珠美の口に収まった。
珠美の両目が見開かれ、のどは倍以上にも膨れ上がって、その限界を超えた容積を受け止める。
俺のチンポはまた快い締め付けに包まれる。おかっぱ頭の珠美の頭を両手で固定したまま、俺は気ままなオナニーを始めた。
オナニーと違うのはただ一点、チンポを握っているのが珠美ののどであるということだけだ。
「・・ヴ、ヴぉ、ジュルッ、ヴぉヴぁっ、ぐヴぉぐヴィぐヴぉぐヴぃ、げはっ、がハッ・・」
「がんばるなあ・・珠美ちゃん心配すんな、恵子ちゃんが後は一人でやってくれるってさ・・死んじゃってもダイジョブだよ・・ハア、ハア・・」
「ダメ、ダメェッ! 死んじゃうヨ、たまちゃん、ほんとに死んじゃう・・ヤメテェッ!」
「ハッ、ハッ・・だから、恵子ちゃん次第だって・・お友達を呼んでくれないかなあ・・おホッ、気持ちいい!」
恵子が激しくかぶりをふって何かを訴えていた。
やがて珠美の目がうつろになり、上向きに裏返っていく。意識を失いつつあるようだった。それを見て恵子が叫んだ。
「ヤメテェッ! 言うとおりにします・・言うとおりにするから、もうヤメテェッ!」
俺はそれを聞いて、一気に珠美の口からチンポを引き抜いた。
恐ろしく長い、ネバネバの糸を引いて珠美の口から悪魔のような狂気が抜き去られる。
珠美は口から大量のあぶく混じりの汚液を垂らしながら、白目を剥いて失神してしまった。
「キャアッ! たまちゃん!」
「・・ふう、さっさと言えばいいのにさ。珠美ちゃん、死にかけだよ、まったく。」
俺はチンポを隆々としごきあげながら恵子にうそぶいた。

「ヤダヤダヤダヤダ、何すんのヨォ! 恵子ちゃん、この人だれなのっ!」
恵子に迎えに行かせた友だちは、やんちゃな雰囲気の美紗という子だ。
恵子とは違って色黒のスポーツ少女ふうで、捕まえてからも元気がいい。おかげで縛り上げるのにはちょっと難儀をした。
その点恵子はすっかり従順になっていて、いったん放して美紗を迎えに行かせても素直に連れて帰ってきた。
もしも逃げたら珠美の命はないよ、と脅してはみたものの、正直なところ戻って来なかったら面倒だと思い、自分の無計画さを恨みかけたが、どうも恵子はお嬢様育ちで融通は利かないようだ。
「ごめんね、ごめんね・・だって、たまちゃんが、たまちゃんがね・・」
恵子は何とか美紗に事情を伝えようとするが、涙声でうまく舌が回らない。
美紗は、珠美の様子がおかしいのにようやっと気づいたようだったが、何が起こったのかは想像できないようだった。
「・・たまちゃん? どうしたの? ねえ?」
「美紗ちゃん、だっけ? あんまり騒ぐなよ。」
「おじさん、何なの!? どういうこと? たまちゃん、どうしたの?」
「・・どうもしない。おとなしくしてなきゃ、お前も同じようになるだけだよ。」
「美紗ちゃん、この人、キチガイなの。たまちゃん、殺されそうだったの。」
「恵ちゃん、どういうことよ、それ? なんでわたしを呼びにきたの?」
「この人が、友達を呼ばないと、たまちゃん殺すって。・・それから、わたしも、殺すって言ったの。だから、だかラァッ!」
恵子は半狂乱のようになっている。ちょっと耳障りになってきたので、俺は恵子の口にガムテープを貼り付けた。
「むゴッ、ご・・」
「恵ちゃん!」
「つまり、そういうことだよ。さ、美紗ちゃんにもかわいい友達を紹介してもらおうか。でないと、みんな死ぬことになるよ。」
片腕だけ自由にしてやった美紗は思ったより素直に俺の申し出を受け、携帯電話を使ってどこかに電話をかけ始めた。
「・・あ、うん、美紗。・・あのね・・けーさつに電話して! はやく、たすけ・・」
俺はあわてて電話を取り上げた。
「お前、いったいどこにかけた!」
「・・うちよ。もう、すぐにでも警察が来て、あんたなんか捕まっちゃうんだから!」
こいつはとんだ馬鹿娘だ。いまの短い電話で俺のことが特定できるわけはない。
「あほだな、お前は。」
「何よ、つかまるのがこわいんでしょ? さっさと逃げたら?」
「お前、この車まで恵子に連れて来られただろ? お前の家の人はお前がどこにいるかどうやって分かるんだよ。」
「えっ? えっと、それは・・」
「とんでもないいたずら娘だな。恵子ちゃんがあれほど怖がってたのに俺が本気だってことが分からないらしい。」
俺は美紗の顔を片手で握りつぶすようにつかみあげにらみつけた。美紗はまだ強気なふうににらみ返してくる。
俺は憎たらしい頬を軽く平手打ちしてから珠美のほうに近寄った。
「お前がかわいい友達を紹介してくれないんだったら・・みんなこうなるんだぜ。」
俺は、失神している珠美のワンピースの胸元にナイフを入れ、一気に服を引き裂いた。
「キャっ! エッチぃっ! キチガイ、何する気ぃ!」
ヒステリックに叫ぶ美紗には目もくれず、俺は続けてぽってりとした珠美のウェストと下着のゴムの間にナイフを入れ、切り離した。
子どもらしい、なだらかな下腹部の線と、それにつながるくっきりとした割れ目が表れた。
「ヤダァッ! 何すんのヨォ! たまちゃん! たまちゃん!」
美紗は狂ったようにわめきながら友達の身に起こりつつある不幸から目を離せない。
「・・ちっちゃなオマンコだなあ、こんなの入っかなあ・・」
俺はニヤニヤと脅かすように言いながら、珠美の固く閉じ合わさった部分に用意してあった張型をあてた。
「たまちゃ・・キャァッ! なに、それ? どぉするつもりなのヨォ!」
珠美の割れ目にあてがわれた、ゆうに少女の腕の太さほどもある真っ黒い物体に美紗は息を呑んだ。
「・・見たことあるか? こんな形のもの?」
「・・なに? なんなの、それ? たまちゃんに、何する気ぃっ!?」
「何って・・お前が馬鹿ないたずらをした罰を受けてもらうのさ。」
俺はそう言いながら、左手で珠美の性器を割り広げた。ピンク色のひだが外気にさらされる。その敏感な粘膜に張型の先端を押し当てた。
「だめ! そこはエッチなトコだよ。オシッコ出るとこはいじっちゃダメって、おかーさんが・・」
「オシッコ出るとこじゃない、赤ちゃんが生まれる穴で・・」
「・・エッ?」
「・・チンポを入れる穴さ!」
俺はそのまま右手で張型を思い切り押し込んだ。割れ目の周りの薄い肉を巻き込みながら張型は一気に少女の膣を破壊していった。処女膜どころか膣全体を引き裂いて張型は半分以上が少女の体内に収まってしまった。
美紗は真ん丸く目を見開いて、声もなく叫んでいた。その目からは恐怖の涙がこぼれていた。
「・・・・・・!!」
「・・ぐ・・ヴッ!! ガ、ハァッ!! あ、アッ、あアッ、あヴぁっ!!」
「気がついたか、珠美ちゃん。すっかり大人になっちゃったよ、なあ。」
失神していた珠美が体を真っ二つに引き裂かれる激痛に開口具の奥底から叫び声を上げた。美紗は思わず声を上げていた。
「・・たまちゃん! ごめんねっ! ごめんなさいぃ・・ウッウェっ、エッ、エッ・・」
「美紗ちゃん、これ以上珠美ちゃんをいじめたら、ほんとに死んじゃうよ・・」
「・・がっ・・はっ・・ぁ・・っ・・」
張型を性器の奥底までねじ込まれたまま、開口具の奥で珠美は声を詰まらせていった。
張型と伸びきったひだの隙間から染み出すように出血している性器を見つめながら、美紗は嗚咽を繰り返していた。
「今度は、間違えるなよ・・」
俺が電話を差し出すと、美紗はヒップバックから取り出したメモ帳を見ながら震える指でダイヤルした。
「・・グスん、グスッ・・あ・・あの、亜里沙ちゃん・・あのね、あのネ・・」
美紗がたどたどしく話しているのを聞きながら、俺はチンポを取り出してこすり上げた。
「・・ヒッ!?」
美紗は電話をかけ終えると、俺が握っているものが何か分かったようで目を背けた。
「・・どうだ? 珠美ちゃんのマンコに入ってるのより、でかいか? ククク・・」
美紗はようやく自分が置かれた状況を理解したようで、急に青ざめ、またシクシクと泣き始めた。

「まずいな・・やっぱ、さっきの電話か・・」
美紗が呼び出した亜里沙は極上品だった。
高学年に見えるほどの体つきで、縛り上げるときにその尻に触っただけで俺ははじけそうなくらいだった。
いまはバックミラーの中で恵子、美紗、亜里沙の3人がガムテープに口をふさがれて縛り上げられて恨めしそうにこっちを見ている。
珠美は、ぐったりした様子のままうつろな目で宙を見ていた。張型を引き抜かれた性器はもう血が乾いていた。開口具をはめられたままの口からは時おりよだれがしずくになって落ちていた。
「美紗の家から通報されたかな? ・・ま、この車を割り出すのは難しいだろうからな。隣の県ぐらいまで足を伸ばしておけば2,3日は楽しめるだろう。」
亜里沙を拾ったあと、うまくいけばもう一人ぐらいと思って美紗のうちの辺りまで車を戻そうとしたところ、パトカーがサイレンを回して通り過ぎるのを見かけたのだ。
どうやら、少女の行方不明事件になってしまったようだ。だが、犯人(つまり俺か)から何か要求でもない限り、そもそも事件か事故かの判断をすることさえ難しいだろう。
友達同士が電話を合図に次々姿を消している、集団での家出なんて線も疑われるはずだ。いきなり非常警戒はありえない。
今のうちにできるだけ足を伸ばしておこう。そして、心置きなく全員をたっぷりと味わわせてもらおう。
なに、時間は腐るほどあるのだから。

俺の車は3時間近く走り続けて山の狭間にうず高く車を積み上げた廃車置場の中に入った。
不法投棄されたかのような乱雑な積み具合や、さび切れた入り口の鎖に、久しく使われていない雰囲気を感じる。周囲にはポツンポツンと崩れかけたような家があるばかりだ。
「木の葉隠すには森の中、か。」
この中なら薄汚れた俺の車は目につくことはないだろう。警察も動いているようだから大事をとるにこしたことはない。
「さて、獲物を改めるとするか。」
俺は改めて荷室に縛り上げてある4人の少女の方に近寄って行った。
珠美はすでに壊れてしまったようなうつろな目で天井を見上げたまま横たわっている。3時間以上前に引き裂かれたその下半身は茶色っぽく変色した血がこびりついている。
残る3人は両手を壁面のバーに固定され、両足首をガムテープでくくられた状態で並んでいる。
恐怖におびえ泣き腫らした目の恵子、涙の筋を流しながらも気丈に俺を見ら見つけている美紗、そして最も事情が飲み込めていない亜里沙。
「けっこう長旅で疲れたかな、亜里沙ちゃん。」
俺がのぞき込むようにすると亜里沙はその整った顔をそむけた。よく見ると閉じあわされた太ももがもじもじとこすり合わされている。
「・・? ・・ハハァ、そういうことか・・」
俺は立ち上がると亜里沙の前に立ちはだかった。恐怖に満ちた視線が俺を見上げる。俺はにやっと笑うと、右足を亜里沙の下腹部に踏み下ろした。
「・・!? ・・んムゥッ!!」
亜里沙が身をよじって苦しむ。恵子と美紗がはっとした表情で亜里沙と俺を交互に見やる。
「・・我慢してんだろ? かまわないよ、出しちゃいな・・」
俺は右足をそのままこねくるように動かす。亜里沙がスラッとした肢体をくねらせて喘ぐ。恵子と美紗は亜里沙の苦しみの原因に気づいたようで顔をそむけた。
「・・ンッ、ンッ・・んムぅウッ・・ヴぁッ・・」
亜里沙が全身をこわばらせた次の瞬間、亜里沙のデニム地のミニスカートの色が見る見る濃く染まって、やがて床に淡黄色の流れが表れた。
「アアア、漏らしちゃった。3年生にもなって恥ずかしいなあ・・」
亜里沙が激しく首を横に振りながら真っ赤になって羞恥を露わにしている。その様子は俺のサディスティックな感情に火をつけるに十分だった。
「・・お漏らしには罰を与えないとね。」
俺はニヤニヤしながら亜里沙の口からガムテープをはがした。そのとたんにかわいい声がこぼれ出てきた。
「・・ぷファッ・・イヤァ、ヤダぁ、おがぁざん、おとうざン・・たすげでぇ、エッ、エッ・・」
「珠美ちゃんみたいにしちゃおうか・・」
「ヒッ・・イァっ! ヤっ! やめデェッ!」
「・・じゃあ、オシッコ漏らしたんだから・・きれいに掃除してもらうか。」
「・・エッ? それって、なにぃ? ウッ、ウッ・・」
俺は亜里沙だけバーからはずすと、両手を後ろにひねり上げてガムテープでくくった。そのまま肩の線で切りそろえられたサラサラの髪を引き絞るように前に引きずった。
「いダっ! イタいぃ! やめテェ・・く、だザぃ・・」
髪の毛を引きずられる苦しさにプリプリと動く尻が絶景だ。恵子と美紗は顔をそむけながらもおびえた視線を送っている。
俺はそのままはいつくばらせるように亜里沙の上半身を床に押し付けた。床に顔をゆがめられた少女の目の前で、いま失禁した尿がくぼみにたまって揺れている。
「・・いやっ! バッチイ! 分かりました。掃除しますから、手を解いて・・」
亜里沙が身をよじるようにして抵抗する。まだ俺の真意には気づいていないようだ。
「手はいらないだろ?」
「・・ヒッぐ、ひクッ・・エッ?」
「さあ、きれいにしろよ。」
「エッ・・あの・・ど、どぉやって・・」
亜里沙がおびえた視線で俺を見上げる。背筋をぞくぞくと快感が走り、チンポが急速に固くなってくるのを感じる。
「どうって・・かわいい舌で舐め取るんだよ。」
「エッ、ウソォ! そんなンできるわけないヨォ・・バッチいよぉ・・」
「関係ねえよ、舌で舐め取って、全部自分の腹ン中に飲み込んで掃除するんだ。」
「ヤダッ! ヤダヤダッ! できません!」
亜里沙は不自由な体をばたつかせて抵抗する。無理やりやらせるのもいいが、自分から舌を伸ばさせたいと思った。
「できない? そうか、じゃ、しょうがないな・・」
俺はいったん亜里沙から体を離した。亜里沙はホッとしたように上半身を起こして崩れた正座の状態で床にへたり込んだ。
「亜里沙ちゃんができないんだったら・・」
俺は開口具をもう一つ取り出すと、おびえている美紗の前に立った。
「・・紹介してくれた美紗ちゃんに責任取ってもらうか。」
「う? ウグゥ、ウヴゥ・・」
ガムテープの下で美紗がくぐもった声を上げた。美紗はまだ気丈な雰囲気で憎々しげに俺をにらんでいる。恵子はその横で悲劇から目をそらそうと必死だ。
「じゃ、美紗ちゃん・・覚悟してくれよ。」
「エッ、何? 美紗ちゃん、どうする気?」
亜里沙のひどく戸惑った声を聞きながら、俺は美紗の口のガムテープをはがした。
「・・クッ、このキチガイ! 何する気・・キャッ!」
騒ぎ出した美紗を俺は思い切り平手で張り飛ばした。縛られたままで美紗の首が大きく横に触れ、車の壁にたたきつけられた。
「キャアッ! 美紗チャン! ・・何すンのよぉっ!」
俺は亜里沙の金切り声を聞きながら、軽い脳震盪状態で朦朧としている美紗の小さなあごを力任せに握り締め、無理やり口を開けさせると開口具をはめ込んだ。
「・・グッ、グぁっ・・んグゥ、ゥおヴゥ・・」
やんちゃな娘の大きめな口にガッポリとはまった開口具は、口うるさい9歳の少女の声をふさぐと同時に、顔の半分近くを大きな肉穴に変えた。 
「いい顔してるよ、美紗ちゃん・・」
俺はこれ見よがしに美紗の目の前でズボンのジッパーを下ろし、こわばり始めているチンポを取り出した。
「いヤア、ヘンタイ! 気持ち悪い!」
亜里沙が金切り声を上げてチンポから目を背ける。美紗は目の前でひくつくものから目をそらすことができず、不自由な口からモゴモゴと何か訴えながら涙をあふれさせている。
恵子は、ぐったりとしている珠美の方を一瞬見つめた。珠美ののどを深々とえぐったチンポを思い出したのだろう、固く目をつぶって顔を背けた。だが俺のねらいはちょっと違っている。
「亜里沙ちゃんは、自分のお漏らしの始末ができないんだってさ。だから・・」
俺は美紗の小さな頭を両手でがっちりと上向きに固定した。ぽっかりと空いた口が俺のチンポの下でピンク色の粘膜を見せている。
「美紗ちゃんに、代わりに飲んでもらうわ。」
「ンゥ?」
俺の言っている意味が分からなかったようで、美紗の大きく見開いた目が俺の顔をきょとんと見上げた。
だが次の瞬間、その目は固くつぶられた。
「ンゴッ!? ヴぉヴ!! げヴ、ぉ、ぉヴぇッ! ・・ジョヴぉヴぉヴぉ・・」
「はあ、溜まってたんだ。すっきりするぜ、こぼさずに飲め!」
「いやぁっ、いやアァッ!! ダメ、ダメ、美紗ちゃん、ひどぃ、キチガイ、キチガイ、ヤメテェッ!! ・・ウッ、ウッ・・」
美紗の固く閉じられたまぶたの上を薄黄色の液体がしぶきを上げ、やがてそれは角度を変え、開け放された少女の口の中に吸い込まれた。のどを刺激臭で叩かれてひどくえずいた美紗は、それでも懸命に舌を引っ込めてのどをふさぎ、本来口に入れてはならない汚物の侵入を阻もうとしていた。
俺は美紗が必死にかぶりを振るのを力任せに押さえつけ、少女に逃げる隙を与えなかった。チンポの先は初めやや浅い角度だったが、今は完璧に少女の口の中にその先端を向け、大量に放尿し続けていた。
美紗はそのおぞましさと苦しさに耐えかねて何とか逃げようともがいた。車に縛りつけた両手がガンガンと激しく壁に叩きつけられて、切れた手の甲に血が染み出していた。
「・・ヴゥ、ジョぼボヴぉッ、ゲェ、ヴヴぉッ・・」
「口ン中でションベンが泡立ってらあ。どうだ、うまいだろ、飲め、飲めヨ。」
俺は両手に力を込め、ショートカットの美紗の頭を押しつぶさんばかりだった。口いっぱいに広がるアンモニア臭が鼻腔にまで広がり、のどは焼かれたように熱いだろう。それでも必死で美紗は飲尿を拒否した。
泡立ちながら溢れた尿は、痙攣し続ける美紗の喉もとをこぼれ落ち、若草色のTシャツを深い緑色に染め変えていった。
ビットリと胸元に張り付いたシャツは、ささやかな乳首の突起や肋骨の筋を浮き立たせながら、荒い呼吸に合わせて震え続けている。

「・・ひグッ、ウッ、ウッ・・美紗ちゃん、みサちゃぁ、んぅ・・ウェッ、エッ・・」
亜里沙はしゃくりあげながら友達の受けている悲惨な扱いに涙していた。
俺は、最後の一滴までも美紗の口の中に搾り出した。激しく泡立った毒々しく黄色い液体の中にしずくの波紋が広がる。
美紗は顔に飛び散ったしぶきのために目を開けることもできず、何とか汚辱の液体を嚥下しないように抵抗するのに精一杯だった。
ませた口をきく小学生が、その幼い口いっぱいに尿を溜め込んで全身から脂汗をたらして震えているのはなかなかの見物だ。
しかし、俺はとどめを刺すことにした。
「美紗ちゃん、これは罰なんだから、飲まなきゃダメだよ・・」
俺は美紗の小さな頭をしっかりと固定したまま、両手の親指だけを移動させてその愛らしい鼻を両脇から押しつぶした。
「・・ヴ、ヴッ・・ぐヴぇ、ごヴぉ・・」
たちまち美紗の顔が赤らんでくる。かろうじてついでいた呼吸の道を絶たれた。すっかり麻痺しきった喉の感覚がまたよみがえってきているようで黄褐色の液体の底で舌先が震えているのが見える。
「亜里沙ちゃん、お前が自分のオシッコを始末できれば、美紗ちゃんを許してやれるんだけどな・・」
俺はニヤニヤと亜里沙に言った。亜里沙が反射的に身をこわばらせる。美紗は空ろに薄く目を開けて哀れみを乞うように亜里沙を見る。
(お願い、助けて、おしっこ飲むなんて、いや!)
声には出ないが切ないほどの視線が亜里沙を刺している。亜里沙はそんな美紗と床に溜まった自分の尿とを交互に見交わしながらただ首を横に振るばかりだった。
「そんな、できない、できないよ・・おしっこなんて、飲めないよ・・」
亜里沙が搾り出すようにそこまで言ったとき、ついに限界がやってきた。
美紗が、ブルブルと激しく痙攣し、真っ赤に充血した目を見開いて宙を見つめた。次の瞬間、まるで栓を抜いたように舌先が力を失い、少女の口の中の尿は一気に喉を鳴らして飲み込まれていった。
「・・がッ、ヴぉッ!! ゴクッ! ごヴぉヴぁヴぉ、グォヴッ、ゴクゴクッ! ・・ゲェッ、え、えヴぉッ!!」
飲み込んだばかりの尿を押しもどすかのように吐瀉物が美紗の口の中に上がってきて、開口具からあふれ出た。
「ケケケッ、人間ポンプだ。さあ、もう一度いっぱいになったぜ。飲まねえと、死んじゃうぞ!」
俺はいっそう強く美紗の頭を固定し、鼻を押しつぶした。
美紗は苦しげに身をよじって、やがて口の中いっぱいの自らの胃の内容物を嚥下し直した。しかし、そのおぞましさに、また上腹部を激しく絞り上げる。食道をうずめた流動物は行ったり来たりするばかりでいっこうに美紗を解放しなかった。
美紗の顔は真っ赤にむくんで、真っ赤に充血した目からは涙がとめどなく溢れ、今にも血の涙が噴き出さんばかりだ。
「美紗ちゃん! 美紗ぁ・・ごめんン・・ごめんなさぁい・・うえぇえエ〜ん、エッ、エッ・・」
亜里沙はそのしなやかな肢体をくねらせながら突っ伏して号泣し始めた。しかし、それでもなお、自らの尿に口をつけることはしない。恵子は恐怖に満ちた瞳で美紗の悲惨なさまを凝視していた。よく見ると恵子も恐怖のあまり失禁していた。
「・・なかなかオチねえなあ、しゃあねえ・・」
俺はあまりにも激しく嘔吐し続けて気を失いかけている美紗の口元にチンポをあてがった。恵子は目を見開いて美紗の口元を凝視している。珠美のときに何が行われたか、思い出しているのだ。
「亜里沙ちゃんがションベンを飲まねえんだから、美紗ちゃんには何としても飲んでもらわなきゃなあ・・手伝ってやるよ。」
俺は、美紗の頭をがっちりと押さえつけたまま、吐瀉物に溢れたその幼い口の中へいきり立ったチンポを押し込んでいった。
ヌルヌルとした感触の中にチンポを沈めていくと、痙攣している舌に押し当たる。
そのひらめきをしばし楽しんだ後、さらに腰を押し付けていくと、全長の3分の1ほどが埋まったところでチンポの先が激しい嘔吐反応で震え続けている喉肉をとらえた。
「ヤメ、て・・やメデェ・・」
自分の友達の口中に排泄器官が押し込まれていくおぞましさに亜里沙はブルブルと震えながら訴え続けていた。
「・・言っただろ、お前が悪いんだ。美紗ちゃんはお前の代わりに罰を受けてるんだぜ・・」
俺はそう言って、一気に美紗の喉を犯した。口いっぱいに溜まっていた粘液質の汚物は半ばは溢れ、半ばはチンポをともに体内へと押し戻された。チンポ全体が激しく震動する柔らかな肉ひだに包まれる快感を、俺は味わっていた。
「・・ぐヴゥッ!! ・・ぉエッ、えヴぇッ!!」
美紗が全身をこわばらせて、その苦しさに耐えていた。胸元から下の幼い体が、あまりに巨大な異物の侵入に生命の危機を訴えて激しくうねり、喘ぐ。美紗の顔が見る見るひどくむくんだように見え、やがて見開かれた両目が生気を失っていった。
「いやぁっ! 美紗ちゃん、死んじゃう!」
「アア、そうだ。お前のせいで死ぬんだ、ハハハッ!」
俺はすでに意識を失いつつある美紗の頭を激しく前後に揺すぶってチンポへスライドを加えた。
「・・ぐヴぉリュジュルッ! ヴぉゥおヴぇッ! ぐヴぉリュヴぉルじゅヴぉ・・」
美紗の口からは人間が発するとは思えないほどにおぞましい、ひどく粘つく粘液をかき回す音だけが響いてくる。
恵子は真っ赤に泣き腫らした目でただじっと美紗の断末魔の姿を見つめて震えている。
亜里沙ももう美紗の姿から目を離すことができない。自分のせいで美紗はいま死を迎えようとしている。彼女の中にある子どもらしい正義感が、自分が置かれた理不尽な状況を超えて働き始めていた。
「もう、ヤメテェ! 私、私、飲みますからあ!」
そこまで叫ぶと、亜里沙はきゅっと目をつぶって、覚悟を決めたように身をかがめた。
後ろ手に縛られて、床にファサッと広がった髪が自分の尿の中に沈むことさえどうすることもできない姿勢で、亜里沙はしばらく静止した。
「どうした? 美紗ちゃん、死んじゃうぜ。」
俺が言葉で背中を押してやると、亜里沙の背中がこわばるように丸まった。
「・・ぴちゃっ・・ぉエッ・・チュッ、ちゅゥ・・ウェッ、えヴッ・・」
亜里沙の口元から卑猥な音が響き始めた。俺は美紗の頭を押さえた手を緩め、カメラをとり哀れな亜里沙の姿を撮り始めながら言った。
「もっとちゃんと飲めよ。全部きれいに、一滴残らずすすり飲むんだ。」
「ジュルッ! ズじゅリュるっ! ・・ゴクん! ・・ぉエッ、エッ・・ハアッ、はあ・・」
床に突っ伏したまま、激しく背中を震わせて、小学生の美少女が自分の尿を飲み込む姿は俺の背筋を直撃する。
ようやく解放された美紗は、首をがっくりとうなだれ、チンポとの間に太い粘液の端をつなげながら時おり、ごヴぉっと胃の内容物をこぼしていた。
「よかったなあ、美紗ちゃんも何とか命は助かったみたいだぜ、ハハハハッ!」
俺は失神してだらしなく口から汚物をこぼす美紗の姿もカメラに収めながら、亜里沙に聞こえよがしに言い放ってやった。
「・・ゴク・・ゥヴッ・・ぅぇっ・・ぇっ・・ゥえぇえン、エッ、エッ、え〜ん・・」
亜里沙は、突っ伏した姿勢のまま、激しく泣き始めた。恵子もガムテープに閉じられた口からくぐもった泣き声をあげながら新しい涙をこぼし始めていた。
泣きながらフルフルと震える亜里沙のミニスカートを見ているうちに、俺はチンポがいっそう高ぶりを増すのを感じていた。

「ぅエッ、グズッ・・エッ、エッ・・」
後ろ手に縛られた状態で自分の不始末を舐めすすり、恐怖感から泣き出した亜里沙を見て、俺は気を失っている美紗から離れた。
珠美を壊し、美紗を壊し、次は亜里沙を壊してやろうと思ったからだ。自らの尿を滲みこませてぴっちりと張り付いたデニムのミニスカート越しに、3年生にしてはしっかりと張り詰めた尻肉が震えている。
「たまんねえな・・」
すっかり打ちひしがれた恵子も、自分と友だちに降りかかった不幸に泣きじゃくる亜里沙も、俺がチンポをしごきたてながら亜里沙の背後に動いたのに気づかなかった。
「・・エッ、エッ・・?」
亜里沙は自分の足首をとらえた違和感に気づいてわずかに顔を上げた。そして自分の足を確かめようと振り向こうとしてその状況に気づいた。
細い足首にがっちりしたロープがくくりつけられている。右足も、左足もすでに壁のバーに固定されて動かすことができない。
「えっ? えっ? なに? 何なの、これぇ・・」
今にも泣き出しそうな声で亜里沙は視線を上げる。突き出された自分の尻越しに見えたものは、極限まで張り詰めている俺のチンポだった。
「・・いやっ! やぁっ! ダメェッ!」
慌てて亜里沙が激しく声を上げながら身をよじる。しかし、それは無駄な抵抗だった。がっちりと固定された両足につながる体はわずかに左右にふれるばかりで少女の背後にある凶器から逃れるすべはない。
「亜里沙ちゃん、本当におっきいねえ、本当に3年生なの?」
俺はぴっちりした尻を撫で回しながら声をかける。恵子は新たに始まった地獄絵図に凍ったように見入っている。
「ヤダ、ヤダ! 触っちゃダメェッ!」
亜里沙は涙を吹き散らしながら声を限りにわめいている。俺は苛立たしげにその尻肉を強くつかみながらもう一度声をかけた。
「ほんとは中学生ぐらいなんじゃないの? こんないやらしいお尻の小学3年生はいないよ。」
「痛いぃッ! 本当に3年生ですぅ・・え〜ん、え〜ん・・」
「泣き声は確かにちっちゃい感じだなあ・・ねえ、恵子ちゃん、この子、本当に同級生なの?」
俺はからかうように恵子に声をかける。ビックリ目の、こちらは1年生にしか見えないかわいい少女は、口をふさいだガムテープにうめきながら必死で首を縦に振った。
「恵子ちゃんと亜里沙ちゃんが同級生とはねえ・・子どもって不思議だなあ。」
俺はデニムに布地越しに恵子の尻にチンポを押し付けてみた。こうしてみると確かに形こそいいが大きさはミニサイズの尻だ。
「でも、このぐらいおっきい尻だったら、ちゃんと入っかも知れねえな・・」
俺は独り言をつぶやきながら、亜里沙の腰に張り付いたスカートとパンツのウェストを一緒くたに上に引っ張った。
「・・ヒッ!?」
息を呑んだ亜里沙の背筋のこわばりを楽しみながら、俺は服と背中の間にできた隙間にナイフを差し込んだ。
「・・もう我慢できねえよ、ちょっと穴、借りるぜ。」
俺は冷たく言い渡すと、そのまま一気に下着とスカートを切り裂いた。
「・・ヒィッ、やっ、ぃヤあっ!!」
亜里沙が金切り声を上げるが、みねの太いサバイバルナイフは頑丈なデニム地をものともせずに切り下ろし、真っ白いむっちりとした尻肉をあらわにした。
「おほぉ! 日に焼けていないと思ったら、元はもっと白かったんだ、亜里沙ちゃん。」
十分に白いと思っていた太ももは、それでもしっかり日焼けをしていたようで、スクール水着のラインに合わせてはっきりとした境目ができていた。
「ヤダッ、恥ずかしいよぉっ、見ないで、見ないデェッ!!」
「だいじょうぶ、今すぐふさいでやっから・・」
俺は亜里沙の腰を高々と持ち上げさせると、ひざ立ちしたペニスの先端と閉じあわされたマンコの高さをあわせた。
「ゥエッ、エッ・・ヒァッ!? なに、するの? ヤダ、えっちだぁっ!」
俺は、恵子のほうを見やった。最初見たときは勝気な感じがしていたが今は心底おびえているかわいい子ウサギだ。
恵子にはゆっくりと、自分から俺のチンポをくわえさせたい、と思っていた。
自分からやらなければ、どんなにひどい目に遭うのか、珠美、美紗とずいぶん見せ付けてきたが、亜里沙は最終段階だ。
亜里沙のような目にだけは遭いたくない、と思わせる必要がある。俺は亜里沙はできるだけ残酷に犯そうと思っていた。
死んでもしょうがないぐらいに、たっぷりと痛い目に遭わせ、苦しめ、悲鳴をあげさせてやろう。
そうすれば俺は、従順に自分からションベンをすすり、ケツの奥までチンポを飲み込む恵子を手に入れられるはずなのだから。
「何するって? 決まってんだろ。」
俺は言いながら亜里沙の細い腰を両手でがっしりと捕まえ、ガチガチのチンポをその閉じ合わされたままのマンコにぶち当てた。
「ひャッ! なにしてンのぉ! お股に、なんか当たって・・」
「お前の腹ン中にチンポを入れるのさ。こうやって・・」
勃起しきったチンポの幹が弓なりに大きくひん曲がっている。猛烈な力で俺は少女の処女マンコを引き裂こうとしていた。
「ぐフゥ! ダメ、ナンダょ・・そんな、ことしちゃぁっ!」
亜里沙の声が切羽詰ったように裏返っていく。俺は腰を強く押し出したまま尻肉ごとマンコの周囲を外側に押し広げるようにする。亜里沙の大陰唇が外側にめくり上がるように広げられ、チンポの先端がその中に挟みこまれる。
「キャあっ! いたっ、いたぃ! おマタ、裂けル・・」
「でっかいものを入れるんだから、裂けなきゃ無理でしょッ! そぅレッ!」
乾ききった大陰唇の粘膜にわずかな湿り気を与えているのは俺の先走りのつゆだけだ。粘膜同士がこすれあう感触は俺にとっても痛みを伴う。だがここでゆるめたら、目をひん剥いてことの成り行きを見つめている恵子へのインパクトが天地ほども違う。
俺は、歯を食いしばって、猛烈な摩擦に逆らってチンポを押し進めた。
「イダッ! イダいっ! 死ぬゥッ! いダ、イダたたぁっ!! ヤメで、ヤメデェッ!」
亜里沙は俺以上の激痛と圧迫感だろう。口元からよだれが飛び散り鼻水と涙を吹きこぼしているのが背後からでも分かる。
無理やり亜里沙の尻肉を押し広げている俺の両手の親指が震えて、プツンと糸が切れたように両側に動いた。
それと同時に、俺のチンポを生温かいものが包んで、一気に半分以上が亜里沙のマンコにもぐりこんだ。
「・・・・!!!! ぁ・・ゥあ・・ふ、ぐぃ、ギアアアアアアアアアあっ!!」

亜里沙の背筋がグイッと反り返り、肩口の辺りに一気に脂汗が噴出したかと見えると、そのサラサラの髪を振り乱して、恐ろしく長く尾をひく悲鳴を上げた。
「ゥがッ、ガ・・オナガぁ、ヤブ、レだぁ、あギャアああ・・」
俺のチンポがやたらスムーズに出入りできるようになった。大陰唇はすっかりチンポの幹にからみつくように引き伸ばされ、ブツブツと血の塊を吹きこぼしている。
「・・やっと入ったぜ、大人しくやらせてりゃ、ここまで裂けないようにやってやったのによ、馬鹿な娘だ。」
半分ちょっと押し込んだところで硬い子宮口に当たって進めなくなる。俺は浅いスライドを繰り返した。
「イァッ! あがッ、ギャあっ・・ハッ、はっ、はっ・・ウゴ、か、ナイでェッ!! イダい、いダい、痛い、いぃダァいぃ!!」
すっかり伸びきってしまった大陰唇は、チンポを締め付ける力さえなく、ただブラブラと揺すぶられるばかりだ。俺としても締め付けのない穴にこすり付けているのはいささか退屈だった。
「チッ、もう使いもんになんねえな、このマンコは。」
俺は亜里沙の腰をつかんでいた両手を離し、チンポを引き抜いた。チンポにひだの内側を引きずられ、亜里沙はまたひどくわめいた。
「イたァッ! おなか、いたぃよぉっ! おなかン中、あっついよぉ・・」
床に突っ伏した亜里沙の秘部からはコポコポと赤く染まった体液が流れ出していた。俺はその体液にまみれたチンポをひくつかせながら亜里沙の顔の方に回った。
「しゃあねえなあ。口、使わせてもらうわ。」
俺はそう言いながら、亜里沙の顔を踏みつけた。整った顔立ちが醜く靴底で歪んだ。
「あガッ! もボォ、やヴぇデェッ! むグッ・・」
「いいか、今からお前の口にチンポを入れッから、絶対歯を当てるなよ・・もしも歯を当てたら・・」
俺は靴底に体重をかけていった。亜里沙の筋の通った鼻が床に押しつぶされ、ひどくくぐもった声になった。
「うヴッ・・ぐむぅ、ぉヴッ・・」
「・・ぶっ殺すぞ、お前だけじゃねえ、4人ともみんなだ。」
殺す、という言葉に鋭く反応して恵子が身を縮めた。ぐったりと気を失ったままの美紗と珠美を見やり、大きく首を横に振りながらまた恐怖の涙をこぼし始めた。
俺は、亜里沙の顔から足を上げると、亜里沙の顔のすぐ前にあぐらをかいて腰を下ろした。
半分下ろした状態のズボンがちょっと邪魔くさかったが、屹立するチンポは亜里沙のぐったりとうつぶせる頭の目の前で反り返っていた。
「さ、しっかりくわえこめや・・」
俺は亜里沙の髪を左手でわしづかみにして無理やり顔を上げさせた。半開きの口元から苦悶のよだれの糸を引きながら亜里沙の美しい顔が上がってきた。
俺はその小さな口をこじ開けるように右手であごをつかまえた。ひしゃげた顔の真ん中でピンク色の口腔が俺のチンポを迎えるように広がった。
「うヴッ! ぁがッ、あっ、あっ・・」
俺はそのままチンポにかぶせるように亜里沙の口に汚れきったチンポをねじ込んでいった。唇を押し広げながら亜里沙自身の血で汚れたチンポがその口に飲み込まれていく。
「ゥあっ・・うヴッ! ヴぉッ、ぐヴぇっ、おプッ、ぷ、ヴげヴぇッ!」
亀頭がめり込んだあたりで小さな口腔はいっぱいになり、先端が少女の上あごを押し上げるようになった。
あまりのおぞましさから、亜里沙はひどくえずいていたが、極度の緊張からか実際にあがってくるものはなく、渇ききった口の中でチンポが粘膜に張り付く感じをしばらく楽しんだ。
「おほぉ、ちっちゃいお口だ。突き当たる感じがいいぜ。」
「うゲッ、げぇッ! うヴッ、おヴッ・・うぉヴヴぇぇッ!」
俺のチンポからあふれるつゆが、味を感じないように伸ばされた舌を伝って口の外まであふれてきて、チンポの幹を伝っていく。
少女の口を犯している快感はいつも最高だ。もっと深くチンポを包み込ませたい。
俺は左手で襟首を持って、せわしなく上下している亜里沙の胸から上腹部の辺りを浮かせるようにさせた。それからあぐらを崩してやや前のめりにひざの上に尻を浮かすと、改めて亜里沙の小さな頭を両手で抱えた。左手で頭頂部からうなじにかけてをおさえ、右手であごから首筋を支える。
「・・うッ・・おゥッ・・」
うめき続ける亜里沙の顔を、一気に自分の腰の方に引きつける。
「・・ゥゲッ! ゲッ、ヴぉ、ぐヴぉヴぷヴぉッ! ・・ぐヴぉッ、ごヴぉッ・・」
「もっと開けよ、のど開くんだ。俺のチンポ、全部飲みこめや。」
俺はことさらに乱暴に亜里沙の髪の毛をつかみ直すと、車のスラローム運転のように左右に大きくひねるように振り回す。
亜里沙の喉の動きが俺のチンポを取り巻くようにすべっていく感じがたまらない。
ドリルのようにひねり回しながら、俺のチンポは亜里沙の喉を深く犯していく。
「やらしい子だ。チンポを口いっぱいに頬張って、おいしいか?」
「・・うヴッ、じゅヴッ、ごヴぉ、じゅポッ・・うゲッ、げヴぉぉっ・・ん、ぐっ、ぐ、ヴ・・」
真っ赤に充血した亜里沙の目が俺を恨めしげに見上げている。その口からは大量のえずき汁が細かな泡を含みながら、薄く紅色に染まってあふれ出ている。
「おお、気持ちいい・・もっと早く動けや・・」
俺は気ままに亜里沙の頭を前後左右に揺すぶり続ける。亜里沙の悲しげな、恨めしげな視線が、あまりに早く動かすことによって残像の中にぼやけていく。亜里沙のサラサラの髪の毛が俺の内股をくすぐって気持ちよい。
「お前、いい口してる・・チンポをしゃぶるための口だな。まだ3年生なのに、完璧だよ。ハッハッ・・」
「・・じゅヴぉッ、ぐヴぉッ・・じゅヴじゅヴじゅヴじゅヴ・・」
俺のチンポはすっかり亜里沙の喉に包まれている。少女の下唇は、俺の金玉に触れたままの状態だ。上あごの方だけを1cmほどの幅で後ろにずらしたりひきつけたりを繰り返してチンポに快感を送る。
亜里沙の後ろ手に縛られた手があまりの苦しさに震え、握り締められ、やがて力を失っていった。
「・・け、気を失っちまったか。・・じゃあ仕上げに移るか。」
俺は白目をむいた亜里沙の顔からドロドロに汚れたチンポを引きずり出した。亜里沙の口からは大量の粘液が一気にあふれ出した。恵子は目を背けて震えていた。
「ちゃんと見てろよ。後はお前の番なんだからな、恵子ちゃん。」
俺は亜里沙の広げられた足の間にひざを突きながら恵子に声をかけた。恵子はもう涙も枯れて真っ赤に腫れた目で亜里沙のほうを悲しく見つめていた。
「マンコもダメ、口もダメ、残るのは一つだな。」
ぐったりと横たわる亜里沙の尻肉を押し開き、その合い間に縮こまっている愛らしいアナルを親指で押し広げて、俺はチンポをあてがった。亜里沙自身のえずき汁で潤滑油はたっぷりついている。一気に根元までえぐってやろう。
「さて、いかせてもらうよ・・」
俺はねらいを定めてチンポを右手で支えると、そのまま床と俺自身の腰で亜里沙の下半身をサンドイッチにするように押しつぶしていった。
「・・く・・は・・」
強い圧力を感じたのか、亜里沙が無意識にうめく。俺は、狭い括約筋の締め付けを振り払うようにこねくり回しながらチンポを打ち込んだ。
「おっ・・はい、った!」
一番太いカリ首の部分が通り抜けるとき、アナルがまるで生きているかのように俺のチンポを飲み込んでいった。
マンコの側で筋肉が断裂してしまっているせいか、アナルはさほど抵抗なくチンポを飲み込んでしまった。
とは言うものの細い直腸をギリギリまで押し広げながら侵入していく感覚はいつにも増してすばらしかったし、その行為は充分に亜里沙に苦痛を与えたようだった。
「・・クッ! ・・ぶフッ!? ギャあっ!! あっつゥッ! お尻、焼け、るっ! あガァアッ!!」
俺の体重でほとんどぺしゃんこにつぶされそうになりながら、亜里沙は懸命に背筋を突っ張って、異物の侵入を阻もうとしていた。が、それはもちろん無駄だった。
「いい・・ケツは、よくしまるな。・・最後までいけそうだぜ、それっ!」
「あガッ、だヴぇッ! お尻、裂ける、裂けヂャうう!」
俺は猛烈な勢いで腰を降り始めた。亜里沙の小さな腰が今にも押しつぶされそうなほど深くねじ込んだかと思えば、直腸壁を激しく引きずり出しながらチンポの半分以上を引き抜く。激しいスライドを幼い肉体に叩き込み続けた。
「がッ、ハッ、あっ、ギャあっ! イダッ、いたぃ・・死ぬ、死にダぐ、なヴぃい・・ママ、パパ、たズゲデ・・ギャあっ!」
ひときわ大きな悲鳴が上がった。俺はチンポに快感を送るためにボロボロになったマンコに左手を突っ込んで、直腸との隔壁越しにチンポを指でさすり始めた。
「いやっ、あっ、ギャあっ、あガッ、はぐぅ・・ハッ、ハッ、あハッ、がハッ・・」
小さな少女のマンコに手のひらの半分ほども手を突っ込むと、さすがにきつく手の回りに肉ひだが絡んでくる。
アナルを動き続けるチンポのひくつきさえ感じられる隔壁の薄さに、少女の肉体の華奢さが分かる。
亜里沙はとうとう開けっ放しの口から細い呼吸をつぐばかりになった。正面から見ている恵子には助けを求めうつろに色を失っていく亜里沙の瞳が射るように感じられるに違いない。恵子はもう身じろぎもせずただじっと亜里沙の断末魔を見つめていた。
「フッ、フッ・・い、イクッ!」
俺は、亜里沙の腹の奥底ではじける自分を感じた。マグマのようなたぎりがチンポの先端から亜里沙の腸内にばらまかれていた。
亜里沙がガクガクと全身を激しく痙攣させている。それが俺自身の体の震えだということに気づくまでしばらくかかった。
亜里沙は完全に失神していた。3年生の少女が、いや人間として堪えうる限界を超えていたというべきだろう。かろうじて息をついているのが不幸中の幸いだ。それほどに俺は残虐に一人の少女の肉体を蹂躙しつくしたと言える。
「ハッ、ハッ・・ウオッ!」
俺は最後の一弾を弾く直前に哀れな肉穴と化した亜里沙の腹から巨大なチンポを引きずり出した。湯気を上げるその逸物は最後のたぎりを激しく噴き上げた。
それは勢い余って床に突っ伏した亜里沙の頭を飛び越え、目を見開いている恵子の顔面に達していた。
恐怖のあまり目を閉じることさえできなかった恵子の鼻から右頬の辺りへ粘つくザーメンがへばりついた。
「!!!」
恵子はそのおぞましさに忘れていたようにまた涙をあふれさせた。
俺はゆっくり立ち上がり、そんな恵子の前に仁王立ちした。
「いよいよ、お前の番だよ・・恵子ちゃん。」
俺の前にはただ震えるだけの、ただ料理されるのを待つ子ウサギがいた。

股間に大量の血のりをこびりつかせたままおぼろげな視線で身動き一つしない珠美。
だらしなく半開きになった口から、ドロドロに糸を引く粘液を垂らして気を失っている美紗。
床に突っ伏したまま淫売なみにしまりのなくなった下半身をむき出しにして失神している亜里沙。
哀れな3人の友達の地獄の全てを見続けていた恵子は、俺の体液を右頬にへばりつかせたまま、身じろぎもせず俺を見上げていた。
いや、正確には俺の股間にそそり立つチンポを見上げていた。妙に寄り目になっている表情がまたかわいい。
自分でも不思議だった。もうかなりの時間3人の少女を蹂躙し尽くして、いまさっき激しいスライドの挙句に亜里沙の人生をズタボロにして精を放ったばかりなのだが、俺のチンポはいまだに獲物を追い求めている。
「・・恵子ちゃん、どうだい。」
俺は意識的に無表情な声で話しかけた。恵子はビクッと身を縮ませ、縛り上げられた不自由な両手でもがいた。
「珠美ちゃんや美紗ちゃん、亜里沙ちゃんみたいにしてもらいたいかい?」
俺は小さな恵子の耳元まで身をかがめながらそうつぶやいた。恵子はぎゅっと目をつぶって必死で首を横に振った。新しい涙があふれ出てきた。
俺は、恵子の細いあごをわしづかみにすると、無理やりに顔を上向かせて、その涙の筋をベロリと舐めあげてやった。
「・・ふンっ!? ムゥ、ゥう・・」
恵子が思い切り顔をしかめて怖気だった声を発した。恵子はもうすっかり俺の手の内にある。その心や感情までも。俺は確信した。
「・・だよね。俺も、恵子ちゃんにはひどいことはしたくないんだよ、かわいいからね。」
恵子が、地獄に仏に会うとはまさにこのことというような、今までにない明るい視線で俺を見た。
「・・俺の言うとおりにするんだ。少しでも逆らったら・・恵子ちゃんも死ぬ思いをすることになるよ。分かった?」
恵子は首がちぎれんばかりにブンブンとうなずいた。俺は恵子の足のガムテープをはがし始めながら念を押した。
「今からほどいてやるけど、もしも逃げたりしたら・・友達は3人とも、ほんとに殺すよ。」
殺す、という言葉を聞いて恵子はまた縮こまった。この言葉が脅しでないことはもう十分に分かっているからだ。
「そして、必ず恵子ちゃんも見つけ出して・・珠美ちゃんより、美紗ちゃんより、亜里沙ちゃんより、もっと、もっともっと、痛い思いや苦しい思いをさせて、それから・・やっぱり殺す。」
地獄であった仏はやっぱり鬼だったことを感じたのだろう。恵子はまるで人形のように俺のなすがままにされるようになった。
俺が壁のバーに固定しておいた両手をはがしてやると、恵子は所在無さげに手首をさすっていた。そうしながらちらちらと珠美や美紗や亜里沙の哀れな姿に視線を投げている。
俺は用意して置いた赤い首輪を持って恵子の脇にかがんだ。
「俺の犬になるんだ。言うことをよく聞く犬にな。」
恵子は目の前でカチャカチャと振られる首輪を遠い目で見ていた。妙に大人びたその表情に俺はゾクゾクしながら細い首に首輪を回した。
「やっぱり、赤いのがよく似合うよ。」
恵子は、首に真っ赤な首輪をしたままちょこんとへたり込んでいる。俺はその耳元に囁いた。
「俺さあ、服着てる犬って許せないんだよね・・」
恵子ははっとしたように俺を見た。真ん丸に見開かれた瞳が俺を見つめ、やがて潤んだ。涙がゆるゆるとこぼれ始め、あきらめた表情で恵子は立ち上がった。
「・・ウッ、ウッ・・ぐズッ、ぐすン・・」
嗚咽しながら恵子は震える手でTシャツのすそをつかんで捲り上げた。まるで少年のような細い胸までがあらわになる。
頭から抜いたシャツをかがんでたたもうとした恵子に俺は言った。
「そいつはよこせ。そのままでいい。」
ビクッとしてこちらを向き、手に持ったシャツをゆるゆると俺に差し出してくる。上半身裸の少女ってのもなかなかいいものだ。
「早く全部脱げよ、脱いだらよこすんだ。」
恵子は時々大きくしゃくりあげながら、それでも友達のようにされるのはとんでもない恐怖らしく、特に戸惑いもなく服を脱ぎ続けた。男の子がはくような膝丈のズボンを脱ぎ、かわいいアニメキャラのバックプリントの入った下着を取ると、思った通り恐ろしく華奢な白い体がそこにあった。
「・・うクッ、ウェッ・・こェで、いーどェす・・か? エッ、エッ・・」
しゃくりあげながら聞いてくる恵子はまるで幼稚園児のように舌ったらずだった。俺は恵子の手からズボンと下着を受け取ると、しばらく眺めてから言った。
「・・もう、いらねえよな・・」
「ゥエッ、エッ・・えっ?」
はっとした表情の恵子の目の前で、俺はシャツにナイフを入れ引き裂いた。ズボンも下着も同じように細かな布切れに替えてやった。
「・・犬になったんだから、もういらねえよ、そうだろ?」
「・・エッ、ゥえッ・・ひどぉ、いぃ・・うエ〜ん、エ〜ん・・」
声を上げて泣き始めた恵子の縮こまった肢体を見ているだけで俺はどんどん高ぶってくる。
「いい声だ。かわいいワンちゃんだな・・クックッ・・」
俺は立ち上がり、恵子の前に進んだ。恵子はまるで幼子のように立ち尽くして泣いているだけだ。俺は恵子の頭に手をやり、下へ押し下げた。
「這い這いしな。犬は四足だ。」
「・・ヒッ、ひグッ・・」
恵子はあきらめたように身をかがめ、両手を床についてへたり込んだ。
「いい子だ。さあ、俺の足を舐めな。」
俺は恵子の目の前に足を差し出した。恵子はしばらく逡巡するようにそのつま先を見つめていたが、やがて体を前に倒し舌を伸ばした。
「ゥエッ、エッ・・ピチョッ・・うプッ、チュッ・・」
申し訳程度に親指の辺りに舌を這わせるだけの恵子だが、美紗を呼び出すのを拒んだときの勝気な表情から思えばなんとも大人しくなったものだ。
もちろん俺とすれば、そんな舐め方で満足できるもんじゃあないし、足だけ舐めさせているつもりもない。
「・・もっとしっかりくわえ込めよ・・」
俺はソファになった部分に腰を下ろすと、足先をこねくり回すように少女の口の中へ割りいれた。
「・・んグッ! ぉヴ、エッ! あガッ、ぁあ・・」
恵子の口の中へ親指から中指までがねじ込まれた。親指の先に上あごの内側の固い感触を感じながら、残りの指に遠慮がちに取り付いてくる少女の舌先の柔らかさを楽しむ。
「ほらほら、もっと指の間まできれいに舐め取るんだよ。もたもたしてっと・・」
汚辱感にむせ返りそうになりながら汚い足を舐めている恵子の目の前にポラロイド写真をかざした。そこにはぐったりとした珠美たちの哀れな末路が写し出されている。恵子は目を見開くと、慌てて足指を深くくわえ込みながら舌を絡みつけてきた。
「うゴッ、ぉごヴぇッ・・じゅぱっ、ジュプッ・・」
小学校3年生、それも小柄な恵子の小さな口では精一杯開けても指3本が限度だったが、それでもその3本の指を満遍なく舐めすする様は鬼気迫っている。口からはボタボタとよだれが溢れていたが、気にする暇もないようだ。
「お、やりゃアできるじゃねえか。・・よし、今度はずっとひざの方まで舐めあがって来い。」
「じゅぽっ、ヴプッ・・ふぁイ・・ベロ、ぺジュるりょっ・・ぷぢゅゥ・・ハァハァ・・」
涙をいっぱいためながら、毛むくじゃらのすねからひざへと舌を這わせてくる少女の姿は信じられないほど卑猥だった。
少女の唾液に絡まってより合わさって光るすね毛の1本1本に性感帯がある錯覚さえ覚えた。
「よし、お前が本当にいい子になったかどうか試させてもらうぜ。・・ここを舐めろ。」
俺が指し示したのは、人体で最も不浄な場所、肛門だ。さすがに必死で舐め続けていた恵子も止まってしまった。
「・・そ、そんナァ・・ヤダ、舐めらんナイ・・エッ、エッ・・」
へたり込んで泣き始めた恵子を見ているうちに、俺はどんどん高ぶってきていた。俺は腰を少しだけ浮かすと恵子のM字に広げられた股間に手を突っ込んだ。
「・・エ〜ん・・ひアッ! だ、ダメェッ!#65533;
「じゃあ、しょうがねえ、亜里沙と同じようにしてやっから覚悟しな。」
俺はそのまま中指を立て、少女の幼い膣の中に指を突き立てた。指の先端が狭い肉穴に当たり、こねくり回すうちに固いその穴の中に第1間接ぐらいまでがもぐりこんだ。
「イダッ、イダィ! ヤメで、ヤメでぐだざヴィぃッ!」
「いいか、お前にイイエはないんだ。全部ハイだ。それができないなら、今から体を真っ二つにしてやる。」
「ワ、分がりまじダァ・・舐め、マズ、舐めまヅゥ・・おじりぃ、舐めまずぅ!」
鼻水を吹き散らしながら哀願する美少女の姿はすばらしかった。俺はいったん少女の覚悟の程を見ることにした。
「よぅし・・ただ舐めるんじゃねえぞ。穴ん中までギッチリ舌突っ込んで、汚れを取れよ。」
「・・は、はゥいぃ・・エッ、エッ・・」
ソファの上で両足を広げ、肛門をさらけ出す俺の前に、恵子は泣きながら顔を突き出して来る。
「エッ、エッ・・ゥエッ・・うプッ・・」
舌を少し出しては引っ込めるの繰り返しで、なかなか先へ進まない。いらいらしてきた俺はきつい調子で声をかけた。
「俺はどっちでもいいんだぞ!」
ビクッと体をこわばらせた後、恵子は意を決したように舌を伸ばし、俺のアナルに触れてきた。
「・・ピチョッ・・うヴッ! ぉゲェッ! ・・ハアハッ、はフッ! ・・ヴプッ!」
大便の出るところに舌で触れた。その事実に恵子は呼吸を荒げ、何度も何度もえずいていた。
「ほれほれ、もっときっちりしゃぶれよ。」
俺は両足を恵子の後頭部に当てるとそのまま恵子の頭全体を俺の尻たぶへと押し付けた。
恵子の荒い鼻息がちょうど金玉の辺りにあたって心地よい。恵子の小さな頭はすっかり俺の尻肉につぶされそうだ。
「お前は犬だ。犬らしくご主人様の尻穴をベチョベチョとうまそうにしゃぶるんだ。#65533;
「ウ〜、ウゥ〜・・んヴッ、ぷ、ヴフッ!」
恵子はうなり声を上げて苦しんでいる。しばらく風呂にも入っていないから結構な臭気のはずだ。それでも俺はここで恵子を完全に奴隷に仕立てたかった。
「・・穴の中まで、舌を入れろ。もう2度とは言わない、最後のチャンスだぞ。」
恵子の動きがぴたりと止まった。両足を通して押さえつけた頭が細かく震えだしているのが分かる。床についた両手もこぶしを握って屈辱感に耐えて震えている。
「・・おホッ! ・・アフゥ!」
しばらくして、俺の背筋を今までにない電気が走り抜け、思わず叫んだ。肛門を割り広げて、柔らかい感触が入り込んでくるのを感じた。
「・・グッ、ウエッ・・げヴぉッ! ぐ、ヴッ・・えヴげヴぉッ!」
恵子の頭が俺の両足の下で大きく震えたかと思うと、今度は俺の尻肉全体に熱いものを感じた。次の瞬間、その熱さは背中側に回り込みソファのふちに沿って床に向かって滴った。
尻の穴の中まで舌を伸ばした恵子は、そのおぞましさについに吐いた。吐瀉物が恵子の顔と俺の尻の間をうずめてあふれ出ているのだ。
「・・アウッ! や、止めるな! もっと、もっと深くまで舌を入れろぉ!」
俺は叫びながら両手も恵子の頭に添えて尻へと押し付けた。チンポはこの上ないほど反り返って先端からつゆを溢れさせていた。
「えヴッ! ひグッ! ぉヴぇッ! ・・ぐヴジュリュゥ・・」
恵子は必死で舌を伸ばしていた。亜里沙たちのように引き裂かれるのだけはいやだと、その愛らしい舌を、己の吐瀉物まみれの汚い男の肛門に差し入れ、舐め回すことを本能的に選んでいた。
「アア、いい、いい・・恵子、お前は最高だ。最高の犬だよ、あは、アハハハッ・・」
俺は痛いほどに張り詰めたチンポをしごきたてながら、アナルを襲う生まれて初めての快感に酔い痴れていた。
「ジュヴッ、ジュヴぉッ、ごヴヴぉフッ・・ハッ、ハッ、ハッ、ハッ・・」
恵子はいつの間にか力の抜けた俺の両足から解放されて、ヌメヌメと汚れた顔を突き出した格好で荒い息をついていた。
俺は張り詰めたチンポの行き場に困っていたところだったので、その半開きの口を逃す気はなかった。
「恵子、飲め! ご主人様のザーメンを、一滴残らずな。#65533;
俺はぐったりしている恵子の髪の毛をわしづかみにして顔を固定すると、ソファから尻をずり下ろして床にひざをつき、そのまま正面にある恵子の顔を犯した。
「ウヴッ! ぐヴぉッ、じゅヴぉっ、ヴぽっヴプッ、ジュリュッ、ぐジュッ、ジュヴジュヴッ・・」
チンポはせいぜいその半分ぐらいまでの深さしか入らなかったが、しびれたように震えている恵子の舌の感触はチンポの性感帯を存分にくすぐってくれた。俺はオナニー代わりに恵子の顔を上下させながら、ものの1分足らずで極限に達した。
「ウオッ、おおっ!!」
信じられないくらい大量のザーメンが恵子の喉を撃った。最高の快感の中で俺は恵子の髪を握り締めたまま全身を痙攣させ、睾丸の中の全ての液弾を9歳の少女の喉へ打ち込んでいた。
「・・ぐ・・む・・ごフォッ! ふプッ、ヴぷぅっ!」
口の中いっぱいにチンポをくわえ込んだまま、あまりに熱い衝撃を喉に受けた恵子は激しくむせ返り、鼻の穴からザーメンを噴き出しながら苦しげに顔をしかめた。
「ふう、お前、最高だ。・・」
俺はいつものようにポラロイドを準備してかまえた。ファインダ越しに、鼻と口からザーメンの風船を膨らませて荒く息を継いでいる恵子の顔を狙った。
「・・ウプッ・・はあ、はあ・・私、イヌ、でズぅ・・いうゴド、聞きますかラァ・・」
恵子はカメラを構えている俺にそう哀願してきた。俺はシャッターを押すのを止めた。

俺は、珠美と美紗と亜里沙をひとまとめにして、もともと彼女たちを拾った町の隣の県の山の中(と言っても夏休みのこの時期なら車通りのありそうなところ)のバス停に置き去りにした。かなり惨憺たる状況だから当然警察は捜査を始めるだろう。しかし子ども相手の残虐なレイプ事件で、被害者の保護を優先させるためにあまりおおっぴらに動けるとは思えない。3人とも死んではいない。事件はまず表ざたにしないようにすることが前提になるはずだ。
今回は写真も持たせなかった。警察が動くだろうから証拠は残したくなかったし、写真は忘れさせないようにするのに役立つと思ったからだ。なにを忘れさせないようにするか、と言えば、いま荷室につないであるイヌに、自分の立場をだ。
恵子は、ぼんやりと窓の外を見ながら全裸のままで座っている。首輪以外は特に何も拘束してもいないのだが、少女は思考停止を起こして、逃げることさえ忘れようとしているかのようだ。
この少女をどこまでいたぶれるか、試してみたくなった。俺は、いろんなアイデアをめぐらせながら、車を北へと走らせていた。

出典:ある鬼シリーズ
リンク: 

【近親相姦】「誰をも夢中にするキス上手」と「誰をも萎えさせるキス下手」の2人がキスしたらどっちが負ける?【体験談】

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<>159:彼氏いない歴774年2013/01/20(日) 01:11:56.66 ID:3z/46MSJ<>
雪道をヒールのブーツ履いてちょっと気取って歩いてたら横断歩道で滑って盛大にコケた。
しかもなぜか片手を上げて顔は横向き、反対の手は横に広げて、まるでバレリーナのように道路の上で伸びてしまった。
そのまま轢かれて死にたかった。

↓「誰をも夢中にするキス上手」と「誰をも萎えさせるキス下手」の2人がキスしたらどっちが負ける?

<>160:彼氏いない歴774年2013/01/20(日) 01:12:15.27 ID:INQyvdYO<>
電車で涎垂らしながら爆睡してたこと

↓おなしつ

<>161:彼氏いない歴774年2013/01/20(日) 01:48:34.06 ID:WWDQB+dA<>
「誰をも夢中にするキス上手」が負ける
理由マイナス要素が強いほうが勝つ気がする

↓明日(今日)の予定は?

<>162:彼氏いない歴774年2013/01/20(日) 02:02:01.50 ID:TPZ3yHRk<>
近所のショッピングモール行って帰りにエステ

↓「ツメの長い男性」と「髪の長い男性」どっちがイヤ?

<>163:彼氏いない歴774年2013/01/20(日) 02:08:11.06 ID:aaUmTwC1<>
>>162
髪が長い男性
爪が長い人は彼女いないんだなって思うw

今年の目標は?

<>164:彼氏いない歴774年2013/01/20(日) 07:55:03.35 ID:08FXdGEE<>
前向きになること
あと、親孝行すること

↓雪降るとテンション上がる?下がる?

<>165:彼氏いない歴774年2013/01/20(日) 08:12:07.02 ID:o6KfARto<>
下がる
雪寄せしなけゃだから

下着捨てる時の基準は?

<>166:彼氏いない歴774年2013/01/20(日) 08:13:16.36 ID:sJqH2NXV<>
下がる。寒いの嫌だ

↓字が下手だと指摘された事ありますか?

<>167:彼氏いない歴774年2013/01/20(日) 08:42:13.34 ID:LxFn5avo<>
祖母が習字の先生だったので特に下手ではないが、可愛いげが無い文字。

カバンを選ぶ時、絶対に譲れないポイントは?

<>168:彼氏いない歴774年2013/01/20(日) 12:04:17.67 ID:V00XZmqi<>
中身がいっぱい入りそうなのを選ぶ

↓ドリカムは好きな方ですか?

<>169:彼氏いない歴774年2013/01/20(日) 12:24:28.68 ID:IHigRkji<>
中高生時代は割と好きだった。今は聴いてない。

↓外で約一時間暇ができたら何して待つ?

<>170:彼氏いない歴774年2013/01/20(日) 12:37:31.38 ID:INQyvdYO<>
近くの本屋で立ち読みかカフェで読書

↓スタバの店員ってイケメン多いような気がするんだけどそちらのスタバはどう?

<>171:彼氏いない歴774年2013/01/20(日) 12:51:17.35 ID:CSvnWzdv<>
スタバはあんまり行ったことはないけど、若くて頭の回転が良さそうな(高偏差値大の学生とか)子が
多いイメージ。イケメン・美人が多いかどうかはわからないけど、少なくとも不細工・デブは見たことない。
田舎だけど、スタバよりむしろドトールのほうにイケメン・美人が多い。以前ものすごいさわやかイケメン
が一人いて(若手俳優系)その人見たさにコーヒーしょっちゅう飲みに行ってた。その店舗なくなっちゃったけどw。

仕事は土日・祝日休みのところ? それともシフト制で不定期のところ? 平日休みだといろいろ便利だけど、
長期休暇どころか連休さえなかなか取れないのが辛い。

<>172:彼氏いない歴774年2013/01/20(日) 12:55:47.32 ID:/ChCbdRK<>
シフト

↓まくらにこだわりある?

<>173:彼氏いない歴774年2013/01/20(日) 13:11:26.30 ID:STOsP7aB<>
ある!柔らかいのが好き。ビーズのとか

↓おなじ

<>174:彼氏いない歴774年2013/01/20(日) 13:35:23.61 ID:v+yxP2w/<>
まくら本体はなんでもいいけど、顔に当たるのがタオル生地じゃないと落ち着かない。タオルひいたり、タオルケット丸めてまくらがベスト。

↓スジ煮はおだし風?甘辛風?味噌煮風?
好きなのは?

<>175:彼氏いない歴774年2013/01/20(日) 14:21:38.63 ID:USZ4wwt+<>
味噌煮風

T&Cホールディングス(3832)
ディー・ディー・エス(3782)
ファステップス(2338)
普段は出来高が極小なのに、最近商いが増えて株価も乱高下しつつ↑なんだが、なにかあるのかね?

<>176:彼氏いない歴774年2013/01/20(日) 16:11:54.57 ID:qROK/WsD<>
知らん

↓今日の夕飯

<>177:彼氏いない歴774年2013/01/20(日) 16:25:33.27 ID:UFRzmRQf<>

↓最近イラっとしたこと

<>178:彼氏いない歴774年2013/01/20(日) 17:02:30.53 ID:/ChCbdRK<>
夕飯の買い物いって財布開けたら千円しかなかったから千円頭で計算して買ったのにあとから間に五百円入ってた

↓最近映画みた?見てたら何みたか教えて

<>179:彼氏いない歴774年2013/01/20(日) 17:41:34.68 ID:vvvQ6nyW<>
ハンターハンター見たよー

↓おなしつ

<>180:彼氏いない歴774年2013/01/20(日) 17:43:54.30 ID:KWyxEkai<>
ホビット
面白かったー

↓おなしつ

<>181:彼氏いない歴774年2013/01/20(日) 17:49:55.38 ID:5Mh/oBUv<>
ルーパーみた!
雰囲気とかよかったわー

最近よく聞く音楽、おすすめおしえて!

<>182:彼氏いない歴774年2013/01/20(日) 17:52:54.63 ID:n52LLg8U<>
ドビュッシー
などという回答は望まれてない気がするけど興味なくても一回ピアノ曲聴いてみてくれ

↓おなしつ

<>183:彼氏いない歴774年2013/01/20(日) 18:03:19.39 ID:gdgLSrK4<>
滝もいいよね

↓あなたが一生お一人様なのと引き換えに、ソマリアの子供一人の命が助かるとしたら?

<>184:彼氏いない歴774年2013/01/20(日) 18:37:07.60 ID:mW0UM4g1<>
誰かの為に生きてる訳じゃないから
結果論でお一人様だったら 助かったらいいね程度かしら
自分の好きなようにしますね

↓おすすめのアイスおしえて

<>185:彼氏いない歴774年2013/01/20(日) 18:56:50.42 ID:fuxDbhT0<>
ガリガリくんの梨味

今一番うざいと思っている人間いたら、下の名前教えて

<>186:彼氏いない歴774年2013/01/20(日) 19:01:01.70 ID:/ChCbdRK<>
いない

↓美味しいチョコのお菓子といえば?

<>187:彼氏いない歴774年2013/01/20(日) 20:44:44.54 ID:es9Bnc6H<>
ベイクって焼きチョコ美味しいよ

↓ファッション雑誌って買ってる?

<>188:彼氏いない歴774年2013/01/20(日) 21:52:55.29 ID:iuBX7yWX<>
たまに
lipsとか装苑とか、見比べて選ぶ

同じ

<>189:彼氏いない歴774年2013/01/20(日) 21:54:58.05 ID:Xket8evc<>
買ってない
華やかなのと高いの多過ぎて着れん

↓オススメの洋楽あったら教えて

<>190:彼氏いない歴774年2013/01/20(日) 22:08:21.62 ID:sJqH2NXV<>
ベタだけどQUEENSの曲は良い

↓部屋は片づいてますか?

<>191:彼氏いない歴774年2013/01/20(日) 22:14:49.07 ID:E5JxAJRA<>
うん。
片付け癖はついてるので。

↓同じ

<>192:彼氏いない歴774年2013/01/20(日) 22:22:54.80 ID:7DILc0jb<>
うっかりすると散らかるけど、突然人が来ても良いくらいのレベルは保つようにしてる

↓おな

<>193:彼氏いない歴774年2013/01/20(日) 22:47:21.77 ID:sdh5i3G9<>
人が来るなんてこと年に一回あるかないかだから常に汚部屋

↓関東人と関西人どっちが好き?

<>194:彼氏いない歴774年2013/01/20(日) 23:31:15.32 ID:/ChCbdRK<>
同じくらい
生まれと実家関東、仕事で関西に越したからどちらもわかるけど

↓他人に無関心で個人主義な人、関心あるけどデリカシー少し欠けててプライバシーに踏み込んでくる人どっちがまし?

<>195:彼氏いない歴774年2013/01/20(日) 23:42:56.91 ID:qtxmX4Gq<>
前者 自分がそうだから

↓マイブームは?

<>196:彼氏いない歴774年2013/01/21(月) 00:00:19.91 ID:5TIsKxKq<>
つけ爪
楽しいしいい暇潰しになる

↓ 乾燥肌対策してる?

<>197:彼氏いない歴774年2013/01/21(月) 00:33:20.12 ID:evxlCOwO<>
してない…洗濯物を室内で干すくらい
間違えた、乾燥対策かと思ってた
パックするくらいかなぁ

↓おな

【恋人と】田井中律とセックスした話 【体験談】

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その夜、遅くに帰ってきた俺は発泡酒を飲みながら
いつものようにネットサーフィンをしていた矢先のことだ。
偶然にも昔付き合っていた彼女のブログにたどり着いてしまった。
いや、正直言うとカラダの関係はあったけれども、
正確には彼氏彼女の関係ではなかった。

ブログの中の彼女は元気に日々を過ごしているようだった。
OLというよりは専業主婦が似合うだろうなと思っていたが
まさに彼女はそのとおりで。
律子は1男1女の母親になっていた。
(プシュッ!)
思わずうれしくなった俺は普段は1本しか飲まない発泡酒を
2本目に手をつける。
今夜くらい良いだろう。
我ながらいい商談ができたし、自分へのご褒美だ。

律子は当時の面影を残した品の良い容姿で、
とても30超えているとは思えない、若さを保っていた。
しかし俺が本当に驚いたのは律子の容姿ではなかった。
何よりも驚いたのは無用心にUPしている家族写真、
そこに写った律子の娘。
思わず声を呑んでしまった。
娘は当時の律子そっくりだった。
リス顔りっちゃんそのまんま。うわぁと思わず声が出てしまうほど。

黒目がちでクリっとした瞳のかわいい女の子。
どこか小動物を髣髴とさせる小柄な体躯。
そしてそれに似合わないほどに大きく張り出した
思春期の胸。まさに当時の律子に生き写しだった。
(これくらいの年齢のときにセックスしたんだよな…俺たち)
2本目の発泡酒を一気に飲み干した俺は、
3本目をとりに冷蔵庫に向かった。

(○くん!)
(○くん!)
(りっちゃん!)
(りっちゃん!)
(中でだして良いよ?○くんのセイシだして)
(だめだよっ子どもできちゃうだろっ)
(良いよ…体温付けてるから多分大丈夫…だからッ)
(あぁッー)

当時の反動か、△学校に進学したあとは
サッパリもてなかった。いや実際のところ他の女の子達とも
何回かセックスはしたが、クラスで妊娠したやつのせいで
いろいろと問題になって、それくらいから俺も柄にもなく
受験勉強とかし始めちゃったりして。
いつの間にか他の女の子たちとも音信不通になったりして。

おかげで俺もそこそこの学校に進学することができたが、
○学生の頃と比べたらその回数はめっきり減ってしまった。
そもそも当時のようにいろんな女の子と次々に…
なんてシチュエーションは皆無だった。
結局最後までやっていたのは
誰だったっけ?
たぶん、律子だ。
当時のことを思ってひとりで慰めてしまったことも
一度や二度じゃないが、中でもいちばんのお気に入りが
律子だった。

律子は俺よりも頭が良かったから県内でも有数の進学校に合格した。
俺は俺で律子ほどじゃあないが背伸びした学校に受かったせいで、
仲が良かった友達ともバラバラになってしまい、
春からの新生活に慣れるまでは結構しんどかった。
でも学校が別々になっても、友達とは会っていたし、
律子とはたまに会ってセックスをしていた。
その頃の行為はさすがにゴムをつけて営んでいたが、
それでも安全日には互いの合意の元、ナマセックスに励んでいた。

そんな律子も■校に進学すると音楽に目覚めて、
柄にもなく(当時は本当にびっくりした)バンドなんて
はじめちゃったりして。
それからはお互いそれぞれの友達との付き合いが多くなってきて、
セックスする回数も減ってきた。
セックスに飽きてしまったってのも正直ある。あまり早い時期に
同級生とのセックスの味を覚えてしまうのも問題なんだろうな。
律子と正式に付き合っていたら、今頃もしかしたら
俺の子どもを生んでくれていたのかな…

律子…

律子…

律子…

「なに考えているの?柔らかくなってる、疲れてる?」
「そんなことない。ごめんうそ。ちょっとな」
「相談のるよ?」
「ありがと」
俺たちは校舎の屋上手前にある踊り場にいた。
そこは誰からも見られることのない、隔離された空間だった。
俺の股の間から彼女は見上げる。お互いに学生服だった。
ただしお互い別の学校の、だ。
学園祭もフィナーレが近いようだ。
賑やかなBGMが校庭からガンガン流れていた。
こんなときに、こんな場所にいるのは
俺たちぐらいだろう。
お互いに別々の学校に進学してしまったから
校内でセックスをするっていったら
こういうイベントのときでしか、チャンスがない。

「あれ?バンドは?だいじょうぶ?」
「うん。ステージは終わったから。ヘーキだよ」
返事をしながら俺の陰茎に這わせていた舌が動き回る。
正直洗ってないからクサいと思うんだけれども、律子は昔から
嫌な顔ひとつせず進んでフェラチオをしてくれた。
最後のごっくんも慣れたものだった。
俺のを口に含み、やさしく包んでくれる彼女。
なかで舌が亀頭のいちばん敏感な辺りをツンツン刺激する。
指で輪っかをつくって、チンポの皮膚を上下にスライドする。
律子の唾液と俺の出したカウパーが混ざり、あわ立ち始める。
興奮が高まってくる。そろそろ出そうだ…
「もうだめ、そろそろ…」
「…らしちゃいなよ?」
「あッあぁッー!出る出る出るッ!」

ぴゅッどぴゅぴゅッーっと次から次へと精子が出た。
それに合わせて律子はちゅーっと精子を吸い出してくれる。
精子が尿道を通る際の摩擦が感じられる程の痺れ。最高の快感だ。
いつものことだが、本当に気持ちがいい。
こうして、ずっと、俺のチンポ舐めてくれないかな…
キチンとした告白とか、付き合って正式な彼氏彼女の関係になるとか
そういうのがないまま長年こうした関係を続けていた俺たちだった。
いつかはけじめが必要だと俺も薄々思っていた。
そう、いつかは。
しかしそれは今じゃないと思っていたんだ。
しかし律子は違った。俺からのけじめを待っていたんだ。
そうだ、思い出した。
この日のセックスが俺たちの最後のセックスになったんだ。

「○くん、今日はわたしが上になるねッ」
「あぁ、でも律子、濡れてる?」
「じゃーん」
制服のスカートの裾をもち、パンツ姿のままダイレクトに俺に跨る。
俺のむき出しの太ももに、パンツを当てる。
前へ後ろにそれを擦り付けた。

(パンツが濡れている…)

その冷たさが俺の太ももに伝わり、彼女の準備が
充分すぎるくらいに整っていることを知らしめてくれた。
「スゴイじゃん」
「あのねーわたしは舐めてるだけで、こうなるよ?昔っからこうなるよ?」
○学生の頃からさほど変わってないと思っていたけれど、
客観的に見たらお互い成長していたのかもしれない。
何しろお互い思春期真っ盛り。
ココロもカラダも飛びっきりの成長期だ。
当時は大人しくて地味な方だった律子(しかしそのルックスは
クラスでも3本の指に入るほどの美人だったが)、音楽を始めてから
性格の良さを残したまま、明るく社交的な性格になっていた。
例えるならスカートめくりをした男子を追いかけたりする姿が似合う感じ。
たぶんクラスの男子の何割かは
「彼女にしたい」と絶対思っていたはずだ。

でもそんなクラスの男子には悪いが、
俺は律子のカラダを子どもの頃から知っている。
着やせするタイプの律子だが、実は大きなオッパイの持ち主だということ。
決め細やかなもち肌の持ち主だということ。
「眉毛の薄い女の子は陰毛も薄い」という噂は嘘だと言わんばかりの
立派な陰毛の持ち主だということ。
そしてマンコの締りがいいこと。
濡れやすいこと。
感じやすいこと。
そして、セックスが大好きな女の子だということ。
俺だけの秘密。
俺だけしか知らない自慢のカラダだった。

そんな律子が今、俺の前で濡れたパンツをするするっと脱いで
生まれたままの下半身を見せてくれている。
■校生になってからは少しオトナっぽい下着を履きだした律子だったが、
その日のパンツは白と水色のストライプだった。
ぽいっと後ろに投げ捨てて、次はセーラー服に手をかけた。
何度も重ねた情事のおかげか
それともよほど自分のスタイルに自信があるのか
あっさりと全裸になってしまった。
こんな時、いつも男の俺のほうがあたふたしてしまう。
まだ学園祭終わってないぜ?校庭にはたくさん人いるんだぜ?
「オイオイ裸になるのか?さすがに…」
「いいのいいの!○くんもね!」
「誰か来たらまずいんじゃ…」
制服を脱ぐと、着やせするのか当時から更にふくらみを増した
美乳(そして大きい)が目の前にポロンとこぼれる。

先端は薄紅色でほんのり色づき、
大きさだけではなく、その形もとても美しい乳房だった。
発育が良かった律子は、初体験の頃から陰毛が濃かった。
俺は当時いろんな女の子の陰毛を見ていたけど、
薄い陰毛には薄い陰毛の良さがあり
濃い陰毛には濃い陰毛の良さがあることを知っていた。
学園祭のステージに立った律子のあそこは少しニオイがこもっていたが、
けっして嫌なニオイではなかった。
蒸れたオンナのニオイ。
それは完全にオトナのそれではなく、
少女からオトナになる境目の瞬間の女子■生にしか
発することができない、神秘的フェロモンに満ち溢れていた。

俺のチンポを舐めたことによって自ら興奮した少女のアソコは
自らが出した分泌液でしとどに濡れていた。
夕日のオレンジが彼女の色を照らす。
その姿は芸術的に美しく、キラキラと輝いていた。
乳房の先端のピンク、陰毛の黒、そして普段は制服に隠れている雪肌の白。
それらが踊り場の窓から差し込む夕日に照らされていた。
俺のチンポは先ほど射精したばかりだというのに
ヘソにつきそうな程に勃起していた。

素敵な発育。素敵な思春期。
第二次性長期を迎えて立派になった男子女子が
学校の踊り場で全裸になったら、することと言えばひとつだけ。
りっちゃんは俺に跨り、チンポに軽く手を添えると、そのままグッと
マンコに吸い込むように挿入していった。
「重い?」
「ぜんぜん。スゴク気持ち良いです」
「えへ、ありがとっわたしもっだよ…スゴイよ…」
律子の中は暖かかった。
暖かくてヌメヌメしていた。

グっと股間を押し当てたことで、俺のチンポが律子のマンコに
奥までヌルンと挿入された。俺の陰毛と律子の陰毛がこすれる。
俺の上に乗ったままカラダを前傾させて、
その部分を押し付けるようにクィックィッと前後運動を始める。
クリトリスが刺激される、律子が好きな動きだった。
目を見つめあい、顔を近づけ、そっと口づけをする。
腰の動きは止まらない。
ふたりの触れた唇から、優しく舌を出してつつく。
互いの先端でコンニチワするかのごとく、フレンチキス。
可愛らしいキスとは裏はらに、俺らの下の方は互いが分泌した液で
グチョグチョになっていた。すべりがよくなり動きも加速する。
そしてたまらない表情になった律子が俺の口内に
舌を挿れてきた。俺もそれを歓迎するかのように
受け入れる。絡めあう舌。溶け合うカラダ。
互いの敏感な粘膜を舌でなぞり、撫でて、愛であう。

律子のマンコの締め付けが強くなる。
上で、下で互いの体液を交換する行為だ。
もう俺も律子も限界だった。
熟練の夫婦のようにアイコンタクトを交わした俺たちは体位を変える。
律子が持ってきたバスタオル(本当に律子は良いお嫁さんになると思う)を
下に敷き、俺は律子の股を広げて上に乗る。
俺たちの最後、フィニッシュは正常位が多かった。
中出しするとき子宮の奥の奥まで精液が届いて満たされるから
律子のお気に入りだった。俺のほうは俺のほうで
密着感が大きく、好きな体位だった。

俺の汗が律子のひたいに落ちる。
パンパンパンと腰の動きが早まるにつれ、俺たちの股間は
粘液であわ立ち、スゴイことになってきた。
射精の喜びを期待する俺の亀頭はパツンパツンに張り詰めていたし、
律子の膣も俺の精液を受け入れるべく、俺の下で俺の大事な部分を
キュウキュウ締めつけてくる。
ナマで挿れておいて何だけど射精前には一応確認するのが
俺たちの間の無言のルールになっていた。
俺は限界ギリギリの中、彼女に中出しの許可を求めた。
「で、出そう…」
「いいよッ出して…セイシ、出して…」
「今日はッ…だいじょうぶな日なのか…ッ!?」
「うんッ!うんッ!もうすぐ生理くるから…」
「わかったッ出すよッセイシ出すッ」
「○くん○くんッ!中でセイシいっぱい出してッー!!」

カクンカクンと動きが一瞬止まったかと思うと、二度目の射精だというのに
凄まじい量の精液がどぴゅーッどどぴゅッ!っと
律子の幼い膣に注ぎ込まれていった。
その快感は数秒続き、すぐに律子の膣から白い液があふれ
コポポっとバスタオルを汚した。
ふたりの股間は先走り液と愛液と精液で
ヌルヌルだった。あふれた液で互いの股間が汚れるのも構わず
俺はすぐに動き出した。
抜かずの二発目というやつだ。
律子のマンコの具合は最高で、果てたあともすぐにまた
行為に及んでしまうことも一度や二度じゃなかった。

「ぁあッーー!止まらねェよ…スッゴイ気持ち良い…」
「私も…私も…○くんスッゴイ…」
「なか、すごい俺のセイシでいっぱいでヌルヌルしてる…」
「うん、ヌルヌル」
「スゴイな」
「○くんのセイシ、好き。もっと出して。いっぱい出して!」
律子の思春期マンコの大きさは俺のチンポにちょうどよくって
その締め付けは最高に気持ちよく、何度も何度も
律子の上に乗っかってしまうのだった。

俺のセイシが太ももを伝ってたれる。
それを愛おしそうに指で救って口にしながら律子は言った。
「わたしね、男の人から告白されたんだ」
「えっ!?」
動揺した。律子に男の影なんてなかったからまさかと思った。
そりゃそうだよな。これだけ性格も良くって美人と来たら
告白されることだって本来なら想定の範囲内だ。
なのにそれを考えずに何も考えずただ
腰を振っていて、俺ってば本当に馬鹿だと思う。
「どうするんだ」
「どうして欲しい?」
「どうしてって…そりゃあ俺がいちいち口出すことじゃないし」

その瞬間、ふたりの間の時間が止まったように感じた。
そう、と一瞬悲しそうな顔をしたように見えた。
そこのあたり、正直記憶もあいまいだ。
ただ覚えているのはそのあと律子は笑って立ち上がって
まるでバレリーナのように回っていたような気がする。
校舎屋上手前の踊り場で、俺たち以外誰もいない空間で。
生まれたまんまの裸のままで。
夕日を浴びて、俺のセイシを股間からあふれさせながら。
くるくると
くるくると。
泣いていたようなきもするし、笑っていたような気もする。

「みてー!わたしのカラダー」
「こら!大きな声出すなって!!
 誰か来たらどうするんだよ…」
「うそー!告白されたなんてうそー」
「えっ」
「私の名前は律子じゃないよ 律だよ?りーつ!
 何年も経ったからって、うろ覚えですか?
 ホントそーゆーところ○くんは昔からテキトーすぎ!」
「りつ…」
「あの頃のようにまたりっちゃんって呼んで?
 もう一回抱いて
 お願いだよ、○くん。律子でも律でもどっちでもいい
 私はりっちゃん。あの頃の私はもういないけど
 いつまでもいつまでも想い出はキラキラだもん
 ○くんのおチンチンの味は忘れないよ
 ○くんのセイシで妊娠したかったなーッ
 あーー
 好きだったのにーッ
 あほーあほーあほーーー!」

そうか、なんで俺はりっちゃんの気持ちに応えてあげられなかったんだ。
最後にちゃんと名前を呼んであげれば良かった。
最後にもう一度抱きしめれば良かった。
もうあの頃のりっちゃんはいないけれども、
今でも元気に笑っているならそれはそれでいいなと思った。

汚れたテッシュを丸めてゴミ箱に捨てる。
この歳になってあの頃のことを思い出してオナニーしてしまうなんて。
賢者モードになって少し凹むかと思ったけれども
そんなこともなく、冷静にズボンをあげて
残り少なくなったグラスに残った発泡酒を一気に胃に流し込んだ。
もうすでにぬるくなっていて、まずかった。
4本目はいらない。
明日もまた朝早いから
そろそろ寝なきゃいけない。

俺はインターネットのブラウザを閉じ、パソコンをシャットダウンさせた。
数日前まで彼女のブログを遡ってみたけど、どれもこれも
彼女の笑顔であふれていて、まぶしかった。

彼女のブログにはこんなことが書いてあった。
酔っ払ってしまった俺は翌日にはその内容をすっかり忘れてしまったが
結果、忘れて良かったと思う。こんな記事を読んだあと
翌日また仕事で取引先でプレゼンやら商談やら
そんなの抱えて正直やってらんないから。
適度に覚えて、適度に忘れる。
それが生きていくのには必要なんだ。
俺だって彼女だって同じ。
たまに思い出したらまた想い出のなかで抱かせてくれ。
男ってほら、弱い生き物だから。

その記事は、彼女の卒業文集についての記事だった。

 
 ×月×日

 先日実家に帰ったときのことー
 
 当時の文集が出てきたから見直してみたらもうびっくり。
 バンドバンドで楽しかったーってことばっかり書いてあって。
 実際当時の私ってばオシャレっけもないし、
 正直色気より食い気っていうか、まぁ
 友達と馬鹿騒ぎしてただけの3年間だったなー

 男の子に好きって言われたこともありません

 好きって言ったこともありません

 そういう関係(カップルっていうのかな)になりそうな
 かんじはあったはあったけど、結局なくって
 ドラム叩いて叩いて笑って笑っての3年間でした!
 叩いて叩いて!
 叩いて叩いて!!あー
 スティックで叩きたい奴ひとりいるよ思い出した!

 ま、今元気でやってるならそれはそれでいいんだけどね。
 でもやっぱり軽く叩かせてくれーいw

 あははーって笑ったよ。

 来週は同窓会。久しぶりに叩きマスよマジでw

 楽しみナリ♪

【複数・乱交】ある鬼の記録〜珠美そして恵子、美紗、亜里沙の場合〜 【体験談】

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盆も過ぎる頃になるといつもなら涼しくなり始めるものだが、今年はとにかく暑い。
夏休みも後半ともなると町を歩く子どもたちの姿もぐっとまばらになる。
俺は新聞に目を通していた。いまのところ連続少女暴行魔のニュースは見当たらない。ボロボロに傷付いた体の少女たちが、このうえ社会的にさらし者にされるのを親も望みはしないということだろう。
俺にとっては好都合この上もない。そう思っていたところで、人通りのない街角で一人の少女が歩いているのを見つけた。
「・・3年生か、4年生かな? 人目もないことだし、いただくか・・」
由美と愛を堪能しつくしてから2週間以上なりをひそめていた俺は(あの経験が大満足だったせいと、さすがに全裸で解放したことから事が露見するのではないかと恐れていたので)抑制が効かなくなっていた。
大して吟味も躊躇もすることなく、俺は車で後ろから近づき、その小さな体をあっという間に抱かかえて引きずり込んでいた。
「きャ!? ・・んん・・」
少女は目を丸くしていたが、俺は手馴れた調子で少女の両手両足の自由を奪い、改めて少女を見直した。
「あやっ、こいつはちょっとしまったかな・・」
黄色いワンピースでおびえている少女は後ろから見た印象とは違って実に平板な顔つきと体つきだった。
低い鼻に大きめな口、突然の恐怖に涙をこぼす目も妙に細い一重まぶた、大柄でふくよかな体は悪く言えばデブだ。
初めての頃なら気にもしなかっただろうが、いまや少女グルメな俺にはちょっと食欲を起こさせないタイプだ。
「・・3年生ね。珠美ちゃんか、名前まで丸っこいな。」
俺はしばらく逡巡したが、ちょいといいアイデアを思いついた。

「珠美ちゃん、死にたいかい?」
「いや、いヤァッ! おじさん、だれっ? こわいよ、死ぬのヤダァッ!」
「そうかい、だったらちょっと言うことを聞いてくれるかなあ・・」
俺は珠美に「かわいいお友だち」を紹介させることにした。

「・・ンッ・・ンッ・・そうなの、ネ、一人で来てヨ。」
俺は携帯電話のスイッチを切った。それから珠美の頭をなでてほめてやった。
「うそが上手だ、珠美ちゃん。・・恵子ちゃんていうのか、お友達は。」
俺は珠美に案内させて待ち合わせの場所に急いだ。
待ち合わせの神社の前には、確かに可愛い少女が立っていた。3年生にしては小柄で1年生ぐらいに見える。
珠美と親友だというからでこぼこコンビだ。細っこい体は抱きしめたら折れそうなほど。
ポニーテールの髪型のせいか顔立ちは大人びていて、バレリーナっぽい整った目鼻立ち。あの口に俺のチンポをぶち込んだらどんな風に顔をゆがめるんだろう。
俺は静かに神社の前に車を横付けした。ビックリした幼い少女を車の中に引きずり込むのはたやすいことだ。
「エッ!? なに? たまちゃ、ン・・いヤァッ!」
俺はあっと言う間に恵子の小さな体を特製のバーに固定してしまった。我ながら上達したものだ。
「珠美ちゃんは、一人で死にたくなくて、君を紹介してくれたのさ。」
「えっ? それって、どういうことなの? おじさん、誰?」
「いいから、さ、恵子ちゃんも新しいお友達を紹介しておくれよ。」
「何、言ってンの!? たまちゃん、どういうことなの?」
「・・恵子ちゃん・・ごめんね。この人が、友達を呼ばないと、殺すって・・」
「さあ、恵子ちゃんも珠美ちゃんみたいにかわいいお友達を紹介してよ。」
「やだ! なんだかさっぱり分かンない。でも、ヤダ!」
怒ったような恵子の顔つきからはその強気な性格が読み取れた。俺はちょっと考えていたが、脅しをかけることにした。
「言うこと聞かないんじゃ、しょうがねえな・・」
「ヒッ・・」
俺は息を呑んだ珠美の方に近づき、その口に開口具をはめ込んだ。
「ん・・んんぅ・・」
「何するの? たまちゃん、大丈夫?」
「・・友達を呼んでくれないなら、2人だけで楽しませてもらうよ。」
俺は張り詰めつつあるチンポを取り出した。
「・・キャァッ! へんたい! えっちぃ!」
「まずは珠美ちゃんにしてもらおう。恵子ちゃん、よく見とくンだよ。」
俺は珠美の髪の毛を引きつかんで頭を固定した。そして開口具の中にチンポの先を少し差し込んだ。
「ヤダァッ! 汚いヨォ! 何する気!」
「・・!!」
恵子のかわいらしい声を聞きながら、俺は珠美の小さな頭を両手で固定したまま一気に腰を前に突き出した。
「・・んヴゥっ!! ・・ヴ、ヴぉ・・」
「おホッ、一気に全部飲み込んじゃったよ。すげえ気持ちいい。」
「・・!!」
恵子はまん丸に目を見開いて目の前の信じられない光景を見つめている。
のど奥まで一気にふさがれて荒くつかれる珠美の鼻息に俺の陰毛はそよいでいる。珠美が真っ赤に泣き腫らした目で俺を見上げているのがかわいい。
巨大な異物が少女の鎖骨あたりまで食道を埋めている。少女ののどがザワザワと収縮を繰り返すのが心地よい。
「・・珠美ちゃん、すごく上手だ。こんなに早くチンポを全部飲み込んだ子は初めてだ。いやらしい子だね。」
「・・んグォヴぇっ! ぉゲェッ・・ヴじゅリュ、ぐヴヴ・・」
珠美ののど奥に入れたままチンポは急速に張り詰めていく。胃袋に届きそうなほどの異物感に珠美は上腹部を激しくしぼって、侵入者を押し戻すように生理的な反応を示す。しかし、それは無駄な抵抗だった。
俺は両手で小さな頭を押さえつけて1ミリたりともチンポを退かせなかった。珠美の丸く開ききった唇とチンポの幹の隙間から大量のえずき汁があふれ出して、黄色いワンピースの胸から下腹部にかけてベットリとしみを広げていた。
「・・た、ま、ちゃん・・ダメ、ダメだよ・・たまちゃん、死んじゃうヨォ・・」
恵子が泣きそうな声で訴えてくる。俺はチンポから駆け上がってくる快感を味わいながら恵子に言って聞かせた。
「・・言っただろ? 珠美ちゃんは一人で死にたくなかったんだって・・珠美ちゃんが死んだら、お前の番だよ。」
「えっ?」
恵子が自分の耳を疑うような表情で俺を見上げた。そのつぶらな瞳の涙で俺は一気に獣欲を高めた。
「珠美ちゃん、死ンじゃいな。後は、恵子ちゃんがシテくれるよ・・」
俺は珠美の小さな頭を固定したまま、一気にチンポを半分以上抜き去った。
ポンプからピストンを引き抜くように、開口具のはまった珠美の頬がベッコリとへこんだ。
口からのどに渦巻いていたドロドロの粘液が一気に少女の口から滴ってビシャビシャと音を立ててワンピースを汚した。
次の瞬間、俺のチンポはまた一気に根元まで珠美の口に収まった。
珠美の両目が見開かれ、のどは倍以上にも膨れ上がって、その限界を超えた容積を受け止める。
俺のチンポはまた快い締め付けに包まれる。おかっぱ頭の珠美の頭を両手で固定したまま、俺は気ままなオナニーを始めた。
オナニーと違うのはただ一点、チンポを握っているのが珠美ののどであるということだけだ。
「・・ヴ、ヴぉ、ジュルッ、ヴぉヴぁっ、ぐヴぉぐヴィぐヴぉぐヴぃ、げはっ、がハッ・・」
「がんばるなあ・・珠美ちゃん心配すんな、恵子ちゃんが後は一人でやってくれるってさ・・死んじゃってもダイジョブだよ・・ハア、ハア・・」
「ダメ、ダメェッ! 死んじゃうヨ、たまちゃん、ほんとに死んじゃう・・ヤメテェッ!」
「ハッ、ハッ・・だから、恵子ちゃん次第だって・・お友達を呼んでくれないかなあ・・おホッ、気持ちいい!」
恵子が激しくかぶりをふって何かを訴えていた。
やがて珠美の目がうつろになり、上向きに裏返っていく。意識を失いつつあるようだった。それを見て恵子が叫んだ。
「ヤメテェッ! 言うとおりにします・・言うとおりにするから、もうヤメテェッ!」
俺はそれを聞いて、一気に珠美の口からチンポを引き抜いた。
恐ろしく長い、ネバネバの糸を引いて珠美の口から悪魔のような狂気が抜き去られる。
珠美は口から大量のあぶく混じりの汚液を垂らしながら、白目を剥いて失神してしまった。
「キャアッ! たまちゃん!」
「・・ふう、さっさと言えばいいのにさ。珠美ちゃん、死にかけだよ、まったく。」
俺はチンポを隆々としごきあげながら恵子にうそぶいた。

「ヤダヤダヤダヤダ、何すんのヨォ! 恵子ちゃん、この人だれなのっ!」
恵子に迎えに行かせた友だちは、やんちゃな雰囲気の美紗という子だ。
恵子とは違って色黒のスポーツ少女ふうで、捕まえてからも元気がいい。おかげで縛り上げるのにはちょっと難儀をした。
その点恵子はすっかり従順になっていて、いったん放して美紗を迎えに行かせても素直に連れて帰ってきた。
もしも逃げたら珠美の命はないよ、と脅してはみたものの、正直なところ戻って来なかったら面倒だと思い、自分の無計画さを恨みかけたが、どうも恵子はお嬢様育ちで融通は利かないようだ。
「ごめんね、ごめんね・・だって、たまちゃんが、たまちゃんがね・・」
恵子は何とか美紗に事情を伝えようとするが、涙声でうまく舌が回らない。
美紗は、珠美の様子がおかしいのにようやっと気づいたようだったが、何が起こったのかは想像できないようだった。
「・・たまちゃん? どうしたの? ねえ?」
「美紗ちゃん、だっけ? あんまり騒ぐなよ。」
「おじさん、何なの!? どういうこと? たまちゃん、どうしたの?」
「・・どうもしない。おとなしくしてなきゃ、お前も同じようになるだけだよ。」
「美紗ちゃん、この人、キチガイなの。たまちゃん、殺されそうだったの。」
「恵ちゃん、どういうことよ、それ? なんでわたしを呼びにきたの?」
「この人が、友達を呼ばないと、たまちゃん殺すって。・・それから、わたしも、殺すって言ったの。だから、だかラァッ!」
恵子は半狂乱のようになっている。ちょっと耳障りになってきたので、俺は恵子の口にガムテープを貼り付けた。
「むゴッ、ご・・」
「恵ちゃん!」
「つまり、そういうことだよ。さ、美紗ちゃんにもかわいい友達を紹介してもらおうか。でないと、みんな死ぬことになるよ。」
片腕だけ自由にしてやった美紗は思ったより素直に俺の申し出を受け、携帯電話を使ってどこかに電話をかけ始めた。
「・・あ、うん、美紗。・・あのね・・けーさつに電話して! はやく、たすけ・・」
俺はあわてて電話を取り上げた。
「お前、いったいどこにかけた!」
「・・うちよ。もう、すぐにでも警察が来て、あんたなんか捕まっちゃうんだから!」
こいつはとんだ馬鹿娘だ。いまの短い電話で俺のことが特定できるわけはない。
「あほだな、お前は。」
「何よ、つかまるのがこわいんでしょ? さっさと逃げたら?」
「お前、この車まで恵子に連れて来られただろ? お前の家の人はお前がどこにいるかどうやって分かるんだよ。」
「えっ? えっと、それは・・」
「とんでもないいたずら娘だな。恵子ちゃんがあれほど怖がってたのに俺が本気だってことが分からないらしい。」
俺は美紗の顔を片手で握りつぶすようにつかみあげにらみつけた。美紗はまだ強気なふうににらみ返してくる。
俺は憎たらしい頬を軽く平手打ちしてから珠美のほうに近寄った。
「お前がかわいい友達を紹介してくれないんだったら・・みんなこうなるんだぜ。」
俺は、失神している珠美のワンピースの胸元にナイフを入れ、一気に服を引き裂いた。
「キャっ! エッチぃっ! キチガイ、何する気ぃ!」
ヒステリックに叫ぶ美紗には目もくれず、俺は続けてぽってりとした珠美のウェストと下着のゴムの間にナイフを入れ、切り離した。
子どもらしい、なだらかな下腹部の線と、それにつながるくっきりとした割れ目が表れた。
「ヤダァッ! 何すんのヨォ! たまちゃん! たまちゃん!」
美紗は狂ったようにわめきながら友達の身に起こりつつある不幸から目を離せない。
「・・ちっちゃなオマンコだなあ、こんなの入っかなあ・・」
俺はニヤニヤと脅かすように言いながら、珠美の固く閉じ合わさった部分に用意してあった張型をあてた。
「たまちゃ・・キャァッ! なに、それ? どぉするつもりなのヨォ!」
珠美の割れ目にあてがわれた、ゆうに少女の腕の太さほどもある真っ黒い物体に美紗は息を呑んだ。
「・・見たことあるか? こんな形のもの?」
「・・なに? なんなの、それ? たまちゃんに、何する気ぃっ!?」
「何って・・お前が馬鹿ないたずらをした罰を受けてもらうのさ。」
俺はそう言いながら、左手で珠美の性器を割り広げた。ピンク色のひだが外気にさらされる。その敏感な粘膜に張型の先端を押し当てた。
「だめ! そこはエッチなトコだよ。オシッコ出るとこはいじっちゃダメって、おかーさんが・・」
「オシッコ出るとこじゃない、赤ちゃんが生まれる穴で・・」
「・・エッ?」
「・・チンポを入れる穴さ!」
俺はそのまま右手で張型を思い切り押し込んだ。割れ目の周りの薄い肉を巻き込みながら張型は一気に少女の膣を破壊していった。処女膜どころか膣全体を引き裂いて張型は半分以上が少女の体内に収まってしまった。
美紗は真ん丸く目を見開いて、声もなく叫んでいた。その目からは恐怖の涙がこぼれていた。
「・・・・・・!!」
「・・ぐ・・ヴッ!! ガ、ハァッ!! あ、アッ、あアッ、あヴぁっ!!」
「気がついたか、珠美ちゃん。すっかり大人になっちゃったよ、なあ。」
失神していた珠美が体を真っ二つに引き裂かれる激痛に開口具の奥底から叫び声を上げた。美紗は思わず声を上げていた。
「・・たまちゃん! ごめんねっ! ごめんなさいぃ・・ウッウェっ、エッ、エッ・・」
「美紗ちゃん、これ以上珠美ちゃんをいじめたら、ほんとに死んじゃうよ・・」
「・・がっ・・はっ・・ぁ・・っ・・」
張型を性器の奥底までねじ込まれたまま、開口具の奥で珠美は声を詰まらせていった。
張型と伸びきったひだの隙間から染み出すように出血している性器を見つめながら、美紗は嗚咽を繰り返していた。
「今度は、間違えるなよ・・」
俺が電話を差し出すと、美紗はヒップバックから取り出したメモ帳を見ながら震える指でダイヤルした。
「・・グスん、グスッ・・あ・・あの、亜里沙ちゃん・・あのね、あのネ・・」
美紗がたどたどしく話しているのを聞きながら、俺はチンポを取り出してこすり上げた。
「・・ヒッ!?」
美紗は電話をかけ終えると、俺が握っているものが何か分かったようで目を背けた。
「・・どうだ? 珠美ちゃんのマンコに入ってるのより、でかいか? ククク・・」
美紗はようやく自分が置かれた状況を理解したようで、急に青ざめ、またシクシクと泣き始めた。

「まずいな・・やっぱ、さっきの電話か・・」
美紗が呼び出した亜里沙は極上品だった。
高学年に見えるほどの体つきで、縛り上げるときにその尻に触っただけで俺ははじけそうなくらいだった。
いまはバックミラーの中で恵子、美紗、亜里沙の3人がガムテープに口をふさがれて縛り上げられて恨めしそうにこっちを見ている。
珠美は、ぐったりした様子のままうつろな目で宙を見ていた。張型を引き抜かれた性器はもう血が乾いていた。開口具をはめられたままの口からは時おりよだれがしずくになって落ちていた。
「美紗の家から通報されたかな? ・・ま、この車を割り出すのは難しいだろうからな。隣の県ぐらいまで足を伸ばしておけば2,3日は楽しめるだろう。」
亜里沙を拾ったあと、うまくいけばもう一人ぐらいと思って美紗のうちの辺りまで車を戻そうとしたところ、パトカーがサイレンを回して通り過ぎるのを見かけたのだ。
どうやら、少女の行方不明事件になってしまったようだ。だが、犯人(つまり俺か)から何か要求でもない限り、そもそも事件か事故かの判断をすることさえ難しいだろう。
友達同士が電話を合図に次々姿を消している、集団での家出なんて線も疑われるはずだ。いきなり非常警戒はありえない。
今のうちにできるだけ足を伸ばしておこう。そして、心置きなく全員をたっぷりと味わわせてもらおう。
なに、時間は腐るほどあるのだから。

俺の車は3時間近く走り続けて山の狭間にうず高く車を積み上げた廃車置場の中に入った。
不法投棄されたかのような乱雑な積み具合や、さび切れた入り口の鎖に、久しく使われていない雰囲気を感じる。周囲にはポツンポツンと崩れかけたような家があるばかりだ。
「木の葉隠すには森の中、か。」
この中なら薄汚れた俺の車は目につくことはないだろう。警察も動いているようだから大事をとるにこしたことはない。
「さて、獲物を改めるとするか。」
俺は改めて荷室に縛り上げてある4人の少女の方に近寄って行った。
珠美はすでに壊れてしまったようなうつろな目で天井を見上げたまま横たわっている。3時間以上前に引き裂かれたその下半身は茶色っぽく変色した血がこびりついている。
残る3人は両手を壁面のバーに固定され、両足首をガムテープでくくられた状態で並んでいる。
恐怖におびえ泣き腫らした目の恵子、涙の筋を流しながらも気丈に俺を見ら見つけている美紗、そして最も事情が飲み込めていない亜里沙。
「けっこう長旅で疲れたかな、亜里沙ちゃん。」
俺がのぞき込むようにすると亜里沙はその整った顔をそむけた。よく見ると閉じあわされた太ももがもじもじとこすり合わされている。
「・・? ・・ハハァ、そういうことか・・」
俺は立ち上がると亜里沙の前に立ちはだかった。恐怖に満ちた視線が俺を見上げる。俺はにやっと笑うと、右足を亜里沙の下腹部に踏み下ろした。
「・・!? ・・んムゥッ!!」
亜里沙が身をよじって苦しむ。恵子と美紗がはっとした表情で亜里沙と俺を交互に見やる。
「・・我慢してんだろ? かまわないよ、出しちゃいな・・」
俺は右足をそのままこねくるように動かす。亜里沙がスラッとした肢体をくねらせて喘ぐ。恵子と美紗は亜里沙の苦しみの原因に気づいたようで顔をそむけた。
「・・ンッ、ンッ・・んムぅウッ・・ヴぁッ・・」
亜里沙が全身をこわばらせた次の瞬間、亜里沙のデニム地のミニスカートの色が見る見る濃く染まって、やがて床に淡黄色の流れが表れた。
「アアア、漏らしちゃった。3年生にもなって恥ずかしいなあ・・」
亜里沙が激しく首を横に振りながら真っ赤になって羞恥を露わにしている。その様子は俺のサディスティックな感情に火をつけるに十分だった。
「・・お漏らしには罰を与えないとね。」
俺はニヤニヤしながら亜里沙の口からガムテープをはがした。そのとたんにかわいい声がこぼれ出てきた。
「・・ぷファッ・・イヤァ、ヤダぁ、おがぁざん、おとうざン・・たすげでぇ、エッ、エッ・・」
「珠美ちゃんみたいにしちゃおうか・・」
「ヒッ・・イァっ! ヤっ! やめデェッ!」
「・・じゃあ、オシッコ漏らしたんだから・・きれいに掃除してもらうか。」
「・・エッ? それって、なにぃ? ウッ、ウッ・・」
俺は亜里沙だけバーからはずすと、両手を後ろにひねり上げてガムテープでくくった。そのまま肩の線で切りそろえられたサラサラの髪を引き絞るように前に引きずった。
「いダっ! イタいぃ! やめテェ・・く、だザぃ・・」
髪の毛を引きずられる苦しさにプリプリと動く尻が絶景だ。恵子と美紗は顔をそむけながらもおびえた視線を送っている。
俺はそのままはいつくばらせるように亜里沙の上半身を床に押し付けた。床に顔をゆがめられた少女の目の前で、いま失禁した尿がくぼみにたまって揺れている。
「・・いやっ! バッチイ! 分かりました。掃除しますから、手を解いて・・」
亜里沙が身をよじるようにして抵抗する。まだ俺の真意には気づいていないようだ。
「手はいらないだろ?」
「・・ヒッぐ、ひクッ・・エッ?」
「さあ、きれいにしろよ。」
「エッ・・あの・・ど、どぉやって・・」
亜里沙がおびえた視線で俺を見上げる。背筋をぞくぞくと快感が走り、チンポが急速に固くなってくるのを感じる。
「どうって・・かわいい舌で舐め取るんだよ。」
「エッ、ウソォ! そんなンできるわけないヨォ・・バッチいよぉ・・」
「関係ねえよ、舌で舐め取って、全部自分の腹ン中に飲み込んで掃除するんだ。」
「ヤダッ! ヤダヤダッ! できません!」
亜里沙は不自由な体をばたつかせて抵抗する。無理やりやらせるのもいいが、自分から舌を伸ばさせたいと思った。
「できない? そうか、じゃ、しょうがないな・・」
俺はいったん亜里沙から体を離した。亜里沙はホッとしたように上半身を起こして崩れた正座の状態で床にへたり込んだ。
「亜里沙ちゃんができないんだったら・・」
俺は開口具をもう一つ取り出すと、おびえている美紗の前に立った。
「・・紹介してくれた美紗ちゃんに責任取ってもらうか。」
「う? ウグゥ、ウヴゥ・・」
ガムテープの下で美紗がくぐもった声を上げた。美紗はまだ気丈な雰囲気で憎々しげに俺をにらんでいる。恵子はその横で悲劇から目をそらそうと必死だ。
「じゃ、美紗ちゃん・・覚悟してくれよ。」
「エッ、何? 美紗ちゃん、どうする気?」
亜里沙のひどく戸惑った声を聞きながら、俺は美紗の口のガムテープをはがした。
「・・クッ、このキチガイ! 何する気・・キャッ!」
騒ぎ出した美紗を俺は思い切り平手で張り飛ばした。縛られたままで美紗の首が大きく横に触れ、車の壁にたたきつけられた。
「キャアッ! 美紗チャン! ・・何すンのよぉっ!」
俺は亜里沙の金切り声を聞きながら、軽い脳震盪状態で朦朧としている美紗の小さなあごを力任せに握り締め、無理やり口を開けさせると開口具をはめ込んだ。
「・・グッ、グぁっ・・んグゥ、ゥおヴゥ・・」
やんちゃな娘の大きめな口にガッポリとはまった開口具は、口うるさい9歳の少女の声をふさぐと同時に、顔の半分近くを大きな肉穴に変えた。 
「いい顔してるよ、美紗ちゃん・・」
俺はこれ見よがしに美紗の目の前でズボンのジッパーを下ろし、こわばり始めているチンポを取り出した。
「いヤア、ヘンタイ! 気持ち悪い!」
亜里沙が金切り声を上げてチンポから目を背ける。美紗は目の前でひくつくものから目をそらすことができず、不自由な口からモゴモゴと何か訴えながら涙をあふれさせている。
恵子は、ぐったりとしている珠美の方を一瞬見つめた。珠美ののどを深々とえぐったチンポを思い出したのだろう、固く目をつぶって顔を背けた。だが俺のねらいはちょっと違っている。
「亜里沙ちゃんは、自分のお漏らしの始末ができないんだってさ。だから・・」
俺は美紗の小さな頭を両手でがっちりと上向きに固定した。ぽっかりと空いた口が俺のチンポの下でピンク色の粘膜を見せている。
「美紗ちゃんに、代わりに飲んでもらうわ。」
「ンゥ?」
俺の言っている意味が分からなかったようで、美紗の大きく見開いた目が俺の顔をきょとんと見上げた。
だが次の瞬間、その目は固くつぶられた。
「ンゴッ!? ヴぉヴ!! げヴ、ぉ、ぉヴぇッ! ・・ジョヴぉヴぉヴぉ・・」
「はあ、溜まってたんだ。すっきりするぜ、こぼさずに飲め!」
「いやぁっ、いやアァッ!! ダメ、ダメ、美紗ちゃん、ひどぃ、キチガイ、キチガイ、ヤメテェッ!! ・・ウッ、ウッ・・」
美紗の固く閉じられたまぶたの上を薄黄色の液体がしぶきを上げ、やがてそれは角度を変え、開け放された少女の口の中に吸い込まれた。のどを刺激臭で叩かれてひどくえずいた美紗は、それでも懸命に舌を引っ込めてのどをふさぎ、本来口に入れてはならない汚物の侵入を阻もうとしていた。
俺は美紗が必死にかぶりを振るのを力任せに押さえつけ、少女に逃げる隙を与えなかった。チンポの先は初めやや浅い角度だったが、今は完璧に少女の口の中にその先端を向け、大量に放尿し続けていた。
美紗はそのおぞましさと苦しさに耐えかねて何とか逃げようともがいた。車に縛りつけた両手がガンガンと激しく壁に叩きつけられて、切れた手の甲に血が染み出していた。
「・・ヴゥ、ジョぼボヴぉッ、ゲェ、ヴヴぉッ・・」
「口ン中でションベンが泡立ってらあ。どうだ、うまいだろ、飲め、飲めヨ。」
俺は両手に力を込め、ショートカットの美紗の頭を押しつぶさんばかりだった。口いっぱいに広がるアンモニア臭が鼻腔にまで広がり、のどは焼かれたように熱いだろう。それでも必死で美紗は飲尿を拒否した。
泡立ちながら溢れた尿は、痙攣し続ける美紗の喉もとをこぼれ落ち、若草色のTシャツを深い緑色に染め変えていった。
ビットリと胸元に張り付いたシャツは、ささやかな乳首の突起や肋骨の筋を浮き立たせながら、荒い呼吸に合わせて震え続けている。

「・・ひグッ、ウッ、ウッ・・美紗ちゃん、みサちゃぁ、んぅ・・ウェッ、エッ・・」
亜里沙はしゃくりあげながら友達の受けている悲惨な扱いに涙していた。
俺は、最後の一滴までも美紗の口の中に搾り出した。激しく泡立った毒々しく黄色い液体の中にしずくの波紋が広がる。
美紗は顔に飛び散ったしぶきのために目を開けることもできず、何とか汚辱の液体を嚥下しないように抵抗するのに精一杯だった。
ませた口をきく小学生が、その幼い口いっぱいに尿を溜め込んで全身から脂汗をたらして震えているのはなかなかの見物だ。
しかし、俺はとどめを刺すことにした。
「美紗ちゃん、これは罰なんだから、飲まなきゃダメだよ・・」
俺は美紗の小さな頭をしっかりと固定したまま、両手の親指だけを移動させてその愛らしい鼻を両脇から押しつぶした。
「・・ヴ、ヴッ・・ぐヴぇ、ごヴぉ・・」
たちまち美紗の顔が赤らんでくる。かろうじてついでいた呼吸の道を絶たれた。すっかり麻痺しきった喉の感覚がまたよみがえってきているようで黄褐色の液体の底で舌先が震えているのが見える。
「亜里沙ちゃん、お前が自分のオシッコを始末できれば、美紗ちゃんを許してやれるんだけどな・・」
俺はニヤニヤと亜里沙に言った。亜里沙が反射的に身をこわばらせる。美紗は空ろに薄く目を開けて哀れみを乞うように亜里沙を見る。
(お願い、助けて、おしっこ飲むなんて、いや!)
声には出ないが切ないほどの視線が亜里沙を刺している。亜里沙はそんな美紗と床に溜まった自分の尿とを交互に見交わしながらただ首を横に振るばかりだった。
「そんな、できない、できないよ・・おしっこなんて、飲めないよ・・」
亜里沙が搾り出すようにそこまで言ったとき、ついに限界がやってきた。
美紗が、ブルブルと激しく痙攣し、真っ赤に充血した目を見開いて宙を見つめた。次の瞬間、まるで栓を抜いたように舌先が力を失い、少女の口の中の尿は一気に喉を鳴らして飲み込まれていった。
「・・がッ、ヴぉッ!! ゴクッ! ごヴぉヴぁヴぉ、グォヴッ、ゴクゴクッ! ・・ゲェッ、え、えヴぉッ!!」
飲み込んだばかりの尿を押しもどすかのように吐瀉物が美紗の口の中に上がってきて、開口具からあふれ出た。
「ケケケッ、人間ポンプだ。さあ、もう一度いっぱいになったぜ。飲まねえと、死んじゃうぞ!」
俺はいっそう強く美紗の頭を固定し、鼻を押しつぶした。
美紗は苦しげに身をよじって、やがて口の中いっぱいの自らの胃の内容物を嚥下し直した。しかし、そのおぞましさに、また上腹部を激しく絞り上げる。食道をうずめた流動物は行ったり来たりするばかりでいっこうに美紗を解放しなかった。
美紗の顔は真っ赤にむくんで、真っ赤に充血した目からは涙がとめどなく溢れ、今にも血の涙が噴き出さんばかりだ。
「美紗ちゃん! 美紗ぁ・・ごめんン・・ごめんなさぁい・・うえぇえエ〜ん、エッ、エッ・・」
亜里沙はそのしなやかな肢体をくねらせながら突っ伏して号泣し始めた。しかし、それでもなお、自らの尿に口をつけることはしない。恵子は恐怖に満ちた瞳で美紗の悲惨なさまを凝視していた。よく見ると恵子も恐怖のあまり失禁していた。
「・・なかなかオチねえなあ、しゃあねえ・・」
俺はあまりにも激しく嘔吐し続けて気を失いかけている美紗の口元にチンポをあてがった。恵子は目を見開いて美紗の口元を凝視している。珠美のときに何が行われたか、思い出しているのだ。
「亜里沙ちゃんがションベンを飲まねえんだから、美紗ちゃんには何としても飲んでもらわなきゃなあ・・手伝ってやるよ。」
俺は、美紗の頭をがっちりと押さえつけたまま、吐瀉物に溢れたその幼い口の中へいきり立ったチンポを押し込んでいった。
ヌルヌルとした感触の中にチンポを沈めていくと、痙攣している舌に押し当たる。
そのひらめきをしばし楽しんだ後、さらに腰を押し付けていくと、全長の3分の1ほどが埋まったところでチンポの先が激しい嘔吐反応で震え続けている喉肉をとらえた。
「ヤメ、て・・やメデェ・・」
自分の友達の口中に排泄器官が押し込まれていくおぞましさに亜里沙はブルブルと震えながら訴え続けていた。
「・・言っただろ、お前が悪いんだ。美紗ちゃんはお前の代わりに罰を受けてるんだぜ・・」
俺はそう言って、一気に美紗の喉を犯した。口いっぱいに溜まっていた粘液質の汚物は半ばは溢れ、半ばはチンポをともに体内へと押し戻された。チンポ全体が激しく震動する柔らかな肉ひだに包まれる快感を、俺は味わっていた。
「・・ぐヴゥッ!! ・・ぉエッ、えヴぇッ!!」
美紗が全身をこわばらせて、その苦しさに耐えていた。胸元から下の幼い体が、あまりに巨大な異物の侵入に生命の危機を訴えて激しくうねり、喘ぐ。美紗の顔が見る見るひどくむくんだように見え、やがて見開かれた両目が生気を失っていった。
「いやぁっ! 美紗ちゃん、死んじゃう!」
「アア、そうだ。お前のせいで死ぬんだ、ハハハッ!」
俺はすでに意識を失いつつある美紗の頭を激しく前後に揺すぶってチンポへスライドを加えた。
「・・ぐヴぉリュジュルッ! ヴぉゥおヴぇッ! ぐヴぉリュヴぉルじゅヴぉ・・」
美紗の口からは人間が発するとは思えないほどにおぞましい、ひどく粘つく粘液をかき回す音だけが響いてくる。
恵子は真っ赤に泣き腫らした目でただじっと美紗の断末魔の姿を見つめて震えている。
亜里沙ももう美紗の姿から目を離すことができない。自分のせいで美紗はいま死を迎えようとしている。彼女の中にある子どもらしい正義感が、自分が置かれた理不尽な状況を超えて働き始めていた。
「もう、ヤメテェ! 私、私、飲みますからあ!」
そこまで叫ぶと、亜里沙はきゅっと目をつぶって、覚悟を決めたように身をかがめた。
後ろ手に縛られて、床にファサッと広がった髪が自分の尿の中に沈むことさえどうすることもできない姿勢で、亜里沙はしばらく静止した。
「どうした? 美紗ちゃん、死んじゃうぜ。」
俺が言葉で背中を押してやると、亜里沙の背中がこわばるように丸まった。
「・・ぴちゃっ・・ぉエッ・・チュッ、ちゅゥ・・ウェッ、えヴッ・・」
亜里沙の口元から卑猥な音が響き始めた。俺は美紗の頭を押さえた手を緩め、カメラをとり哀れな亜里沙の姿を撮り始めながら言った。
「もっとちゃんと飲めよ。全部きれいに、一滴残らずすすり飲むんだ。」
「ジュルッ! ズじゅリュるっ! ・・ゴクん! ・・ぉエッ、エッ・・ハアッ、はあ・・」
床に突っ伏したまま、激しく背中を震わせて、小学生の美少女が自分の尿を飲み込む姿は俺の背筋を直撃する。
ようやく解放された美紗は、首をがっくりとうなだれ、チンポとの間に太い粘液の端をつなげながら時おり、ごヴぉっと胃の内容物をこぼしていた。
「よかったなあ、美紗ちゃんも何とか命は助かったみたいだぜ、ハハハハッ!」
俺は失神してだらしなく口から汚物をこぼす美紗の姿もカメラに収めながら、亜里沙に聞こえよがしに言い放ってやった。
「・・ゴク・・ゥヴッ・・ぅぇっ・・ぇっ・・ゥえぇえン、エッ、エッ、え〜ん・・」
亜里沙は、突っ伏した姿勢のまま、激しく泣き始めた。恵子もガムテープに閉じられた口からくぐもった泣き声をあげながら新しい涙をこぼし始めていた。
泣きながらフルフルと震える亜里沙のミニスカートを見ているうちに、俺はチンポがいっそう高ぶりを増すのを感じていた。

「ぅエッ、グズッ・・エッ、エッ・・」
後ろ手に縛られた状態で自分の不始末を舐めすすり、恐怖感から泣き出した亜里沙を見て、俺は気を失っている美紗から離れた。
珠美を壊し、美紗を壊し、次は亜里沙を壊してやろうと思ったからだ。自らの尿を滲みこませてぴっちりと張り付いたデニムのミニスカート越しに、3年生にしてはしっかりと張り詰めた尻肉が震えている。
「たまんねえな・・」
すっかり打ちひしがれた恵子も、自分と友だちに降りかかった不幸に泣きじゃくる亜里沙も、俺がチンポをしごきたてながら亜里沙の背後に動いたのに気づかなかった。
「・・エッ、エッ・・?」
亜里沙は自分の足首をとらえた違和感に気づいてわずかに顔を上げた。そして自分の足を確かめようと振り向こうとしてその状況に気づいた。
細い足首にがっちりしたロープがくくりつけられている。右足も、左足もすでに壁のバーに固定されて動かすことができない。
「えっ? えっ? なに? 何なの、これぇ・・」
今にも泣き出しそうな声で亜里沙は視線を上げる。突き出された自分の尻越しに見えたものは、極限まで張り詰めている俺のチンポだった。
「・・いやっ! やぁっ! ダメェッ!」
慌てて亜里沙が激しく声を上げながら身をよじる。しかし、それは無駄な抵抗だった。がっちりと固定された両足につながる体はわずかに左右にふれるばかりで少女の背後にある凶器から逃れるすべはない。
「亜里沙ちゃん、本当におっきいねえ、本当に3年生なの?」
俺はぴっちりした尻を撫で回しながら声をかける。恵子は新たに始まった地獄絵図に凍ったように見入っている。
「ヤダ、ヤダ! 触っちゃダメェッ!」
亜里沙は涙を吹き散らしながら声を限りにわめいている。俺は苛立たしげにその尻肉を強くつかみながらもう一度声をかけた。
「ほんとは中学生ぐらいなんじゃないの? こんないやらしいお尻の小学3年生はいないよ。」
「痛いぃッ! 本当に3年生ですぅ・・え〜ん、え〜ん・・」
「泣き声は確かにちっちゃい感じだなあ・・ねえ、恵子ちゃん、この子、本当に同級生なの?」
俺はからかうように恵子に声をかける。ビックリ目の、こちらは1年生にしか見えないかわいい少女は、口をふさいだガムテープにうめきながら必死で首を縦に振った。
「恵子ちゃんと亜里沙ちゃんが同級生とはねえ・・子どもって不思議だなあ。」
俺はデニムに布地越しに恵子の尻にチンポを押し付けてみた。こうしてみると確かに形こそいいが大きさはミニサイズの尻だ。
「でも、このぐらいおっきい尻だったら、ちゃんと入っかも知れねえな・・」
俺は独り言をつぶやきながら、亜里沙の腰に張り付いたスカートとパンツのウェストを一緒くたに上に引っ張った。
「・・ヒッ!?」
息を呑んだ亜里沙の背筋のこわばりを楽しみながら、俺は服と背中の間にできた隙間にナイフを差し込んだ。
「・・もう我慢できねえよ、ちょっと穴、借りるぜ。」
俺は冷たく言い渡すと、そのまま一気に下着とスカートを切り裂いた。
「・・ヒィッ、やっ、ぃヤあっ!!」
亜里沙が金切り声を上げるが、みねの太いサバイバルナイフは頑丈なデニム地をものともせずに切り下ろし、真っ白いむっちりとした尻肉をあらわにした。
「おほぉ! 日に焼けていないと思ったら、元はもっと白かったんだ、亜里沙ちゃん。」
十分に白いと思っていた太ももは、それでもしっかり日焼けをしていたようで、スクール水着のラインに合わせてはっきりとした境目ができていた。
「ヤダッ、恥ずかしいよぉっ、見ないで、見ないデェッ!!」
「だいじょうぶ、今すぐふさいでやっから・・」
俺は亜里沙の腰を高々と持ち上げさせると、ひざ立ちしたペニスの先端と閉じあわされたマンコの高さをあわせた。
「ゥエッ、エッ・・ヒァッ!? なに、するの? ヤダ、えっちだぁっ!」
俺は、恵子のほうを見やった。最初見たときは勝気な感じがしていたが今は心底おびえているかわいい子ウサギだ。
恵子にはゆっくりと、自分から俺のチンポをくわえさせたい、と思っていた。
自分からやらなければ、どんなにひどい目に遭うのか、珠美、美紗とずいぶん見せ付けてきたが、亜里沙は最終段階だ。
亜里沙のような目にだけは遭いたくない、と思わせる必要がある。俺は亜里沙はできるだけ残酷に犯そうと思っていた。
死んでもしょうがないぐらいに、たっぷりと痛い目に遭わせ、苦しめ、悲鳴をあげさせてやろう。
そうすれば俺は、従順に自分からションベンをすすり、ケツの奥までチンポを飲み込む恵子を手に入れられるはずなのだから。
「何するって? 決まってんだろ。」
俺は言いながら亜里沙の細い腰を両手でがっしりと捕まえ、ガチガチのチンポをその閉じ合わされたままのマンコにぶち当てた。
「ひャッ! なにしてンのぉ! お股に、なんか当たって・・」
「お前の腹ン中にチンポを入れるのさ。こうやって・・」
勃起しきったチンポの幹が弓なりに大きくひん曲がっている。猛烈な力で俺は少女の処女マンコを引き裂こうとしていた。
「ぐフゥ! ダメ、ナンダょ・・そんな、ことしちゃぁっ!」
亜里沙の声が切羽詰ったように裏返っていく。俺は腰を強く押し出したまま尻肉ごとマンコの周囲を外側に押し広げるようにする。亜里沙の大陰唇が外側にめくり上がるように広げられ、チンポの先端がその中に挟みこまれる。
「キャあっ! いたっ、いたぃ! おマタ、裂けル・・」
「でっかいものを入れるんだから、裂けなきゃ無理でしょッ! そぅレッ!」
乾ききった大陰唇の粘膜にわずかな湿り気を与えているのは俺の先走りのつゆだけだ。粘膜同士がこすれあう感触は俺にとっても痛みを伴う。だがここでゆるめたら、目をひん剥いてことの成り行きを見つめている恵子へのインパクトが天地ほども違う。
俺は、歯を食いしばって、猛烈な摩擦に逆らってチンポを押し進めた。
「イダッ! イダいっ! 死ぬゥッ! いダ、イダたたぁっ!! ヤメで、ヤメデェッ!」
亜里沙は俺以上の激痛と圧迫感だろう。口元からよだれが飛び散り鼻水と涙を吹きこぼしているのが背後からでも分かる。
無理やり亜里沙の尻肉を押し広げている俺の両手の親指が震えて、プツンと糸が切れたように両側に動いた。
それと同時に、俺のチンポを生温かいものが包んで、一気に半分以上が亜里沙のマンコにもぐりこんだ。
「・・・・!!!! ぁ・・ゥあ・・ふ、ぐぃ、ギアアアアアアアアアあっ!!」

亜里沙の背筋がグイッと反り返り、肩口の辺りに一気に脂汗が噴出したかと見えると、そのサラサラの髪を振り乱して、恐ろしく長く尾をひく悲鳴を上げた。
「ゥがッ、ガ・・オナガぁ、ヤブ、レだぁ、あギャアああ・・」
俺のチンポがやたらスムーズに出入りできるようになった。大陰唇はすっかりチンポの幹にからみつくように引き伸ばされ、ブツブツと血の塊を吹きこぼしている。
「・・やっと入ったぜ、大人しくやらせてりゃ、ここまで裂けないようにやってやったのによ、馬鹿な娘だ。」
半分ちょっと押し込んだところで硬い子宮口に当たって進めなくなる。俺は浅いスライドを繰り返した。
「イァッ! あがッ、ギャあっ・・ハッ、はっ、はっ・・ウゴ、か、ナイでェッ!! イダい、いダい、痛い、いぃダァいぃ!!」
すっかり伸びきってしまった大陰唇は、チンポを締め付ける力さえなく、ただブラブラと揺すぶられるばかりだ。俺としても締め付けのない穴にこすり付けているのはいささか退屈だった。
「チッ、もう使いもんになんねえな、このマンコは。」
俺は亜里沙の腰をつかんでいた両手を離し、チンポを引き抜いた。チンポにひだの内側を引きずられ、亜里沙はまたひどくわめいた。
「イたァッ! おなか、いたぃよぉっ! おなかン中、あっついよぉ・・」
床に突っ伏した亜里沙の秘部からはコポコポと赤く染まった体液が流れ出していた。俺はその体液にまみれたチンポをひくつかせながら亜里沙の顔の方に回った。
「しゃあねえなあ。口、使わせてもらうわ。」
俺はそう言いながら、亜里沙の顔を踏みつけた。整った顔立ちが醜く靴底で歪んだ。
「あガッ! もボォ、やヴぇデェッ! むグッ・・」
「いいか、今からお前の口にチンポを入れッから、絶対歯を当てるなよ・・もしも歯を当てたら・・」
俺は靴底に体重をかけていった。亜里沙の筋の通った鼻が床に押しつぶされ、ひどくくぐもった声になった。
「うヴッ・・ぐむぅ、ぉヴッ・・」
「・・ぶっ殺すぞ、お前だけじゃねえ、4人ともみんなだ。」
殺す、という言葉に鋭く反応して恵子が身を縮めた。ぐったりと気を失ったままの美紗と珠美を見やり、大きく首を横に振りながらまた恐怖の涙をこぼし始めた。
俺は、亜里沙の顔から足を上げると、亜里沙の顔のすぐ前にあぐらをかいて腰を下ろした。
半分下ろした状態のズボンがちょっと邪魔くさかったが、屹立するチンポは亜里沙のぐったりとうつぶせる頭の目の前で反り返っていた。
「さ、しっかりくわえこめや・・」
俺は亜里沙の髪を左手でわしづかみにして無理やり顔を上げさせた。半開きの口元から苦悶のよだれの糸を引きながら亜里沙の美しい顔が上がってきた。
俺はその小さな口をこじ開けるように右手であごをつかまえた。ひしゃげた顔の真ん中でピンク色の口腔が俺のチンポを迎えるように広がった。
「うヴッ! ぁがッ、あっ、あっ・・」
俺はそのままチンポにかぶせるように亜里沙の口に汚れきったチンポをねじ込んでいった。唇を押し広げながら亜里沙自身の血で汚れたチンポがその口に飲み込まれていく。
「ゥあっ・・うヴッ! ヴぉッ、ぐヴぇっ、おプッ、ぷ、ヴげヴぇッ!」
亀頭がめり込んだあたりで小さな口腔はいっぱいになり、先端が少女の上あごを押し上げるようになった。
あまりのおぞましさから、亜里沙はひどくえずいていたが、極度の緊張からか実際にあがってくるものはなく、渇ききった口の中でチンポが粘膜に張り付く感じをしばらく楽しんだ。
「おほぉ、ちっちゃいお口だ。突き当たる感じがいいぜ。」
「うゲッ、げぇッ! うヴッ、おヴッ・・うぉヴヴぇぇッ!」
俺のチンポからあふれるつゆが、味を感じないように伸ばされた舌を伝って口の外まであふれてきて、チンポの幹を伝っていく。
少女の口を犯している快感はいつも最高だ。もっと深くチンポを包み込ませたい。
俺は左手で襟首を持って、せわしなく上下している亜里沙の胸から上腹部の辺りを浮かせるようにさせた。それからあぐらを崩してやや前のめりにひざの上に尻を浮かすと、改めて亜里沙の小さな頭を両手で抱えた。左手で頭頂部からうなじにかけてをおさえ、右手であごから首筋を支える。
「・・うッ・・おゥッ・・」
うめき続ける亜里沙の顔を、一気に自分の腰の方に引きつける。
「・・ゥゲッ! ゲッ、ヴぉ、ぐヴぉヴぷヴぉッ! ・・ぐヴぉッ、ごヴぉッ・・」
「もっと開けよ、のど開くんだ。俺のチンポ、全部飲みこめや。」
俺はことさらに乱暴に亜里沙の髪の毛をつかみ直すと、車のスラローム運転のように左右に大きくひねるように振り回す。
亜里沙の喉の動きが俺のチンポを取り巻くようにすべっていく感じがたまらない。
ドリルのようにひねり回しながら、俺のチンポは亜里沙の喉を深く犯していく。
「やらしい子だ。チンポを口いっぱいに頬張って、おいしいか?」
「・・うヴッ、じゅヴッ、ごヴぉ、じゅポッ・・うゲッ、げヴぉぉっ・・ん、ぐっ、ぐ、ヴ・・」
真っ赤に充血した亜里沙の目が俺を恨めしげに見上げている。その口からは大量のえずき汁が細かな泡を含みながら、薄く紅色に染まってあふれ出ている。
「おお、気持ちいい・・もっと早く動けや・・」
俺は気ままに亜里沙の頭を前後左右に揺すぶり続ける。亜里沙の悲しげな、恨めしげな視線が、あまりに早く動かすことによって残像の中にぼやけていく。亜里沙のサラサラの髪の毛が俺の内股をくすぐって気持ちよい。
「お前、いい口してる・・チンポをしゃぶるための口だな。まだ3年生なのに、完璧だよ。ハッハッ・・」
「・・じゅヴぉッ、ぐヴぉッ・・じゅヴじゅヴじゅヴじゅヴ・・」
俺のチンポはすっかり亜里沙の喉に包まれている。少女の下唇は、俺の金玉に触れたままの状態だ。上あごの方だけを1cmほどの幅で後ろにずらしたりひきつけたりを繰り返してチンポに快感を送る。
亜里沙の後ろ手に縛られた手があまりの苦しさに震え、握り締められ、やがて力を失っていった。
「・・け、気を失っちまったか。・・じゃあ仕上げに移るか。」
俺は白目をむいた亜里沙の顔からドロドロに汚れたチンポを引きずり出した。亜里沙の口からは大量の粘液が一気にあふれ出した。恵子は目を背けて震えていた。
「ちゃんと見てろよ。後はお前の番なんだからな、恵子ちゃん。」
俺は亜里沙の広げられた足の間にひざを突きながら恵子に声をかけた。恵子はもう涙も枯れて真っ赤に腫れた目で亜里沙のほうを悲しく見つめていた。
「マンコもダメ、口もダメ、残るのは一つだな。」
ぐったりと横たわる亜里沙の尻肉を押し開き、その合い間に縮こまっている愛らしいアナルを親指で押し広げて、俺はチンポをあてがった。亜里沙自身のえずき汁で潤滑油はたっぷりついている。一気に根元までえぐってやろう。
「さて、いかせてもらうよ・・」
俺はねらいを定めてチンポを右手で支えると、そのまま床と俺自身の腰で亜里沙の下半身をサンドイッチにするように押しつぶしていった。
「・・く・・は・・」
強い圧力を感じたのか、亜里沙が無意識にうめく。俺は、狭い括約筋の締め付けを振り払うようにこねくり回しながらチンポを打ち込んだ。
「おっ・・はい、った!」
一番太いカリ首の部分が通り抜けるとき、アナルがまるで生きているかのように俺のチンポを飲み込んでいった。
マンコの側で筋肉が断裂してしまっているせいか、アナルはさほど抵抗なくチンポを飲み込んでしまった。
とは言うものの細い直腸をギリギリまで押し広げながら侵入していく感覚はいつにも増してすばらしかったし、その行為は充分に亜里沙に苦痛を与えたようだった。
「・・クッ! ・・ぶフッ!? ギャあっ!! あっつゥッ! お尻、焼け、るっ! あガァアッ!!」
俺の体重でほとんどぺしゃんこにつぶされそうになりながら、亜里沙は懸命に背筋を突っ張って、異物の侵入を阻もうとしていた。が、それはもちろん無駄だった。
「いい・・ケツは、よくしまるな。・・最後までいけそうだぜ、それっ!」
「あガッ、だヴぇッ! お尻、裂ける、裂けヂャうう!」
俺は猛烈な勢いで腰を降り始めた。亜里沙の小さな腰が今にも押しつぶされそうなほど深くねじ込んだかと思えば、直腸壁を激しく引きずり出しながらチンポの半分以上を引き抜く。激しいスライドを幼い肉体に叩き込み続けた。
「がッ、ハッ、あっ、ギャあっ! イダッ、いたぃ・・死ぬ、死にダぐ、なヴぃい・・ママ、パパ、たズゲデ・・ギャあっ!」
ひときわ大きな悲鳴が上がった。俺はチンポに快感を送るためにボロボロになったマンコに左手を突っ込んで、直腸との隔壁越しにチンポを指でさすり始めた。
「いやっ、あっ、ギャあっ、あガッ、はぐぅ・・ハッ、ハッ、あハッ、がハッ・・」
小さな少女のマンコに手のひらの半分ほども手を突っ込むと、さすがにきつく手の回りに肉ひだが絡んでくる。
アナルを動き続けるチンポのひくつきさえ感じられる隔壁の薄さに、少女の肉体の華奢さが分かる。
亜里沙はとうとう開けっ放しの口から細い呼吸をつぐばかりになった。正面から見ている恵子には助けを求めうつろに色を失っていく亜里沙の瞳が射るように感じられるに違いない。恵子はもう身じろぎもせずただじっと亜里沙の断末魔を見つめていた。
「フッ、フッ・・い、イクッ!」
俺は、亜里沙の腹の奥底ではじける自分を感じた。マグマのようなたぎりがチンポの先端から亜里沙の腸内にばらまかれていた。
亜里沙がガクガクと全身を激しく痙攣させている。それが俺自身の体の震えだということに気づくまでしばらくかかった。
亜里沙は完全に失神していた。3年生の少女が、いや人間として堪えうる限界を超えていたというべきだろう。かろうじて息をついているのが不幸中の幸いだ。それほどに俺は残虐に一人の少女の肉体を蹂躙しつくしたと言える。
「ハッ、ハッ・・ウオッ!」
俺は最後の一弾を弾く直前に哀れな肉穴と化した亜里沙の腹から巨大なチンポを引きずり出した。湯気を上げるその逸物は最後のたぎりを激しく噴き上げた。
それは勢い余って床に突っ伏した亜里沙の頭を飛び越え、目を見開いている恵子の顔面に達していた。
恐怖のあまり目を閉じることさえできなかった恵子の鼻から右頬の辺りへ粘つくザーメンがへばりついた。
「!!!」
恵子はそのおぞましさに忘れていたようにまた涙をあふれさせた。
俺はゆっくり立ち上がり、そんな恵子の前に仁王立ちした。
「いよいよ、お前の番だよ・・恵子ちゃん。」
俺の前にはただ震えるだけの、ただ料理されるのを待つ子ウサギがいた。

股間に大量の血のりをこびりつかせたままおぼろげな視線で身動き一つしない珠美。
だらしなく半開きになった口から、ドロドロに糸を引く粘液を垂らして気を失っている美紗。
床に突っ伏したまま淫売なみにしまりのなくなった下半身をむき出しにして失神している亜里沙。
哀れな3人の友達の地獄の全てを見続けていた恵子は、俺の体液を右頬にへばりつかせたまま、身じろぎもせず俺を見上げていた。
いや、正確には俺の股間にそそり立つチンポを見上げていた。妙に寄り目になっている表情がまたかわいい。
自分でも不思議だった。もうかなりの時間3人の少女を蹂躙し尽くして、いまさっき激しいスライドの挙句に亜里沙の人生をズタボロにして精を放ったばかりなのだが、俺のチンポはいまだに獲物を追い求めている。
「・・恵子ちゃん、どうだい。」
俺は意識的に無表情な声で話しかけた。恵子はビクッと身を縮ませ、縛り上げられた不自由な両手でもがいた。
「珠美ちゃんや美紗ちゃん、亜里沙ちゃんみたいにしてもらいたいかい?」
俺は小さな恵子の耳元まで身をかがめながらそうつぶやいた。恵子はぎゅっと目をつぶって必死で首を横に振った。新しい涙があふれ出てきた。
俺は、恵子の細いあごをわしづかみにすると、無理やりに顔を上向かせて、その涙の筋をベロリと舐めあげてやった。
「・・ふンっ!? ムゥ、ゥう・・」
恵子が思い切り顔をしかめて怖気だった声を発した。恵子はもうすっかり俺の手の内にある。その心や感情までも。俺は確信した。
「・・だよね。俺も、恵子ちゃんにはひどいことはしたくないんだよ、かわいいからね。」
恵子が、地獄に仏に会うとはまさにこのことというような、今までにない明るい視線で俺を見た。
「・・俺の言うとおりにするんだ。少しでも逆らったら・・恵子ちゃんも死ぬ思いをすることになるよ。分かった?」
恵子は首がちぎれんばかりにブンブンとうなずいた。俺は恵子の足のガムテープをはがし始めながら念を押した。
「今からほどいてやるけど、もしも逃げたりしたら・・友達は3人とも、ほんとに殺すよ。」
殺す、という言葉を聞いて恵子はまた縮こまった。この言葉が脅しでないことはもう十分に分かっているからだ。
「そして、必ず恵子ちゃんも見つけ出して・・珠美ちゃんより、美紗ちゃんより、亜里沙ちゃんより、もっと、もっともっと、痛い思いや苦しい思いをさせて、それから・・やっぱり殺す。」
地獄であった仏はやっぱり鬼だったことを感じたのだろう。恵子はまるで人形のように俺のなすがままにされるようになった。
俺が壁のバーに固定しておいた両手をはがしてやると、恵子は所在無さげに手首をさすっていた。そうしながらちらちらと珠美や美紗や亜里沙の哀れな姿に視線を投げている。
俺は用意して置いた赤い首輪を持って恵子の脇にかがんだ。
「俺の犬になるんだ。言うことをよく聞く犬にな。」
恵子は目の前でカチャカチャと振られる首輪を遠い目で見ていた。妙に大人びたその表情に俺はゾクゾクしながら細い首に首輪を回した。
「やっぱり、赤いのがよく似合うよ。」
恵子は、首に真っ赤な首輪をしたままちょこんとへたり込んでいる。俺はその耳元に囁いた。
「俺さあ、服着てる犬って許せないんだよね・・」
恵子ははっとしたように俺を見た。真ん丸に見開かれた瞳が俺を見つめ、やがて潤んだ。涙がゆるゆるとこぼれ始め、あきらめた表情で恵子は立ち上がった。
「・・ウッ、ウッ・・ぐズッ、ぐすン・・」
嗚咽しながら恵子は震える手でTシャツのすそをつかんで捲り上げた。まるで少年のような細い胸までがあらわになる。
頭から抜いたシャツをかがんでたたもうとした恵子に俺は言った。
「そいつはよこせ。そのままでいい。」
ビクッとしてこちらを向き、手に持ったシャツをゆるゆると俺に差し出してくる。上半身裸の少女ってのもなかなかいいものだ。
「早く全部脱げよ、脱いだらよこすんだ。」
恵子は時々大きくしゃくりあげながら、それでも友達のようにされるのはとんでもない恐怖らしく、特に戸惑いもなく服を脱ぎ続けた。男の子がはくような膝丈のズボンを脱ぎ、かわいいアニメキャラのバックプリントの入った下着を取ると、思った通り恐ろしく華奢な白い体がそこにあった。
「・・うクッ、ウェッ・・こェで、いーどェす・・か? エッ、エッ・・」
しゃくりあげながら聞いてくる恵子はまるで幼稚園児のように舌ったらずだった。俺は恵子の手からズボンと下着を受け取ると、しばらく眺めてから言った。
「・・もう、いらねえよな・・」
「ゥエッ、エッ・・えっ?」
はっとした表情の恵子の目の前で、俺はシャツにナイフを入れ引き裂いた。ズボンも下着も同じように細かな布切れに替えてやった。
「・・犬になったんだから、もういらねえよ、そうだろ?」
「・・エッ、ゥえッ・・ひどぉ、いぃ・・うエ〜ん、エ〜ん・・」
声を上げて泣き始めた恵子の縮こまった肢体を見ているだけで俺はどんどん高ぶってくる。
「いい声だ。かわいいワンちゃんだな・・クックッ・・」
俺は立ち上がり、恵子の前に進んだ。恵子はまるで幼子のように立ち尽くして泣いているだけだ。俺は恵子の頭に手をやり、下へ押し下げた。
「這い這いしな。犬は四足だ。」
「・・ヒッ、ひグッ・・」
恵子はあきらめたように身をかがめ、両手を床についてへたり込んだ。
「いい子だ。さあ、俺の足を舐めな。」
俺は恵子の目の前に足を差し出した。恵子はしばらく逡巡するようにそのつま先を見つめていたが、やがて体を前に倒し舌を伸ばした。
「ゥエッ、エッ・・ピチョッ・・うプッ、チュッ・・」
申し訳程度に親指の辺りに舌を這わせるだけの恵子だが、美紗を呼び出すのを拒んだときの勝気な表情から思えばなんとも大人しくなったものだ。
もちろん俺とすれば、そんな舐め方で満足できるもんじゃあないし、足だけ舐めさせているつもりもない。
「・・もっとしっかりくわえ込めよ・・」
俺はソファになった部分に腰を下ろすと、足先をこねくり回すように少女の口の中へ割りいれた。
「・・んグッ! ぉヴ、エッ! あガッ、ぁあ・・」
恵子の口の中へ親指から中指までがねじ込まれた。親指の先に上あごの内側の固い感触を感じながら、残りの指に遠慮がちに取り付いてくる少女の舌先の柔らかさを楽しむ。
「ほらほら、もっと指の間まできれいに舐め取るんだよ。もたもたしてっと・・」
汚辱感にむせ返りそうになりながら汚い足を舐めている恵子の目の前にポラロイド写真をかざした。そこにはぐったりとした珠美たちの哀れな末路が写し出されている。恵子は目を見開くと、慌てて足指を深くくわえ込みながら舌を絡みつけてきた。
「うゴッ、ぉごヴぇッ・・じゅぱっ、ジュプッ・・」
小学校3年生、それも小柄な恵子の小さな口では精一杯開けても指3本が限度だったが、それでもその3本の指を満遍なく舐めすする様は鬼気迫っている。口からはボタボタとよだれが溢れていたが、気にする暇もないようだ。
「お、やりゃアできるじゃねえか。・・よし、今度はずっとひざの方まで舐めあがって来い。」
「じゅぽっ、ヴプッ・・ふぁイ・・ベロ、ぺジュるりょっ・・ぷぢゅゥ・・ハァハァ・・」
涙をいっぱいためながら、毛むくじゃらのすねからひざへと舌を這わせてくる少女の姿は信じられないほど卑猥だった。
少女の唾液に絡まってより合わさって光るすね毛の1本1本に性感帯がある錯覚さえ覚えた。
「よし、お前が本当にいい子になったかどうか試させてもらうぜ。・・ここを舐めろ。」
俺が指し示したのは、人体で最も不浄な場所、肛門だ。さすがに必死で舐め続けていた恵子も止まってしまった。
「・・そ、そんナァ・・ヤダ、舐めらんナイ・・エッ、エッ・・」
へたり込んで泣き始めた恵子を見ているうちに、俺はどんどん高ぶってきていた。俺は腰を少しだけ浮かすと恵子のM字に広げられた股間に手を突っ込んだ。
「・・エ〜ん・・ひアッ! だ、ダメェッ!#65533;
「じゃあ、しょうがねえ、亜里沙と同じようにしてやっから覚悟しな。」
俺はそのまま中指を立て、少女の幼い膣の中に指を突き立てた。指の先端が狭い肉穴に当たり、こねくり回すうちに固いその穴の中に第1間接ぐらいまでがもぐりこんだ。
「イダッ、イダィ! ヤメで、ヤメでぐだざヴィぃッ!」
「いいか、お前にイイエはないんだ。全部ハイだ。それができないなら、今から体を真っ二つにしてやる。」
「ワ、分がりまじダァ・・舐め、マズ、舐めまヅゥ・・おじりぃ、舐めまずぅ!」
鼻水を吹き散らしながら哀願する美少女の姿はすばらしかった。俺はいったん少女の覚悟の程を見ることにした。
「よぅし・・ただ舐めるんじゃねえぞ。穴ん中までギッチリ舌突っ込んで、汚れを取れよ。」
「・・は、はゥいぃ・・エッ、エッ・・」
ソファの上で両足を広げ、肛門をさらけ出す俺の前に、恵子は泣きながら顔を突き出して来る。
「エッ、エッ・・ゥエッ・・うプッ・・」
舌を少し出しては引っ込めるの繰り返しで、なかなか先へ進まない。いらいらしてきた俺はきつい調子で声をかけた。
「俺はどっちでもいいんだぞ!」
ビクッと体をこわばらせた後、恵子は意を決したように舌を伸ばし、俺のアナルに触れてきた。
「・・ピチョッ・・うヴッ! ぉゲェッ! ・・ハアハッ、はフッ! ・・ヴプッ!」
大便の出るところに舌で触れた。その事実に恵子は呼吸を荒げ、何度も何度もえずいていた。
「ほれほれ、もっときっちりしゃぶれよ。」
俺は両足を恵子の後頭部に当てるとそのまま恵子の頭全体を俺の尻たぶへと押し付けた。
恵子の荒い鼻息がちょうど金玉の辺りにあたって心地よい。恵子の小さな頭はすっかり俺の尻肉につぶされそうだ。
「お前は犬だ。犬らしくご主人様の尻穴をベチョベチョとうまそうにしゃぶるんだ。#65533;
「ウ〜、ウゥ〜・・んヴッ、ぷ、ヴフッ!」
恵子はうなり声を上げて苦しんでいる。しばらく風呂にも入っていないから結構な臭気のはずだ。それでも俺はここで恵子を完全に奴隷に仕立てたかった。
「・・穴の中まで、舌を入れろ。もう2度とは言わない、最後のチャンスだぞ。」
恵子の動きがぴたりと止まった。両足を通して押さえつけた頭が細かく震えだしているのが分かる。床についた両手もこぶしを握って屈辱感に耐えて震えている。
「・・おホッ! ・・アフゥ!」
しばらくして、俺の背筋を今までにない電気が走り抜け、思わず叫んだ。肛門を割り広げて、柔らかい感触が入り込んでくるのを感じた。
「・・グッ、ウエッ・・げヴぉッ! ぐ、ヴッ・・えヴげヴぉッ!」
恵子の頭が俺の両足の下で大きく震えたかと思うと、今度は俺の尻肉全体に熱いものを感じた。次の瞬間、その熱さは背中側に回り込みソファのふちに沿って床に向かって滴った。
尻の穴の中まで舌を伸ばした恵子は、そのおぞましさについに吐いた。吐瀉物が恵子の顔と俺の尻の間をうずめてあふれ出ているのだ。
「・・アウッ! や、止めるな! もっと、もっと深くまで舌を入れろぉ!」
俺は叫びながら両手も恵子の頭に添えて尻へと押し付けた。チンポはこの上ないほど反り返って先端からつゆを溢れさせていた。
「えヴッ! ひグッ! ぉヴぇッ! ・・ぐヴジュリュゥ・・」
恵子は必死で舌を伸ばしていた。亜里沙たちのように引き裂かれるのだけはいやだと、その愛らしい舌を、己の吐瀉物まみれの汚い男の肛門に差し入れ、舐め回すことを本能的に選んでいた。
「アア、いい、いい・・恵子、お前は最高だ。最高の犬だよ、あは、アハハハッ・・」
俺は痛いほどに張り詰めたチンポをしごきたてながら、アナルを襲う生まれて初めての快感に酔い痴れていた。
「ジュヴッ、ジュヴぉッ、ごヴヴぉフッ・・ハッ、ハッ、ハッ、ハッ・・」
恵子はいつの間にか力の抜けた俺の両足から解放されて、ヌメヌメと汚れた顔を突き出した格好で荒い息をついていた。
俺は張り詰めたチンポの行き場に困っていたところだったので、その半開きの口を逃す気はなかった。
「恵子、飲め! ご主人様のザーメンを、一滴残らずな。#65533;
俺はぐったりしている恵子の髪の毛をわしづかみにして顔を固定すると、ソファから尻をずり下ろして床にひざをつき、そのまま正面にある恵子の顔を犯した。
「ウヴッ! ぐヴぉッ、じゅヴぉっ、ヴぽっヴプッ、ジュリュッ、ぐジュッ、ジュヴジュヴッ・・」
チンポはせいぜいその半分ぐらいまでの深さしか入らなかったが、しびれたように震えている恵子の舌の感触はチンポの性感帯を存分にくすぐってくれた。俺はオナニー代わりに恵子の顔を上下させながら、ものの1分足らずで極限に達した。
「ウオッ、おおっ!!」
信じられないくらい大量のザーメンが恵子の喉を撃った。最高の快感の中で俺は恵子の髪を握り締めたまま全身を痙攣させ、睾丸の中の全ての液弾を9歳の少女の喉へ打ち込んでいた。
「・・ぐ・・む・・ごフォッ! ふプッ、ヴぷぅっ!」
口の中いっぱいにチンポをくわえ込んだまま、あまりに熱い衝撃を喉に受けた恵子は激しくむせ返り、鼻の穴からザーメンを噴き出しながら苦しげに顔をしかめた。
「ふう、お前、最高だ。・・」
俺はいつものようにポラロイドを準備してかまえた。ファインダ越しに、鼻と口からザーメンの風船を膨らませて荒く息を継いでいる恵子の顔を狙った。
「・・ウプッ・・はあ、はあ・・私、イヌ、でズぅ・・いうゴド、聞きますかラァ・・」
恵子はカメラを構えている俺にそう哀願してきた。俺はシャッターを押すのを止めた。

俺は、珠美と美紗と亜里沙をひとまとめにして、もともと彼女たちを拾った町の隣の県の山の中(と言っても夏休みのこの時期なら車通りのありそうなところ)のバス停に置き去りにした。かなり惨憺たる状況だから当然警察は捜査を始めるだろう。しかし子ども相手の残虐なレイプ事件で、被害者の保護を優先させるためにあまりおおっぴらに動けるとは思えない。3人とも死んではいない。事件はまず表ざたにしないようにすることが前提になるはずだ。
今回は写真も持たせなかった。警察が動くだろうから証拠は残したくなかったし、写真は忘れさせないようにするのに役立つと思ったからだ。なにを忘れさせないようにするか、と言えば、いま荷室につないであるイヌに、自分の立場をだ。
恵子は、ぼんやりと窓の外を見ながら全裸のままで座っている。首輪以外は特に何も拘束してもいないのだが、少女は思考停止を起こして、逃げることさえ忘れようとしているかのようだ。
この少女をどこまでいたぶれるか、試してみたくなった。俺は、いろんなアイデアをめぐらせながら、車を北へと走らせていた。

出典:ある鬼シリーズ
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